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チャフティツェ城 のバックアップ(No.12)
城娘ステータス: 全城娘一覧(刀 | 槍 | 槌 | 盾 | 拳 | 鎌 | 戦棍 | 双剣 | ランス | 弓 | 石弓 | 鉄砲 | 大砲 | 歌舞 | 法術 | 鈴 | 杖 | 祓串 | 本 | 投剣 | 鞭 | 陣貝 | 軍船 | 茶器 | その他 || 平属性 | 平山属性 | 山属性 | 水属性 | 地獄属性 | 無属性)初期ステータス 装備品: 刀 | 槍 | 槌 | 盾 | 拳 | 鎌 | 戦棍 | 双剣 | ランス | 弓 | 石弓 | 鉄砲 | 大砲 | 歌舞 | 法術 | 鈴 | 杖 | 祓串 | 本 | 投剣 | 鞭 | 陣貝 | 軍船 | 茶器 | その他 || 施設 || 消耗品 | 城娘: 特技(攻撃系 / 防御系 / 弱体化他) | 所持特技 | 編成特技 | 大破特技 | 特殊攻撃 | 特殊能力 | 武器切替 | 計略(伏兵以外 / 伏兵) | 都道府県別 | 令制国別 | 季節限定城娘 | 特定カテゴリ |
赤数字は無印での最大レベルかつ絆100%時の値です。★1=Lv90、★2=Lv95、★3=Lv100、★4=Lv105、★5=Lv110、★6=Lv115、★7=Lv120
ゲーム上の性能・評価
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※計略のない城娘の計略発動ボイスなど、通常流れないボイスはゲーム内の図鑑で聞くことができます。
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イラストレーター:
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【デザイン】
【特技・計略】
【セリフ】
旧ハンガリー王国のニートラ地方(現在のスロヴァキア共和国)に問題のチャフティツェ城、別名をチェイテ城がある。城の様子は悲惨で一部が僅かに残るが、ほとんど廃墟と化している。
世界でもっとも多くの同性を殺害してきた女性殺人鬼バートリ・エルジェーベト(通称:エリザベート・バートリ)が1575年より居城し、彼女の意向で拷問器具と処刑道具の多くを取り揃えた殺戮城へと生まれ変わった。
城の構造や様式は前述のとおり廃墟であるため、遺構と文献からその当時の姿を推察するほかない。当城ははじめ、馬蹄形の居住塔があるロマネスク様式の城であったと考えられる。
のちにゴシック様式へと改修されてゆき、規模は15世紀から16世紀にかけて拡がっていった。17世紀にはルネサンス様式への改修が施されるが、1708年にラーコーツィ・フェレンツ2世によって略奪され、その後荒廃化が進んでいく。
| 所在地 | チャフティツェ村 トレンチーン郡 東スロバキア道 スロバキア共和国 |
| 現存状態 | ほぼ廃墟(石城壁とキープの残骸が残るのみ) |
| 城郭構造 | 平山城 |
もうひとりの吸血鬼伝説(クリックで表示)
フィレンツ・ナダスディ伯爵と結婚したエルジェーベトがここチェイテ城に移り住んだのは1575年であった。ただ結婚生活はかなり冷え切っており、オスマン帝国軍との戦争のため夫はほとんど城に居なかったようだ。
彼女は退屈な日々を紛らわすかのように召使から手ほどきをうけ黒魔術に嵌ってゆく。彼女の中で歯車が狂い始めたのはこのころからだった。
ある日召使の一人が梨を盗みドレスを汚したとき、エルジェーベトは家臣に命じてその娘を裸にし、全身にハチミツを塗りたくり木の枝に吊るした。数時間後、彼女の体には無数の蟻が蝟集し悶え苦しむことになった。
またあるとき、エルジェーベトに着せる服を間違えた召使は、真っ赤に熱した鉄の棒を顔に押し当てられた。仕えている者からすると毎日が気が気ではない。いちいち些細なことで折檻を繰り返していた彼女の殺人性に火がつく事件が起こる。
別の召使が彼女の髪を梳かしている際、櫛に髪の毛が絡まり引っ張ってしまった。それに激怒したエルジェーベトはその娘を何度も殴りつけたところ、血しぶきが自分の手の甲にかかった。
すぐさま拭き取るとどうもそこだけ若返ったような錯覚に陥ったのだ。何人もの子供を産み、老いを気にする歳になった彼女がとった行動は想像を絶するものであった。恐ろしいことに「老化防止には血を浴びるのが良い」という理屈に至ったのだ。
まず手始めに髪梳きに失敗した召使の娘にナイフを突き刺し、飛び散る血を全身に浴びた。もちろんこれに飽き足らず、召使に命じて貧しい農民の若い娘を集めさせ、殺しては温かいうちに浴槽に溜め、毎晩血の風呂に入っていたという。
血を採取する方法はナイフの他、鉄の処女や鞭、鈍器と様々であった。ある娘の指を切断し絶叫するさまを見て恍惚の表情を浮かべていたというのだから、その変態性は底なしである。もともと性倒錯の気があり性別を問わず愛人を作りまくっていた。
そんな彼女にも潮時が訪れる。1610年に監禁していた娘の一人が脱走し、惨状を訴えたのだ。1611年におこなわれた裁判では数々の証言が生存者や家族、事件の関係者から相次ぎ、反論の余地なく多くの残虐行為を認めた。
共犯者である侍従のうち、ウエヴァリ・ヤノーシュは当時未成年であったため減刑され斬首ののちに火刑、乳母ヨー・イローナとドロティア・センテスは手足の指を一本一本抜かれた後に火に投げ込まれた。
張本人のエルジェーベトは高貴な身分であったためこれを免れたが、重罪人であることを示す絞首刑台が城の屋上に設置されていたという。というのも、裁判の内容自体が少々不思議であった。
当時の裁判ではやや奇妙なことに聖職界の介入を一切認めずエルジェベートさえ不在、被告人と証人、貴族階級とその臣従たちだけで執り行われている。強いて言えば唯一の聖職者は裁判が開かれたビッシェ城の教会の神父くらいである。
宗教関係者の参加を頑なに忌避していたのは、今回の裁判を宗教裁判に変貌させたくない、彼女を魔女として裁きたくない、そういう貴族側の思惑があった。魔女の烙印は貴族の権威の失墜に他ならないからである。
ビッシェ城領主ガスパール・バヤリと書記ガスパール・カンドシュは被告人に対して、畳みかけるように訊問していったという。すぐ返事がなければ次の質問に飛んだ。かなり略式で名ばかりの裁判であったようだ。
これもツルゾー大宮中伯が仕込んだ仕掛けだった。裁判を早々に切り上げ、判決を出せば教会が口出しをするのは難しい、そう考えた末の手法であった。同じ理由で「貴族の娘殺害」と「血の風呂」は訊問内容から外されている。
だが国王からの使者はこのカラクリを見破り再審を要求してきたが、ツルゾーは使者を相手に夜通しで押し問答し回避したという。
彼女は判決が下されたのち、皮肉にも自分が殺戮の限りを尽くした城の寝室に幽閉された。扱いはひどく毎日粗末な飯が一度運ばれてくるだけであったようだ。
1614年、配膳係の者が部屋を覗き彼女の死を確認したことで、数百人にも及ぶ大量殺人事件はその幕を閉じた。
Published by (C)DMMゲームズ
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