鹿児島県姶良市平松。 鹿児島県中央部に位置するこの地に、この城は存在していた。 岩剣城。 築城は享禄2年(1529年)頃、薩摩国の国人の一人・祁答院良重が築城したと伝えられるが、詳細は不明である。 薩摩の戦国大名・島津義久、義弘、歳久。 彼らの初陣が行われ、日本史上初めて鉄砲が使われた城として知られる。 天文23年(1554年)のことである。 その後、島津義弘がこの城の城代に任命されて入城したが、不便な立地を嫌った義弘は麓に平松館を築いた。その後義弘は飯野城に転出した。 永禄7年(1564年)のことである。
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示