モデルとなったのはナポレオンの肖像画、その中でも『サン・ベルナール峠を越えるナポレオン』だろう。最もイメージされるナポレオンの肖像画で、身につけている二角帽や軍服、跨っていた白馬は装甲となり、ひるがえる赤いマントは翼となっている。 兜共通の目のようなパーツは二角帽に付いており、その二角帽にはナポレオンの家紋とも呼べる鷲の付いた紋章が、腰には多用していたミツバチのデザインがあしらわれている。 得物としているのは攻撃の際に黄緑色に光るサーベルで、体ごと回転して巻き起こした風を刃に乗せることにより、斬撃を飛ばして攻撃する。余談だが、口癖である「オー、ラ、ラ!(Oh La La)」とは、驚いた時や感動した時、興奮した時に用いる感嘆符の一種である。
武神となった後は、足代わりのキャタピラが破壊されたか変化したのか、大きな爪の生えたたくましい両足が現れる。さらに片腕の大砲が大きな盾へと変わり、攻守を両立させた姿へと変化した。 「大一大万大吉」は石田三成が用いた旗印。一人は皆のために、皆は一人のために協力すれば、全ての者が吉になるという意味で、ラグビーにおける「One for All, All for One.」と同義と言える。 最期の戦場となったのは武蔵国・忍城。史実において敬愛する秀吉に城攻めを任せられ、かつて秀吉も行った水攻めをしながらも落とすことができず、戦下手の汚名を着せられた場所である。
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