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ティカル
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現実の城情報 Edit

ユネスコ世界遺産のティカルはグアテマラ最大の古典期マヤ文明の都市で、東西南北に神殿や双子ピラミッド複合体がいくつも点在する大規模な都市であった。
ただ大河川流域ではなく、エル・ミラドール、ナクベ、カラクムルと同様のバホ*1である。そのためか、ティカルの中心地は低湿地帯から50メートルほどの高さの複数の丘陵上に築かれていた。
北のアクロポリスからは古典期の床面5つより、先古典期とみられる12の床面と石室墓が見つかった。石室墓はマヤ・アーチを有していたという。
豊かな副葬品が多く出土したため王の墓の可能性を示唆している。ティカルでは1世紀から800年の間で少なくとも33人の王がいた。
なお、映画『スター・ウォーズ』(1977年)では反乱軍の秘密基地としてティカルの遺跡が登場した。

所在地グアテマラ
現存状態神殿ピラミッド、アクロポリス、石碑
城郭構造都市

コメント Edit

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示

  • うほー南米古代文明城!いずれは出て欲しいなあ -- 2017-09-17 (日) 03:44:01
    • 勉強する前はマヤ文明の遺跡ってエンクロージャー的なものかと思いましたけど、調べると意外、防御用の施設やちゃんと濠まである遺跡も存在するんです。これは面白いと思い、記載に至りました。こういう中南米の要塞群も出るといいですね。浦添ちゃんみたく結構きわどい恰好になると予測。 -- 2017-09-17 (日) 05:04:35
    • グアテマラって南米だっけ? -- 2017-09-17 (日) 08:38:05
      • 中央アメリカ -- 2017-09-17 (日) 09:21:43
      • 学会ではメソアメリカ -- 2017-09-17 (日) 09:45:38
      • モキュ? -- 2017-09-17 (日) 10:12:43
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*1 雨季に水がたまる低湿地の意
*2 30程度あるマヤ諸語のひとつユカテコ語で「白い道」を指し、大きめの石や土を堤防のように盛って漆喰や小石で舗装したもの


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