越水城 のバックアップの現在との差分(No.2)
現実の城情報永正13年(1516年)、細川氏の家督争いのなかで、細川高国が細川澄元の攻撃に備えるため瓦林正頼に築城させた。 天文8年(1539年)には三好長慶が入城し、天文22年(1553年)に芥川山城に移るまで居城とした。 長慶の死後に起こった内紛で越水城は松永久秀方の拠点となるが、三好三人衆方の篠原長房に攻略され、その居城となる。 永禄11年(1568年)の織田信長との戦い以降、越水城の記録は見られなくなり、廃城になったと考えられる。 『越水古図』に天守台らしきものが確認でき、最古の天守を持ったとされる城のひとつだが、現在では誤伝と判明している伊丹城の天守を根拠にしており信憑性は低い。
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