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ハーレフ城 のバックアップ(No.1)
現実の城情報
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| 所在地 | ウェールズ、グウィネズ、ハーレフ |
| 現存状態 | 現存(主郭ホール部と屋根等を除く) |
| 城郭構造 | 集中式城郭 |
城郭構造(クリックで表示)
共に世界遺産に指定されているカーナーヴォン城、コンウィ城、ビューマリス城と違い海抜200フィート(約61メートル)の岩場の上に建っている。
築城された時代には城の直下まで海が来ており、外城壁に守られた搦め手口が城の下の船着場まで続いていた。下側の城壁は岩場の麓を一周していた。
台地の下とは標高差があるが上側とはあまりなく、防御施設もそちらに重点が置かれている。
城の本体は主城塔を兼ねる大きく頑丈な城門塔と四隅の塔で守られた台形の主郭と、その外に細い帯状の外郭を持つ。
典型的な集中式(エドワード様式)城郭であり、主郭は高く厚い城壁で、外郭は主郭より低く薄い城壁で囲まれている。
城門塔は外側に更に跳ね橋を防御するための小塔を持っていた。また南側外城壁にも小塔が追加され防御力の向上が図られていた。
高低差と岩山のために北側からは攻撃できず西側は海で、攻撃は城の南か東側からだけに限られた。その南側と東側には外郭よりも幅の広い堀を設けている。
他の城では失われていることも多い主郭内部のホール(居住区画)の基礎が部屋割りがわかる形で残っているのも特色である。
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