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雉岡城 のバックアップ(No.3)
現実の城情報
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| 所在地 | 埼玉県本庄市児玉町 |
| 現存状態 | 郭、空堀、土塁 |
| 城郭構造 | 平城 |
【伝承】
夜泣き石(クリックで表示)
本丸南側の郭の堀底に、「夜泣き石」と呼ばれる石がある。
児玉町に伝わる民話によると、城主の側女お小夜が、城主の奥方の怒りを買い、井戸に沈められ殺されてしまったと言う。
その時彼女は妊娠しており、死後、井戸や堀の水が乳色に濁り、夜な夜な赤子の泣き声が聞こえてくるようになったと言う。
井戸の底を攫ってみると大小二つの石が出て来たため、奥方は、お小夜とその子が姿を変えたものだと思い、彼女に対する仕打ちを後悔したと言う。
その後、親子石とも呼ばれた二つの石は堀瑞に祀られたと言う。
姫塚(クリックで表示)
神川町植竹における伝承によると、九郷用水に沿って村の東はずれまで来ると、姫塚と呼ばれる大きな塚がある。
永禄年間、北条氏に攻めたてられて上野に引き上げようとしていた時、一族には病弱な姫君がおり、皆、姫君の安否が気がかりでならなかった。
八幡山から藤岡に向って逃げのびようと、一族は植竹村まで来たが、姫はその林の中で息を引き取ってしまう。
一族は、姫君の為に近くにあった塚に墓を作り姫の霊を弔ったと言う。
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