ヴィシェフラット城 のバックアップ(No.2)
プラハ城からヴルタヴァ(モルダウ)川を挟んだ対岸の、ボヘミア公国初代王女リブシェから始まるプシェミスル家発祥の地という伝説の丘にある城である。ヴィシェフラドとも。 続きをクリックで表示 1420年、平和だったボヘミアを舞台にフス戦争が始まる。これはボヘミア出身でキリスト教フス派の教祖ヤン・フスがカール4世の息子神聖ローマ皇帝ジギスムントによって火あぶりにされたが、 1618年にはマティアス王がフス派からの流れを組むプロテスタントを認めなかったことにより、第2次プラハ窓外投擲事件からボヘミアの反乱が起こった。この騒動は数年で終わったが、 なお、スメタナの交響詩『わが祖国』の第1曲に「ヴィシェフラド」があるが、日本では第2曲の「モルダウ」の方が有名である。 参考文献 Bohacova Ivana・Frolik Jan・Smetanka Zdenek・Nechvatal Borivoj・Hrdlicka Ladislav『Prague Castle, Vyšehrad Castle and the Prague Agglomeration』(編)Jan Fridrich (収録)『25 Years of Archaeological Research in Bohemia』P153~164 Prague Institute of Archaeology 1994年
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