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		チェプストー城  のバックアップ(No.1)
		
		 
		
現実の城情報  
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| 所在地 | ウェールズ、モンマスシャー、チェプストー | 
| 現存状態 | 城壁、城門塔、主城塔 | 
| 城郭構造 | 連郭式・囲郭式城郭 | 
城郭構造
東から西に向かって下郭、中郭、上郭と高度が上がっていく構造の連郭式。上郭にメインキープを、上郭の西外側にもうひとつ外郭を持つ。
北は川に面した崖であり、残りの三面は堀によって防御されていた。
前述のとおりウェールズの石造城砦としては最初期の物で、建材に用いた石材の一部はチェプストーの南西・カーウェントのローマ遺跡から転用された。
城の主城塔は東西32m、南北12mの長方形の三階建て。11世紀末に完成したもので、フィッツオズバーンの地元であるノルマンディの城に似た様式を持つ。元は二階建てだったが13世紀に増築された。
12世紀末から13世紀初頭にかけてペンブルック伯ウィリアム・マーシャルとその息子たちによって大改装が行われ拡大・近代化される。
今に残る城門塔や内郭の円形城塔はマーシャルによって建造されたもので、彼の十字軍での経験から中東やフランスの築城様式が導入されている。
その後1270年代にも再び改装される。このとき市壁が新しく建設され、城はその一部を形成した。
Published by (C)DMMゲームズ
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