スクーン宮殿 のバックアップ(No.1)
現実の城情報スコットランド王国の前身アルバ王国時代からの古都。歴代スコットランド王が「スクーンの石」の上で戴冠式を挙げた土地に建つ宮殿である。 パース地域は「スコットランドの心臓」とも呼ばれる重要な交通の拠点であり、12世紀にはスクーンはスコットランドの首都の一つだった。 続きをクリックで表示 12世紀前期、アレグザンダー1世によってスクーンの王宮内に修道院が建立され勢力を拡大する。この修道院が宮殿としても使われた。 16世紀のスコットランドの宗教改革でスクーンの修道院は放火・破壊され宮殿としての機能をほぼ失い、修道院も16世紀末には閉鎖された。 現在の宮殿は1808年に3代マンスフィールド伯が建築家ウィリアム・アトキンソンに依頼しネオゴシック様式で建築されたもの。
スクーンの石(クリックで表示) スクーンの石スクーンの石または運命の石と呼ばれる。この石の上で歴代のスコットランド王が戴冠したという王の象徴ともいうべき石。重量約230kg。 一方宿敵イングランドに王の象徴である石を持ち去られたことは、スコットランド人にとって長い間消えない傷を残した。 映画『英国王のスピーチ』の作中、ジョージ6世の言語療法士ライオネル・ローグが座って叱責されるのがこの玉座。 コメント |
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