摂津滝山城 のバックアップの現在との差分(No.1)

現実の城情報 Edit

摂津滝山城(せっつたきやまじょう)は兵庫県神戸市中央区(摂津国八部郡)にあった山城。瀧山城とも書かれる。
六甲山地南縁にある標高323mの城山に築かれた山城で、鎌倉末期~戦国時代にかけて長きの間軍事上の拠点となった。


歴史上の初出は『正慶乱離志*1』において、赤松円心が拠点としたという「生田の布引の城」とされているため、これ以前には築城されていたと考えられる。

赤松円心は北東摩耶山に築いた摩耶山城とあわせ、当地で六波羅探題の軍勢と戦い、南北朝期には北朝方として活動した赤松氏の拠点として南朝方とも攻防が繰り広げられたことが記録として残っている。

史料上の初出は『正慶乱離志*2』において、赤松円心が正慶2年(1333年)に六波羅の軍勢と対峙としたという「生田の布引の城」とされ、これ以前には築城されていたと考えられる。

赤松円心が同年に摩耶山に築いた摩耶山城とあわせて赤松領東方の拠点となり、南北朝期にも北朝方であった赤松氏が南朝方と攻防を繰り広げたことが記録として残っている。

所在地兵庫県神戸市中央区(城山山頂)
現存状態土塁、堀切、石積、土橋等
城郭構造山城

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  • 新幹線の駅から近い、三原城ほどではないけどね -- 2021-11-01 (月) 20:55:05
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*1 1333年における戦乱の記録をまとめた総称
*2 1333年における戦乱の記録をまとめた総称


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