セイバル のバックアップの現在との差分(No.2)
現実の城情報セイバル(遺跡)はグアテマラの北部ジャングルの中にあるマヤ文明の痕跡のひとつで、ティカルとアグアテカに挟まれた位置にある。ナクベやティカルと同様に先古典期中期に神殿建設が始まった。 セイバル(遺跡)はグアテマラの北部ジャングルの中にあるマヤ文明の痕跡のひとつで、ティカルとアグアテカに挟まれた位置にある。ナクベやティカルと同様に先古典期中期に神殿建設が始まった。 もともと「セイバル」という名称は「セイバの木が生える場所」という意味を持ち、さらに「セイバ」はパンヤの木を表す。パンヤの木は育てば高さ70メートルにまで達し、マヤ人にとってあの世とこの世をつなぐ世界樹そのものであった。 もっと正確にいえば天上界・地上・地下界を一直線に貫く中心軸のような存在で、世界の支柱として聳え立つ神聖な大木であった。 考古学者J・サブロフのマヤ土器編年により、マヤ低地南部都市のほとんどが9世紀を境に衰退してゆく最中、セイバルはパシオン川流域で最大都市として繁栄したことが解かった。 その神聖さはもとより、9世紀半ばのマヤ文明を代表する都市のひとつとして、2000年に渡るマヤ文明そのものの栄枯盛衰を研究するにはかなり重要と言える。 続きをクリックで表示 セイバルの中心部は南の広場と中央広場に分かれ、南の広場の主な建造物に大基壇がある。中央広場には王宮が設置された。南の広場には四方に階段が設けられた小さな神殿ピラミッドがあり、一部修復された。 グアテマラにとって国を代表する大都市遺跡であり、現在セイバルは現在国立遺跡公園に指定されている。
コメント |
Published by (C)DMMゲームズ
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を表示