御城プロジェクトRE 城プロRE 攻略 Wiki

赤数字は無印での最大レベルかつ絆100%時の値です。★1=Lv90、★2=Lv95、★3=Lv100、★4=Lv105、★5=Lv110、★6=Lv115、★7=Lv120
絆100%：耐久、攻撃、防御の能力値が10.0%上昇
ゲーム内（神社ページの「注目城娘」、あるいは千狐珠交換所の各城娘の「詳細確認」）で確認できるステータスは無印の最大レベルかつ絆0%時の値です。
赤数字に入る値は、ゲーム内で確認できる上記のステータスと下記の計算式により計算できます。
初期配置の最大値（小数点切り捨て）=初期配置の絆0%時の最大値*絆100%
巨大化の最大値（小数点切り捨て）=初期配置の最大値（小数点切り捨て）*巨大化の最大強化時の上昇率
歌舞・鈴・杖・拳など固定武器を持つ場合の攻撃は武器込みの数値を表示しています。

三崎城/ステータス

※絆100%ボーナス込みの数値です。項目の「突破」はそのレベルに到達するのに必要な限界突破の回数を表しています。

その後は代々相模三浦氏の本拠地として続いていくが、盛時から数えて9代目の時高の時、三浦氏を掌握しようと扇谷上杉氏が高救とその子義同を養子入れたが、
時高に実子義処が生まれると、お家騒動が起こり義処が早世すると時高の甥で別家を立てていた出口茂忠が三崎城に入り、義同は新井城に入ったため分裂してしまう。
これにより、実を取り本拠地三崎城に入った出口茂忠と、名を取り新井城に入った三浦扇谷上杉義同に分かれた事で、後々史料的に混乱が起こる。
永正9（1512）年、永正の乱で扇谷上杉・山内上杉・古河公方3家でゴタゴタの最中に伊勢宗瑞（俗称北条早雲）が攻め寄せると、茂忠は対抗するも城を陥とされ、
対岸の城ヶ島に籠るも永正13（1516）年、新井城が陥ちると降伏し三浦衆として配下となった。当初三浦衆は玉縄衆として北条氏の一族為昌の被官だったが、
天文10（1541）年、北条氏当主氏綱が死去すると直轄領化された。弘治2年（1556）年、安房の里見義尭が大挙して攻め寄せると、折からの暴風雨が加わり敗北。
三浦半島が占拠され、鎌倉にも押し寄せ小弓公方足利義明の娘で太平寺住職だった青岳尼を連れ去られてしまう。
その後も里見氏との戦いは続き、永禄10（1567）年、上総三船山の合戦で里見氏に敗れると、一族で韮山城主の北条氏規に城主を兼任させ一層北条水軍の強化に励んだ。
天正18(1590）年、豊臣秀吉の小田原攻めの時は氏規の家老山中上野介が守っていたが衆寡敵せず開城、廃城となった。
跡地には関東に国替えとなった徳川家康の配下の向井正綱が屋敷を構え、代々船奉行として幕末まで江戸湾の警備を担っていた。

なお上の方で史料的混乱と書いたが、これは「三浦氏の本拠地」≠「三浦氏の名を継いだ義同の城」が
「三浦氏の本拠地」＝「三浦氏の名を継いだ義同の城」と思われたためである。
ウィキペディアには
『従来、後北条氏関連の史料などから新井城と三崎城は別の城と考えられてきたが、近年では相模三浦氏時代には三崎城として単一の城を構成しており、
後北条氏が同城の海側の部分を改築して独立した水軍城砦とした時に旧城である新井城と新城である三崎城に分けられたと考えられている。』とある。
これの根拠は出口茂忠の孫の三浦浄心茂正が記した「北条五代記」由来だが、正確性がやや欠けている部分が多い。

余談として古くから風光明媚な土地と知られ、源頼朝は桜・桃・椿の3つも別荘を作り、また北条家当主も対里見家の最前線にも関わらず静養に来ている。
また、眼の前の湾は北条氏が軍船を停泊していた事に因み「北条湾」と名付けられている。