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岩切城
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現実の城情報 Edit

岩切城(いわきりじょう)は宮城県仙台市宮城野区(陸奥国宮城郡)にあった城。高森城や鴻ノ館とも呼ばれる。
七北田川北岸に広がる丘陵地帯の南端にあたる標高106メートルの高森山に築かれた山城で、中心部の巨大な堀切を境に東に15、西に9つの曲輪群からなる。
東の曲輪群は比較的広い曲輪で構成され、堀切や横堀はあまり見られない。東端には土塁と堀によって囲まれた馬出あるいは外枡形と考えられる遺構が残り、東側が大手だったと考えられる。
東とは土橋でつながれた西の曲輪群は、南北に細長い主郭を中心としてその周囲に多数の曲輪が配置されている。東の曲輪群とは異なり多数の堀切や竪堀、土塁などが設けられ、実戦的な構造となっている。
鎌倉初期に陸奥国留守職となった伊沢家景が多賀国府を守る城として築いたとされ、その子家元の代からはその職からとった留守姓を名乗り、この城を本城として宮城郡北部を支配した。


所在地仙台市宮城野区岩切
現存状態曲輪、空堀、堀切
城郭構造山城

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