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敵勢力解説/天下統一 のバックアップ(No.3)
天下統一について
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| 種別 | グラフィック | 名前 | ゲームにおいて・攻略 | 解説 |
| 近接 | 桃形兜 | 筑後から登場した兜。 あらゆるステータスが低く、巨大化せずとも普通に倒せる。時々マップ上にある家から前触れ無く出てくることがある。 徒党を組んで押し寄せてくるが、槌や槍など範囲攻撃ができる城娘を置けば簡単に一掃できるだろう。 兜を倒すと気が増えるシステム上、ボーナスキャラとも言える。 | モデルとなったのは桃形兜。室町時代後期から登場した兜で、鉄板2枚を張り合わせるだけで作れる生産性の高さから当初は下級武士を中心に広まったが、形状の美しさからやがて西国に領地を持つ大名クラスの武将の間でも流行した。 ボスの黒田長政のモデルとなっている黒漆塗桃形大水牛脇立兜も、桃形兜から派生したものである。 天魔大乱の背景画像により、全長が非常に高いことが判明した。二階建ての建物に匹敵するほどの高さなので、およそ3m以上はあると思われる。兜の中ではかなり小さい部類であることから、他の兜がいかに巨大であるかを改めて実感させられるだろう。 | |
| 近接 | 古桃形兜 | 筑後から登場した兜。 意外にタフで、集団で現れるため、巨大化が不十分な序盤では排除が難しい。 接近して刺又(さすまた)で城娘や蔵を刺してくる。高難易度では桃形に代わる雑魚で、巨大化せず倒せる位に自軍を育成したい。 | モデルとなったのは、天衝の前立を付けた桃形兜。 古桃形兜は古い時代の桃形兜を指す言葉で、分類学上の用語とされており、当時使われた名称ではないと思われる。 | |
| 近接 | 椎形兜 | 筑後から登場した兜。 鎖分銅を振り回して2回連続攻撃を仕掛けてくる。 地味に痛く、特に蔵防衛戦等で蔵に接近を許すと耐久が削られる。射程もやや長いので、道端に置いた遠距離職が攻撃をもらうことがある。 古桃形より打たれ弱いので、撃破するだけなら楽。 | モデルとなったのは椎形兜(椎実形兜)と呼ばれる兜で、突パイ形兜の一種である。 椎の実はドングリに似ている木の実で、先の尖った筒状の形が椎の実に似ていることから名付けられた。 兜の前立としては、江戸時代に使われた秤の重りである「分銅」があしらわれている。実際に兜の立て物として使われた例は見られないが、恐らく武器の鎖「分銅」とかけて使われているのだろう。 | |
| 近接 | ![]() | 釘形兜 | 筑後から登場する破城槌型の兜。 攻撃力がとても高く、巨大化がまだだと耐久半分を持っていかれる事も。難易度「難」では高レベルの近接城娘ですら馬鹿にならないダメージを受ける。 射程はとても短く、見た目に反して耐久はさほど高くないので遠距離で削ろう。 | モデルは大釘後立がついた兜。釘は、ものを打ち貫くことから志を遂げることができるようにと好まれた。 モチーフとなった破城槌は、攻城用兵器の一種。 文字通り城門を破るために使われる巨大な槌と、城壁からの攻撃を防ぐための覆いを上部に備える。城モチーフの城娘にとってまさに天敵の兵器といえる。 |
| 遠隔 | ![]() | 烏帽子形兜 | 日向から登場した兜。 攻撃速度は遅いが一発が重く、複数で出てくることが多いので気が付いたら城娘が大破していたということも。 射程が長いので、小技・小ネタのページにある敵の攻撃優先度を念頭に置いた配陣を心掛けよう。 耐久は低いので、こちらの射程内に入ったら排除は難しくない。 | モデルとなったのは烏帽子形兜。変わり兜の一種で、文字通り烏帽子を模した形をしている。桃形兜にも用いられる鉄板を張り合わせる製法を応用しているとされ、生産コストの低さと見た目の装飾性の高さが特徴となっている。 武器として持っている銃剣(バヨネット)が誕生したのは17世紀フランスの都市バイヨンヌとされ、普及により射手が槍兵同等の近接戦闘力を獲得し、奇襲や騎兵の突撃等への対抗手段を得た。同時にこれにより接近戦のみしか行えない槍兵という兵科は廃れることとなった。 |
| 近接 | ![]() | 大文字形兜 | 日向から登場した兜。 Reから追加された兜の中でも早くから登場するが、それほど強敵ではない。 とはいえそれまでの小型兜よりもタフで攻撃力も高く、城娘のレベルが低いうちは油断できない。 | モデルとなったのは立花宗茂所用の「黒漆塗大文字形兜」か殿ー! なにやってんのー! 大の字が兜の後立としてあしらわれた姿は圧巻である。 よく見ると頭部には実際の兜にも見られる黒塗りの髑髏があり、骨のように白く塗られた手足と相まって、まるで西洋の死神を想像させるような姿をしている。 排気用の煙突が頭頂部にあるのも特徴だが、頭部にあると思われる頭脳的な物の熱処理は大丈夫なのだろうか。 |
| 近接 | ![]() | 兎形兜 | 日向から登場した兜。 道なき道を高速で移動し、防衛線の裏手から、時には崖や塀を飛び越えて殿と蔵を狙う。 その移動経路は一度見てみないことにはわからないため、初見マップで敵一覧に居た場合は、対策として低コスト城娘を場に出さずキープしておいた方が良いかも。 耐久力はとても低いので、一撃で倒せる槍や弓が居ると楽。 | モデルとなったのは兎を模した変わり兜。兎は耳が長く周囲の音をよく聴くこと、脚が早く素早く逃げること、前に跳ねて後退しないことから、戦場での動きの俊敏さや、聞き耳の鋭さにあやかろうと兜の意匠として人気があった。著名なものでは明智光秀所用の兜に兎を模したものがある。 また兎は一度にたくさんの子を産むことから多産や子孫繁栄を表し、江戸時代以降に作られるデサイン性の高い変わり兜にもモチーフとして取り入れられた。 |
| 近接 | ![]() | 突撃式トッパイ形兜 | 肥前から登場した兜。 防御と耐久が高く集中砲火の中でも生き残り、高攻撃力で城娘を殴打してくる。 高難度になると大量に押し寄せるので、ラッシュまでにどう迎撃態勢を整えるかが重要。 巨体に似合わず、しばしばトリッキーな移動を見せる。 操られし鬼玄蕃で沼に飛び込む(その後反対側の岸から突然上がってくる)わ、討伐武将大兜!島津義弘で因幡の白兎をするわ、とやりたい放題で驚愕と笑いを誘った。 | 突?(とっぱい)形兜は、室町時代末期に登場した兜。 鎌倉から南北朝時代にかけて主流だった筋兜の簡略系で、頭頂部分が尖っている。 ~以下Zトン氏のデザイン設定より~ 雑兵のパワータイプ 桃形の1.5倍のサイズと3倍の出力。 武器はヒート鉄砕棒 |
| 飛行 | ![]() | 尾翼形兜 | 肥前から登場した兜。 序盤で遠距離系の城娘を育てていないと苦戦するが、ある程度育てば、さほど脅威ではない。 | 尾翼とは本来飛行機の重心を安定させるためのもので、鳥にはないものである。もっと言うと鳥にあるのは尾翼ではなく尾羽である。 文献上では実在するようだが、どのような形をしているのかは不明。恐らくは雁形兜や燕尾形兜あたりがモチーフなのではないだろうか。 |
| 近接 | ![]() | 黒田長政 | 筑前、清らかなる酒を求めて、討伐武将大兜!黒田長政、武神降臨!黒田長政、第四回名城番付、閻魔の闘技場、天下の分け目-イの陣-に登場。一番初めに登場する大将兜であり、チュートリアル的な立ち位置でもある。 初見では驚くかもしれないが、落ち着いて対処すれば倒すのはそう難しくはないだろう。 清らかなる酒を求めて以降では攻撃力こそそう高くはないものの非常に足が速くなっており、早めに倒すか足止めなどで進軍を止めるかをしなければ蔵を破壊されがちなので注意。さらに同イベントの難易度結では2連続攻撃、討伐武将大兜!黒田長政では3連続攻撃をするようになる。 「千年戦争アイギス」とのコラボでは、中ボスとしてアイギス世界へ出張している。 得られる装備は大砲の「長政の激砲」「真・長政の激砲」 | モデルは黒田長政の黒漆塗桃形大水牛脇立兜。 当時の兜の最新型だった桃形兜に黒漆を塗り、大きな水牛の角を模した脇立と金箔押の黒餅の前立が特徴。この形式の兜は、長政に限らずそれ以降の歴代黒田家の当主も作り、スペアも用意されていた。関ヶ原の折に福島正則へ交換に出したものもスペアの一つだったとされる。 得物としているのは自らの腕そのもの。立ち絵などでよく見ると、この腕は肩から伸びている籠手や直垂のようなもので、その下に細い腕があるのが分かる。旧城プロではこの腕は高熱を持っており、触れたもの全てを焼き尽くすという能力を持っていた。 イベントで酒に溺れたのは有名な黒田節にあやかったものと思われるが、それ長政じゃなく母里友信の逸話じゃないんですかねぇ。 家紋はよく知られている黒田家の「藤巴」ではなく、「黒丸餅」を兜の正面に据えている。 福岡市博物館蔵。 |
| 近接 | ![]() | 熊形兜 | 豊後から登場した兜。 トッパイが易しく思えるほどの攻撃力と耐久を持ち、接近されれば城娘や蔵を叩き潰し、殿は倒されてしまう。 移動が遅く防御力は低いので、接敵前に攻撃力の高い遠距離武器で仕留めよう。 高難度で集団で押し寄せてきた時は覚悟を。 馬追の山と這寄る怨念では、敵の天神西舘を上に載せて運んできた。金太郎かな? | モデルとなったのは「熊頭形兜」と呼ばれる変わり兜。実際に兜に毛を植えて吠える熊の顔を表現したデザインは非常にリアルに作られている。 個人蔵。 |
| 遠隔 | ![]() | 砲撃式トッパイ形兜 | 伊予から登場する大砲兜。遠距離から一方的にこちらを攻撃してくる強敵。 移動速度は遅めで攻撃速度も遅いが、それがゆえにこちらの射程になかなか入らず、厄介なことに。 接近してくる前に射程の長い遠距離城娘でアウトレンジするか、攻撃優先度と射程を調整して防御力の高い近接城娘に砲撃を集中させよう。 城娘の大砲と違い、範囲ダメージは無いのが救い。 | 大砲(火砲)と城の関係は切っても切れない。 ビザンツ帝国滅亡時のウルバン砲以降、強力な攻城兵器としての地位を得ると、それに対抗すべく築城の概念も変化した。 近世の城が五稜郭のように平べったいのは高い城壁や施設を備えるとかえって砲弾が当たりやすいためで、実際に函館戦争の際は平らな五稜郭の中でも目立つ奉行所が大砲の的として集中的に砲撃されていた。 日本では、徳川家康が最新の大砲を海外から買い付けて大阪城本丸に直接撃ち込んだことで豊臣の首脳が震え上がり、大坂冬の陣を終わらせる要因ともなった逸話が有名。 |
| 近接 | ![]() | 海老形兜 | 伊予から登場した兜。 海の桃形兜ともいえる低いステータスで、水辺から奇襲してくる。 旧城プロからいる古参だが、Reデビューの伊予では、背景の天守のシャチホコに擬態するという一発芸を披露。 | 海老を模した変わり兜は江戸時代になってから製作されたものが多く、蛸形兜と同じように職人たちが腕を競う中で生まれたとされる。モチーフとして伊勢海老がよく採用されているようだ。 海老は腰を曲げている様子から長寿の願い、何度も脱皮をして成長する様子から生まれ変わりや再生の願いが込められた縁起ものとしてもてはやされた。 |
| 近接 | ![]() | 藤堂高虎 | 伊予、狙われし赤の要塞、忠義の死角、名城番付-冬の陣-、討伐武将大兜!藤堂高虎、武神降臨!藤堂高虎、ヘルの遊戯場、天下の分け目-ロの陣-に登場。Reから追加された巨大兜のなかで最初に登場した。 アームを振り回し、高い火力で2連続攻撃を仕掛けてくる。忠義の死角:結では4連続攻撃に。非常に攻撃力が高いため、なるべく被害が出ないよう遠距離から攻撃して倒してしまいたい。 ちなみに、浮いているように見えるし地形も無視して移動するが、飛行属性ではない。 得られる装備は石弓の「高虎の忠弩」「真・高虎の忠弩」 | モデルは藤堂高虎の「黒漆塗唐冠形兜」。文献によっては唐冠形「纓」脇立冠と呼ばれることも。 唐の官吏がかぶる冠を模したとされ、豊臣秀吉から高虎に下賜された。黒漆の名前の通り艶のある黒と、左右に長く伸びた唐冠の意匠が特徴。 得物としているのは、下半身から伸びる刃(歯)付きのアーム。切り裂くように振り下ろして攻撃を行う。 家紋の「藤堂蔦」は、体の側面にあしらわれている。尚、イベントで海外出張したのは、自身が手掛けた今治城が「日本のゼーランディア城」と呼ばれていることにちなんだものと思われる。 伊賀上野城蔵。 |
| 近接 | ![]() | 貝形兜 | 阿波から登場した兜。 海老形兜より固めだが強敵というほどでもない。 恐らく大多数の殿にとって初遭遇は蔵防衛戦。 自軍がさほど育っていない状態で川から奇襲を受けて苦戦した殿もいるかもしれない。 | 初登場から長らく名称不明だったため、モデルも分からなかったが、名城番付-冬の陣-で名前と立ち絵が初登場。 モデルは恐らく貝をあしらった兜。モチーフとなった貝は、帆立貝や板屋貝、蛤や栄螺などの貝類を模した兜。板屋貝に関しては、徳川家とも近い松井松平家で好んで使われたという説がある。 |
| 近接 | ![]() | 蛸形兜 | 阿波から登場した兜。 一見すると遠隔攻撃のようだが近接攻撃を仕掛けてくる。そこそこタフだが、強敵ではない。 | モデルは蛸をあしらった変わり兜の一つと思われる。 トッパイ形兜の上で腕をウネウネさせる金の蛸は一見の価値アリ。江戸時代後期、職人の腕を競い合う中で生まれたとされる。 |
| 近接 | ![]() | 蟹形兜 | 淡路から登場した兜。 攻撃力が高く、殆どの場合は群れて出現し、複数に一斉攻撃をされると城娘が簡単に大破する事も。 陸上での動きは鈍いので、遠距離から削りたい。水上では素早く移動し、沼・川・堀・滝などから現れ奇襲してくることも。 水上を移動する大型兜ということで吾妻おろしと蒼き飛兜で水上タクシーになったり、討伐武将大兜!島津義弘では因幡の白兎の鰐役になったり、討伐武将大兜!毛利元就では足蹴にされたりと、他の兜から乗り物扱いを受ける場面が多い。 真・武神降臨!藤堂高虎では、強化型の黒色の蟹形兜が登場した。 | モデルは恐らく「黒漆塗蟹形兜」。江戸時代になってから製作された変わり兜で、振り上げた金のハサミが特徴的。蟹は何度も脱皮して大きくなることから、代替わりや生まれ変わりを想起させるとしてもてはやされたという。 蟹の甲羅の色は赤というイメージが強いが、これは食べている動物プランクトンの含む色素が、熱を加えられることによって変色するためである。ちなみにこの色素は甲殻類だけでなく、鮭などの魚類が有することもある。 岩国美術館蔵。 |
| 近接 | ![]() | 猿形兜 | 紀伊から登場した兜。 蔵防衛戦でのウザさが印象深い。 地形を無視して戦場をかけ、蔵を引っ掻き回す。 兎形兜のウザさ上位版。 | モデルとなったのは仙石秀久の家臣、谷津主水が所用した「猿形兜」か。短い毛が植えられ赤ら顔の猿をあしらったこの兜は、変わり兜の中でも珍しくデザイン化されていないリアルな造りをしている。猿をモチーフとした理由として、「猿」の読みが「(災難が)去る」と同じために験担ぎとして採用されたという説がある。 出石神社蔵。 |
| 近接 | ![]() | 象鼻形兜 | 紀伊から登場した兜。 短射程のマルチロック攻撃をする。 高い攻撃力ととてつもない耐久力で、象の進路上にある城娘と蔵が全て瓦礫に変わることも。 意外なことに防御は低く、弓や槍など攻撃力が低い城娘でも手数で削ることができる。 鉄砲+法術によるハメ殺しも有りだが、弓や石弓などを並べて数の暴力で攻めたほうが良い場合もあるので、戦場に合う戦略を。 | モデルとなったのは「象形張懸兜」と呼ばれる変わり兜。黒漆を塗った突パイ形兜の前立部分に堂々とそそり立つ、金色の象の鼻は必見である。当時未知の生物として知られることも多かった象の巨躯と力強さにあやかって作られた意匠と考えられる。見た目としては某宇宙戦争の兵器にも似ている。 長宗我部の『木騎』?知らんなぁ |
| 飛行 | ![]() | 蜻蛉形兜 | 紀伊から登場した兜。 多くの殿が蔵防衛戦で山ほど相手にしてきた。攻撃も速度も高くなく純粋な脅威度は低いが、高難易度では蔵を落とされて嫌な思いをした殿も多いはず。 | トンボは後退せず前にしか進まないため「勝虫」「勝軍虫」と呼ばれ、縁起物として好まれた。尚、名前の読みは旧プロ準拠だと「トンボナリ」ではなく「カゲロウナリ」である。 蜻蛉切を装備しても別にボーナスはない。 |
| 近接 | ![]() | 兎耳形兜 | 出雲から登場した兜。 兎という名前から嫌な予感がするがその通りで、兎形兜の俊敏性と熊形兜の高い攻撃力・耐久ステータスを併せ持つ難敵。 この図体で背後に現れ後衛を奇襲することもあり、まさに悪夢。 初見では対応しづらいので、敵の配置を見極めたうえで対応を。 | モデルはとなったのは「兎耳形兜」。兜の前面に兎の耳や顔、足までもが再現されている精密な作りが特徴で、先述した兎形兜と同じく兎の身体能力にあやかって作られたと考えられる。 千葉県立中央博物館大多喜城分館蔵。 |
| 遠隔 | ![]() | 石田三成 | 摂津、討伐武将大兜!石田三成、名城番付-冬の陣-、横切る破滅と黒兎、武神降臨!石田三成、第四回名城番付、閻魔の闘技場、播磨、天下の分け目-イの陣-に登場。摂津はサービス開始時の最終マップであり、当時のラスボス格だった。 大砲兜の亜種であり、得物である両手の烈砲から遠距離砲撃を繰り出してくる。威力は痛いものの、チャージ時間が長いため、攻撃しようとした瞬間に狙われた城娘を撤退させることが容易なため、いわゆる「空蝉戦法」が非常に有利となる。 撤退からの差し込み、トークンによる狙い外しなどで攻撃を分散させつつ、削り倒すのが定石。 「千年戦争アイギス」とのコラボでアイギス世界へ出張した時には裏ボスとして登場し、迂闊に手を出した王子を長距離ビーム砲で薙ぎ払った。後にそのビーム砲は兜娘という形でこちらでも見ることができるようになった 横切る破滅と黒兎の結では砲撃を4連発で撃ってくるようになり火力が上がった。 後に天下統一の播磨にて再登場した時は4連撃に加え、攻撃の度に攻撃と移動の速度が増すようになった。 得られる装備は大砲のように見えるが鉄砲の「三成の烈砲」「真・三成の烈砲」 | モデルは石田三成の「乱髪天衝脇立兜」。乱髪とは文字通り兜を覆う髪の毛のような装飾のことで、目を引く赤い乱髪の脇には兜の装飾としてはなじみ深い天衝の脇立があしらわれている。 得物は先に述べた両腕の大筒で、家紋の「下り藤」は顔の周囲に額当てのようにあしらわれており、背負う旗と胴体の文字は、三成と関係の深い言葉「大一大万大吉」である。 |
| 種別 | グラフィック | 名前 | ゲームにおいて・攻略 | 解説 |
| 近接 | ![]() | 犬形兜 | 蔵防衛戦、天下統一では因幡から登場した兜。 元々普通に歩く兜だったが吾妻おろしと蒼き飛兜で俊足を手に入れた。 その速度で後ろに逸しやすく、対策が必要。 殿でも捌けるが、群れで蔵に殺到されたら酷いことに。 槌はすぐ射程から逃げられるので、槍や弓が対処しやすい。 兜の中でもペット扱いらしく、イベントでは先導する兜の後ろをピョンピョン跳ねてついてくる。 | 犬を模した変わり兜としては「犬頭形兜」がある。獅子頭のような犬と扇があしらわれた兜であるが、製作年代が断定できないため、これをモデルとするには慎重になる必要がある。戦国時代には武蔵国の太田資正が戦術の一つして軍用犬を採用したとされる。 足の付きかたが通常の犬と異なるが、これは戦時の輸送用機械として開発された「War Dog」という兵器に由来すると思われる。2人の人間が向かい合ってお辞儀のようにかがんだ状態で動き回るような見た目で、ヒョコヒョコと足を動かす様がとてもシュールではあるが、横から蹴飛ばされても倒れず体勢を立て直して歩き続けられる走破性を有している。顎はトラバサミで構成されており、殿や城娘に近付いた際にガブガブと噛み付く。犬だがトラバサミである。 |
| 近接 | ![]() | 鹿形兜 | 蔵防衛戦、天下統一では因幡から登場した兜。 群れで現れ、タフさで蔵や城娘に肉薄し、角を振り上げて削ってくる。 巨大化すれば簡単にあしらえるので、序盤をどうしのぐかだけ。 | モデルとなったのは鹿角をあしらった兜。真田幸村や本多忠勝らの鹿角脇立て兜が有名で、立派な角は雄のみが持っていたため、武勇の象徴としてもてはやされたと考えられる。江戸時代に描かれた合戦絵巻の中に登場する武士の兜として登場することも多く、変わり兜の中ではメジャーな存在と言えるだろう。 |
| 飛行 | ![]() | 隼形兜 | 追加された蔵防衛戦で、天下統一では因幡から登場した兜。 接近して爆撃してくるが、その前に撃ち落とすのは容易。攻撃間隔も長く大した火力ではないが、大回りして裏を突いてくることがあるので、僻地の蔵に注意。 来訪せし激昂の城娘では久留米城を、それ以降のマップでは兜を掴んで運んでくることも。 | 隼は戦国時代において、鷹狩りに用いられたり、羽根が兜や羽織の装飾品に用いられたりと人間との関連が深い鳥でもある。兜のデザインとしては例が見られない。 旧プロの図鑑画像を見ると三本の爪で3本のダイナマイトを器用に掴んでいるのが分かり、それを落として攻撃しているようである。 |
| 遠隔 | 柏形兜 | 因幡から登場した兜。 多くの殿が最初に対峙するだろう高防御の敵。 葉っぱを飛ばす遠距離攻撃をしてくるので、対応には防御無視の法術や良い武器を持たせた鉄砲が必要。攻撃力は大したことないので、防御の高い近接城娘で全部受け止めて殴るのも有効。 | モデルとなったのは「茶糸威柏葉形兜」と思われるが、現存する兜と比べて姿は似つかない。柏の木は翌年に新芽が出るまで古い葉が落ちない特性から「代が途切れない」縁起物とされた。 土佐山内家宝物資料館蔵。 | |
| 近接 | ![]() | 火焔形兜 | 備前から登場した兜。 射程は短いが火炎放射の3連続攻撃は、城娘も蔵も焼き払う。硬く生半可な攻撃は通らない。 耐久が低いため法術が有効だが、複数体で現れることも多いため、攻撃速度の遅い法術では難儀する事が多い。範囲と攻撃力の高い鉄砲や石弓、防御無視や倍率の高いダメージ計略も有効。 また、攻撃の手数が多い分防御力上昇の効果が大きく、計略等で防御を高めれば被害は大幅に減少する。 | モデルとなったのは火焔の前立の付いた兜か。火焔は不動明王や毘沙門天のものとされ、魔を打ち払い敵を退ける願いが込められていたとされる。ストーブのようなボディの前面には獅噛の前立のようなものが付いており、攻撃する際に目が光る。 |
| 近接 | ![]() | 一ノ谷形兜 | 備後から登場した兜。 短射程のマルチロック攻撃をする。 耐久力はさほど高くないが、防御力が極めて高く、戦力が育ちきっていないと通常の攻撃ではまともに通すことは困難になりやすい。この点は、象鼻形兜と対照的といえるだろう。 防御力を無視して攻撃できる法術や鈴や杖、鎌とは相性が良く、この兜が出現するステージでは編成に加えたい。開始時から居座っている場合は、すぐ防御無視職を設置して動き出す前に片づけたい。最低ダメージ保障20を利用して攻撃速度の速い弓やガトリング持ち鉄砲を配置するのも手だが、それだけでは動き出す前に倒しきれないよう調整されていることが多い。 | モデルとなった一ノ谷形兜は、一ノ谷の合戦における源義経の逸話をあらわしたものとされる。 元々所持していた竹中半兵衛の死後福島正則へ譲られ、交換により黒田長政の手に渡った。 つまり城プロの長政や正則は、互いの兜を交換する前ということか。 |
| 近接 | ![]() | 鯰尾形兜 | 長門から登場した兜。 機体に夜露死苦とペイントしている。 長門で初登場するや爆速で突っ込んでくるネタ敵だったが、その後のイベントでは速度にものを言わせ一直線に蔵と殿へ特攻を仕掛け、初見殺しの常連となった。 難易度「難」では1~2撃で倒すのは難しい耐久となり、防衛線を抜けられて轢き殺される殿が多発。 出現タイミングを覚えて対策が必要。 攻撃中は完全に足が止まるので経路上にトークンを置いて足止めしたり、出現直後の加速前にダメージ計略をぶち込むのも良い。 イベント討伐武将大兜!前田利家などで、池の上で遊園地の遊具のように円を描いて周回したり、川や水路を移動時に橋を飛び越したりと、芸が細かい動きを披露している。 武神降臨!福島正則では、強化型の金色の鯰尾形兜が、真・武神降臨!島津義弘では、強化型の黒色の鯰尾形兜が登場した。 | モデルは「鯰尾形兜」。鯰が引き起こす地震で敵を驚かすというゲン担ぎで採用されたという。 形は烏帽子形兜と非常に似ているが、鯰尾形には兜の先が薄く平たくなっていくという特徴がある。また、烏帽子形は兜の下部に鉢巻の意匠が、鯰尾形は下部や側面に鯰のヒレや目の意匠があることが多く、それでも判別が可能である。 金箔が押された「鯰尾形兜」は例が見られないものの、非常に類似した「烏帽子形兜」には前田利家のものなどが見られる。実際この2種はよく混同されることが多いため、それを見越しての亜種なのだろうか。 |
| 飛行 | ![]() | 三十二間星形兜![]() | 討伐武将大兜!福島正則で登場した兜。 姿は華奢に見えるが耐久は高く、遠距離城娘だけでは簡単に接近を許してしまうことも。 攻撃速度は速くないが、懐に飛び込み矢を降らせる難敵で、特に伏兵を優先して狙ってくるので、破壊されないように注意が必要。 | 星兜は、平安時代初期には既に見られた、筋兜と並ぶ比較的古い兜の一種。三十二間は、兜の鉢に用いられた板金の枚数(三十二枚)を指す。この板金を止める鋲の頭を星と呼ぶことから星兜という。 長らく名称不明だったが、薄れゆく魂の刻印にて名称と、実はかなり精巧な女性型兜であることが判明。 |
| 飛行 | ![]() | 高坂式三十二間星形兜 | 豊前から登場した兜。 外観のかっこよさに磨きがかかったが、凶悪さにも磨きが掛かってしまった。 攻撃力も耐久力も強化され、さらに2連続攻撃を仕掛けてくる強敵になったが、他の飛行兜と同様に弓職での迎撃が有効。 | 名前の高坂式とは、武田家の重臣で武田四天王の一人でもあった「高坂昌信」のことと考えられるが、明言されてもいないため詳細は不明。しかし、よーく見ると被っている兜の吹き返しの部分に白い武田菱が見られるため、武田家に縁のある兜というのは間違いなさそうである。 それより前に出た馬場式烏帽子張懸兜の例を考えると、武田四天王の取り巻きの一体として捉えるのが無難なのだろうか。しかし、馬場も高坂も大型兜としては登場していない上、すでに出ている山県昌景の専属兜(山県式とつく兜)がいないため、そちらも結びつけるのが難しそうである。 |
| 遠隔 | ![]() | 烏帽子形革張形兜 | 蔵防衛戦で登場した兜。 砲撃式トッパイ兜と同等の長射程を持ちながら、防御力は突撃式トッパイ兜なみに高い。指揮官のように他の遠距離攻撃兜と一緒に出てくることが多く、三段撃ちよろしくダメージを倍増させる。 対策には攻撃優先度のコントロールはもちろん、火力も求められる。ダメージ計略で手下ともども一掃してしまうのも手。 | 革張というのは文字通り革を張るということであるが、これが変わり兜を作る工程の基本と言える。 戦時で使うという性質上、身に着けるものは使いやすいもの、動きに支障の出ないものでなくてはならない。かつ自身が戦功を挙げたとすぐ分かるように、戦国時代に入ってからは目立つ装飾をした兜が増えるようになった。実用性と装飾性、両方を満たすために、装飾には薄い金属や皮革、紙(張り子)を用い、これらを加工し任意の形にして着けることで変わり兜が生まれていった。 この兜の場合、「烏帽子」の「形(ナリ)」を模して「張懸」をした兜ということである。 |
| 近接 | ![]() | 真田式トッパイ形兜 | 追加された蔵防衛戦で登場した大型兜。 トッパイを純粋に強化したような挙動とステータスで、高攻撃力は非常に脅威。 防御力がめっぽう高いが、耐久がさほど高くないので、防御無視の攻撃が有効。 高難度マップでは一度に複数出現するので、城娘複数で防衛線を築いたりダメージ計略も視野に入れたい。 | 別名赤トッパイ。手に持つ赤熱した手杵で殴打してくるが、手杵どころか握る籠手までも赤熱している。 |
| 遠隔 | ![]() | 毛利元就 | 安芸、結束の矢と謀略の将、討伐武将大兜!毛利元就、名城番付-冬の陣-、謀略と猛勇の挟撃、導かれし若楓の山道、武神降臨!毛利元就、第四回名城番付、閻魔の闘技場、天下の分け目-イの陣-に登場。 三本の矢の故事にならい、一度に三つの標的を攻撃する。結束の矢と謀略の将:結ではさらに2本増え、一度に5本の矢を放って見せた。複数を対象とする遠距離攻撃のため、配置順やトークン設置を駆使しても後衛に被害がおよびやすい。 また巨大兜の中でも長射程であり、防衛線を下げすぎると殿を直接攻撃されて敗北しかねない。 基本は鉄砲などで対処。こちらの射程外から近接を削られると厄介なので、いっそのこと差し込んで切りかかるのも有効。 「千年戦争アイギス」とのコラボでアイギス世界へ出張した時には自慢の五本同時攻撃を放った。 得られる装備は弓の「元就の謀弓」「真・元就の謀弓」 | モデルは毛利元就所用の「黒漆塗阿古陀形二十八間総覆輪筋兜」。長いがこれが正式名称である。 前立ての三つ鍬形が、本物と逆さになっている。また、三つの目と額の一文字で、毛利家の家紋である「一文字に三つ星」が表現されている。得物は「三本の矢」の逸話にならってか、3本同時発射を可能とする弓矢である。 毛利博物館蔵。 |
| 遠隔 | ![]() | 馬場式烏帽子革張形兜 | 狙われし赤の要塞で登場した大砲兜。砲撃式トッパイ形兜の強化型で、恐ろしい長射程と攻撃力を誇り、迂闊に近いマスに城娘を置くと一方的に大破させられる。 敵の攻撃優先度をよく念頭に置いた配陣を。来ると分かっている場所では、近接職を一度撤退させて配置しなおすのも立派な対策。またはデコイとして近接城娘をいきなりぶつけてそちらを攻撃させるのも手、撤退気力還元が付いていればなお良し。 選ばれし城娘と秘伝武具 捌の陣では、強化型の黒色の馬場式烏帽子革張形兜が登場した。 城娘を優先的に攻撃する特性を持ち、その中でも遠隔城娘を優先的に攻撃し、着弾すると大砲城娘のように周辺に爆風が発生する。 | モデルとなったのは、上杉謙信所用の「金箔押風折烏帽子形兜」と思われる。左側に折れた烏帽子の形をしており、風の抵抗を軽減するためのデザインと考えられる。 名前の「馬場式」とは、大砲や兜に付いた武田菱の家紋から、馬場信春の事と推測できるが、現時点では詳細は不明のままである。 上杉神社蔵。 |
| 遠隔 | ![]() | 烏天狗形兜 | 出羽(羽前)から登場した兜。 初登場時に注意文が出る難敵。初の法術、つまりこちらの防御力を無視して攻撃する兜であり、予想以上の大打撃を被る。 対抗策は耐久を上げる事。巨大化でいくらか緩和できるし、耐久の高いトークンや耐久UP特技を持つ城娘を狙わせるのも有効。集団で押し寄せることが多いため、手数で迎撃したい。 | モデルは、烏天狗をあしらった変わり兜。烏天狗は、文字通り烏の顔と塗羽をもつ妖怪で、鞍馬山の烏天狗が牛若丸(=源義経)に剣術を教えたなど、逸話も多い。 変わり兜のモチーフとして採用されている例もあるが(丸亀城天守蔵)、なぜモチーフとされているのか、由来は分かっていない。天狗の元とされた修験道と関連するのか、牛若丸を鍛えたという神秘的な力強さにあやかったのか、はたまた単なるモチーフとしただけなのか、真相は作り手のみぞ知る状態である。 |
| 近接 | ![]() | 騎馬桃形兜 | 陸奥(磐城)から登場する騎馬兜。 馬型の兜に騎乗した桃形兜で、俊足で駆けてくる。 攻撃力が高めな上に複数が一丸になって走ってくるので、気を抜くと壁役が大破する。耐久もそこそこ高く一撃で倒すことが難しく、刀や槌でも処理しきれず後逸しがち。防衛線を二重に築くことを心がけよう。 | 騎馬による戦法は鎌倉時代の一騎討ちを始め日本の戦とも関わりが大きい。しかし、火縄銃の普及と共に衰退し、戦術として用いるよりも指揮官クラスの武将が指示を出す際の司令塔、シンボル的なものとなった。乗っている馬は名称不明。これまでの兜の名前の付け方からすると、「馬形兜」といったところか。日本古来の馬はこの馬形兜のようなスラリとしたサラブレッド型ではなく、ずんぐりむっくり体形で足も太い種である。現在その姿を見るとするなら、神社で飼育されている「神馬(しんめ)」は日本固有種であることが多いため近いかもしれない。 |
| 飛行 | ![]() | 蒲生氏郷 | 陸奥(岩代)、吾妻おろしと蒼き飛兜、名城番付-冬の陣-、討伐武将大兜!蒲生氏郷、訛伝が染めたる宵の森、武神降臨!蒲生氏郷、ヘルの遊戯場、天下の分け目-ロの陣-に登場。 強烈な攻撃を三連撃で叩き込む強敵。そこそこのレベルで巨大化もしていた城娘が、ものの数秒で大破させられたことに多くの殿が戦慄した。 マップの構造と移動経路も相まって、防衛線が片っ端から崩壊し、殿が沈む様は阿鼻叫喚であった。 地形を無視して移動するため頼みの綱の遠距離勢ですら標的になりやすく、そのタフな耐久を削る前からこちらがやられがち。 敵の飛び道具は命中前に撤退することが可能で、危なくなったらボスの攻撃を見てから撤退して危機を脱することができる。殿の操作の撤退ならすぐに再配置可能となるので、徐々に前線を下げつつ削っていく撤退戦術も有効。飛行属性であるため、弓の特効が非常に有効なため、編成に入れられるのなら活用したいが、耐久は高くないため返り討ちには気を付けたい。逆に近接の攻撃は半減されるため、攻撃を受けきることができるならターゲットを散らすデコイとして耐えてもらうのも良いだろう。 得られる装備は鉄砲の「氏郷の燕銃」「真・氏郷の燕銃」 | モデルは蒲生氏郷所用の黒漆塗燕尾形兜。燕の尾のように二叉に分かれた形から「燕尾形」と呼ばれる。翼の鶴の模様は蒲生氏の家紋である「対い鶴」を表していると思われる。 得物にしている棒状の武器は、実はビリヤードで使う「キュー」である。旧プロの図鑑解説では、周囲の小型兜がビリヤードのボールを持っており、ボールをキューで突いて相手の死角から攻撃するという設定を持っていた。そのため服装も、ハスラーのイメージである燕尾服をデザインしている。 岩手県立博物館蔵。 |
| 飛行 | ![]() | 毛虫形兜 | 閉ざされた扇城で登場した兜。 攻撃力は高めだが、直接攻撃のみで射程は短い。 耐久力がとにかく高く、低い移動速度で戦場に居座ってこちらの遠距離攻撃を吸収してしまうので、攻撃速度を強化した弓職などで早めに撃破してしまいたい。 | 毛虫は後退せず前進しかしないことから、不退転の象徴として好まれた。また、百足も同様の理由で採用されることあり。有名な武将では、佐竹氏や伊達家家臣の伊達成実が用いている。 Reから新登場した兜にしては珍しく実装直後に正式名称が判明した。名前とドット絵から円筒形に見えるが、よく見るとステルス爆撃機のようなV字型をしている。 |
| 遠隔 | 錫杖形兜 | 陸奥(陸奥)から登場した兜。 烏天狗形兜の上位といえる兜であり、彼らより射程が長く、防御力無視の攻撃に加え3ターゲット同時攻撃をしてくる難敵。城娘などが密集した所まで近付かれると、蔵や耐久の低い遠距離武器の城娘に甚大な被害が出る。 複数同時に現れることもあるので、弓の雨を降らせるか大砲による範囲殲滅で、接近される前に倒したい。 | 錫杖は、音を鳴らすことで魔を祓い、持ち主に知啓を与えるとされる仏具。前立てのモチーフとして用いられる例が見られ、大名では陸奥国の弘前藩主である津軽為信が烏帽子形兜の前立として用いている。 以下デザイナーの解説 遠距離高出力攻撃なので排熱処理の為冷却装置が必要になりそうだと思いシコロを冷却ダクトに見立て、袈裟っぱく斜めに取り付けています。一本足なのは日本の山神のイメージから | |
| 近接 | ![]() | 泥棒兜 | 薄れゆく魂の刻印で登場した兜。 蔵絶対壊すマン。 攻撃力はさほどでもないが、攻撃速度がとても早く、防御が充分でない巨大化前の城娘を攻撃されると、みるみる削られて大破させられる。そして蔵を優先的に攻撃する特殊なターゲット法則を持ち、必ずと言っていいほど蔵を狙うルートを進撃してくるのが、見た目のユーモラスさと裏腹に嫌らしい。槌だが範囲攻撃ではない。 何としても蔵に近付かれる前に倒したい。遠距離に任せるとタゲが飛んで迎撃してくれないことがあるので、射程重視の槍を巨大化させ2-3発で倒せるようにすると良いだろう。 | 「泥棒」という言葉は、近世になってとある言葉が転訛(=なまりや短縮)によって生まれた言葉に対しての当て字が定着したものとされているが、その語源ははっきりとしていない。得物としては「打ち出の小槌」を彷彿とさせる大きな槌を持ち、江戸時代に流行した義賊「鼠小僧」のイメージから取られているであろう頭巾(ほっかむり?)を身に付けている。 |
| 近接 | ![]() | 伊達政宗 | 陸奥(陸前)、名城番付-冬の陣-、虚空の童に好手あり、異界門と運命の観測者、討伐武将大兜!伊達政宗、武神降臨!伊達政宗&片倉小十郎、オシリスの審判場、天下の分け目-ハの陣-に登場。 城娘やトークンと接敵するとその場で立ち止まり、相手を倒すまで巨大兜最速の連続攻撃を加えてくる。 逆に言えば、向こうから勝手に足止めされてくれるようなものであり、ただの伏兵トークンでも侵攻を食い止められる。十分に巨大化させた槌や刀で受け止め、遠距離から袋叩きにできる布陣が敷ければ撃破は難しくないだろう。歌舞もいれば最適だがそこまで必要かどうか…。 蒲生氏郷を超える奥州編でのラスボスを臭わせていたが、打撃力といい特性といい、トラウマすら生み出した氏郷以上とは言えないかもしれない。 と思ったら、名城番付-冬の陣-で大化けすることとなる。絶にて強力な攻撃力を持って登場し、さらにトッパイの大集団と合流して殿へ向かうという悪夢のような進軍をして多くの殿を苦しめた。 「千年戦争アイギス」とのコラボでアイギス世界へ出張した時には素早い攻撃速度を見せつけた。 得られる装備は刀の「政宗の竜刀」「真・政宗の竜刀」 | モデルは伊達政宗所用の「弓張月前立六十二間筋兜」。黒漆を塗った筋兜に、政宗を象徴する金の弓張月(=三日月)の前立が付いている。この前立や政宗が家紋として用いていた「九曜紋」は、政宗の父輝宗が、太陽や月を信仰対象とする妙見信仰を持っていたことのあらわれである。政宗を象徴する弦月の前立は、刀を振る時の邪魔にならないようにと左右均等ではなく微妙に角度をつけており、目立つ意匠ながらも実戦を想定した作りであることが分かる。 尚、政宗所用の「黒漆塗五枚胴具足」は、スターウォーズのダースベイダーのデザインの元になったと言われている。得物は爪のように持った6振りの刀で、某戦国ゲームの同名人物に通ずるものがある。また、胸には伊達家の家紋である「竹に雀」があしらわれている。 仙台市博物館蔵。 |
| 種別 | グラフィック | 名前 | ゲームにおいて・攻略 | 解説 |
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