シュヴェリーン城 のバックアップ(No.2)
7つの湖の街と称されるシュヴェリーンの最大の湖、シュヴェリーン湖の島の上に建てられた城で、「北のノイシュヴァンシュタイン城」・「おとぎ話の城」とも称される。 続きをクリックで表示 1553年芸術に造詣の深いヨハンアルブレヒト1世は城を快適性と芸術性を高めるため、フランス・イタリア・ドイツ各地から芸術家を呼び、ハイデルベルク城やスフォルツェスコ城に見られるような、ブリックルネサンス様式で改築を行った。また、これとほぼ同時に周囲に現在も一部が残存している稜堡も作られている。 1837年、3代後のパウルは跡を継ぐとシュヴェリーン城へ戻るものの、70年以上経過した城は古臭くコンディションも悪かったため新たな宮殿を築こうとしたが、完成前に亡くなると中止された。その後は居城とされ、1843年の城の改築再建時ドイツ各地から建築家を募りプレゼンを行った結果、選ばれたデムラーやホーエンツォレルン城を再建したシュテラーは金メダルを受賞している。 1843年の改築再建時シャンボール城を参考にしたとされ、1981年にシャンボール城が城で単独の世界遺産になるとシュヴェリーン城も単独で世界遺産に、と立候補したが敢え無く却下されている。それでも諦めず、城の他鳥獣保護区を加えた別の方法で登録できないか模索中である。
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