城塞都市テュロス のバックアップ(No.1)
現実の城情報
テュロス(ティルス)はレバノン南部の海に浮かぶ島に建設された城塞都市で、フェニキア人の本拠地の一つとなり、後の十字軍の時代にも重要な役割を果たした。 続きをクリックで表示 テュロスは海上交易で繁栄したフェニキア人の主要拠点で、往時には西はイベリア半島、東はメソポタミア北部からアラビア半島に至る交易ネットワークの中心に位置した。 ティルス(テュロス)は王冠を戴き、その貿易商人たちは貴族。 取り引きする者らは世界に重んじられていた。 (「イザヤ書」23章8節 新共同訳) また、テュロスは商業だけではなく織物や金属加工などの手工業の分野でも名をとどろかせていた。 紀元前8~9世紀にかけてはフェニキア人の拠点としての最盛期を迎えていた。 落城後、すぐにテュロスは復興を認められて急速な復興を果たし、フェニキア人の王が治める街ではなくなったが以降も繁栄を続けた。 その後、十字軍遠征の時代に再びテュロスが脚光を浴びた。
王女エウロペの伝説(クリックで表示) テュロスは古代から存在する城塞都市であるため、周辺地域の神話などにもたびたび登場する。 エウロペは、神話上のテュロスの王アゲーノールとテーレパッサの娘として登場する。 参考資料(クリックで表示) 栗田伸子・佐藤育子『通商国家カルタゴ』講談社〈講談社学術文庫〉, 2016年 コメント
|
Published by (C)DMMゲームズ
コメントはありません。 Comments/城塞都市テュロス?