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砥石城
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現実の城情報 Edit

砥石城(といしじょう)は現在の長野県上田市にあった城である。形式は連郭式山城であり、別名「戸石城」とも言う。『長野県町村誌』によると、城のある山から砥石となる石が産出されることが「砥石」の地名の由来という。
築城年代や築城当時の状況などは定かではないが、真田氏の外城として建てられたのが始まりとする説が濃厚である。のちの天文10年(1541年)に海野平の戦いで真田氏を追い出した村上義清が小県郡・佐久郡方面の重要拠点とし、改築を行った。
上田盆地にそびえる太郎山山系の東端に位置する砥石城は城そのものは小さいものの、東西を崖に囲まれたその姿はまさしく難攻不落の要塞であり、南に突き出した尾根筋に北から枡形城・本城・砥石城からなる「砥石城」と、その西に位置する米山城からなる複合城郭を形成している。
さらに周囲の尾根にも東側には飯縄城、西には花山城・柏山城などの支城が築かれて大規模な城砦群を構成し、南には虚空蔵山城や伊勢崎城も築かれている。また東を流れる神川の対岸には上州街道が通り、枡形城の下には松代道が通るように、砥石城は交通の要衝を押さえる城でもあった。


所在地長野県上田市上野
現存状態堀、土塁など
城郭構造連郭式山城

コメント Edit

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示

  • 真田関係の城来てほしいのう -- 2017-01-03 (火) 11:51:03
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