沼尻合戦の陣城 のバックアップ(No.1)

現実の城情報 Edit

後北条氏と佐竹氏・宇都宮氏を中心とする北関東諸将との間で行われた、関東の覇権を決する戦いとなった沼尻合戦において、佐竹氏・宇都宮氏が本陣とした陣城。
相模小田原城を本拠地とする北条氏直は本能寺の変後に起こった天正壬午の乱を経て上野を制圧、次いで下野へと侵攻し、下野宇都宮城の宇都宮国綱と婚姻関係を結び同じく下野への勢力拡大を図っていた常陸太田城?の佐竹義重と衝突することとなった。
天正12年(1584年)5月初旬、両軍は三毳山南東麓の沼尻に集結し、後北条方は相模・武蔵・上野・下総・上総・安房の領国全土から軍勢を動員し、佐竹・宇都宮方には下総結城城の結城晴朝や下野唐沢山城の佐野宗綱、上野金山城?の由良国繁らが合流し、5月12日の段階で陣城が構えられていた。
この沼尻合戦は同時期に行われていた小牧・長久手の戦いと連動しており、また佐竹・宇都宮方が8,000丁以上の鉄砲を有していたことでも知られるが、大規模な合戦には至らず互いに陣城を構えての三ヶ月以上に渡る長期戦となった。


所在地栃木県栃木市大多和・甲・都賀
現存状態溝など
城郭構造平城

コメント Edit

コメントはありません。 Comments/沼尻合戦の陣城? 

お名前:

  URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White


ホーム   一覧 最終更新 バックアップ 検索       最終更新のRSS