バロルの城 のバックアップ(No.23)
城娘ステータス: 全城娘一覧(刀 | 槍 | 槌 | 盾 | 拳 | 鎌 | 戦棍 | 双剣 | ランス | 弓 | 石弓 | 鉄砲 | 大砲 | 歌舞 | 法術 | 鈴 | 杖 | 祓串 | 本 | 投剣 | 鞭 | 陣貝 | 軍船 | 茶器 | その他 || 平属性 | 平山属性 | 山属性 | 水属性 | 地獄属性 | 無属性)初期ステータス 装備品: 刀 | 槍 | 槌 | 盾 | 拳 | 鎌 | 戦棍 | 双剣 | ランス | 弓 | 石弓 | 鉄砲 | 大砲 | 歌舞 | 法術 | 鈴 | 杖 | 祓串 | 本 | 投剣 | 鞭 | 陣貝 | 軍船 | 茶器 | その他 || 施設 || 消耗品 | 城娘: 特技(攻撃系 / 防御系 / 弱体化他) | 所持特技 | 編成特技 | 大破特技 | 特殊攻撃 | 特殊能力 | 武器切替 | 計略(伏兵以外 / 伏兵) | 都道府県別 | 令制国別 | 季節限定城娘 | 特定カテゴリ |
赤数字は無印での最大レベルかつ絆100%時の値です。★1=Lv90、★2=Lv95、★3=Lv100、★4=Lv105、★5=Lv110、★6=Lv115、★7=Lv120
ゲーム上の性能・評価
キャラクターボイス
CV担当:Lynn 画像
イラストレーター:
城娘の元ネタ情報
バロル(クリックで表示) ニェードの孫バロル。バロールとも。アイルランド神話に登場するフォモール族で、物語『マグ・トゥレドの戦い』中では島々(ヘブリディーズ諸島?)のフォモールの王とされる。刺す眼のバロル、痛打(強打)のバロルとも。彼の娘と、トゥアハ・デ・ダナンのキアンとの間に生まれた孫が<長腕のルー>である。マグ・トゥレド第二の合戦において、トゥアハ・デ・ダナンの王ヌアザを斃し、つづいて敵将たるルーに対しその邪眼を開こうとしたが、そこをルーに投石器で攻撃され討たれた。この孫に殺されるという構図は、民話版では様々なバリエーションが存在し、父キアンを殺した報復として成長したルーに斃されたり、あるいは予言成就に必要な条件をキアンたちが満たしたことで斃されたりする。 【デザイン】 四つの腕(クリックで表示) バロールの邪眼は、戦場以外では開かれることはなく、その目蓋に通したフックを四人の男が持ち上げることで開いたとされる。 組紐紋様(クリックで表示) ケルト美術を象徴する模様。リボン状の線が上下に交錯しながら一筆書きのように紋様をかたちづくっていく。これの代表例は『ケルズの書』や『ダロウの書』といった装飾写本であろう。一度は文化として衰退したが、十九世紀頃、紋様がほどこされた装飾品の発掘が進められると、アールヌーヴォーなどの美術的に、またアイルランドの民族主義運動における<ケルト復興>にて、ケルト十字や円塔などと共に民族の象徴となった。 大破イラスト(クリックで表示) バロールは眼を潰されて討たれるという伝承が多い。物語『マグ・トゥレドの戦い』では孫ルーの投石器(※いわゆるスリング、飛び道具を放つための道具のこと。攻城兵器のカタパルトのことではない)から放たれた石によって眼を射抜かれ、頭部を突き抜けた邪眼は背後にいたフォモール軍を見てしまった。民話版では鍛冶炉の赤熱した棒や、特注の赤い槍などで貫かれて斃されている。大破イラストで突き刺さっているのは棒状の何かであり、目を(槍などで)潰された伝承のイメージであろう。 【特技・計略】 バロルの魔眼(クリックで表示) バロールは邪眼をもっていたとされる。物語『マグ・トゥレドの戦い』では、この眼で見られた全ての軍勢は、わずかな数の戦士にすら勝つことができなくなる、とされる。その由来については、ある日、バロルの父のもとにいたドルイドがドルイド術のために(薬かなにかを)煮立たせており、そこへやってきたバロルが窓越しにこれを見たところ、煮沸の煙が彼の眼に達し、その眼に魔法の毒が宿ったのだという。 太陽(クリックで表示) ダブリン大学教授であった故ダーヒー・オーホーガン氏は、バロルについて「作物をダメにし収穫を台無しにするような、太陽の過剰な面を象徴していた可能性がある」と考察しており、またオラヒリー氏は言語学的にバロールは光に関連した名前だと示唆している。このような解釈はあくまで研究によって導かれた説であり、実際に神話中でバロールが太陽神として言及されているわけではない点には注意。とはいえ、各地に残る民話にはバロルの邪眼の魔力として「アイルランド全土を焼き付くす」や「七層の目蓋が開かれるにつれて周囲が燃え上がっていく」など、火や太陽めいた描写があるのもまた確かである。 【セリフ】 フォヴォーラ族(クリックで表示) アイルランド神話に登場する民族。フォモール、フォウォーレとも。アイルランドには五つの民が入植した(来寇神話)とされるが、フォモール族はそのどれにも当てはまらない。物語『来寇の書』などでは、来寇民と争ったり、怪物的な姿で言及されることもある。しかし完全に化け物というわけでもなく、入植者との間で混血も行われる。トゥアハ・デ・ダナンの王ブレスや、バロールの娘の子ルーなどがその代表例。古くはアイルランド土着の存在的な描写もあったが、ヴァイキングがイギリス諸島を荒らしまわった時代以降、その影響からか海賊的な描写や北方に根拠地を持つなどの記述がされるようになる。 灰になるか石になるか(クリックで表示) バロールの魔眼の力は、民話版では「見たものを燃え上がらせる」や「バジリスクのような毒で石化させて殺す」など、さまざまに語られている。 マグ・トゥレド(クリックで表示) アイルランド神話において、トゥアハ・デ・ダナンが二度の合戦を行った地。モイトゥラとも。物語『来寇の書』や『マグ・トゥレドの戦い』にて語られている。マグ・トゥレド第一(南部)の合戦は、アイルランドに上陸したトゥアハ・デ・ダナンと、先に入植していたフィル・ボルグ族との戦い。マグ・トゥレド第二(北部)の合戦は、トゥアハ・デ・ダナンとフォモール族との戦いである。この二度の戦いに勝利したことで、トゥアハ・デ・ダナンはアイルランドの支配を確立する。バロールは第二の合戦にて討たれており、セリフにある「マグ・トゥレドの第三幕」とはそのリベンジ的な意気込みなのかもしれない。 じっちゃんの孫(クリックで表示) バロールの孫である<長腕のルー>のこと。バロールの娘とトゥアハ・デ・ダナンのキアンとの間に生まれた子。物語『マグ・トゥレドの戦い』では、フォモール族とトゥアハ・デ・ダナンとの同盟の際に娘がキアンに嫁いでいる。民話版では、バロールは「(子あるいは)孫に殺される」と予言されており、それを回避するため娘を高い塔に幽閉していた。しかしある時、バロールに奪われた牛を取り戻すべくキアンが忍び込み、娘と結ばれ、息子ルーが生まれる。バロールは生まれた孫を殺そうとするが、キアンに救出される、あるいはルー(とその兄弟二人)は海に投げ込まれるが奇跡的に生きのびるなど、目的を果たせず、やがて予言は成就することとなる。 現実の城情報
アイルランド神話に登場するフォウォレ族の勇将バロール(バロル)の居城。
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