敵勢力解説/夢幻航海 のバックアップ(No.3)

夢幻航海について Edit

2022年6月21日に実装されたメインストーリー第2部。

天下統一後、平和を取り戻した日ノ本。
そんなある日の所領、雑談を交わす柳川城達の元に、救援要請の手紙を持った立花山城が駆けつけてきた。
殿一行は、千狐の時空転移術で現地へ向かおうとするも、なんと転移術が発動しなかった。
数度の試みにより転移に成功した一行だったが、到着した場所は火薬の匂いが漂っている場所だった。
そこには、相対する甘崎城安宅船 日本丸の姿があった。

1章 Edit

種別グラフィック名前ゲームにおいて・攻略解説
遠隔[添付]安宅船 日本丸それは大洋の彼方よりで登場した城娘。
自身の受けるダメージを20%軽減し、耐久を1200上昇し、水上時のみ、射程内の敵軍ユニットの防御を40%上昇させる。
また、範囲を指定してダメージを与える計略の内、火でダメージを与える計略の効果が2倍になる。
遠隔潜水兜dot.png潜水兜それは大洋の彼方よりから登場した兜。
水中潜航時のみ自身の受けるダメージを大幅に軽減する。
また、範囲を指定してダメージを与える計略の内、雷でダメージを与える計略の効果が2倍になる。
どちらも動きはほぼ同じで、水中潜航時でも射程内の城娘などに対して海面に飛び出して遠隔攻撃をしてくる。潜水兜はちょっと固い桃型兜、鯱型兜はちょっと固いトッパイ兜といったスペック。
潜水服は元々貿易会社所属の船が沈没した際に、そこから貴金属を回収するために16世紀頃のイギリスで作られた。当初は樽から手足だけが出せるような構造で、そこから強力な水圧に耐えられるよう金属製に。作業のしやすさを踏まえて人型やガラスの採用といった改良が加えられていった。
武器としているのは銛を射出するハープーンガン。よく見ると桃形兜の特徴的な頭部が見受けられ、桃形兜が水色に塗装され潜水できるようになったタイプと考えられる。
遠隔鯱形兜dot.png鯱形兜モデルとなったのは鯱を模した変わり兜。鯱とは姿は魚で頭は虎、背中にいくつもの鋭いとげを持っているという想像上の動物である。よくお城の屋根の上に一対向かい合った状態で据えられ、そうしたものは鯱瓦と呼ばれることもある。
建物が火事になった際は、口から水を吐き出して火を消すといわれ、鬼瓦と共に家の守り神とされた。現在では名古屋城のような金箔が張られたもの、新発田城のような3尾ついたものなど様々な鯱が見受けられるが、元々は織田信長が安土城の屋根に乗せたものが最初で、それが日本全体に広まっていったとされる。
変わり兜として作られた例も複数存在しており、有名なものとして「黒漆塗鯱形兜」がある。黒漆の塗られた体に金色のヒレや目、朱漆を塗られた口などは非常にメリハリのついた迫力ある出来となっている。上述した鯱の特徴から「城の守護神=戦の守護神」という拡大解釈がされた結果、変わり兜にも取り入れられたとされている。
東京富士美術館蔵。
飛行飛魚兜dot.png飛魚兜新たな旅立ちから登場した兜。
水中潜航時のみ自身の受けるダメージを大幅に軽減する。
また、範囲を指定してダメージを与える計略の内、雷でダメージを与える計略の効果が2倍になる。
飛行状態になると移動しながら攻撃を行う。
この兜も水中潜航時でも射程内の城娘などに遠隔攻撃をしてくる。
トビウオは、ダツ目トビウオ科に属する魚類の総称で、亜熱帯から温帯の海に生息する海水魚である。
トビウオと呼ばれてはいるが鳥のように飛行するわけではなく、水中から水上に飛び出しグライダーのように高速で滑空をする。
この行動は主に、マグロなどの捕食者から逃げるためだとされている。
変わり兜のモチーフとして採用された例は見られない。
近接針千本兜dot.png針千本兜黒船の城娘から登場した兜。
射程内の全ての攻撃対象に攻撃を行う。
また、範囲を指定してダメージを与える計略の内、雷でダメージを与える計略の効果が2倍になる。
この兜は水中潜航を行わず、海上を移動してくるのでダメージ軽減はない。
一ノ谷形兜の海洋兜版といったところで、およそ同じスペックと行動で海から仕掛けてくる。
ハリセンボンは、フグ目ハリセンボン科に属する魚類の総称で、見た目の特徴として体表に多数の棘がある。これは鱗が変化したものとされ、体を膨らませると直立しイガグリのような状態になる。
体を振らませるのは、主に外敵から身を守るためや、自らの身体を大きく見せて相手を威嚇するためだと考えられている。
変わり兜のモチーフとして採用された例は見られないが、なんとなく雑賀鉢と呼ばれる兜に似ていなくもない。
遠隔[添付]黒船 サスケハナ黒船の城娘で登場した城娘。
射程内の3体の攻撃対象に攻撃を行う。
自身の攻撃後の隙を30%短縮し、射程内の殿側ユニットの防御を30%低下させ、水上時のみ、射程内の敵軍ユニットの与ダメージを30%、自身のみ40%上昇させる。
また、範囲を指定してダメージを与える計略の内火でダメージを与える計略の効果が2倍になる。
近接大王具足兜dot.png大王具足兜乗るか乗らざるかから登場した兜。
対象とその周囲にダメージを与える拡散攻撃を行い、直接攻撃の対象へのダメージが増加する、武器種の槌と同じ性質を持つ中型兜で、一ノ谷形兜と栄螺形兜を混ぜて強化したような性能。
耐久、防御ともに高く簡単には倒せないため、盾で受け止めて集中攻撃する事になる。攻撃力はほどほどだがしぶといので、戦線をもたせるのに苦労する。
ダンゴムシのような槌は範囲一マス以上を巻き込むため、遠距離城娘や蔵や殿に注意。
対処には防御低下、術攻撃などが有効で、必要なら歌舞、回復、防御アップなども使おう。
ダイオウグソクムシは南米や西大西洋の深海に生息するグソクムシの一種で、同じ種の中では世界最大の大きさを誇る。最大で体長50センチ、体重1キロ以上にもなる巨体を持ち、その巨体で深海を泳いだり、不完全ながら丸まって外敵の攻撃を防いだりすることも可能である。別名を「海の掃除屋」ともいい、似た種であるフナムシと同様に他の生物の死骸や弱った個体を食べる性質を持つ。
世界で初めて発見されたのが19世紀のメキシコの深海であるため、変わり兜のモデルとしては当然見受けられない。しかし、グソク(具足=甲冑)と名付けられていることから鎧や武者の要素を付け足されることも多い。
近接電気鯰兜dot.png電気鯰兜暗雲を散らすべくから登場した兜。
射程内全ての攻撃対象に攻撃を行い、動きを一定時間封じる。
また、範囲を指定してダメージを与える計略の内、雷でダメージを与える計略の効果を大幅に低下させる。
一ノ谷形兜が柔らかくなり麻痺攻撃を付けた印象。攻撃範囲は周囲一マス分で、遠距離城娘が大破しないよう気を付けたい。麻痺があるので近づかれると倒しにくいので、遠距離攻撃で手早く倒そう。
デンキナマズはアフリカ大陸を原産とする魚の一種で、名前の通り電気を発する器官を体内に有することからその名前が付けられた。体内の筋肉が発達したことによって生まれた器官から出る電気は、エサとなる小魚を感電、麻痺させて補食するためだけでなく、より大きな相手に襲われた際の自衛手段、電波により視力の悪さを補うレーダーとしての役割など多くの利用手段がある。
変わり兜のモデルとして採用された例は当然見られない。余談だが、体内の電気を十分抜いたとしても食用には向かないらしい。
遠隔海賊船兜dot.png海賊船兜鉄甲戦から登場した兜。
攻撃時に直撃ボーナスを80%上昇させ、範囲を指定してダメージを与える計略の内、火でダメージを与える計略の効果が2倍になる。
要するに砲撃型中ボスで、射程はニマスで、着弾時爆風範囲は周囲一マス。
攻撃力はさほど高くはないが、大砲が複数体巻き込まれる爆風を持つタイプのため、トークンで逸らすのがいい。耐久、防御ともにほどほどに高いが、射程外から迎撃すれば足止めするまでもなく倒せるだろう。
海賊船というのは船の分類名ではなく、キャラック船やガレオン船と呼ばれる15~16世紀に作られた木造の大型帆船がそう呼ばれている。
一般に海賊船と聞いてイメージされる、複数本の太いマストに大きな帆、船首には海賊を象徴するドクロマークと大砲という姿をしている。
実は日本でもガレオン船が造られたことがあり、徳川家康がウィリアム・アダムスに命じて伊豆国伊東で造らせた「サン・ブエナ・ベントゥーラ号」がそれに該当する。また、伊達政宗がイスパニア(現在のスペイン)に対し使節支倉常長を送るために建造した「サン・ファン・バウティスタ号」も、同時期に開発された国産ガレオン船である。数年前までは原寸大の木造復元模型も展示されていたが、現在は老朽化や保存の観点で解体されており、後に1/4ほどにスケールダウンした模型が完成、展示されている。
近接バッカニア兜dot.pngバッカニア兜大洋のあらくれから登場した兜。
攻撃時に対象の攻撃と防御を150低下させ、自身の攻撃と防御を150上昇させる。
また、範囲を指定してダメージを与える計略の内、雷でダメージを与える計略の効果が上昇する。
耐久が高いため、盾で受け止めつつ高火力で集中して攻撃すれば、敵兜からの被害も減らせて素早く安定して倒せると思われる。
バッカニアとは、現在のカリブ海域で略奪行為を行っていた集団のことを指す言葉で、いわゆる「カリブの海賊」の前身とされる。
17世紀半ば頃、イングランドやフランス、オランダといった国々は、海上交易においての競争相手だったスペインに対しての妨害行為として周辺の無法者に略奪行為を許可したのが始まりとされる。後にスペインが弱体化すると、その略奪行為による交易の妨害が目に余るようになり、結果として各国から処罰の対象となってしまう。
こうして海賊の討伐とともに、大航海時代は終わりを迎えることとなる。
遠隔海軍兜dot_0.png海軍兜傷だらけの誓いから登場した兜。
全ての海洋兜の与ダメージを35%上昇させ、海洋兜の受ける攻撃低下効果を無効化する。
また、乗船時のみ後退効果を受けず、遠距離城娘を優先的に攻撃し、乗船時に撃破されると、本体が特定の地点から再び進行を開始する。
また、乗船時のみ範囲を指定してダメージを与える計略の内、火でダメージを与える計略の効果が2倍になる。
登場時は乗船して遠距離城娘を優先的に砲撃し、撃沈されると後方から下船した中型兜が歩いてくるという二段構えの侵攻を行ってくる。
耐久が高く、早めに倒さないと砲撃を受け続けることになるので、火力を集中させて手早く沈めてしまいたい。
下船後に歩いてくる中型兜は、錨を振り回して周囲一マスの強力な範囲攻撃を仕掛けてくるので、優先的に撃破してしまいたい。
一見バッカニア兜と見た目が似ているので、対処を見誤りと悲惨なことになるので注意。
乗っている船は海賊船のような帆船ではなく、驚くことにホバークラフトである。時代錯誤感は否めないが…。船体の中央には大口径の大砲が備え付けられており、こちらもやや近代的な印象を受ける。
ホバークラフトは背部のプロペラを回して空気を発生させ、船体を浮かせることで水上を高速移動することを可能にする船の種類である。浮遊することで水上だけでなく陸上へもスムーズに移動することができるが、水面や地面から浮遊しているという特性上高度な運転技術を要する。
操縦している兜は海軍提督のような制帽とジャケットを羽織っており、より近代的な印象を見せる。

2章 Edit

種別グラフィック名前ゲームにおいて・攻略解説
近接キムジナーdot.pngキムジナー琉球の魔物で登場した悪霊。
攻撃時に相手の防御を低下させる攻撃を行う。
鬼と大して変わらない、雑魚妖怪。ただ防御低下は少し痛い。近接攻撃の木の枝を持っている。
キジムナーとも呼ばれるガジュマルの古木の精霊で、一般的には赤い髪を伸ばした赤ら顔の少年の姿で描かれる。人間のように男女の別があり、結婚して子を成すこともあるという。
人間と親しくなると漁に出た際に舟に乗り手伝いをすることもあり、キジムナーが漁に参加すると必ず豊漁になるのだが、キジムナーが魚の目玉を好物とするために捕った直後に目玉をくりぬいて食べてしまうという。そのため魚の価値を下げてしまうという困った習性がある。
また、人の家にご飯を食べに行ったり竈を借りに行くこともあったりと人間との友好的なエピソードが多い。しかし一度キジムナーに害をなすと徹底的に恨まれ、イタズラのような害から命に関わるような害を成すとされている。
遠隔アカナーdot.pngアカナー琉球の魔物で登場した悪霊。
遠距離から桃の実を投げて攻撃を行う。
耐久が低く早く倒せる雑魚妖怪だが、桃の実を大勢で遠距離城娘に投げられると少し危険。
キジムナーの弟とも言われる猿に似た妖怪で、イタズラ好きなキジムナーに比べ正直者で気立てが良いとされている。また、キジムナーが魚の目玉を好物としているのに対し、アカナーは蟹が好物とされている。
アカナーには意地悪な猿達と桃の実を巡って命を狙われるというエピソードがあり、城プロでの姿や攻撃手段で桃(未熟な桃)を使うというのはここからきていると考えられる。
遠隔アカマターdot.pngアカマター琉球の魔物で登場した悪霊。
射程内の全ての攻撃対象に術攻撃を行い、攻撃時に与えたダメージに応じて耐久を30%回復する。
ダメージ自体は少ないが、自分周囲一マス以内全てを攻撃し、耐久が高く回復もするので倒しにくく、最終的にはかなりのダメージを受けてしまう。盾などで受け止めて歌舞の火力を上げておこう。もちろん射程内に蔵や殿がいると普通に巻き込まれる。
漢字では「赤又」と書かれる蛇の妖怪で、美青年や美女に化け人間をたぶらかすとされている。特に美青年に化けたアカマターは女性を誘惑し自分の子供をたくさん産ませるという悪事を働く。
遠隔ブナガヤdot.pngブナガヤ琉球の魔物で登場した悪霊。
遠距離から攻撃を行うが、中立状態のシーサー像の射程に進入したとき、火傷を付与する近接攻撃に攻撃方法が変化する。
近接のキムジナーと似ていて見分けがつきにくい。強さはブナガヤの方が一段上なので、間違えて舐めてかかると痛い目に合う。ブナガヤは最初遠距離攻撃をするので黒い球を持っている。
川底に棲むとされる妖怪で、キジムナーと似た容姿をしている。人と関わることは少ないとされ、川底にいる時に人に踏まれると「ブナガヤ火」と呼ばれる青みがかった火を当てて火傷をさせるという。
近接[添付]島津義弘悪霊と鬼狐で登場した兜娘。
遠隔ザンノイオdot.pngザンノイオ琉球の守護者で登場した悪霊。
遠距離から水鉄砲で攻撃を行う。
見た目はかわいいが、水鉄砲を発射すると牙が見えてかわいくなくなる。耐久は高いが攻撃力は低い。
ザンノイオは琉球及び奄美の方言で「ジュゴン」を指す。そのため見た目はそのままジュゴンの姿をしている。ジュゴンの生息地は沖縄周辺が北限とされ、琉球ではニライカナイ(琉球の理想郷)に向かうための乗り物となる生き物とされている。
近接イングワマジムンdot.pngイングワマジムン琉球の守護者で登場した悪霊。
オオカミのように群れを作って押し寄せてくる妖怪。そう強くもないが耐久と速度は少し高く、歌舞などの火力を上げておかないと盾で抱えきれず突破される。必要なら足止め増加などを。
イングワーは沖縄方言で「犬・子犬」を表す言葉で、その名の通り犬の姿をしたマジムンである。沖縄本島には「イングワーマブイ」と呼ばれる妖怪がおり、漁から帰ってきた漁師達が手にしていた籠に何度も噛みついたという。漁師が釣竿で叩きのめしたところ、煙のように立ち上って広がり、その後漁師達は病気になったという。
飛行イニンビーdot.pngイニンビー薩摩の道で登場した悪霊。
攻撃時に状態異常の火傷を付与する。
鬼火の亜種。速度が遅いので殿まで行く事はないだろう。ややスペックが高く火傷を付与するので、城娘が大破しないよう気を付ければ問題ないだろう。
漢字では「遺念火」と書かれる沖縄の鬼火で、遺念は亡者のことを指す。男女の非業の死や心中があった所に出現して、害を成すこともなくその場に留まり燃え続ける。
遠隔ハクタクdot.pngハクタク神の島で登場した悪霊。
全ての殿側ユニット計略再使用時間を50%延長する。
麒麟にちょっと似た妖怪。自分中心一マス以内の標的に天から火柱を一本ずつ降らせる。耐久がやや高いが、盾で受け止めて歌舞で倒せばよいだろう。
飛行シチマジムンdot.pngシチマジムン神の島で登場した悪霊。
自身の射程内術攻撃の継続ダメージを発生させる。
高坂式三十二間星形兜(黒漆)の姿を変えて妖怪術攻撃にさせた感じで、やや火力が高いので気を付けながら弓や歌舞などで迎撃すると良さそうである。
別名「ヒチマジムン」とも呼ばれる霊の一種。風のように速く飛び回り、四つ辻で人を迷わせたり数十里も離れた所に人を捨て去るといった悪事を働く。
また、人に赤飯と白飯どちらが食べたいかを訪ね、赤飯と答えると赤土を、白飯と答えると波しぶきを食わせるというはた迷惑なイタズラも行うとされている。
近接ヒツギノマジムンdot.pngヒツギノマジムン薩摩隼人の覚悟で登場した悪霊。
中立状態のシーサー像の射程に侵入した時、棺を振り回す範囲攻撃に攻撃方法が変化する。
ひっかくか、棺を振り回すという罰当たりな攻撃をする。射程は目の前か、範囲一マスほど。ハイスペックの防御型なので、セオリー通り盾で受け止めて歌舞などで攻撃すると良い。
「龕(がん)」と呼ばれる棺の一種がマジムンになったとされる。今帰仁城のある今帰仁村のとある坂では、牛や馬の姿となったマジムンが人を襲うとされていた。また、人が死のうとしている家の前に現れ、龕を引きずるようなギーギーという音を立てて歩き回るとされている。
補助最古のシーサーdot.png最古のシーサーゆいまーるで登場した悪霊。
最古のシーサーの射程内では、沖縄城娘の攻撃、防御、耐久が35%上昇し、巨大化気が20%軽減される。また、一定条件が満たされると状態が変化して味方や敵に有利な効果を発揮する。
射程内に殿側ユニットが3体以上いる時、『味方有利状態』に変化する。
『味方有利状態』の効果:全ての殿側城娘の計略の消費気と、被ダメージを半減、さらに、再配置の時間が大幅に短縮される。
ただし、最古のシーサーの射程内に敵が進入すると、『中立状態』もしくは『敵有利状態』へと変化する。
『中立状態』の効果:敵味方への有利効果は発生していない。
射程内に殿側ユニットが3体未満で、敵が進入すると、『敵有利状態』に変化する。
『敵有利状態』の効果:殿側城娘の計略の消費気が2倍、敵軍の被ダメージを半減、さらに、自身の被ダメージを大幅に軽減する。
最古のシーサーは、移動速度低下と変更効果、後退効果、全ての状態異常、足止め効果を受けない。

沖縄戦のエリアボスであり、普通を超越した固さを誇る。しかし攻撃力はさほどでもなく十字エリアをウロウロする。殿を中心に穴熊陣を敷いてまず押し寄せるザコを阻止し、その後相手をすれば良い。

3章 Edit

種別グラフィック名前ゲームにおいて・攻略解説
近接下五旗兜dot.png下五旗兜龍脈の女で登場した兜。
中国版の古桃形兜という感じで大したことはない。
清の時代の中国には「八旗」という独自の身分及び軍事の制度があり、「下五」及び「上三」はその中における身分の呼称とされている。8つの「旗」と呼ばれる集団のうち、上位3つの集団は「上三」と呼ばれ皇帝直属兵士で構成され、皇帝や紫禁城内部の警備など要所の警護を担当する兵士とされる。残る下位5つの集団は「下五」と呼ばれ、皇帝以下の諸王直属の兵士で構成され、各都市や紫禁城周辺部を守る兵士とされる。それぞれの「旗」を示す旗には最高位を表す5本指の竜と、五行思想に基づいた色が用いられており、兵士の忠誠の対象は皇帝ではなく各「旗」の長官となる半ば独立的な仕組みを持つ制度であった。
近接上三旗兜dot.png上三旗兜龍脈の女で登場した兜。
中国版の突撃トッパイか、やや攻撃と耐久が高い。
近接キンシコウ兜dot.pngキンシコウ兜龍脈の女で登場した兜。
如意棒の範囲は一マス以上で三連撃だが、攻撃力は低いので手強くはない。耐久と防御に秀でた近接城娘で受け止めている間に倒すか、遠隔城娘で近付けさせることなく倒すのがセオリーだろう。
キンシコウは中国中部に生息する猿で、輝くような金色の毛と青白い顔を特徴としている。
その神秘的な見た目から「西遊記」の主役である孫悟空のモデルの一つと言われているが、孫悟空はインド神話のハヌマーンを参考にした部分が多いためあくまで一説に留まる。城プロにおいてはキンシコウの見た目のまま孫悟空にしたという風貌が見てとれる。
近接キョンシーdot.pngキョンシー龍脈の女で登場した妖怪。
残りの耐久が0になると顔のお札が外れ、攻撃方法と特性が以下に変化する。攻撃時に与えたダメージの50%耐久を回復し、攻撃対象に猛毒を付与。

がしゃどくろと同じで一度だけ復活する、耐久が少し高いだけでスペックは貧弱で吸血攻撃も弱い。
しかし数が多いので猛毒付与はきつく巨大化を使い切ってしまうかもしれない。近接城娘の耐久が高いうちに撤退して再配置する、回復やダメージ軽減、火力を上げて近づく前に倒す、などの手で対抗しよう。
近接の中では耐久と瞬間火力が高い拳が向いている。
キョンシー(僵尸)は中国における動く死人で、世間でイメージされるのは特徴的な帽子と服を着て、頭に札を貼られ、腕を前に出しながらピョンピョンと跳ね回る姿であろう。
元々は中国の言い伝えで死人が夜中に動きだし人を驚かすというもので、空を飛べる程の神通力を持ち人の血を求め襲う凶暴な性格という逸話もある。その後近代になって映画のテーマとして取り入れられる際に西洋のゾンビや吸血鬼と同じような属性を持ち、現代知られるような設定が固まっていくこととなった。
近接シユウdot.pngシユウ彷徨う屍で登場した妖怪。
一本だたらに似て斬撃で襲ってくる、スペックはやや高く防御より。セオリー通り盾で受け止めて歌舞などで攻撃すると良い。攻撃範囲は一マス以上なので近くの遠距離城娘は一応注意。
シユウ(蚩尤)は中国神話における神で、魔神ともされる。銅でできた牛の頭に人の体、6本の腕を持ち顎は鉄でできており、風や砂、煙や霧といったものを操る妖力を持っていたとされる。
剣や斧、楯や戟といった数多くの武器を生み出したとされ、かつて古代中国の主神「黄帝」に対抗して多数の兄弟や魑魅魍魎達を引き連れ反乱を起こしたが、敗れて討伐される。
遠隔[添付]黒船 ポーハタンバトルシップ・エンカウンターで登場した城娘。
近接サンソクベツdot.pngサンソクベツ頼れる叡智と邂逅で登場した妖怪。
きちんと歌舞で迎撃すれば良い。攻撃は低く固いだけ。
サンソクベツ(三足鼈)はその名の通り、3本足のスッポンの姿をした中国の生き物。妖怪などの記述も多い地理書「山海経」にその名が見られ、伝説上の帝の父親が死後黄土色の毛並みを持つ熊となり、その熊が死んだ後にこのスッポンになったと言われている。肉を食べると「疑心病」なる病気にかからなくなるという効果があるが、別の書物では肉を食べると耳と髪の毛を残して体が液体となり溶けてしまうという恐ろしい効果を持つともいう。
飛行寓鳥dot.png寓鳥頼れる叡智と邂逅で登場した妖怪。
翼の生えたネズミという時点でスペックはお察しの通り。さっさと落として気力にしよう。
寓鳥(グウチョウ)は中国の地理書「山海経」にその名がみられる生物で、翼の生えた鼠の姿をしている。中国を代表する大河である黄河と、伊水と呼ばれる川の合流地点に生息しているとされ、羊のような声で鳴く。寓鳥を飼うことができれば、日常生活で刃物や剣による災難「剣難」を避けることができるという。
余談だが、機械的な意匠や兜に見られるような「目」があることから、当初は汗血馬兜と同じく兜に分類される予定だったのではないかと考えれる。あくまで推測に過ぎないので注意されたし。
近接汗血馬兜dot.png汗血馬兜動く屍体とシェンミーの秘密で登場した兜。
普通の騎馬とほとんど変わらないが、攻撃範囲が少し広く道沿いの遠距離城娘が殴られる点には注意。
汗血馬は中国の伝説上の名馬の一種で、名前の通り血の色をした汗を流す馬である。
前漢の武帝により中東から中国本土にもたらされ、一説には一日で千里(約500km)を走るとされている。血の汗に関しては本当に血を流していた、汗の色が血の色に見えた、寄生虫が吸い流した血が流れていたなど諸説ある。
また、甘粛省の古墳から出土した馬の銅像「馬踏飛燕」は汗血馬をモデルにしたとされている。
飛行窮奇dot.png窮奇花を手折らす、その前にで登場した妖怪。
ステージによってはエリアボスとなる。青天狗を遅くして数を減らして少し強化した感じ。そこそこ手強く、セオリー通り弓と歌舞などで迎撃すると良い。
窮奇(キュウキ)は中国の地理書「山海経」に記述のある生き物で、ハリネズミの毛が生えた牛や、翼の生えた虎のような姿をしている。現在では後者の姿が広く知られることが多い。言い争いをしている人のところに表れ、正しいことを言っている方を頭から食べ、誠実に答える人の鼻を食べ、嘘をつくなどしている悪人には猛獣を捕まえて与えるとされる。
また、風神とみなされていたということに関連して、日本では鎌鼬と同一視されて鎌鼬のことを窮奇と呼ぶことがある。
近接功夫帽兜dot.png功夫帽兜緋眼の女、その名は--で登場した兜。
中国版のトッパイ、強くはない。
この兜の名前にある「功夫(カンフー)帽」と呼ばれるようなカンフー専用の帽子は厳密には存在せず、見た目を踏まえると満州族の正装として被られている帽子「暖帽」がモチーフとされていると考えられる。一部映画作品において、生前カンフーを習得していたキョンシーの死後硬直が解けた場合にカンフーの技を扱えるようになるという描写が見られるため、その設定が採用されたのだろう。手にしている武器は「トンファー」と呼ばれる武具。別名「旋棍」とも呼ばれ中国武術でも使われるイメージがあるが、実は発祥が日本・沖縄の古武術からなのでカンフーとは関連がない。「卜」の短い方を持ち、打撃に突きに防御にと幅広く対応できるために、海外の警察官が武装として採用していることまある。
尚、功夫(カンフー)とは本来中国武術そのものを指す言葉ではなく、武術の鍛錬による時間や経験値の蓄積のことを指す言葉であった。それが香港で撮影された中国武術映画のヒットに伴い、中国武術の代名詞として扱われるようになり現在まで至っている。また、側面に刃が付いている、先端から弾丸が出る、トンファーを持って強力な前蹴りをするなどといった技が散見されるが、あくまでフィクションの話である。
近接ボスキョンシーdot.pngボスキョンシー緋眼の女、その名は--で登場した妖怪。
残り耐久が0になると2回まで顔のお札が外れ、攻撃方法と性能が以下に変化する。
1回目:耐久、攻撃が上昇
2回目:さらに耐久、攻撃が上昇
攻撃時に与えたダメージの50%耐久を回復し、攻撃対象に猛毒を付与。
数ばかりのキョンシーが一身二頭三段変形の化物になった。三回倒すという時点で耐久が高い事は明白、攻撃もほどほどに高く形態が進むにつれてより強くなる。そして回復も毒もある。
セオリー通り盾で受け止めて歌舞を含めて総攻撃で倒そう。必要ならダメージ軽減や回復、火力アップも。
飛行九龍dot.png九龍画竜点睛で登場した龍脈の力が顕現した姿。
このゲームでの龍は普通妖怪だが、この龍は妖怪ではない。少し強い飛行敵なので矢で射落とそう。
近接[添付]九龍城砦九龍に月は昇るで登場した城娘。
ステージが始まると真の姿となり殿達に襲い掛かってくる。
飛行九龍城砦dot.png九龍城砦九龍に月は昇るで登場した真の姿となった九龍城砦
九龍を全て撃破するまで攻撃対象にならず、被ダメージを大幅に軽減させる。
また、全ての九龍を撃破すると以下の効果が発動する。
九龍城砦の防御、射程が上昇、攻撃後の隙を大幅に短縮
九龍城砦は殿に向って進行せず、攻撃、防御、射程の低下効果を無効化する。
攻撃時に自身の攻撃を上昇し、攻撃対象数を増加させる。
また、自身の受ける全ての状態異常を無効化する。

この龍も妖怪ではない。常時瓦礫のような土砂弾を投げつけてくるが、殿の周囲1マス強は安全地帯。攻撃力も攻撃速度も低いが、最初から最後まで続く上に攻撃対象数が増えていくので、歌舞などの回復役が必要。最初はダメージ大幅軽減状態なので、まず向かってくる他のザコを倒すことになる。

ザコが全滅するとダメージ軽減が無くなると同時に攻撃的になる。安全地帯はなくなり攻撃対象数が七になる。城娘がトークン含めて七人いれば良いが、六人以下の時は殿が被弾して一撃落城負けになる。撤退させて前方へ再配置する時は注意。

4章 Edit

種別グラフィック名前ゲームにおいて・攻略解説
[添付][[]]で登場した〇〇。

5章 Edit

種別グラフィック名前ゲームにおいて・攻略解説
[添付][[]]で登場した〇〇。


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