バグダード のバックアップ(No.4)
現実の城情報
アッバース朝2代カリフ・マンスールによって築かれた、アッバース朝の都としてイスラーム世界の中心地となった円城都市で、正式名称はアラビア語で「平安の都」を意味する「マディーナ・アッサラーム」という。
城郭構造(クリックで表示) 城郭構造
バグダードは三重の城壁に囲まれた円城都市だが、イスラーム世界では円形の都市は珍しく、ヒッタイトのジンジルリ、パルティアのハトラ、ササン朝のクテシフォンなど、オリエントの築城技術を取り入れたとされる。 アッバース朝の交易ネットワークの中心として築かれたバグダードには4つの城門があり、それぞれが帝国内の主要地を通って世界各地へとつながる幹線道路の起点となっていた。 このように政治・経済・軍事・宗教の中心地として繁栄したバグダードだが、城壁や建物の外側部分には焼きレンガやタイルが用いられていたものの、主要な建築素材は日干しレンガであり、度重なる戦乱やティグリス川の洪水により、アッバース朝時代の建造物はほぼ失われてしまった。 コメント
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