実装が期待される城娘/架空城 のバックアップの現在との差分(No.7)
実装が期待される城娘/架空城編集ルール -編集者は必読- (クリックしてオープン) (1)個別ページは作らず、このページに詳細を記載してください。 (テンプレートは、このルールの下側にCOされてあります。) あ行
アトランティスは、プラトンがティマイオス、クリティアスの中に書き残した、大西洋の伝説の島「アトランティス」と、そこにあったとされる帝国。 ジブラルタル海峡のすぐ外側にあったとされ、島の大きさはリビア*1とアジア*2を合わせたよりも巨大だったとされる。 このアトランティスには、ポセイドンの末裔とされる人々が強大な帝国を築いており、エジプトより西のリビア地域と、今のイタリア半島より西のヨーロッパを支配していたという。 アトランティスのアクロポリスは島の中心にある山に建てられ、それを囲むように4つの城壁と3つの堀が設けられ、それによりできた3つの環状の島と、最外城壁の内側のエリアから帝都が成り立っていた。 アトランティス人はポセイドンの子孫だが、人間と交わるうちに神性が失われ堕落し、アテナイとの戦いに敗北を喫した後にゼウスの天罰を受け、一昼夜のうちに島ごと大海に没してしまった。 続きをクリックで表示 (以下の構造の説明は、主にMITのアーカイブで公開されているクリティアスの英文訳を参考に記述) 上述の通り、アトランティスの首都は4つの城壁と、3つの堀に取り囲まていた。 城内はこれらの堀で分割された3つの島から成り立ち、中央の島にアクロポリスが形成され、宮殿と神殿が置かれた。 4つの城壁のうち、内側の3つは外から順に真鍮、錫、オレイカルコス(オリハルコン)で覆われていた。 さらに、海から中央の島までを長さ50スタディオンになる運河で接続し、船が抜けてこられるように各島にも水路が設けられた。 この水路の上には橋が渡され、さらに塔と門も配置されたという。 最外城壁の周辺エリアには人家が密集し、大きな商港が形成されていた。 このエリアは、各地から来る船や商人でいっぱいになっていて、その数から、昼夜を問わず、人の声やあらゆる種類の騒音や音が鳴り響いていたという。 アトランティスの首都周辺には肥沃な平野が広がり、その中を深く幅広な水路が升目状に通されていた。 この水路を使い、周辺の地域の産物を街へと運んでいたという。 更にその外側は大きな山で囲まれており、そのまま海へと落ちる断崖絶壁になっていた。(おそらく、青ヶ島のようなイメージだろう)
大魔法使いオズが統治する都。城壁は高く分厚く、まばゆい緑色をしている。門にはエメラルドが散りばめられ、ギラギラと輝いている。眼鏡をかけないと町の中の輝きで目が潰れてしまう。
オーディンが住む宮殿。
ゴシック・ロマンスの元祖。怪奇ホラーの舞台となった架空のイタリアの城
か行
南総里見八犬伝において滸我公方・足利成氏の居城となっている城。 モデルは実在する古河御所(古河城)で、名前の読み方も「こがごしょ」である。 利根川に面して芳流閣という三層の物見櫓が建てられており、ここの屋根で行われた犬塚信乃と犬飼現八との決闘は八犬伝随一の名場面として名高い。 そのため、この場面を題材とした浮世絵や錦絵などが数多く描かれている。 末法の世に弥勒菩薩が下生する場所。東西十二由旬、南北七由旬の大きさの巨大で端厳殊妙、荘厳清浄、福徳の人々が満ちた城郭。城の近くには水光という竜王が竜王宮殿を構え、竜王は夜に雨を降らせる。葉華という羅刹鬼が不法・不浄な者を取り締まる。弥勒が竜華樹の下で悟りを得て、この世を救う。
中期ペルシアのゾロアスター教の百科事典であるブンダヒシュンにおいて、バビロンに築かれていたとされる城で、鶴のようであったと言及されている。 城主はザッハーク(ダハーグ)という王で、イランの叙事詩シャー・ナーメでは両肩から黒い蛇を生やしており、アラビアからペルシアまでを支配したとされる。 また、ザッハークはゾロアスター教におけるアジ・ダハーカとも同一視され、そのためクラング・ドゥシトはアジ・ダハーカの居城と言われるクリンタ城とも同一である可能性がある。 ザッハークはイランに1000年にわたる悪政を敷いたが、最終的にフレードーンにより拘束されドゥンバーワンド山(シャー・ナーメではダマーヴァンド山)に幽閉された。
広寒宮、あるいは広寒府、月宮殿、月宮、月府は、中国の伝説で月にあるとされる宮殿で、嫦娥、玉兎、呉剛といった住人が住んでいる。 嫦娥は、夫が西王母から褒美として与えられた不老不死の薬を盗んで飲み、月へと逃亡した元仙女で、道教では太陰星君として月の神とみなされている。 玉兎は嫦娥の家来、または嫦娥の化身とされる兎で、臼と杵で不老不死の薬を搗いているとされる。 呉剛は元は地上に住んでいた人間で、仙術を学ぶ旅をしている間に再婚した妻の、その再婚相手を殺した罰として、広寒宮にある再生する巨大な月桂樹を切り続けている。 Baidu百科の記述によれば、広寒宮は紫禁城のような複合的な宮殿であるが、一方で宮殿の数や配置に独特な部分があるという。(ただしこの記述の出展が不明確)
さ行
善見城、もしくは喜見城は、仏教世界で須弥山の山頂の忉利天にあるとされる宮殿で、帝釈天が居城としている。 大辞泉によれば、建物は七宝で飾られ、庭園では諸天人が遊び戯れるというので、楽園などのたとえにされる。 アイヌ民族の叙事詩ユーカラにおいて、人間の英雄ポンヤウンペが住んでいたとされるチャシで、「いつもながらの、我が高杯を立てたる如き、シヌタプカの山砦」とうたわれる。 シヌタプカは、大いなる(シ)河流の湾曲せる所に沿う平地(ヌタプ)の上(カ)という意味で、トミサンベツ(ビサンベツ)という地名と併せ、石狩市浜益にある黄金山、または摺鉢山のことではないかとも言われる。 ポンヤウンペは数々の超人的な能力と、クトネシリカという名前の刀を持ち、これらをもって数多の戦いに赴き、最後には凱旋してここで平和に暮らしたという。 また、ポンヤウンペが洞爺湖のホヤウカムイという蛇神と戦って傷つき、黄金山の金の館に逃れたという伝承もある。
陸奥国田村郡での坂上田村麻呂の伝承に登場する城。霧島山にあり、大多鬼丸という悪逆無道の鬼が住んでいたが坂上田村麻呂によって討伐されたという。 大多鬼丸は領地を平和に治めていた豪族であったが朝廷に領地と民を奪われそうになり抵抗した、という異説もある。 石灰岩の石垣が白銀色に輝いたことから白銀城と呼ばれた。
た行
ダンテの神曲「地獄篇」の第8曲から10曲にかけて登場する城塞で、その名前はルシファーの別名から来ている。 ディーテは第六圏以降の地獄を取り囲む環状の城塞で、そのすぐ内側ではあらゆる宗派の異端者が石棺の中で永遠に火あぶりにされており、また千以上の堕天使もこの城塞に容れられている。 周囲は幾重にもなる堀と悪臭を放つ沼に取り囲まれ、その城壁は内側で燃え盛る永劫の炎によって赤々と染め上げられている。 ダンテが訪れたときには、ディーテの紅蓮に輝く高き塔から復讐の三女神が現れ、周囲の沼からメデューサを呼び出して一行を石に変えようとしてきた。 主に長江流域の道教において、冥府の王都である羅鄷都にあるとされる六天鬼神の六天宮のひとつ。 六天宮は羅鄷都にある羅鄷山の山上と、その内側にある洞天に同じ宮殿がそれぞれひとつづつあり、山上にあるものが外宮、洞天にあるものが内宮と呼ばれる。 紂絶陰天宮はそのうちの第一の宮殿で、死者は最初にここを訪れ、先に泰山などに行った者も処分の日にはここを訪れることになっており、すべての死者が必ず一度は訪れる場所となっている。 陶弘景の真誥によれば、建物の周囲は1千里あり、その主の北帝君(鄷都大帝)は羅鄷都の統括者も兼ねており、あらゆる鬼神の主でもある。
な行は行
失楽園に登場する宮殿で、地獄の首都とされ、堕天使のルシファー(サタン)がマモンの提案で建設したとされる。 名前は「全ての悪魔」を意味し、そこから日本語では万魔殿とも呼ばれている。 設計は堕天する前に天国にある数々の宮殿の設計を手掛けたムルキベルが行い、マモンが掘り出した純金を材料にして、悪魔たちが1時間で建造した。 パンデモニウムはバベルの塔やピラミッドが玩具に見えるほどに巨大だったが、一方で悪魔の群衆が収まるには狭く、悪魔たちは自分たちの体を小さくして中に入ったという。 失楽園の第2巻冒頭では、パンデモニウムの議場にルシファーを中心とした悪魔の群衆が集い、地獄に王国を築くか、天国に再戦を挑むか協議した。 (以上は、主にダートマス大学のアーカイブで公開されているParadise Lostの内容を参考に記述。)
ま行
楽劇王リヒャルト・ワーグナーが作った楽劇パルジファルに登場する聖杯と聖槍を守護するモンサルヴァート城。そして相対するクリングゾールの魔城を舞台とする。
や行ら行
羅鄷都(鄷都)は、主に長江流域の道教において、北帝君(鄷都大帝)により治められる冥府の王都とされる街。 死んだ者は死後にこの街を訪れ、六天宮(それぞれ紂絶陰天宮、泰煞(さつ)諒事宗天宮、明晨耐犯武城天宮、恬昭罪気天宮、宗霊七非天宮、敢司連宛屡天宮)において六天の鬼神により処分を受けることになる。 また、諸説あるが羅鄷都には鄷都二十四獄、鄷都三十六獄、九幽地獄と言った地獄もあったとも言われる。 元々は中国の遥か北方にあったとされていたが、時代が下ると巴蜀の鄷都県にあるとされるようになった。 実際に、現在の重慶市 豊都県には、この逸話を元に「豊都鬼城」という冥界をテーマとしたテーマパークも作られている。
『水滸伝』にて108人の好漢が拠点とした要塞。山東省済寧市梁山県に存在した湖沼と名前の由来にもなった梁山がモデルとなっている。『水滸伝』によれば、周囲800里(中国の1里≒400m)を沼で囲まれた山で天然の要害であり、要塞の中枢として聚義庁が置かれた。さらに沼の四方には情報収集(と強盗にetc)のための居酒屋もおかれた。そこに落第書生の白衣秀士・王倫と摸着天・杜遷とが要塞を築いて手下を集め、強盗を働いたことから始まる。 初代首領の王倫が豹子頭・林冲によって倒され、托塔天王・晁蓋が首領の座につくと、さらに軍備が強化されていった。晁蓋存命中から次々と好漢たちをスカウト(何には拉致したり脅迫したり冤罪かぶせたりしているが)してゆき、それに伴って騎兵・歩兵・水軍、さらには砲兵隊まで備えた正規軍以上の軍隊となっていく。特に水軍は梁山泊軍の主力であり、度々やってくる官軍を撃退するのに貢献している。 宋江らの方針によって梁山泊軍が朝廷に帰順すると、山塞は破棄されてしまい元の荒れた山に戻った。
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