大溝城 のバックアップ(No.2)
現実の城情報織田信長による近江支配において、琵琶湖西岸の高島郡を治める拠点となった城。 続きをクリックで表示 大溝城は琵琶湖の内湖である乙女ヶ池の中に築かれ、本丸からは天主台が湖面に突き出し、天然の良好である大溝港を有する、琵琶湖西岸の水上交通を押さえる要衝だった。 元和5年(1619年)には分部光信が入って大溝藩が成立したが、大溝城は一国一城令によって廃城となり、三の丸だけが残され大溝陣屋として幕末に至った。 平成30年(2018年)3月15日には、滋賀県高島市教育委員会が本丸の南西角に当たる石垣が見つかったと発表し、寛文4年(1664年)の絵図『大溝城下古図』に描かれた石垣の位置関係が裏付けられた。
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