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清水袋城
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現実の城情報 Edit

巴川下流の袋町、美濃輪町付近に、永禄13年(1570)から慶長19年(1614)まで、清水袋城(清水城)がありました。これは、伊豆を根拠地とする北条氏の水軍が、しばしばこの辺りを荒らしたので、作戦根拠地の江尻城を守るため、武田氏が馬場美濃守信春に命じて築城したものです。
巴川に半島状に突き出た珍しい城で、本格的な水軍根拠地としては日本最初のものと言われてます。しかし、もともと水軍の根拠地として造られたうえに、近くに江尻城久能山城という堅城があったため、防備は堅固ではなく、外郭の曲輪もただ掘割が設けられていただけと言う事です。この城は、武田氏滅亡とともに徳川氏の城となりましたが間もなく廃城とされ、その跡地に町が形成されました。
現在は城跡に遺構は全くなく、わずかに美濃輪町(築城した馬場美濃守に由来)、袋町という地名に名残をとどめています。

所在地静岡県静岡市清水区本町
現存状態なし
城郭構造平城

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