新宮城 のバックアップソース(No.18)
#include(城娘項目,notitle); #include(城娘ステータス注釈,notitle) |CENTER:300|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|c |>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):CENTER:''新宮城(しんぐうじょう)''| |&attachref(./新宮城S.png,nolink);|>|BGCOLOR(#111):CENTER:&ref(画像で一覧RE/新宮城.png,nolink);|図鑑No.|253| |~|>|~|レア|5| |~|>|~|城属性|&ref(画像置場/平山.png,nolink);| |~|>|~|令制国|紀伊| |~|>|~|武器属性|[[法術]]| |~|>|~|最大レベル|110| |~|実装日|>|>|2017年12月05日| |~|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''合戦''| |~|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''初期配置/&color(Red){最大値};''|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''巨大化4回/&color(Red){最大値};''| |~|消費気|12|消費気((基本消費気を含みます))|110| |~|耐久|1062/&color(Red){2021};|耐久|1911/&color(Red){3637};| |~|攻撃|56/&color(Red){220};|攻撃|91/&color(Red){360};| |~|防御|37/&color(Red){149};|防御|62/&color(Red){250};| |~|範囲|240/&color(Red){240};|範囲|374/&color(Red){374};| |~|回復|10/&color(Red){32};|回復|10/&color(Red){32};| // |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[特技]]''| |BGCOLOR(#FCC):[無印] / 防御強化【全伏兵】・弐|>|>|>|全ての伏兵の防御が35%上昇| //|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / |>|>|>|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[計略]]''| |BGCOLOR(#FCC):[無印] / 黒兎&br;(使用まで50秒:消費気5)|>|>|>|範囲内の敵の移動速度を下げる&br;黒兎を呼び出す(2体まで)。波終了まで有効。| //|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / |>|>|>|| // |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''図鑑文章''| |>|>|>|>|妾こと新宮城は紀伊国の城での、元々は源為義の&br;娘である丹鶴姫の住まいであったことから&br;「丹鶴城」との異名もあるのじゃ。&br;実はこの丹鶴姫には「もののけ姫」伝説なるもの&br;があってのぉ、これがなかなかに興味深い--&br;&br;って、おや?あんなところに幼い城娘がおるな。&br;ふふっ……殿よ。&br;すまぬが野暮用が出来てしまった。&br;また二人きりの時にでも続きを話させてくれ。&br;それではのぉ……ふふふ。| |BGCOLOR(#F99):CENTER:120|400|c |''[[築城]]''|&color(Maroon){''特殊築城限定''}; 03:50:00 ([[横切る破滅と黒兎]])| //#style(class=submenuheader){{ //-''[[城娘改築]]'' //}} //#style(class=submenu){{ // //}} //#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=open,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7_8|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{ //|>|SIZE(13):|>|>|>|>|SIZE(10):|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(13):|c //| | |~レア|~[[&color(White){巨大&br;化数};>巨大化・属性#l379325e]]|>|>|~&size(12){[[&color(White){消費気};>巨大化・属性#i31da6d1]]};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h //|~|~|~|~|~[[&color(White){基本};>巨大化・属性#ubbc4e49]]|~[[&color(White){強化};>巨大化・属性#u2b9a394]]|~&color(White){合計};|~耐久|~攻撃|~防御|~範囲|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~範囲|~回復|h //|>|BGCOLOR(#ccc):CENTER:50|>|BGCOLOR(#ddd):CENTER:30|>|>|CENTER:30|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|c //|>|無印|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};| //|>|改壱|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};| //}} #style(class=submenuheader){{ -''ステータス一覧(クリックで展開)'' }} #style(class=submenu){{ #include(新宮城/ステータス,notitle) }} #br *ゲーム上の性能・評価 [#evaluation] -概要 緊急出兵「[[横切る破滅と黒兎]]」で登場した平山属性の法術城娘。 数少ない中レア帯の平山法術としては貴重な戦力だが、ユニークな特技と計略から独特の立ち位置を形成している。 しかし計略付きなためコストはやや重く、単機では攻防ともに能力を上げられないのが欠点となる。 防御無視の攻撃力に期待する場合は味方のバフによる援護を添えたい。 -特技「防御強化【全伏兵】・弐」 全ての伏兵(トークン)の防御を+35%する、専用特技を含めても持ち手の少ない効果。 ここでの対象は戦闘能力を持つ攻撃型トークンだけでなく、気生産などの施設型(支援)トークンなども含まれる。 トークンに対する攻撃が厳しいマップも多いため、気トークンを守る意味でもこの特技は利便性が高い。 反面、自身を強化することはできないので、新宮城を最大化させるなら自前のトークンを含めたトークン重視の戦術を狙うのが理想である。 特に遅延戦術は鉄砲のノックバックなどとの相性が良いため、所謂ハメテクニックでも刺さる。 また、35%という数値自体は高いものの、あくまでトークンの防御依存であるため、対象によってはあまり過信は出来ない。 -計略「丹鶴姫の手招き」 範囲内を進行する敵の移動速度を50%下げるという、効果の高い鈍足デバフトークン。 イベントで敵として登場した際は無数に登場したが、こちらのバージョンでは2体までしか置けない。 攻撃能力はなく、敵のルートに置くことになる関係上、攻撃を受けやすくなるという欠点がある。 配置に気を遣うのもそうだが、自前の特技で強化することでデコイ役も兼ねさせたい。 回転率はやや悪いので、すぐに倒されてしまうような位置に置くことは避けよう。特技発動までは控えるのも良いだろう。 自分の攻撃を活かすように配置するのはもちろん、その性質上鈴との相性も良い。 |>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):|c |~Lv|~耐久|~範囲|~攻撃|~防御|~回復|~特技| |>|>|>|>|>|BGCOLOR(#fcc):RIGHT:|BGCOLOR(#fcc):|c |1|604|250|0|27|0|''丹鶴姫の手招き''&br;範囲内の敵の速度が50%低下| |50|802|~|~|59|~|~| -余談 イベントにおける暴走っぷりは話題となり、後のシナリオ上でもあの[[信貴山城]]に%%ヤバイ奴扱いされる%%危険視される存在になっている。&color(Silver){人呼んでクレイジーサイコロリコン。}; なお、デザインを担当した神無氏は何故かロリコンというキャラ付けの担当になることが多いが、キャラ付けをしたのはあくまで運営側である。 (本人もその指摘に対し「ちょっと運営狙ってる??」と勘ぐるほど) -性能の変遷 //バランス調整がされた際に箇条書きで記載してください。 --2018年01月16日:メンテナンスにてステータスの上方修正 ---特技:30→35% --2018年09月04日、黒兎のパラメータを上方修正。 *キャラクターボイス [#voice] CV担当:[[小清水亜美>https://twitter.com/amisukeshigom]] #region(←クリックすると台詞一覧が表示されます。) #table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{ |SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c |所領|ログインボーナス|よく戻ったのう、殿。どれ、今日もつれもて、幼き城娘を追いかけるとしようではないか。え?そんなことした覚えはない?はて、そうじゃったかのう?| |~|変身|さあて、幼子たちの様子でも見てくるかのう。変身!| |~|帰還|新宮城のお帰りじゃぞー?……うん?おかしいなあ。子供たちの出迎えはどうした?| |~|放置|ふむ。どうやら寝てしまったようじゃな。……まったく、可愛い寝顔をさらしよって。これでもう少し幼ければ、口づけのひとつでもしてやるのじゃが……もったいないのぅ。| |~|御嬢クリック|&color(Gray){城娘/クリック時と同じセリフ};| |~|城娘クリック|&color(Gray){出陣/クリック時と同じセリフ};| |出陣|キャラクリック|我が聖域を侵すものを許しはしない。| |~|~|&color(Gray){合戦/城娘配置完了時と同じセリフ};| |~|委任出撃|すぐ戻るゆえ、幼き城娘を用意して待っておれ♪| |城娘|キャラクリック|ときに殿よ。妾の前に幼き城娘を連れてきてはくれぬか?&br;なに、別にヘンなことなどせぬ。そう、ヘンなことはのぉ……ふふふ。| |~|~|妾の黒兎は働き者でのぅ。妾が欲すれば幼い城娘の一人や二人はお持ち帰りしてくれ……って、何故に怖い顔をする? 冗談じゃ、じょ~だん。| |~|~|殿よ、こっちに来てだぶとんにでも座るがよい。ん? ああ、座布団のことじゃよ。どうじゃ、紀州の言葉もけっこう可愛いもんじゃろ?| |~|部隊編成|戦うのは構わぬが、幼き城娘も必ず連れていくのじゃぞ?| |~|~|よかろう。妾が力を貸してやろうではないか。| |~|城娘合成|まーた子供たちに好かれてしまうのう。| |~|贈り物|&color(Gray){城娘/クリック時と同じセリフ};| |~|詳細確認(サンプルボイス)|&color(Gray){合戦/開始時と同じセリフ};| |図鑑|城娘|~| |~|御嬢|&color(Gray){所領/放置時と同じセリフ};| |~|特技|&color(Gray){合戦/特技時と同じセリフ};| |~|大破|&color(Gray){合戦/大破時と同じセリフ};| // |合戦|開始|ふふふふふ……。乱世に満ちたる邪悪は、妾が攫い尽くしてくれようぞ。| |~|城娘配置|よいな。幼子の隣に、そっと……じゃからな。| |~|城娘配置完了|さて、誰から攫ってやろうかのう。| |~|配置中城娘選択|殿よ。妾のそばに幼き城娘を配置するのじゃ。| |~|巨大化|わんぱくな悪童にはおしおきじゃあ……。| |~|特技発動|横切るは黒なる破滅なり。| |~|計略使用|黒兎たちよ、妾の望みを叶えておくれ。| |~|大破|子供たちには見せられない姿じゃのぉ……。| |~|勝利|今宵は祝勝の宴。なれば妾にも幼き城娘らからのご褒美が?&br;むふ、むふふふふ……!| }} #region(←クリックすると贈り物イベント、台詞一覧が表示されます。&color(Red){ネタバレ注意};) #table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{ |SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c |イベント1|BGCOLOR(#fbd):十人で本当に満足できるのか?|なぬ!?それはつまり、もっと頼んでも良いということか!?ふふっ、&br;おぬし、なんだかんだ言いつつも、実は話せる男だったのじゃのぅ。| |~|それは無理な相談だ。|あーあー、知っておったよ。おぬしが、然様な返答をするなぞ、はなから知っておったとも。……ふーんだ。妾、ちょいとばかし落ち込んでやるのじゃ。| |イベント2|BGCOLOR(#fbd):感服だ。やるな、新宮城。|そうじゃろう、そうじゃろう♪これで、幼き城娘たちは、なれ寿司無では生きられぬ身体となり、妾を求めてあんなことやこんなことを……むふっ、むふふふふ♪| |~|そう上手くいくかな……?|なっ!?おぬし、さては妾の邪魔をする気じゃな!まったくそんなに妾が嫌いか?え?わりと好き?な、なんじゃ!いきなりの告白とか勘弁なのじゃ!| |イベント3|不老不死かぁ……うーん。|はっきりしないのぉ、おぬしは。いいか?不老不死になれば、妾と永遠に愛し合うことも出来るのじゃぞ?……って、何故そこでイヤそうな顔をする! 妾とてさすがに泣くぞ!| |~|BGCOLOR(#fbd):永遠の命など、虚しいだけだ。|うむ、それでこそ妾が認めた男よな。ふふっ、限りあるからこそ命は美しい……。いつか別れが来るとしても、妾は最後の最後まで、おぬしの傍らにいると約束しよう。| }} #endregion #endregion *画像 [#image] イラストレーター:[[神無>https://twitter.com/monochromu000]] |&uploader(7798d28c4a800e6095bd3268423c1a2f86fe3e52_scre_2097,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){入手}};| #region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) |&uploader(0145a98f4d92bcff636123cbbc9a0093d917fb5d_scre_2098,50%);|&uploader(92506398da4718590c5bf5c6ef139acc29d0f97b_scre_2099,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};| #region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) 大破、特技画像 |&uploader(580953afa7afd698fe4351f3eeeb2043d16c9d34_scre_2101,50%);|&uploader(273c28d674a332face01ffce1fa7b8469d26faff_scre_2100,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};| #endregion #endregion *城娘の元ネタ情報 [#note] //※※※注意事項※※※ //元ネタ記事を増やす際には無駄な行間を無くすため「#br」は入れないでください。 //中項目【デザイン】【特技・計略】【セリフ】の第一行「#style(style=padding-bottom~」と末行「}}}」は各中項目の間隔調整も兼ねているのでそのままにしておいてください。 【デザイン】 #style(style=padding-bottom:.5em;){{{ #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){なれずし(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ 現在の寿司は酢飯を用いるが、なれずしは主に魚を塩と米飯で乳酸発酵させ酸味を生じさせる古代の保存食がルーツ。熟れ鮨、馴れ鮨とも。 滋賀県のふなずしなどもこの一種である。 }} }}} 【特技・計略】 #style(style=padding-bottom:.5em;){{{ #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){丹鶴姫(たんかくひめ)の伝説(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ 丹鶴城主の姫君の丹鶴姫は子供が好きださうで、 夕方、 子供がひとりでそのあたりを通つてゐると、 緋の袴の姿で丘の上へ現れて来て扇で子供をまねく。 招かれた子供は次の日の朝になると死んでゐるといふのである。 その丹鶴姫の使いが黒い兎で、 子供の通る道の前をひよいと横切ることがある。 やつぱりそれを見た子供は死ななけりやならないともいふ。 黒い兎なら暗がりのなかでは見えないかも知れない。自分の見ないつもりのうちに、 もしや黒い兎をみたのぢやないだらうか 私はそんな空想に怯えたこともあつた。 丹鶴姫といふのはどんな人だか知らないが、 城山の向ふの丘には一つの小さな社があつて、 そこを皆が丹鶴姫の祠だと言つてゐる。(新宮出身の作家、佐藤春夫の著作「わが生い立ち」より) }} }}} 【セリフ】 #style(style=padding-bottom:.5em;){{{ //次の6行を使って折りたたんでください。 //#style(class=submenuheader){{ //&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)}; //}} //#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ //(本文を入力してください) //}} }}} *現実の城情報 [#information] //編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです) 熊野水軍の本拠地だった新宮の地に、紀州藩の紀伊南部における支配の拠点として築かれた城。 熊野では古くから水運が発達し、熊野水軍を率いた熊野別当家が治めていたが次第に衰え、戦国時代には堀内氏が台頭した。 堀内氏善は堀内新宮城と呼ばれる居館を拠点とし、織田信長・豊臣秀吉に仕え熊野水軍を率いて各地を転戦した。 天正年間(1573~1592年)には新宮城の築城を計画したが、実現しなかったという。 氏善は関ヶ原の戦いで西軍についたため所領を没収され、新宮の地は[[和歌山城]]主となった浅野幸長の重臣・浅野忠吉に与えられ、新宮城が築かれた。 #br #style(class=submenuheader){{ &color(White,Maroon){続きをクリックで表示}; }} #style(class=submenu){{ その後元和元年(1615年)の一国一城令で新宮城は一時廃城となったが、やがて再建が認められ新宮川(熊野川)沿岸に場所を移して新たな新宮城の築城が開始された。 元和5年(1619年)に忠吉は[[備後三原>三原城]]に移り、紀伊には徳川頼宣が入って紀州徳川家が成立し、その付家老である水野重央が城代として新宮城に入った。 重央は新宮城の築城を引き継ぎ、その子・重良の代の寛永10年(1633年)にほぼ完成し、さらにその子・重上の代の寛文7年(1667年)に普請が完了した。 #br 新宮城は新宮川河口の南岸に位置する標高約60メートルの丹鶴山に築かれ、三重天守と40余りの櫓・城門があったという。 特筆すべきは水ノ手の存在で、発掘調査によって炭小屋群が発見され、紀州藩が行っていた備長炭専売の拠点だったことがわかった。 このような経済的側面の強い遺構は貴重で、近世大名家の経済基盤を考える上で注目されている。 #br 水野氏は幕末に至るまで代々新宮城を居城としたが、紀州徳川家の家臣という立場で大名として扱われないことに不満を持ち、ようやく明治元年(1868年)に新宮藩として正式に立藩したが、わずか3年後の明治4年(1871年)に廃藩置県となり、新宮城も明治6年(1873年)に廃城となった。 }} |BGCOLOR(#ddd):80|300|c |所在地|和歌山県新宮市| |現存状態|石垣、堀など| |城郭構造|平山城| *コメント [#comment] #pcomment(,reply,10,) //議論板は必要に応じて設置してください。 //*議論板 [#gironcom] //#region(←議論板 %%%性能や編集についてツリーが伸びたり誘導されたりした場合はこちらを利用してください。%%%) //#pcomment(Comments/ページ名/議論,reply,10,) //#endregion |
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