ドイツ南西部バーデン=ヴュルテンベルク州の崖の上あるノイシュヴァンシュタイン城のような物語の中の城である。*1
ドイツ語でLichten(輝く)stein(石)。「ヴュルテンベルク州のおとぎ話の城」「妖精の城」とも呼ばれている。
始まりは12世紀、ゲプハルト・フォン・リヒテンシュタインによって築かれたが内乱と叛乱で2度破壊された後、1389年にヴュルテンベルク家に売却された。
その後家臣に与えられるも、借金のため民間に売却され森林組合の管理小屋として使用された。
1802年ナポレオン戦争で国外に退避し講和を結んで戻って来たフリードリヒ3世は、新たな夏の離宮を建てるため、管理小屋や残っていた城の部位を取り除き城を築いた。
ここまでは、ヨーロッパのどこにでもある至って普通の城としての経緯であった。



所在地ドイツ バーデン゠ヴュルテンベルク州 テュービンゲン行政管区 ロイトリンゲン郡 リヒテンシュタイン
現存状態現存
城郭構造単郭式

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*1 同名の城がドイツ各地やオーストリア、リヒテンシュタイン公国にある城も示す事もあるので区別のため地名のヴュルテンベルクを付けていますが、本来の名称は「リヒテンシュタイン城」です。


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