岩切城 のバックアップ(No.1)

城情報 Edit

岩切城(いわきりじょう)は宮城県仙台市宮城野区(陸奥国宮城郡)にあった城。高森城とも呼ばれる。
七北田川北岸に広がる丘陵地帯の南端にあたる高森山(標高106m)に築かれた山城である。
鎌倉初期に陸奥国留守職となった伊沢家景が築いたとされ、その子家元の代からはその職からとった留守姓を名乗り、この城を本城として宮城郡北部を支配した。
室町時代に入り周辺の国分氏などと抗争状態にあった留守氏は、15世紀に入り南から伊達氏の勢力が迫ると、その後ろ盾を得ようと接近、結果、度々養子を送りこまれることとなる。
永禄10(1567)年に留守氏に養子として伊達晴宗の三男政景が送り込まれると家臣の村岡氏や余目氏がこれに反抗。政景はこれを討伐すると本城を利府城に移し、岩切城は廃城となったとされている。


所在地仙台市宮城野区岩切
現存状態曲輪、空堀、堀切
城郭構造山城

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