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敵勢力解説
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敵勢力解説/天下統一
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**4章 覚醒編 [#zce90144] |CENTER:15|CENTER:160|LEFT:80|LEFT:300|LEFT:300|c |種別|グラフィック|名前|ゲームにおいて・攻略|解説|h |近接|&ref(兜/不明25dot.png,nolink);|狼兜|[[討伐武将大兜!北条氏康]]で登場した兜。&br;大猿形兜のように、犬形兜の大型版といえる。&br;能力的には騎馬型の古桃形兜(いわゆる金騎馬)に攻防は多少劣るものの似通った特徴なので、金騎馬に準ずる驚異として対応に当たろう。|モデルとなったのは狼を模した兜…と言いたいところだが、実物のある犬形兜とは違い、狼を模した兜は例が見られない。ちなみに、当時の日本における狼は現在イメージされる「ハイイロオオカミ」や「シンリンオオカミ」ではなく、すでに絶滅した「ニホンオオカミ」が主流だったと考えられる。&br;犬形兜と比べると、疾走に適した脚の付き方や複眼でなくなった目という特徴から、威力偵察よりも奇襲や強襲攻撃要員と目される。| |近接|&ref(兜/不明26dot.png,nolink);|強化型釘形兜|[[第三回名城番付]]で登場した釘形兜の強化型。&br;釘形兜と同様の近接型兜だが耐久・攻撃・防御がいずれも向上。耐久は巨大兜に匹敵し、防御は一ノ谷形兜よりも高いため生半可な攻撃力では通用しない。&br;出現ステージでは法術など防御無視攻撃が可能な城娘を準備して臨もう。|破城槌は、古くは古代アッシリアまで遡れる歴史を持った兵器であり、日本の戦国期には「掻盾牛」「転(まく)り盾」と呼ばれる、車輪付きの楯を利用した例が見られる。| |近接|&ref(巨大兜/解説/武田信玄dot2.png,nolink);|武田信玄|[[甲斐>合戦/1-46]]、[[信濃>合戦/1-49]]、[[第七回名城番付]]、[[討伐武将大兜!武田信玄]]、[[武神降臨!武田信玄]]に登場。&br;移動速度は鈍重だが一撃の威力がやや重めで、&color(Red){''城娘の体力を削る上に攻撃力を一定割合低下させる「火傷」効果が付く''};ため、対処が長引けば長引く程抑えきれなくなり瓦解する…というパターンになることも。体力が非常に多く削りきるまでに時間がかかるが、足が遅く攻撃範囲が狭いため鉄砲による後退や錫杖の鈍足化などを用いて遠距離からどんどん攻撃するのが望ましい。また、一撃を耐えきれる能力を持つ盾城娘がいれば、攻撃を受け止めている間に周りから攻撃といったことも可能なので、手持ちの戦力に合った戦い方で臨みたい。&br;得られる装備は[[戦棍]]の「信玄の滅棍」「真・信玄の滅棍」|モデルとなったのは、伝武田信玄所用の「諏訪法性兜」。「諏訪」は戦国時代に戦神として信仰された諏訪明神、「法性」とは仏教用語でその仏の本性という意味であり、この兜は「諏訪明神の本性」を模した兜といえる。&br;鬼のような獅噛にヤクの毛をあしらったこの兜は、江戸時代以降武田信玄を象徴する兜となった。大型兜としては、腹の部分で獅噛を、頭髪がヤクの毛をイメージしたデザインとなっており、肩と額には武田家の家紋である「武田菱」があしらわれている。&br;得物は軍配を模した巨大な戦斧。刃の部分には武田軍を象徴する孫子の「風林火山」が刻まれている。&br;諏訪湖博物館蔵。| |近接|&ref(兜/桃形兜(赤備え)dot.png,nolink);|桃形兜(赤備え)|[[赤き脅威と諏訪の浮城]]で登場した兜。&br;赤備え全てに言えることだが、''色が変わっただけだと油断すると痛い目を見る。''コイツ自体は桃形だけあってまだマシなほうだが、それでもトッパイ形と同じ防御力を持ち、油断すると撃ち漏らしてしまう。&br;一方で耐久はさほど高くなく、法術・杖・鈴など防御無視攻撃が有効である。|赤備えを始めとする「色備え」は、武田や真田、井伊の「赤備え」が有名だが、後北条氏の「五色備え」や伊達家の「黒漆の五枚胴鎧」の統一など、一部大名家にもその例が見られる。| |近接|&ref(兜/古桃形兜(赤備え).png,nolink);|古桃形兜(赤備え)|[[討伐武将大兜!山県昌景]]で登場した兜。&br;攻撃はともかく防御能力が高く、もはや大型兜並である。うかうかしてると後ろへ抜けられてしまうので、早めの巨大化を意識したい。|戦場でも目立つ赤色を身に纏っていた赤備えの部隊は、その軍の精鋭でまとめられ、その大将も勇猛な将が役目を負っていた。&br;一方で、当然ながらその目立つ赤色は真っ先に狙われる対象ともなり、幕末には井伊軍の赤備えが夜でも目立つため、鉄砲の格好の餌食にされたという。| |遠隔|&ref(兜/烏帽子形兜(赤備え).png,nolink);|烏帽子形兜(赤備え)|[[赤き脅威と諏訪の浮城]]で登場した兜。&br;堅い烏帽子革形兜といった感じであり、小ささに油断してると蜂の巣にされてしまう。一方でやはり耐久が低い。しかし法術系は範囲が狭い傾向にあるため、巨大化が間に合わない序盤にアウトレンジするのは難しいやも。|最終的には、武田から真田、そして井伊へと受け継がれていった赤備えだが、時代を経るにつれその見た目の派手さから「武勇や勇猛さの象徴」という意味合いよりも「その大名家を印象付ける色」というイメージへと変化していった。| |近接|&ref(兜/突撃式トッパイ形兜(赤備え)dot.png,nolink);|突撃式トッパイ形兜(赤備え)|[[赤き脅威と諏訪の浮城]]で登場した兜。&br;攻防耐いずれも高い難敵。防御を無視できても耐久を削りとるのは時間がかかるため、法術で遅延させたり、これが来る前に巨大化して迎撃態勢を整えたい。|赤備えに関しての詳細は井伊達夫、山上八郎両氏の著書や論文が詳しい。また、滋賀県の彦根城博物館には現存する赤備えの防具もあるので参考にされたし。| |飛行|&ref(兜/蜂形兜dot.png,nolink);|[[蜂形兜]]|[[上野]]から登場した兜。&br;耐久がやや高く大した攻撃力はないが、攻撃時に対象を一瞬麻痺状態にさせる特性を持つ。&br;集団でチクチクされると城娘の攻撃速度が下がって殿を守るのが困難になるため、接近される前にしっかりと撃破してしまいたい。|蜂の姿を模した変わり兜は文献上では実在したと述べられているが、実際の兜の像は不明である。恐らく蜻蛉形兜のように、蜂を模した立て物が付けられた兜なのだろう。&br;旧城プロでは隠密や偵察を役割とした兜で、腹の小銃や手にしたクナイでの強行偵察を得意とした兜だった。| |遠隔|&ref(兜/烏賊形兜dot.png,nolink);|大烏賊兜|[[選ばれし城娘と秘伝武具 参の陣]]から登場した兜。&br;海洋型における砲撃型トッパイのような存在で、漏斗のような口から砲弾を発射する。&br;海洋型の兜の中では耐久力に優れ、こちらから攻撃しにくい海上から砲撃してくると少々面倒。&br;とはいえ射程・攻撃速度はそれほどでもなく、軟体動物ゆえか防御も並程度(貝形や古桃形と同等)しかない。|モデルはイカを模した変わり兜…と言いたいところだが、江戸時代中に作られたタコの変わり兜と異なり、イカの変わり兜は例が見られない。&br;しかし、加藤嘉明が所用した「銀箔押富士山形張懸兜」は、その富士山を模した後立がイカに似ているとよく言われることがある。しかしこちらはイカではなく、あくまで富士山の変わり兜である。| |近接|&ref(兜/椎形兜(赤備え).png,nolink);|椎形兜(赤備え)|[[赤き脅威と諏訪の浮城]]で登場した兜。&br;ステータスは大文字形兜が固くなって二連続攻撃してくる感じ。やはり耐久がやや低めなので法術系統が有効である。|赤備えというと全身朱漆に染められた鎧や兜に身を纏った姿を想像するが、赤備えが設けられた初期である飯富虎昌期や山県昌景期の頃は、染料となる辰砂や朱漆も貴重だったために、甲冑の一部が赤くなかったりと必ずしも全て色が統一されていたわけではないようである。| |近接|&ref(兜/解説/武者兜dot.png,nolink);|武者兜|[[沈黙の戦塵]]で登場した兜。&br;自身の攻撃範囲内の城娘や蔵などを消滅させるか、自らが倒されるまで、足を止めて攻撃を続けるという、小型伊達政宗のような性質を持つ。&br;能力的には特別飛び出たものもない素直な性能なので、ある程度防御力のある城娘で受け止めつつ、後ろから攻撃や回復で援護という戦い方が安定だろう。|「武者」とは、武士と同義ではあるがより攻撃的な呼び名をしたいときに使われる言葉である。2020年2月の公式アンケートによって名前が判明し、それ以前は見た目から「当世具足兜」と仮称されていた。&br;刀を手にしての合戦というのは、一般的な日本での戦のイメージでは多いが、戦国時代に入ってからはその印象は大きく異なる。&br;戦国時代になってからは度重なる戦乱の影響により、こちらの被害を抑えつつ相手に損害を与えるという考えが優先され、手はじめに弓や鉄砲による遠距離からの牽制。次いで槍を用いて突いたり叩いたりといった攻撃を行っていた。実際に刀を抜いて斬り合ったのは、槍の射程よりも近い所に敵が飛び込んできた際の白兵戦の時くらいであった。| |近接|&ref(兜/親分熊形兜dot.png,nolink);|親分熊形兜|[[越後>合戦/1-48]]から登場した兜。&br;''動物兜のみ''を対象に''攻撃を20%上昇''させる。&br;また、残りの耐久の割合が半分を下回ると、''攻撃回数が増加''する。|「親分」という言葉は、何らかの集団の大将格という意味の他にも、文字通り親代わりといった意味も持っている。&br;武士の世が始まった鎌倉時代になってからは、ある人物の子が成人した際に、元服後の名前をその人物の主人や関わりある人物が名付ける「烏帽子親」という制度が存在した。| |近接|&ref(巨大兜/解説/上杉謙信dot2.png,nolink);|上杉謙信|[[越後>合戦/1-48]]、[[信濃>合戦/1-49]]、[[張子の虎は辰砂を召して]]、[[第七回名城番付]]に登場。&br;全体的な性能としては天下統一の進行度と比較して大人しいのだが、攻撃に蜂形兜と同じく&color(Red){''一定時間城娘の動きを封じる''};効果が付いている。そのため想定外のタイミングで城娘が攻撃できず誤算が生じることも。宿敵武田信玄と同じく攻撃範囲は狭いので、接近される前に遠距離から攻撃するか、盾の城娘で受け止めている間に攻撃を集中させるのが良いだろう。|モデルとなったのは、上杉謙信所用の「日輪三日月前立黒漆兜」。兜の前立として、金箔を押された日輪と三日月があしらわれているが、これは伊達政宗も信仰した「妙見信仰」と関わりがあるとされている。&br;頭部を覆う白い布のような衣装は、一般的な謙信のイメージとなっている「行人包」(僧侶が頭に巻く白い布)から、右肩から伸びている龍のモチーフは、異名である「越後の龍」からとられている。また、龍の額には上杉家の家紋である「対い雀」が、若干デザインを崩した形であしらわれている。&br;得物としているのは青白く輝く七支刀。奈良県の石上神宮に納められている古代の剣で、刀身から6本3対の枝刃が伸びているのが特徴である。戦闘用よりも儀式用としての側面が強く、表面に金色の文字が彫られている。由来は諸説あるが、古代百済国の王が倭国(=日本)の王に贈ったものだというのが有力視されている。&br;劇中のセリフとして出てくる「オン・ベイシラマンダヤ・ソワカ」とは上杉謙信が信仰する毘沙門天(インド神話におけるヴァイシュラヴァナ神)の省略版の真言。[[蜂ヶ峰城]]が発しているのもこの真言である。こちらは省略形で、本来ならば「ノウマク・サンマンダ・ボダナン・ベイシラマンダヤ・ソワカ」となる。意味は「帰命し奉る。遍く諸仏に。ヴァイシュラヴァナ神よ。成就あれ」&br;上杉神社蔵。| |近接|&ref(兜/ヘラジカ形兜dot.png,nolink);|ヘラジカ兜|緊急出兵[[あまき名残に報恩を]]で登場した兜。&br;''動物兜のみ''を対象に、ヘラジカ兜1体につき''防御を100上昇させる。''&br;また、残りの''耐久割合が半分を下回ると、自身の防御を更に上昇''させる。&br;※待機状態で条件を満たした場合、待機状態は解除される。&br;耐久と防御のどちらもかなり高く、攻撃力もそれなりに高い。可能なら待機中に削っておきたい。固いので盾で受け止めてタコ殴りするのがセオリー。盾がもたないなら防御計略や回復計略でもたせよう。|ヘラジカはユーラシア大陸北部や北アメリカに生息するシカの一種で、和名はそのヘラのような見た目の角からきている。&br;日本に生息したという記録はなく、また兜のモチーフとしても例がない。&br;余談ではあるが、北米出身の巨漢プロレスラーにはムース(ヘラジカの別称)のリングネームを付け、頭部の剥製をまるで兜のように頭から被ってリングインをしていた者もいたという。海外においても日本と同じく鹿の角が勇壮さの象徴とされていることの現れだろう。| |近接|&ref(兜/古桃形金騎馬兜(赤備え)dot.png,nolink);|騎馬古桃形兜(赤備え)|[[武神降臨!山県昌景]]で登場した赤備えの金騎馬兜。|馬は毛並みの色によって「蘆毛」「栗毛」「鹿毛」など様々な名前で呼ばれる。この兜の乗っている馬の色は、「月毛」が比較的近いか。他の馬は「青毛」や「青蘆毛」が近いように思われる。| |遠隔|&ref(兜/解説/陣笠兜(赤備え)dot.png,nolink);|陣笠兜(赤備え)|[[信濃>合戦/1-49]]で登場した兜。&br;攻撃を与えた対象に''ステータス異常:[[火傷>状態異常#burn]]''を付与する。&br;陣笠の連射能力はなくなったが射程が伸び、他の赤備え同様防御と耐久がアップしている。攻撃力は少しアップしたに過ぎないが、火傷の追加ダメージがじわじわ効いて気づいたら大破してた、ということのないように注意。&br;能力は怖いが攻撃間隔が長くなったことで歌舞による回復が追いつくようになった。|武器としている火矢は古代中国から存在する戦法の一つで、日本では鏑矢の音を出すための穴に燃えるものを差し込んで射るという形で用いていた。主に城や砦といった構造物を燃やすための戦術であるが、相手の消火能力を上回る量の火矢を放たなければ燃えることはないため、複数人の兵士が絶え間なく火矢を射る戦法が用いられたという。&br;江戸時代中期にもなると、兵法書の中に戦術の一つとして明記されており、火矢も武士の嗜みの一つであったと考えることができる。| |近接|&ref(兜/解説/鯨形兜dot.png,nolink);|鯨形兜|真・[[武神降臨!毛利元就]]で登場した兜。&br;''水中潜航時は&color(Red){自身の受けるダメージを大幅に軽減し、};''西洋兜と同じくノックバック無効。&br;遠距離攻撃と近距離攻撃の両方を形態によって使い分け、水中潜航時は背中から潮吹きの如く水の弾丸を発射し、地上では口部分の刃付きローラーでゴリゴリと敵を削り取る。&br;水中にいるときは攻撃がまともに通らないため、地上に出たのを見計らって集中攻撃するのが定石だろう。しかし、鯨の名を冠しているだけあってかなりの体力を持っているため、高い火力の城娘をぶつけたい。&br;真・[[武神降臨!島津義弘]]では、強化型の黒色の鯨形兜が登場した。|鯨を模した変わり兜は戦国時代、及び江戸時代中には作られていないものの、驚くべきことに2012年に芸術品の一つとして鯨を模した変わり兜が作られている。&br;見た目は一目見て鯨と分かるものではないが、鯨の力強さを感じさせる黒光りする兜は一見の価値がある。| |近接|&ref(兜/解説/黒桃形兜dot.png,nolink);|桃形兜(黒漆)|真・[[武神降臨!藤堂高虎]]で登場した兜。|黒漆とは、ウルシの樹液を精製したものに鉄粉を加え、化学反応させることで黒く変色させた漆のことを指す。&br;漆は縄文時代から用いられており、矢じりを固定させる接着剤としての用途に始まり、木を削り出した器に防腐剤として漆を塗る「漆器」、漆を塗った所に金粉や銀粉を振りかけて絵柄とする「蒔絵」など利用方法も幅広い。また、金属製の兜や鎧にもさび止めとして塗られることがあり、こうしたものは「黒漆塗〇〇」と分類されることが多い。&br;甲冑への利用としては伊達政宗や徳川家康など、大名クラスの武将の具足に用いられることもある他、伊達軍の規則で「装備は黒漆塗の鎧と兜とし、兜には半月の前立を…」と統一される事例も見られた。| |飛行|&ref(兜/解説/鷹羽星形兜dot.png,nolink);|高坂式三十二間星形兜(黒漆)|兜の脇に黒い鷹のような羽が生え、ますます外観のかっこよさに磨きがかかったが、それに比例するように凶悪さも増し''3連続攻撃''仕掛けてくる難敵。&br;相変わらず弓職での迎撃が有効だが、耐久にも磨きがかかったため容易でない場合も。&br;本陣まで到達されると殿が倒される確率が上がるので、何としてでもそれまでに迎撃をしたい。|| |近接|&ref(兜/解説/黒蟹形兜dot2.png,nolink);|蟹形兜(黒漆)|真・[[武神降臨!藤堂高虎]]で登場した強化型の蟹形兜。|| |近接|&ref(兜/ゴリラ.png,nolink);|大猿兜|[[茶馬古道の麗しき工本]]で登場した兜。&br;''動物兜のみ''を対象に''移動速度を30%上昇''させる。&br;また、攻撃を受けると自身の''移動速度が大幅に上昇する。''&br;また、少しでも''攻撃を受けると行動を開始''する性質があり、初めて出現した際は迂闊に攻撃した殿や城娘に対して見た目とは裏腹の機動力で肉迫し、高い攻撃力からなるアームハンマーで次々となぎ倒していった。&br;幸い防御と耐久はそれほどでもないので、攻撃する(=動かす)タイミングと短時間で倒せる火力があればそこまで脅威にはならないだろう。&br;真・[[武神降臨!加藤清正]]では上位種の漆黒verが登場。&br;従来通りの能力に加え、新たに足止め数が3未満の場合、足止めできない能力を得た。|大猿とあるが、見た目は完全にゴリラのそれである。当然ながらゴリラを模した変わり兜というのは例が見られない。&br;ゴリラという名前はギリシャ語で「毛深い人」を意味する「gorillai」という言葉に由来し、和名では「大猩々」と呼ばれている。| |近接|&ref(兜/解説/不明14二号dot.png,nolink);|強化型泥棒兜|[[選ばれし城娘と秘伝武具 肆の陣]]で登場した兜。&br;蔵絶対壊すマン2号。&br;上記の謎の兜が槌と頭巾を変えて新たに登場。緑から赤になったことで速度が3倍になったわけではないが、攻撃力は3倍以上になっており殴られると近接城娘でも痛手となる破壊力を得ている。&br;槍や石弓で、コイツの射程範囲から攻撃を加えよう。|この兜は登場後の長いこと正式名称が明らかにされず、当wikiでもモチーフや名称が諸説あった。仮説の1つとして「鼠形兜」というものもあったのだが、分類も人型として扱うのか動物型として扱うのかハッキリせず、「よくわからない」兜として分類されていた。動物系兜の多いステージでも登場していたために、尚更どちらなのか分からなかった。&br;[[嘉月子日の睦び]]にてこの兜の季節限定版が登場した際の特殊能力の紹介で「泥棒兜(正月ver)」と記載されていたため正式名称が明らかになった。後に兜の詳細が見られるようになり、この兜の分類も動物兜で確定した。やはり鼠を模した兜のようだ。| |飛行|&ref(兜/解説/大隼形兜dot.png,nolink);|強化型隼形兜|[[懐古模倣の鋼獅子]]で登場した兜。&br;基本的な対処方法は隼形兜と変わりないが、体力や防御面なども強化されているため撃ちもらしには気を付けたい。|| |近接|&ref(巨大兜/解説/柴田勝家dot.png,nolink);|柴田勝家|[[越中>合戦/1-51]]、[[越前>合戦/1-55]]、[[落市落座の番人>天魔大乱/2-7]]に登場。&br;攻撃を与えた対象の数に応じて、自身の攻撃の拡散範囲を広げる。(一定値まで効果重複)代わりに攻撃を行う度、一定値まで攻撃速度が低下、攻撃後の隙が延長。越前で再登場した時には力が増加している影響で攻撃の拡散範囲の範囲と上限値が上昇し、ノックバック無効効果が追加される。|モデルとなったのは、柴田勝家が使用したとされる兜。脇立として、銀箔が押された瓦が左右にあしらわれた「銀箔押脇立兜」として伝えられており、ゲームや現代の祭りにおいて勝家のシンボルとして知られているものの、現物や来歴、文献などが残っていない「イメージとして残っている兜」でもある。&br;得物は「鬼」という名をイメージしてなのか、鎖の巻き付いた身の丈ほどもある金棒。また、体のあちこちに異名である「鬼柴田」を表すかのような鬼面がついており、胸部には柴田家の家紋である「二つ雁金」のようなV字の模様が、顔となる場所には家紋のシルエットがあしらわれている。| }} #style(class=submenuheader){{
#contents *[[天下統一]]について [#l74ca1c7] [[天下統一]]とは、本ゲームで常時プレイできるメインストーリーの第1部である。 &br;時は戦国時代、とある領地の[[殿]]は[[謎の敵兵>兜]]の襲撃に遭い、本城が陥落寸前であった。 殿は独り城に残り最後まで戦おうとするも、刻一刻と城下から破壊音が迫り、まさに絶体絶命であった。 謎の敵兵に包囲された殿が死を覚悟した瞬間、殿の耳朶を福音の鏑が振るわせた。 「一発で仕留めてみせます!」 (――天女の類いか……!?) #style(class=submenuheader){{ ***1章 始動編 (クリックで展開) }} #style(class=submenu){{ **1章 始動編 [#pb0234a2] |CENTER:15|CENTER:160|LEFT:80|LEFT:300|LEFT:300|c |種別|グラフィック|名前|ゲームにおいて・攻略|解説|h |近接|&ref(兜/桃形兜dot.png,nolink);|[[桃形兜]]|[[筑後>合戦/1-1]]から登場した兜。&br;あらゆるステータスが低く、巨大化せずとも普通に倒せる。時々マップ上にある家から前触れ無く出てくることがある。&br;徒党を組んで押し寄せてくるが、槌や槍など範囲攻撃ができる城娘を置けば簡単に一掃できるだろう。&br;兜を倒すと気が増えるシステム上、ボーナスキャラとも言える。|モデルとなったのは桃形兜。室町時代後期から登場した兜で、鉄板2枚を張り合わせるだけで作れる生産性の高さから当初は下級武士を中心に広まったが、形状の美しさからやがて西国に領地を持つ大名クラスの武将の間でも流行した。&br;ボスの黒田長政のモデルとなっている黒漆塗桃形大水牛脇立兜も、桃形兜から派生したものである。&br;[[天魔大乱]]の背景画像により、全長が非常に高いことが判明した。二階建ての建物に匹敵するほどの高さなので、およそ3m以上はあると思われる。兜の中ではかなり小さい部類であることから、他の兜がいかに巨大であるかを改めて実感させられるだろう。| |近接|&ref(兜/古桃形兜dot.png,nolink);|[[古桃形兜]]|[[筑後>合戦/1-1]]から登場した兜。&br;意外にタフで、集団で現れるため、巨大化が不十分な序盤では排除が難しい。&br;接近して刺又(さすまた)で城娘や蔵を刺してくる。高難易度では桃形に代わる雑魚で、巨大化せず倒せる位に自軍を育成したい。|モデルとなったのは、天衝の前立を付けた桃形兜。&br;古桃形兜は古い時代の桃形兜を指す言葉で、分類学上の用語とされており、当時使われた名称ではないと思われる。| |近接|&ref(兜/椎形兜dot.png,nolink);|[[椎形兜]]|[[筑後>合戦/1-1]]から登場した兜。&br;鎖分銅を振り回して2回連続攻撃を仕掛けてくる。&br;地味に痛く、特に蔵防衛戦等で蔵に接近を許すと耐久が削られる。射程もやや長いので、道端に置いた遠距離職が攻撃をもらうことがある。&br;古桃形より打たれ弱いので、撃破するだけなら楽。|モデルとなったのは椎形兜(椎実形兜)と呼ばれる兜で、突パイ形兜の一種である。&br;椎の実はドングリに似ている木の実で、先の尖った筒状の形が椎の実に似ていることから名付けられた。&br;兜の前立としては、江戸時代に使われた秤の重りである「分銅」があしらわれている。実際に兜の立て物として使われた例は見られないが、恐らく武器の鎖「分銅」とかけて使われているのだろう。| |近接|&ref(兜/釘形兜dot.png,nolink);|[[釘形兜]]|[[筑後>合戦/1-1]]から登場する破城槌型の兜。&br;攻撃力がとても高く、巨大化がまだだと耐久半分を持っていかれる事も。難易度「難」では高レベルの近接城娘ですら馬鹿にならないダメージを受ける。&br;射程はとても短く、見た目に反して耐久はさほど高くないので遠距離で削ろう。|モデルは大釘後立がついた兜。釘は、ものを打ち貫くことから志を遂げることができるようにと好まれた。&br;モチーフとなった破城槌は、攻城用兵器の一種。&br;文字通り城門を破るために使われる巨大な槌と、城壁からの攻撃を防ぐための覆いを上部に備える。城モチーフの城娘にとってまさに天敵の兵器といえる。| |遠隔|&ref(兜/鳥帽子形兜dot.png,nolink);|[[烏帽子形兜>鳥帽子形兜]]|[[日向>合戦/1-3]]から登場した兜。&br;攻撃速度は遅いが一発が重く、複数で出てくることが多いので気が付いたら城娘が大破していたということも。&br;射程が長いので、[[小技・小ネタ]]のページにある''敵の攻撃優先度''を念頭に置いた配陣を心掛けよう。&br;耐久は低いので、こちらの射程内に入ったら排除は難しくない。|モデルとなったのは烏帽子形兜。変わり兜の一種で、文字通り烏帽子を模した形をしている。桃形兜にも用いられる鉄板を張り合わせる製法を応用しているとされ、生産コストの低さと見た目の装飾性の高さが特徴となっている。&br;武器として持っている銃剣(バヨネット)が誕生したのは17世紀フランスの都市バイヨンヌとされ、普及により射手が槍兵同等の近接戦闘力を獲得し、奇襲や騎兵の突撃等への対抗手段を得た。同時にこれにより接近戦のみしか行えない槍兵という兵科は廃れることとなった。| |近接|&ref(兜/不明12dot.png,nolink);|大文字形兜|[[日向>合戦/1-3]]から登場した兜。&br;Reから追加された兜の中でも早くから登場するが、それほど強敵ではない。&br;とはいえそれまでの小型兜よりもタフで攻撃力も高く、城娘のレベルが低いうちは油断できない。|モデルとなったのは立花宗茂所用の「黒漆塗大文字形兜」か&color(Silver){殿ー! なにやってんのー!}; 大の字が兜の後立としてあしらわれた姿は圧巻である。&br;よく見ると頭部には実際の兜にも見られる黒塗りの髑髏があり、骨のように白く塗られた手足と相まって、まるで西洋の死神を想像させるような姿をしている。&br;排気用の煙突が頭頂部にあるのも特徴だが、頭部にあると思われる頭脳的な物の熱処理は大丈夫なのだろうか。| |近接|&ref(兜/兎形兜dot.png,nolink);|[[兎形兜]]|[[日向>合戦/1-3]]から登場した兜。&br;道なき道を高速で移動し、防衛線の裏手から、時には崖や塀を飛び越えて殿と蔵を狙う。&br;その移動経路は一度見てみないことにはわからないため、初見マップで敵一覧に居た場合は、対策として低コスト城娘を場に出さずキープしておいた方が良いかも。&br;耐久力はとても低いので、一撃で倒せる槍や弓が居ると楽。|モデルとなったのは兎を模した変わり兜。兎は耳が長く周囲の音をよく聴くこと、脚が早く素早く逃げること、前に跳ねて後退しないことから、戦場での動きの俊敏さや、聞き耳の鋭さにあやかろうと兜の意匠として人気があった。著名なものでは明智光秀所用の兜に兎を模したものがある。&br;また兎は一度にたくさんの子を産むことから多産や子孫繁栄を表し、江戸時代以降に作られるデサイン性の高い変わり兜にもモチーフとして取り入れられた。| |近接|&ref(兜/突撃式トッパイ形兜dot.png,nolink);|[[突撃式トッパイ形兜]]|[[肥前>合戦/1-5]]から登場した兜。&br;防御と耐久が高く集中砲火の中でも生き残り、高攻撃力で城娘を殴打してくる。&br;高難度になると大量に押し寄せるので、ラッシュまでにどう迎撃態勢を整えるかが重要。&br;巨体に似合わず、しばしばトリッキーな移動を見せる。&br;[[操られし鬼玄蕃]]で沼に飛び込む(その後反対側の岸から突然上がってくる)わ、[[討伐武将大兜!島津義弘]]で因幡の白兎をするわ、とやりたい放題で驚愕と笑いを誘った。|突?(とっぱい)形兜は、室町時代末期に登場した兜。&br;鎌倉から南北朝時代にかけて主流だった筋兜の簡略系で、頭頂部分が尖っている。&br;&br;~以下Zトン氏のデザイン設定より~&br;雑兵のパワータイプ&br;桃形の1.5倍のサイズと3倍の出力。&br;武器はヒート鉄砕棒| |飛行|&ref(兜/尾翼形兜dot.png,nolink);|[[尾翼形兜]]|[[肥前>合戦/1-5]]から登場した兜。&br;序盤で遠距離系の城娘を育てていないと苦戦するが、ある程度育てば、さほど脅威ではない。|尾翼とは本来飛行機の重心を安定させるためのもので、鳥にはないものである。もっと言うと鳥にあるのは尾翼ではなく尾羽である。&br;文献上では実在するようだが、どのような形をしているのかは不明。恐らくは雁形兜や燕尾形兜あたりがモチーフなのではないだろうか。| |近接|&ref(兜/黒田長政dot.png,nolink);|黒田長政|[[筑前>合戦/1-6]]、[[清らかなる酒を求めて]]、[[討伐武将大兜!黒田長政]]、[[武神降臨!黒田長政]]、[[第四回名城番付]]、[[閻魔の闘技場]]、[[天下の分け目-イの陣->合戦/天下の分け目]]に登場。一番初めに登場する大将兜であり、チュートリアル的な立ち位置でもある。&br;初見では驚くかもしれないが、落ち着いて対処すれば倒すのはそう難しくはないだろう。&br;[[清らかなる酒を求めて]]以降では攻撃力こそそう高くはないものの非常に足が速くなっており、早めに倒すか足止めなどで進軍を止めるかをしなければ蔵を破壊されがちなので注意。さらに同イベントの[[難易度結>清らかなる酒を求めて/E-5]]では''2連続攻撃''、[[討伐武将大兜!黒田長政]]では''3連続攻撃''をするようになる。&br;「千年戦争アイギス」とのコラボでは、中ボスとしてアイギス世界へ出張している。&br;得られる装備は[[大砲]]の「長政の激砲」「真・長政の激砲」|モデルは黒田長政の[[黒漆塗桃形大水牛脇立兜>黒漆塗大水牛脇立桃形兜]]。&br;当時の兜の最新型だった桃形兜に黒漆を塗り、大きな水牛の角を模した脇立と金箔押の黒餅の前立が特徴。この形式の兜は、長政に限らずそれ以降の歴代黒田家の当主も作り、スペアも用意されていた。関ヶ原の折に福島正則へ交換に出したものもスペアの一つだったとされる。&br;得物としているのは自らの腕そのもの。立ち絵などでよく見ると、この腕は肩から伸びている籠手や直垂のようなもので、その下に細い腕があるのが分かる。旧城プロではこの腕は高熱を持っており、触れたもの全てを焼き尽くすという能力を持っていた。&br;イベントで酒に溺れたのは有名な黒田節にあやかったものと思われる&color(Silver){が、それ長政じゃなく母里友信の逸話じゃないんですかねぇ};。&br;家紋はよく知られている黒田家の「藤巴」ではなく、「黒丸餅」を兜の正面に据えている。&br;福岡市博物館蔵。| |近接|&ref(兜/熊形兜dot.png,nolink);|[[熊形兜]]|[[豊後>合戦/1-7]]から登場した兜。&br;トッパイが易しく思えるほどの攻撃力と耐久を持ち、接近されれば城娘や蔵を叩き潰し、殿は倒されてしまう。&br;移動が遅く防御力は低いので、接敵前に攻撃力の高い遠距離武器で仕留めよう。&br;高難度で集団で押し寄せてきた時は覚悟を。&br;[[馬追の山と這寄る怨念>馬追の山と這寄る怨念/E-1]]では、敵の[[天神西舘]]を上に載せて運んできた。&color(Silver){金太郎かな?};|モデルとなったのは「熊頭形兜」と呼ばれる変わり兜。実際に兜に毛を植えて吠える熊の顔を表現したデザインは非常にリアルに作られている。&br;個人蔵。| |遠隔|&ref(兜/砲撃式トッパイ形兜dot.png,nolink);|[[砲撃式トッパイ形兜]]|[[伊予>合戦/1-9]]から登場する大砲兜。遠距離から一方的にこちらを攻撃してくる強敵。&br;移動速度は遅めで攻撃速度も遅いが、それがゆえにこちらの射程になかなか入らず、厄介なことに。&br;接近してくる前に射程の長い遠距離城娘でアウトレンジするか、攻撃優先度と射程を調整して防御力の高い近接城娘に砲撃を集中させよう。&br;城娘の大砲と違い、範囲ダメージは無いのが救い。|大砲(火砲)と城の関係は切っても切れない。&br;ビザンツ帝国滅亡時のウルバン砲以降、強力な攻城兵器としての地位を得ると、それに対抗すべく築城の概念も変化した。&br;近世の城が五稜郭のように平べったいのは高い城壁や施設を備えるとかえって砲弾が当たりやすいためで、実際に函館戦争の際は平らな五稜郭の中でも目立つ奉行所が大砲の的として集中的に砲撃されていた。&br;日本では、徳川家康が最新の大砲を海外から買い付けて大阪城本丸に直接撃ち込んだことで豊臣の首脳が震え上がり、大坂冬の陣を終わらせる要因ともなった逸話が有名。| |近接|&ref(兜/海老形兜dot.png,nolink);|[[海老形兜]]|[[伊予>合戦/1-9]]から登場した兜。&br;海の桃形兜ともいえる低いステータスで、水辺から奇襲してくる。&br;旧城プロからいる古参だが、Reデビューの伊予では、背景の天守のシャチホコに擬態するという一発芸を披露。|海老を模した変わり兜は江戸時代になってから製作されたものが多く、蛸形兜と同じように職人たちが腕を競う中で生まれたとされる。モチーフとして伊勢海老がよく採用されているようだ。&br;海老は腰を曲げている様子から長寿の願い、何度も脱皮をして成長する様子から生まれ変わりや再生の願いが込められた縁起ものとしてもてはやされた。| |近接|&ref(兜/藤堂高虎dot.png,nolink);|藤堂高虎|[[伊予>合戦/1-9]]、[[狙われし赤の要塞]]、[[忠義の死角]]、[[名城番付-冬の陣-]]、[[討伐武将大兜!藤堂高虎]]、[[武神降臨!藤堂高虎]]、[[ヘルの遊戯場]]、[[天下の分け目-ロの陣->合戦/天下の分け目-ロの陣-]]に登場。Reから追加された巨大兜のなかで最初に登場した。&br;アームを振り回し、''高い火力で2連続攻撃''を仕掛けてくる。[[忠義の死角:結>忠義の死角/E-5]]では''4連続攻撃''に。非常に攻撃力が高いため、なるべく被害が出ないよう遠距離から攻撃して倒してしまいたい。&br;ちなみに、浮いているように見えるし地形も無視して移動するが、''飛行属性ではない''。&br;得られる装備は[[石弓]]の「高虎の忠弩」「真・高虎の忠弩」|モデルは藤堂高虎の「黒漆塗唐冠形兜」。文献によっては唐冠形「纓」脇立冠と呼ばれることも。&br;唐の官吏がかぶる冠を模したとされ、豊臣秀吉から高虎に下賜された。黒漆の名前の通り艶のある黒と、左右に長く伸びた唐冠の意匠が特徴。&br;得物としているのは、下半身から伸びる刃(歯)付きのアーム。切り裂くように振り下ろして攻撃を行う。&br;家紋の「藤堂蔦」は、体の側面にあしらわれている。尚、イベントで海外出張したのは、自身が手掛けた[[今治城]]が「日本の[[ゼーランディア城]]」と呼ばれていることにちなんだものと思われる。&br;[[伊賀上野城]]蔵。| |近接|&ref(兜/不明4dot.png,nolink);|貝形兜|[[阿波>合戦/1-11]]から登場した兜。&br;海老形兜より固めだが強敵というほどでもない。&br;恐らく大多数の殿にとって初遭遇は[[蔵防衛戦]]。&br;自軍がさほど育っていない状態で川から奇襲を受けて苦戦した殿もいるかもしれない。|初登場から長らく名称不明だったため、モデルも分からなかったが、[[名城番付-冬の陣-]]で名前と立ち絵が初登場。&br;モデルは恐らく貝をあしらった兜。モチーフとなった貝は、帆立貝や板屋貝、蛤や栄螺などの貝類を模した兜。板屋貝に関しては、徳川家とも近い松井松平家で好んで使われたという説がある。| |近接|&ref(兜/不明5dot.png,nolink);|蛸形兜|[[阿波>合戦/1-11]]から登場した兜。&br;一見すると遠隔攻撃のようだが近接攻撃を仕掛けてくる。そこそこタフだが、強敵ではない。|モデルは蛸をあしらった変わり兜の一つと思われる。&br;トッパイ形兜の上で腕をウネウネさせる金の蛸は一見の価値アリ。江戸時代後期、職人の腕を競い合う中で生まれたとされる。| |近接|&ref(兜/蟹形兜dot.png,nolink);|[[蟹形兜]]|[[淡路>合戦/1-12]]から登場した兜。&br;攻撃力が高く、殆どの場合は群れて出現し、複数に一斉攻撃をされると城娘が簡単に大破する事も。&br;陸上での動きは鈍いので、遠距離から削りたい。水上では素早く移動し、沼・川・堀・滝などから現れ奇襲してくることも。&br;水上を移動する大型兜ということで[[吾妻おろしと蒼き飛兜>吾妻おろしと蒼き飛兜/E-4]]で水上タクシーになったり、[[討伐武将大兜!島津義弘]]では因幡の白兎の鰐役になったり、[[討伐武将大兜!毛利元就]]では足蹴にされたりと、他の兜から乗り物扱いを受ける場面が多い。&br;真・[[武神降臨!藤堂高虎]]では、強化型の黒色の蟹形兜が登場した。|モデルは恐らく「黒漆塗蟹形兜」。江戸時代になってから製作された変わり兜で、振り上げた金のハサミが特徴的。蟹は何度も脱皮して大きくなることから、代替わりや生まれ変わりを想起させるとしてもてはやされたという。&br;蟹の甲羅の色は赤というイメージが強いが、これは食べている動物プランクトンの含む色素が、熱を加えられることによって変色するためである。ちなみにこの色素は甲殻類だけでなく、鮭などの魚類が有することもある。&br;岩国美術館蔵。| |近接|&ref(兜/不明2dot.png,nolink);|猿形兜|[[紀伊>合戦/1-13]]から登場した兜。&br;[[蔵防衛戦]]でのウザさが印象深い。&br;地形を無視して戦場をかけ、蔵を引っ掻き回す。&br;兎形兜のウザさ上位版。|モデルとなったのは仙石秀久の家臣、谷津主水が所用した「猿形兜」か。短い毛が植えられ赤ら顔の猿をあしらったこの兜は、変わり兜の中でも珍しくデザイン化されていないリアルな造りをしている。猿をモチーフとした理由として、「猿」の読みが「(災難が)去る」と同じために験担ぎとして採用されたという説がある。&br;出石神社蔵。| |近接|&ref(兜/象鼻形兜dot.png,nolink);|[[象鼻形兜]]|[[紀伊>合戦/1-13]]から登場した兜。&br;''短射程のマルチロック攻撃''をする。&br;高い攻撃力ととてつもない耐久力で、象の進路上にある城娘と蔵が全て瓦礫に変わることも。&br;意外なことに防御は低く、弓や槍など攻撃力が低い城娘でも手数で削ることができる。&br;鉄砲+法術によるハメ殺しも有りだが、弓や石弓などを並べて数の暴力で攻めたほうが良い場合もあるので、戦場に合う戦略を。|モデルとなったのは「象形張懸兜」と呼ばれる変わり兜。黒漆を塗った突パイ形兜の前立部分に堂々とそそり立つ、金色の象の鼻は必見である。当時未知の生物として知られることも多かった象の巨躯と力強さにあやかって作られた意匠と考えられる。見た目としては某宇宙戦争の兵器にも似ている。&br;&color(Silver){長宗我部の『木騎』?知らんなぁ};| |飛行|&ref(兜/蜻蛉形兜dot.png,nolink);|[[蜻蛉形兜]]|[[紀伊>合戦/1-13]]から登場した兜。&br;多くの殿が[[蔵防衛戦]]で山ほど相手にしてきた。攻撃も速度も高くなく純粋な脅威度は低いが、高難易度では蔵を落とされて嫌な思いをした殿も多いはず。|トンボは後退せず前にしか進まないため「勝虫」「勝軍虫」と呼ばれ、縁起物として好まれた。尚、名前の読みは旧プロ準拠だと「トンボナリ」ではなく「カゲロウナリ」である。&br;&color(Silver){蜻蛉切を装備しても別にボーナスはない。};| |近接|&ref(兜/兎耳形兜dot.png,nolink);|[[兎耳形兜]]|[[出雲>合戦/1-14]]から登場した兜。&br;兎という名前から嫌な予感がするがその通りで、兎形兜の俊敏性と熊形兜の高い攻撃力・耐久ステータスを併せ持つ難敵。&br;この図体で背後に現れ後衛を奇襲することもあり、まさに悪夢。&br;初見では対応しづらいので、敵の配置を見極めたうえで対応を。|モデルはとなったのは「兎耳形兜」。兜の前面に兎の耳や顔、足までもが再現されている精密な作りが特徴で、先述した兎形兜と同じく兎の身体能力にあやかって作られたと考えられる。&br;千葉県立中央博物館大多喜城分館蔵。| |遠隔|&ref(兜/石田三成dot.png,nolink);|石田三成|[[摂津>合戦/1-15]]、[[討伐武将大兜!石田三成]]、[[名城番付-冬の陣-]]、[[横切る破滅と黒兎]]、[[武神降臨!石田三成]]、[[第四回名城番付]]、[[閻魔の闘技場]]、[[播磨>合戦/1-69]]、[[天下の分け目-イの陣->合戦/天下の分け目]]に登場。摂津はサービス開始時の最終マップであり、当時のラスボス格だった。&br;大砲兜の亜種であり、得物である両手の烈砲から遠距離砲撃を繰り出してくる。威力は痛いものの、チャージ時間が長いため、攻撃しようとした瞬間に狙われた城娘を撤退させることが容易なため、いわゆる「空蝉戦法」が非常に有利となる。&br;撤退からの差し込み、トークンによる狙い外しなどで攻撃を分散させつつ、削り倒すのが定石。&br;「千年戦争アイギス」とのコラボでアイギス世界へ出張した時には裏ボスとして登場し、迂闊に手を出した王子を長距離ビーム砲で薙ぎ払った。後にそのビーム砲は兜娘という形でこちらでも見ることができるようになった&br;横切る破滅と黒兎の[[結>横切る破滅と黒兎/E-5]]では砲撃を4連発で撃ってくるようになり火力が上がった。&br;後に天下統一の播磨にて再登場した時は4連撃に加え、攻撃の度に攻撃と移動の速度が増すようになった。&br;得られる装備は&color(Silver){大砲のように見えるが};[[鉄砲]]の「三成の烈砲」「真・三成の烈砲」|モデルは石田三成の「乱髪天衝脇立兜」。乱髪とは文字通り兜を覆う髪の毛のような装飾のことで、目を引く赤い乱髪の脇には兜の装飾としてはなじみ深い天衝の脇立があしらわれている。&br;得物は先に述べた両腕の大筒で、家紋の「下り藤」は顔の周囲に額当てのようにあしらわれており、背負う旗と胴体の文字は、三成と関係の深い言葉「大一大万大吉」である。| }} #style(class=submenuheader){{ ***2章 征伐編 (クリックで展開) }} #style(class=submenu){{ **2章 征伐編 [#y55067fe] |CENTER:15|CENTER:160|LEFT:80|LEFT:300|LEFT:300|c |種別|グラフィック|名前|ゲームにおいて・攻略|解説|h |近接|&ref(兜/犬形兜dot.png,nolink);|[[犬形兜]]|[[蔵防衛戦]]、天下統一では[[因幡>合戦/1-16]]から登場した兜。&br;元々普通に歩く兜だったが[[吾妻おろしと蒼き飛兜]]で俊足を手に入れた。&br;その速度で後ろに逸しやすく、対策が必要。&br;殿でも捌けるが、群れで蔵に殺到されたら酷いことに。&br;槌はすぐ射程から逃げられるので、槍や弓が対処しやすい。&br;兜の中でもペット扱いらしく、イベントでは先導する兜の後ろをピョンピョン跳ねてついてくる。|犬を模した変わり兜としては「犬頭形兜」がある。獅子頭のような犬と扇があしらわれた兜であるが、製作年代が断定できないため、これをモデルとするには慎重になる必要がある。戦国時代には武蔵国の太田資正が戦術の一つして軍用犬を採用したとされる。&br;足の付きかたが通常の犬と異なるが、これは戦時の輸送用機械として開発された「War Dog」という兵器に由来すると思われる。2人の人間が向かい合ってお辞儀のようにかがんだ状態で動き回るような見た目で、ヒョコヒョコと足を動かす様がとてもシュールではあるが、横から蹴飛ばされても倒れず体勢を立て直して歩き続けられる走破性を有している。顎はトラバサミで構成されており、殿や城娘に近付いた際にガブガブと噛み付く。犬だがトラバサミである。| |近接|&ref(兜/不明3dot.png,nolink);|鹿形兜|[[蔵防衛戦]]、天下統一では[[因幡>合戦/1-16]]から登場した兜。&br;群れで現れ、タフさで蔵や城娘に肉薄し、角を振り上げて削ってくる。&br;巨大化すれば簡単にあしらえるので、序盤をどうしのぐかだけ。|モデルとなったのは鹿角をあしらった兜。真田幸村や本多忠勝らの鹿角脇立て兜が有名で、立派な角は雄のみが持っていたため、武勇の象徴としてもてはやされたと考えられる。江戸時代に描かれた合戦絵巻の中に登場する武士の兜として登場することも多く、変わり兜の中ではメジャーな存在と言えるだろう。| |飛行|&ref(兜/隼形兜dot.png,nolink);|[[隼形兜]]|追加された[[蔵防衛戦]]で、天下統一では[[因幡>合戦/1-16]]から登場した兜。&br;接近して爆撃してくるが、その前に撃ち落とすのは容易。攻撃間隔も長く大した火力ではないが、大回りして裏を突いてくることがあるので、僻地の蔵に注意。&br;[[来訪せし激昂の城娘>来訪せし激昂の城娘/E-3]]では[[久留米城]]を、それ以降のマップでは兜を掴んで運んでくることも。|隼は戦国時代において、鷹狩りに用いられたり、羽根が兜や羽織の装飾品に用いられたりと人間との関連が深い鳥でもある。兜のデザインとしては例が見られない。&br;旧プロの図鑑画像を見ると三本の爪で3本のダイナマイトを器用に掴んでいるのが分かり、それを落として攻撃しているようである。| |遠隔|&ref(兜/柏形兜dot.png,nolink);|[[柏形兜]]|[[因幡>合戦/1-16]]から登場した兜。&br;多くの殿が最初に対峙するだろう高防御の敵。&br;葉っぱを飛ばす遠距離攻撃をしてくるので、対応には防御無視の法術や良い武器を持たせた鉄砲が必要。攻撃力は大したことないので、防御の高い近接城娘で全部受け止めて殴るのも有効。|モデルとなったのは「茶糸威柏葉形兜」と思われるが、現存する兜と比べて姿は似つかない。柏の木は翌年に新芽が出るまで古い葉が落ちない特性から「代が途切れない」縁起物とされた。&br;土佐山内家宝物資料館蔵。| |近接|&ref(兜/火焔形兜dot.png,nolink);|[[火焔形兜]]|[[備前>合戦/1-17]]から登場した兜。&br;射程は短いが火炎放射の''3連続攻撃''は、城娘も蔵も焼き払う。硬く生半可な攻撃は通らない。&br;耐久が低いため法術が有効だが、複数体で現れることも多いため、攻撃速度の遅い法術では難儀する事が多い。範囲と攻撃力の高い鉄砲や石弓、防御無視や倍率の高いダメージ計略も有効。&br;また、攻撃の手数が多い分防御力上昇の効果が大きく、計略等で防御を高めれば被害は大幅に減少する。|モデルとなったのは火焔の前立の付いた兜か。火焔は不動明王や毘沙門天のものとされ、魔を打ち払い敵を退ける願いが込められていたとされる。ストーブのようなボディの前面には獅噛の前立のようなものが付いており、攻撃する際に目が光る。| |近接|&ref(兜/一ノ谷形兜dot.png,nolink);|[[一ノ谷形兜]]|[[備後>合戦/1-18]]から登場した兜。&br;''短射程のマルチロック攻撃''をする。&br;耐久力はさほど高くないが、防御力が極めて高く、戦力が育ちきっていないと通常の攻撃ではまともに通すことは困難になりやすい。この点は、象鼻形兜と対照的といえるだろう。&br;防御力を無視して攻撃できる''法術''や''鈴''や''杖''、''鎌''とは相性が良く、この兜が出現するステージでは編成に加えたい。開始時から居座っている場合は、すぐ防御無視職を設置して動き出す前に片づけたい。最低ダメージ保障20を利用して攻撃速度の速い弓やガトリング持ち鉄砲を配置するのも手だが、それだけでは動き出す前に倒しきれないよう調整されていることが多い。|モデルとなった一ノ谷形兜は、一ノ谷の合戦における源義経の逸話をあらわしたものとされる。&br;元々所持していた竹中半兵衛の死後福島正則へ譲られ、交換により黒田長政の手に渡った。&br;&color(Silver){つまり城プロの長政や正則は、互いの兜を交換する前ということか。};| |近接|&ref(兜/不明6dot.png,nolink);|鯰尾形兜|[[長門>合戦/1-20]]から登場した兜。&br;機体に''夜露死苦''とペイントしている。&br;長門で初登場するや爆速で突っ込んでくるネタ敵だったが、その後のイベントでは速度にものを言わせ一直線に蔵と殿へ特攻を仕掛け、初見殺しの常連となった。&br;難易度「難」では1~2撃で倒すのは難しい耐久となり、防衛線を抜けられて轢き殺される殿が多発。&br;出現タイミングを覚えて対策が必要。&br;攻撃中は完全に足が止まるので経路上にトークンを置いて足止めしたり、出現直後の加速前にダメージ計略をぶち込むのも良い。&br;イベント[[討伐武将大兜!前田利家]]などで、池の上で遊園地の遊具のように円を描いて周回したり、川や水路を移動時に橋を飛び越したりと、芸が細かい動きを披露している。&br;[[武神降臨!福島正則]]では、強化型の金色の鯰尾形兜が、真・[[武神降臨!島津義弘]]では、強化型の黒色の鯰尾形兜が登場した。|モデルは「鯰尾形兜」。鯰が引き起こす地震で敵を驚かすというゲン担ぎで採用されたという。&br;形は烏帽子形兜と非常に似ているが、鯰尾形には兜の先が薄く平たくなっていくという特徴がある。また、烏帽子形は兜の下部に鉢巻の意匠が、鯰尾形は下部や側面に鯰のヒレや目の意匠があることが多く、それでも判別が可能である。&br;金箔が押された「鯰尾形兜」は例が見られないものの、非常に類似した「烏帽子形兜」には前田利家のものなどが見られる。実際この2種はよく混同されることが多いため、それを見越しての亜種なのだろうか。| |飛行|&ref(兜/不明8dot.png,nolink);|[[三十二間星形兜>http://uploader.swiki.jp/index/single/host_name/scre/thread_id/6136]]|[[討伐武将大兜!福島正則]]で登場した兜。&br;姿は華奢に見えるが耐久は高く、遠距離城娘だけでは簡単に接近を許してしまうことも。&br;攻撃速度は速くないが、懐に飛び込み矢を降らせる難敵で、特に伏兵を優先して狙ってくるので、破壊されないように注意が必要。|星兜は、平安時代初期には既に見られた、筋兜と並ぶ比較的古い兜の一種。三十二間は、兜の鉢に用いられた板金の枚数(三十二枚)を指す。この板金を止める鋲の頭を星と呼ぶことから星兜という。&br;長らく名称不明だったが、[[薄れゆく魂の刻印]]にて名称と、&color(Maroon){実はかなり精巧な女性型兜である};ことが判明。| |飛行|&ref(兜/不明9dot.png,nolink);|高坂式三十二間星形兜|[[豊前>合戦/1-21]]から登場した兜。&br;外観のかっこよさに磨きがかかったが、凶悪さにも磨きが掛かってしまった。&br;攻撃力も耐久力も強化され、さらに''2連続攻撃''を仕掛けてくる強敵になったが、他の飛行兜と同様に弓職での迎撃が有効。|名前の高坂式とは、武田家の重臣で武田四天王の一人でもあった「高坂昌信」のことと考えられるが、明言されてもいないため詳細は不明。しかし、よーく見ると被っている兜の吹き返しの部分に白い武田菱が見られるため、武田家に縁のある兜というのは間違いなさそうである。&br;それより前に出た馬場式烏帽子張懸兜の例を考えると、武田四天王の取り巻きの一体として捉えるのが無難なのだろうか。しかし、馬場も高坂も大型兜としては登場していない上、すでに出ている山県昌景の専属兜(山県式とつく兜)がいないため、そちらも結びつけるのが難しそうである。| |遠隔|&ref(兜/不明11dot.png,nolink);|烏帽子形革張形兜|[[蔵防衛戦]]で登場した兜。&br;砲撃式トッパイ兜と同等の長射程を持ちながら、防御力は突撃式トッパイ兜なみに高い。指揮官のように他の遠距離攻撃兜と一緒に出てくることが多く、三段撃ちよろしくダメージを倍増させる。&br;対策には攻撃優先度のコントロールはもちろん、火力も求められる。ダメージ計略で手下ともども一掃してしまうのも手。|革張というのは文字通り革を張るということであるが、これが変わり兜を作る工程の基本と言える。&br;戦時で使うという性質上、身に着けるものは使いやすいもの、動きに支障の出ないものでなくてはならない。かつ自身が戦功を挙げたとすぐ分かるように、戦国時代に入ってからは目立つ装飾をした兜が増えるようになった。実用性と装飾性、両方を満たすために、装飾には薄い金属や皮革、紙(張り子)を用い、これらを加工し任意の形にして着けることで変わり兜が生まれていった。&br;この兜の場合、「烏帽子」の「形(ナリ)」を模して「張懸」をした兜ということである。| |近接|&ref(兜/不明1dot.png,nolink);|真田式トッパイ形兜|追加された[[蔵防衛戦]]で登場した大型兜。&br;トッパイを純粋に強化したような挙動とステータスで、高攻撃力は非常に脅威。&br;防御力がめっぽう高いが、耐久がさほど高くないので、防御無視の攻撃が有効。&br;高難度マップでは一度に複数出現するので、城娘複数で防衛線を築いたりダメージ計略も視野に入れたい。|別名赤トッパイ。手に持つ赤熱した手杵で殴打してくるが、手杵どころか握る籠手までも赤熱している。| |遠隔|&ref(兜/毛利元就dot.png,nolink);|毛利元就|[[安芸>合戦/1-23]]、[[結束の矢と謀略の将]]、[[討伐武将大兜!毛利元就]]、[[名城番付-冬の陣-]]、[[謀略と猛勇の挟撃]]、[[導かれし若楓の山道]]、[[武神降臨!毛利元就]]、[[第四回名城番付]]、[[閻魔の闘技場]]、[[天下の分け目-イの陣->合戦/天下の分け目]]に登場。&br;三本の矢の故事にならい、一度に''三つの標的を攻撃''する。[[結束の矢と謀略の将:結>結束の矢と謀略の将/E-5]]ではさらに2本増え、一度に''5本の矢を放って''見せた。複数を対象とする遠距離攻撃のため、配置順やトークン設置を駆使しても後衛に被害がおよびやすい。&br;また巨大兜の中でも長射程であり、防衛線を下げすぎると殿を直接攻撃されて敗北しかねない。&br;基本は鉄砲などで対処。こちらの射程外から近接を削られると厄介なので、いっそのこと差し込んで切りかかるのも有効。&br;「千年戦争アイギス」とのコラボでアイギス世界へ出張した時には自慢の五本同時攻撃を放った。&br;得られる装備は[[弓]]の「元就の謀弓」「真・元就の謀弓」|モデルは毛利元就所用の「黒漆塗阿古陀形二十八間総覆輪筋兜」。長いがこれが正式名称である。&br;前立ての三つ鍬形が、本物と逆さになっている。また、三つの目と額の一文字で、毛利家の家紋である「一文字に三つ星」が表現されている。得物は「三本の矢」の逸話にならってか、3本同時発射を可能とする弓矢である。&br;毛利博物館蔵。| |遠隔|&ref(兜/不明10dot.png,nolink);|馬場式烏帽子革張形兜|[[狙われし赤の要塞]]で登場した大砲兜。砲撃式トッパイ形兜の強化型で、恐ろしい長射程と攻撃力を誇り、迂闊に近いマスに城娘を置くと一方的に大破させられる。&br;敵の攻撃優先度をよく念頭に置いた配陣を。来ると分かっている場所では、近接職を一度撤退させて配置しなおすのも立派な対策。またはデコイとして近接城娘をいきなりぶつけてそちらを攻撃させるのも手、撤退気力還元が付いていればなお良し。&br;[[選ばれし城娘と秘伝武具 捌の陣]]では、強化型の黒色の馬場式烏帽子革張形兜が登場した。&br;''城娘を優先的に攻撃する特性を持ち、その中でも遠隔城娘を優先的に攻撃し、''着弾すると大砲城娘のように周辺に爆風が発生する。|モデルとなったのは、上杉謙信所用の「金箔押風折烏帽子形兜」と思われる。左側に折れた烏帽子の形をしており、風の抵抗を軽減するためのデザインと考えられる。&br;名前の「馬場式」とは、大砲や兜に付いた武田菱の家紋から、馬場信春の事と推測できるが、現時点では詳細は不明のままである。&br;上杉神社蔵。| |遠隔|&ref(兜/烏天狗形兜dot.png,nolink);|[[烏天狗形兜]]|[[出羽(羽前)>合戦/1-25]]から登場した兜。&br;初登場時に注意文が出る難敵。初の法術、つまりこちらの''防御力を無視して攻撃''する兜であり、予想以上の大打撃を被る。&br;対抗策は耐久を上げる事。巨大化でいくらか緩和できるし、耐久の高いトークンや耐久UP特技を持つ城娘を狙わせるのも有効。集団で押し寄せることが多いため、手数で迎撃したい。|モデルは、烏天狗をあしらった変わり兜。烏天狗は、文字通り烏の顔と塗羽をもつ妖怪で、鞍馬山の烏天狗が牛若丸(=源義経)に剣術を教えたなど、逸話も多い。&br;変わり兜のモチーフとして採用されている例もあるが(丸亀城天守蔵)、なぜモチーフとされているのか、由来は分かっていない。天狗の元とされた修験道と関連するのか、牛若丸を鍛えたという神秘的な力強さにあやかったのか、はたまた単なるモチーフとしただけなのか、真相は作り手のみぞ知る状態である。| |近接|&ref(兜/不明17dot.png,nolink);|騎馬桃形兜|[[陸奥(磐城)>合戦/1-26]]から登場する騎馬兜。&br;馬型の兜に騎乗した桃形兜で、俊足で駆けてくる。&br;攻撃力が高めな上に複数が一丸になって走ってくるので、気を抜くと壁役が大破する。耐久もそこそこ高く一撃で倒すことが難しく、刀や槌でも処理しきれず後逸しがち。防衛線を二重に築くことを心がけよう。|騎馬による戦法は鎌倉時代の一騎討ちを始め日本の戦とも関わりが大きい。しかし、火縄銃の普及と共に衰退し、戦術として用いるよりも指揮官クラスの武将が指示を出す際の司令塔、シンボル的なものとなった。乗っている馬は名称不明。これまでの兜の名前の付け方からすると、「馬形兜」といったところか。日本古来の馬はこの馬形兜のようなスラリとしたサラブレッド型ではなく、ずんぐりむっくり体形で足も太い種である。現在その姿を見るとするなら、神社で飼育されている「神馬(しんめ)」は日本固有種であることが多いため近いかもしれない。| |飛行|&ref(兜/蒲生氏郷dot.png,nolink);|蒲生氏郷|[[陸奥(岩代)>合戦/1-27]]、[[吾妻おろしと蒼き飛兜]]、[[名城番付-冬の陣-]]、[[討伐武将大兜!蒲生氏郷]]、[[訛伝が染めたる宵の森]]、[[武神降臨!蒲生氏郷]]、[[ヘルの遊戯場]]、[[天下の分け目-ロの陣->合戦/天下の分け目-ロの陣-]]に登場。&br;強烈な攻撃を''&color(Red){三連撃};''で叩き込む強敵。そこそこのレベルで巨大化もしていた城娘が、ものの数秒で大破させられたことに多くの殿が戦慄した。&br;マップの構造と移動経路も相まって、防衛線が片っ端から崩壊し、殿が沈む様は阿鼻叫喚であった。&br;地形を無視して移動するため頼みの綱の遠距離勢ですら標的になりやすく、そのタフな耐久を削る前からこちらがやられがち。&br;敵の飛び道具は命中前に撤退することが可能で、危なくなったらボスの攻撃を見てから撤退して危機を脱することができる。殿の操作の撤退ならすぐに再配置可能となるので、徐々に前線を下げつつ削っていく撤退戦術も有効。飛行属性であるため、弓の特効が非常に有効なため、編成に入れられるのなら活用したいが、耐久は高くないため返り討ちには気を付けたい。逆に近接の攻撃は半減されるため、攻撃を受けきることができるならターゲットを散らすデコイとして耐えてもらうのも良いだろう。&br;得られる装備は[[鉄砲]]の「氏郷の燕銃」「真・氏郷の燕銃」|モデルは蒲生氏郷所用の[[黒漆塗燕尾形兜]]。燕の尾のように二叉に分かれた形から「燕尾形」と呼ばれる。翼の鶴の模様は蒲生氏の家紋である「対い鶴」を表していると思われる。&br;得物にしている棒状の武器は、実はビリヤードで使う「キュー」である。旧プロの図鑑解説では、周囲の小型兜がビリヤードのボールを持っており、ボールをキューで突いて相手の死角から攻撃するという設定を持っていた。そのため服装も、ハスラーのイメージである燕尾服をデザインしている。&br;岩手県立博物館蔵。| |飛行|&ref(兜/不明13dot.png,nolink);|毛虫形兜|[[閉ざされた扇城]]で登場した兜。&br;攻撃力は高めだが、直接攻撃のみで射程は短い。&br;耐久力がとにかく高く、低い移動速度で戦場に居座ってこちらの遠距離攻撃を吸収してしまうので、攻撃速度を強化した弓職などで早めに撃破してしまいたい。|毛虫は後退せず前進しかしないことから、不退転の象徴として好まれた。また、百足も同様の理由で採用されることあり。有名な武将では、佐竹氏や伊達家家臣の伊達成実が用いている。&br;Reから新登場した兜にしては珍しく実装直後に正式名称が判明した。名前とドット絵から円筒形に見えるが、よく見るとステルス爆撃機のようなV字型をしている。| |遠隔|&ref(兜/錫杖形兜dot2.png,nolink);|[[錫杖形兜]]|[[陸奥(陸奥)>合戦/1-29]]から登場した兜。&br;烏天狗形兜の上位といえる兜であり、彼らより射程が長く、''防御力無視''の攻撃に加え''3ターゲット同時攻撃''をしてくる難敵。城娘などが密集した所まで近付かれると、蔵や耐久の低い遠距離武器の城娘に甚大な被害が出る。&Br;複数同時に現れることもあるので、弓の雨を降らせるか大砲による範囲殲滅で、接近される前に倒したい。|錫杖は、音を鳴らすことで魔を祓い、持ち主に知啓を与えるとされる仏具。前立てのモチーフとして用いられる例が見られ、大名では陸奥国の弘前藩主である津軽為信が烏帽子形兜の前立として用いている。&br;以下デザイナーの解説&br;遠距離高出力攻撃なので排熱処理の為冷却装置が必要になりそうだと思いシコロを冷却ダクトに見立て、袈裟っぱく斜めに取り付けています。一本足なのは日本の山神のイメージから| |近接|&ref(兜/不明14dot.png,nolink);|泥棒兜|[[薄れゆく魂の刻印]]で登場した兜。&br;蔵絶対壊すマン。&br;攻撃力はさほどでもないが、攻撃速度がとても早く、防御が充分でない巨大化前の城娘を攻撃されると、みるみる削られて大破させられる。そして''蔵を優先的に攻撃する''特殊なターゲット法則を持ち、必ずと言っていいほど蔵を狙うルートを進撃してくるのが、見た目のユーモラスさと裏腹に嫌らしい。槌だが''範囲攻撃ではない。''&br;何としても蔵に近付かれる前に倒したい。遠距離に任せるとタゲが飛んで迎撃してくれないことがあるので、射程重視の槍を巨大化させ2-3発で倒せるようにすると良いだろう。|「泥棒」という言葉は、近世になってとある言葉が転訛(=なまりや短縮)によって生まれた言葉に対しての当て字が定着したものとされているが、その語源ははっきりとしていない。得物としては「打ち出の小槌」を彷彿とさせる大きな槌を持ち、江戸時代に流行した義賊「鼠小僧」のイメージから取られているであろう頭巾(ほっかむり?)を身に付けている。| |近接|&ref(兜/伊達政宗dot2.png,nolink);|伊達政宗|[[陸奥(陸前)>合戦/1-30]]、[[名城番付-冬の陣-]]、[[虚空の童に好手あり]]、[[異界門と運命の観測者]]、[[討伐武将大兜!伊達政宗]]、[[武神降臨!伊達政宗&片倉小十郎]]、[[オシリスの審判場]]、[[天下の分け目-ハの陣->合戦/天下の分け目-ハの陣-]]に登場。&br;城娘やトークンと接敵するとその場で立ち止まり、&color(Red){''相手を倒すまで巨大兜最速の連続攻撃''};を加えてくる。&br;逆に言えば、&color(Maroon){''向こうから勝手に足止めされてくれる''};ようなものであり、ただの伏兵トークンでも侵攻を食い止められる。十分に巨大化させた槌や刀で受け止め、遠距離から袋叩きにできる布陣が敷ければ撃破は難しくないだろう。歌舞もいれば最適だがそこまで必要かどうか…。&br;蒲生氏郷を超える奥州編でのラスボスを臭わせていたが、打撃力といい特性といい、トラウマすら生み出した氏郷以上とは言えないかもしれない。&br;と思ったら、[[名城番付-冬の陣-]]で大化けすることとなる。絶にて強力な攻撃力を持って登場し、さらにトッパイの大集団と合流して殿へ向かうという悪夢のような進軍をして多くの殿を苦しめた。&br;「千年戦争アイギス」とのコラボでアイギス世界へ出張した時には素早い攻撃速度を見せつけた。&br;得られる装備は[[刀]]の「政宗の竜刀」「真・政宗の竜刀」|モデルは伊達政宗所用の「弓張月前立六十二間筋兜」。黒漆を塗った筋兜に、政宗を象徴する金の弓張月(=三日月)の前立が付いている。この前立や政宗が家紋として用いていた「九曜紋」は、政宗の父輝宗が、太陽や月を信仰対象とする妙見信仰を持っていたことのあらわれである。政宗を象徴する弦月の前立は、刀を振る時の邪魔にならないようにと左右均等ではなく微妙に角度をつけており、目立つ意匠ながらも実戦を想定した作りであることが分かる。&br;尚、政宗所用の「黒漆塗五枚胴具足」は、スターウォーズのダースベイダーのデザインの元になったと言われている。得物は爪のように持った6振りの刀で、某戦国ゲームの同名人物に通ずるものがある。また、胸には伊達家の家紋である「竹に雀」があしらわれている。&br;仙台市博物館蔵。| }} #style(class=submenuheader){{ ***3章 魔王編 (クリックで展開) }} #style(class=submenu){{ **3章 魔王編 [#x69092b6] |CENTER:15|CENTER:160|LEFT:80|LEFT:300|LEFT:300|c |種別|グラフィック|名前|ゲームにおいて・攻略|解説|h |近接|&ref(兜/不明18dot.png,nolink);|騎馬古桃形兜|[[名城番付-冬の陣-]]で登場した騎馬兜。&br;馬型の兜に騎乗した古桃形兜で、駆け抜けてくる点は桃形騎馬と同じだが「桃形から古桃形なら大差ないだろう」と思っていると痛い目を見る。&br;耐久はなんと一ノ谷形兜を超え、人型兜では一位。攻撃力も赤大砲なみとべらぼうに強化されている。&br;一方で防御力は大したことがなく、削り取るのは容易。遠距離勢によるアウトレンジや、駆けだす前のダメージ計略などで接敵される前に対抗策を。|日本における騎馬での戦法は、馬上からの弓による「騎射」が主流だったが、戦国時代に入ると馬で突撃し歩兵を蹴散らす戦い方も行われた。&br;しかし、近年の研究では騎馬隊は存在しなかったとされ、戦闘時は指揮官となる武将のみ馬上で部隊を指揮し、その他兵卒は馬から降りて戦っていたとされる。実際馬上は他の兵より高いところになるためよく目立ち、鉄砲などで狙われやすかったという。例として、伊達政宗が所有したとされる具足の中には、撃たれた際の弾痕が残っているものもある。| |飛行 ・近接|&ref(兜/佐竹式毛虫形兜dot.png,nolink);|佐竹式毛虫形兜|[[下野>合戦/1-32]]から登場した大型兜。&br;毛虫形兜の強化版だと思うと痛い目を見る。''攻撃力は三倍''、&color(Red){''耐久は六倍''};で、防御以外の能力値は飛行兜最高クラスである。&br;特に攻撃力が恐ろしく高く、うっかり遠距離城娘で攻撃を受けようとすると一撃で大破しかねない。&color(Red){単体攻撃に特化した空飛ぶ象鼻形兜};みたいなもの。&br;さらに人魚形兜のように''攻撃しても足を止めない''ため途中で伏兵を囮にしても意に介さずに殿や蔵を目掛けて真っ直ぐに進んでくる。&br;とんでもない難敵だが、防御力は毛虫形兜程度なので、飛行兜への特攻と手数に優れる弓職が育っていれば容易に迎撃出来るだろう。不安なら攻撃力強化やダメージ系計略を。|戦国時代の佐竹家の武将には、毛虫を兜の意匠に取り入れる例が見られ、特に義重の六十二間筋兜の脇立てが知られる。&br;ちなみに、毛虫形兜が初登場時こちらと立ち絵が入れ替わっているというミスがあった。その後すぐ修正された。| |近接|&ref(兜/人魚形兜dot.png,nolink);|人魚形兜|[[天下睥睨の蛇眼]]から登場した兜。&br;女性型ボディであるからか一部の殿に人気で、イベントでの台詞ありの登場も多い。&br;他の海洋兜と比べ高耐久で、長射程の攻撃を仕掛けてくる。中程度の攻撃力で攻撃間隔も短く、''攻撃モーション中に足を止めない''という特性によりどんどん進軍してくる。基本的に足止めの特技持ちや盾でないと進行を妨害できないので早めに処理しないと危険。&br;真・[[武神降臨!毛利元就]]では、強化型の黒色の人魚形兜が登場した。|人魚は古くから日本の人々に認知されており、江戸時代には猿と魚のミイラを組み合わせたものが「人魚のミイラ」と称されたことも。また、人魚の肉には不老不死の効果があるという言い伝えも。兜のデザインとしての実例は見当たらない。&br;初登場早々名称が判明した稀な例。[[実は旧城プロ時代には既にデザイン原型ができていた模様>https://uploader.swiki.jp/index/single/host_name/scre/thread_id/51387]]だが、現在とはかなり異なる。&br;西洋において人魚はおなじみの「マーメイド」の他に、男性版の「マーマン」、歌声で船乗りを惑わせ命を奪う「セイレーン」などバリエーションが多い。| |近接|&ref(兜/突撃式トッパイ形兜竹束dot.png,nolink);|竹束式トッパイ形兜|[[討伐武将大兜!片倉小十郎]]で登場した兜。&br;''遠距離城娘の最優先標的となる''というユニーク特性を持つ。これにより攻撃が吸われ、本来優先されるべき飛行兜を狙わなくなる。ステータスは基となったトッパイの強化版で、特に防御は2倍。反面、攻撃力はやや落ちる。&br;特に対空攻撃に有効な弓矢を吸われてしまうと大幅な殲滅力ダウンになってしまうので、物理の城娘で攻撃して素早い排除を行える陣を敷きたい。集団で現れることが多いのでダメージ計略でまとめて叩くのも良いだろう。&br;ちなみに大砲の城娘はこいつを優先しない。&color(Silver){内部的には飛行属性なのかも。};|竹束は攻城、もしくは城の防衛に用いられた防具で、文字通り複数本の竹を束にして作る。単純な作りながら鉄砲に対して大きな防御効果があり、戦場に設置する他、この兜のように楯に着けたり車輪を付けたり(=車竹束)などの工夫が行われた。鉄砲が全国に普及してからは広く用いられたものの、竹の筒が空洞であるために燃えやすいという欠点がある。| |近接|&ref(兜/佐竹義重dot2.png,nolink);|佐竹義重|[[下総>合戦/1-34]]、[[季節外れに舞う六花]]、[[第二回名城番付]]、[[討伐武将大兜!佐竹義重]]、[[雨乞う秘匿の丹心]]、[[武神降臨!佐竹義重]]に登場。&br;近接ではあるが、モーニングスターのような武器を振るいある程度離れた所の味方も攻撃してくる。注意すべきはその規格外の攻撃力で、最大化した近接城娘の体力でさえごっそりと持っていく。育成次第では歌舞のサポート付きの盾城娘でも受けきれないほどで、遠距離からの集中砲火で倒すのが得策だが、清正やシュテファン同様ノックバック無効であり、攻撃を受けそうになったら撤退し、前線を少しずつ下げながら削っていく空蝉戦法が有効だろう。幸い防御はそこまで高くないので、DPSに優れる弓や連続攻撃を行う一部の鉄砲を使うと手早く仕留められる。&br;攻撃モーションが長く、見てからでも城娘の撤退は十分間に合う。鎖を振り回している最中に標的がいなくなると攻撃は空振りし、他の城娘や蔵が範囲内にいても被害を受けない。これにより撤退・差し込みを繰り返せば蔵をスルーさせられる。&br;得られる装備は[[槌]]の「義重の重槌」「真・義重の重槌」|モデルは佐竹義重所用の「毛虫前立鳥毛脇立兜」と思われる。黒塗りの筋兜の飾りとして、不退転の意思を示す毛虫の前立に、鳥毛の脇立があしらわれた非常に目立つ作りになっている。また、身体の各所には、別名である「鬼義重」を象徴するかのように鬼面があしらわれている。得物は厳つい見た目をした鎖付き鉄球で、振り回して勢いをつけた後に目標とした城娘に全力で叩きつける。腰布には家紋の「扇に月」があしらわれている。&br;秋田市佐竹資料館蔵。| |近接|&ref(兜/不明19dot.png,nolink);|金剛力士形兜|[[武神降臨!前田利家]]で登場した兜。&br;極短射程の張り手という攻撃手段しか持たないが&color(Red){大半の大将兜を上回る攻撃力と全兜中トップクラスの耐久を持つ凶悪な雑魚兜};。&br;攻撃力は基本が3000、これに戦場ごとの補正が掛かり''絶壱難で攻撃力6000''、武神石田三成以降の難易度調整された''武神難では&color(Red){7800};''もの数値となる。張り手の一撃は大抵の城娘を大破させるので基本的に接敵したくない。やむなくガチンコ相撲対決するなら耐久と手数が多い拳が向いている。&br;弱点は、紙同然の防御力。[[弓]]・[[槍]]・ガトリング砲装備の[[鉄砲]]など射程と手数に優れた城娘で動き出す前に遠くから倒せると楽。複数固まっている場合、[[槍]]や[[大砲]]で複数を巻き込むのも有効。|モデルは「金剛力士形兜」。来歴は不明だが金剛力士の頭を模した変わり兜である。&br;一枚の鉄板から力士の髷や眉を打ち出している他、兜の正面には阿弥陀如来を表す梵字「キリーク」が打ち出されている。脇立としては銀箔が押された薄い板状のものがあしらわれているが、これは金剛力士の羽衣のようにも見える。&br;裸での一対一という原始的な格闘技である相撲は古来より世界中で類似の競技が行われているが、「相撲」の名で記録が残る最古の取り組みは古墳時代で、天皇に仕える女官同士の相撲である。&br;鎌倉時代以降、職業軍人である武士の世になると鍛錬のために相撲は盛んに奨励された。土俵を考案して現在の形式に近いものにしたのは織田信長だと言われる。また、信長は相撲大会で互角だった力士二人にそれぞれ東と西という姓を与え、このことが所以で相撲が東と西に分かれたとされる。| |近接 ・範囲|&ref(兜/不明20dot.png,nolink);|桃形兜(焙烙玉)|[[季節外れに舞う六花]]で登場した兜。&br;''撃破もしくはこの兜の射程内に入るとその場で大爆発し''、一定範囲全ての味方・蔵・トークンに特大ダメージを与る。&br;安全圏から攻撃出来ればベストだが、この兜を上手く狙ってくれない状況では、トークンを目の前に置いて自爆させたり、ダメージ計略で撃破するなどの対策が必要。|爆弾を手にした桃形兜で、爆弾は形状からして焙烙玉(ほうろくだま)であろう。焙烙玉は、火薬を調理器具の焙烙、あるいは専用陶製容器に詰めて導火線を付けたもので、投擲して用いる。爆発すると火薬と共に陶器の破片が飛び散り、兵士に対して大きなダメージを与えると共に周囲を延焼させた。&br;戦国時代においては海戦においてよく使われ、厳島の戦いや木津川口の戦いで戦果をあげた。[[能島城]]も腰に装備している。| |近接|&ref(兜/銭形兜dot.png,nolink);|椎形革張形兜|[[伊豆>合戦/1-36]]で登場した兜。&br;攻撃、防御、耐久、範囲の全てがトッパイ以上というだけでも難儀だが、攻撃時には鎖状になった腕を振り回して''広範囲のマルチロック''かつ''3連続攻撃''をしてくる強敵。その攻撃力は近接城娘にとっても脅威であり、生半可な布陣では耐えられない。 &br;付け入る隙は3連続攻撃という点にあり、防御力を高めれば1発あたりのダメージは大幅に減る。まず攻撃を受け止める城娘を一人決め、防御力を上げる対策をしっかり行い、火力役が攻撃に巻き込まれないよう注意して陣を築こう。盾役は歌舞や巨大化回復でフォローしたい。|登場してから長い間正式名称が分からず、後述する銭形兜が姿を変えたものなのかという推測が続けられていたが、ようやく正式名称が判明し椎形兜の強化型ということが判明した。「革張」に関しては、馬場式烏帽子革張形兜の項目を参照のこと。長く伸びた腕はチェーンマイン(架空の兵器)のような形状をしている。旧城プロにはこのチェーンマインを武器にする[[銭形兜]]という小型兜がいたが、彼の系譜ではなかったようである&color(Silver){仮にそうだとしたら随分と凶悪になったもので…};| |飛行|&ref(兜/不明7dot.png,nolink);|蝶形兜|[[結束の矢と謀略の将]]で登場した兜。&br;蜻蛉形兜に酷似しているが、5体同時に攻撃を仕掛けてくる点が異なる。&br;群れを成す傾向があり、見間違えて蜻蛉形兜と誤認すると、自軍や蔵が手痛い目に合うことも。|モデルは、蝶を前立てにあしらった変わり兜か。採用理由は不明だが、揚羽蝶がモチーフとして採用されることが多い。&br;しかし、その見た目は我々の知る蝶とはかけ離れており、現存する蝶形兜の形がこの兜の頭部に似ているのが唯一の蝶要素か。恐らくはチョウトンボ(青い羽根が特徴のトンボ)もデザインの元になっているか。| |近接|&ref(巨大兜/解説/北条氏康dot2.png,nolink);|北条氏康|[[相模>合戦/1-38]]、[[第三回名城番付]]、[[討伐武将大兜!北条氏康]]、[[尚武の幟と邪祓の剣]]、[[流れは彩雲となりて]]、[[蛇鱗貫く風魔の誓]]、[[武神降臨!北条氏康]]、[[オシリスの審判場]]、[[天下の分け目-ハの陣->合戦/天下の分け目-ハの陣-]]に登場。&br;やや離れた射程からドリルで&color(Red){''9連続攻撃''};をしてくる。防御も耐久も高く、警戒したい攻撃範囲や対処法はおおよそ福島正則と同等といえる。&br;この手の多段攻撃型の敵全般に言えることだが、攻撃低下のデバフを受けると一発あたりのダメージが下がり、単発攻撃型よりも弱体化が進む。手持ちの城娘に敵攻撃デバフ系の特技・計略持ちがいるなら起用すると良いかもしれない。&br;よほど移動経路に近くなければ遠距離勢が狙われることはなく、巨大化した盾で受け止めることができれば対処は難しくないだろう。&br;得られる装備は[[盾]]の「氏康の獅盾」「真・氏康の獅盾」|モデルは氏康所用の兜がほとんど現存していないのもあって長らく推測の域を出ない状態が続いていたが、武神降臨が実装された際の報酬施設として「三鱗据金物付十二間筋兜」が出てきたため、それがモチーフと考えられる。「阿古咜形兜」と呼ばれる古い作りの兜で、吹き返し部分に北条家の家紋「北条鱗」があしらわれたシンプルな見た目の筋兜となっている。無用な装飾が廃された実戦的な作りをしているため、城プロにおける大型兜のモチーフとして結び付かなかったのも納得といえるだろう。&br;城プロにおけるこの兜の特徴としては、「相模の獅子」という別名から、獅噛(しがみ)の前立を模していると思われる装飾が見受けられる。顔の三つ目や衣の模様、得物のドリルには北条家の家紋である「北条鱗」があしらわれている。また、狐に憑かれて殺されたという逸話から、狐を模した肩当てや皮衣を身にまとっている。&br;個人蔵。| |遠隔|&ref(兜/明智光秀dot.png,nolink);|明智光秀|[[共鳴せし叛逆の魂]]、[[揺れぬ照準]]、[[河内>合戦/1-40]]、[[丹波>合戦/1-43]]、[[第三回名城番付]]、[[討伐武将大兜!明智光秀]]、[[一条の槍が如く]]、[[武神降臨!明智光秀]]、[[オシリスの審判場]]、[[天下の器>天魔大乱/2-8]]、[[天下の分け目-ハの陣->合戦/天下の分け目-ハの陣-]]に登場。&br;同じ遠距離攻撃の石田三成や蒲生氏郷、毛利元就と比べると連続攻撃や同時攻撃などの特性は持っていないが、''射程が長い''のが特徴。攻撃力も高いので遠距離武器種が標的にならないよう、配置順には気を配っていきたい。[[結>共鳴せし叛逆の魂/E-5]]においては攻撃がさらに''3連射''になり猛烈なスナイプ力を発揮するが、その反面攻撃間隔が非常に長くなっており無巨大化城娘の撤退や伏兵で空撃ちさせる空蝉戦法に弱い。初期配置されているため、ダメージ計略であらかじめ削っておくのも有効である。&br;得られる装備は[[鉄砲]]の「光秀の叛砲」「真・光秀の叛砲」|モデルは明智秀満の「椎実兎耳頭高兜」と思われる。別名左馬之助とも呼ばれる秀満は光秀の重臣であるが、歴史ものやフィクションでは彼が所用した兜が光秀のものとして描かれることが多い。&br;兎の耳を模した立て物と月の紋は、なぜこれが採用されたのかははっきりしていない。兎形兜の解説と同じく、兎の身体能力にあやかったのだろうか。&br;得物は赤黒い銃身のスナイパーライフル。もちろん戦国時代に狙撃銃というものは存在しないが、雑賀衆の岡吉正や杉谷善住坊など、火縄銃で要人暗殺を試みた人物はいくつか確認されている。&br;家紋の「桔梗紋」は、胸の部分にそれらしきものがあしらわれている。&br;東京国立博物館蔵。| |近接|&ref(兜/不明22dot.png,nolink);|トウカムリ兜|[[丹後>合戦/1-41]]から登場した兜。&br;貝形兜の強化型とも言えるその大きさは数倍に、殻もより硬くなり防御力が非常に高くなった。&br;一ノ谷兜並みの高い防御力には法術系で対処するのが有効だろう。|モデルは貝形兜と同じく様々な貝の兜。トウカムリは巻き貝の一種で、この貝のようなゴツゴツしたトゲが特徴。| |遠隔|&ref(兜/織田信長dot2.png,nolink);|織田信長(鉄砲)|[[和泉>合戦/1-42]]、[[全タワーディフェンスで大討伐]]に登場。&br;鉄砲系の巨大兜。光秀と違い単発攻撃だが攻撃力が非常に高く、また&color(Red){''攻撃を受けた対象の攻撃と防御を低下させる''};デバフ効果も持つ。特にラッシュ時に遠距離からこのデバフを喰らうと雑兵兜の処理や近接城娘の守りに悪影響が出かねない。第六天魔王ながら特性が補佐的なのは大軍団を指揮する長らしさがある。&br;デバフのせいで盾の城娘でも真正面から抱えるのは難しい。理想的なのは雑兵兜と信長を分離させること。歌舞だけでは回復は心もとなく、回復用に巨大化を温存しておきたい。また被害を抑えるためにトークンを囮にしたり、攻撃モーションの長さを利用した差し込み撤退が効く。(信長登場まで差し込み用の城娘を温存できればの話だが)&br;総じて高火力・高耐久の難敵なので、ダメージ計略や足止め計略も動員して討ち取ろう。高い防御を撃ち抜く鉄砲の城娘に攻撃強化計略をかけてダメージを増加させるのも有効。|モデルとなったのは、織田信長所用の「南蛮兜」と思われる。南蛮兜は外国産(ポルトガルやスペイン)の兜を模して作られた国産の兜で、桃形兜に似ている部分もある。前立には鍬形の他、織田家の家紋である「織田瓜」があしらわれている。また、南蛮貿易で手に入れたとされる赤と黒の羅紗のマントをモチーフとした外套も身につけている。&br;得物としているのは、信長が長篠合戦など多くの合戦において有効活用したといわれる鉄砲。しかし、実際は信長が初めて本格的に運用したわけではなく、それ以前から各地域の大名が採用していた。| |近接|~|織田信長(刀)|[[山城>合戦/1-44]]に登場。&br;信長の刀版であり、射程は減じたが、鉄砲先の刃による強烈な一撃を放つ。&br;また''&color(Red){戦場にいるだけで全城娘の攻撃と防御を25%減少させる};''全体デバフを持つ。このデバフのあるなしで信長の一撃を耐えきれるか、また他の兜も含めて倒しきれるかが変わることもあるため、可能な限り早めに倒して他の兜への影響を少なくしたい。|信長が所有していた刀として有名な一振りに「へしぎり長谷部」が挙げられる。この刀は元々は大太刀として造られたが後に打刀として長さを調整された。&br;信長に無礼を働いた茶坊主を成敗しようとしたとき、茶坊主が棚と棚の間に隠れたが、信長はその隙間にいる茶坊主に刀の刃を押し当てて斬り殺したという逸話のある刀であり、現在は福岡市の所有物として福岡市博物館に収められている。| |遠隔|&ref(兜/解説/陣笠兜dot.png,nolink);|陣笠兜|[[武神降臨!石田三成]]で登場した兜。&br;ロングボウの西洋兜と比べれば撃たれ弱いが、問題はその連射性能で、間合いに入った対象を''&color(Red){高速で攻撃してくる。};''一発あたりの攻撃力は低くとも、瞬く間にダメージが蓄積して大破しかねない。&br;おまけに複数で来る場合もあるので余計に被害がかさむ。幸い射程がさほど広くないため、間合いの外からアウトレンジして仕留めたい。防御が低いので手数の多い弓が有効。|モデルとなったのは兜の一種である「陣笠」。当初は竹や割り板などで作った笠に柿渋を塗って作った簡易的な兜であったが、戦国時代に入ってからは全て鉄製となった。兜と異なり細かいパーツを作りつなぎ合わせる必要もなく、鍛造した鉄板を笠状にし、防水用の漆を塗って完成するという低コストで大量に作成できる利点から、主に足軽などの雑兵用の防具として普及した。&br;また、戦時の食事の際は鍋の代わりにして用いたことも伝えられており、良好なコストパフォーマンスと実用性を兼ね備えた防具でもあった。| |遠隔|&ref(兜/不明23dot.png,nolink);|中型猿形兜|[[武神降臨!石田三成]]で登場した兜。&br;ただでさえ厄介な猿形兜の強化版であり、さらに&color(Red){''そこそこの射程から放つ遠距離攻撃''};まで備えて登場した。&color(Silver){これだから動物型は・・・!};&br;攻撃力はさほど高くないとはいえ、遠距離勢が狙われると危ないので、移動経路を踏まえて城娘の配置を考えておくと良いだろう。|攻撃手段である投石は、古今東西で用いられる遠距離攻撃である。日本の戦国時代においては、武田軍武将の小山田信茂が投石を行う部隊を率いていたという逸話がある。| |遠隔|&ref(兜/鬼形兜dot.png,nolink);|[[鬼形兜]]|[[武神降臨!毛利元就]]で登場した兜。&br;高い攻撃力と広い射程に加えて''二連続攻撃''をしかけてくる。攻防耐いずれも高く、巨大化した近接城娘ですら大ダメージは必至。&br;トークンをデコイにして時間を稼いだり、歌舞の回復で戦線を持たせたりしよう。|鬼についての解説は妖怪の鬼の項目参照。実際に兜のデザインに鬼を取り入れた例はかなり少数ではあるが存在し、新潟県関川村にある「渡邉家」に伝わる甲冑に、鬼の顔を前立としている兜がある。また、家紋として「鬼兜」というものが確認される。&br;なお、上位種であるためか他の法術兜が一様に隻腕隻脚なのに、強化型のみ手足がそろっている五体満足である。| |近接|&ref(兜/黒母衣兜dot.png,nolink);|黒母衣兜|[[山城>合戦/1-44]]から登場した兜。&br;竹束式と同じく''大砲を除く遠距離城娘の最優先攻撃目標''となる特性を持ち、その上''遠隔攻撃で受けるダメージを半減''するという、対遠隔武器に特化した能力を持つ。&br;竹束と違って法術・杖にも強く、竹束の倍以上の耐久と同等の防御力をもつ。手にした槍での攻撃はそこまで痛くはないが、少し離れた場所にも届く。物理で殴って早く倒したい。|モデルは織田信長の親衛隊である黒母衣衆。&br;母衣とは矢などを防ぐための補助武具であり、背に着けて風で膨らませた。鉄砲の登場により衰退したが、それでも主君の馬廻りなど名誉職の象徴となって存続した。信長の黒母衣衆では佐々成政が有名。さらに秀吉は黄母衣衆を追加した、現代にもその名簿が現存している。| }} #style(class=submenuheader){{ ***4章 覚醒編 (クリックで展開) }} #style(class=submenu){{ **4章 覚醒編 [#zce90144] |CENTER:15|CENTER:160|LEFT:80|LEFT:300|LEFT:300|c |種別|グラフィック|名前|ゲームにおいて・攻略|解説|h |近接|&ref(兜/不明25dot.png,nolink);|狼兜|[[討伐武将大兜!北条氏康]]で登場した兜。&br;大猿形兜のように、犬形兜の大型版といえる。&br;能力的には騎馬型の古桃形兜(いわゆる金騎馬)に攻防は多少劣るものの似通った特徴なので、金騎馬に準ずる驚異として対応に当たろう。|モデルとなったのは狼を模した兜…と言いたいところだが、実物のある犬形兜とは違い、狼を模した兜は例が見られない。ちなみに、当時の日本における狼は現在イメージされる「ハイイロオオカミ」や「シンリンオオカミ」ではなく、すでに絶滅した「ニホンオオカミ」が主流だったと考えられる。&br;犬形兜と比べると、疾走に適した脚の付き方や複眼でなくなった目という特徴から、威力偵察よりも奇襲や強襲攻撃要員と目される。| |近接|&ref(兜/不明26dot.png,nolink);|強化型釘形兜|[[第三回名城番付]]で登場した釘形兜の強化型。&br;釘形兜と同様の近接型兜だが耐久・攻撃・防御がいずれも向上。耐久は巨大兜に匹敵し、防御は一ノ谷形兜よりも高いため生半可な攻撃力では通用しない。&br;出現ステージでは法術など防御無視攻撃が可能な城娘を準備して臨もう。|破城槌は、古くは古代アッシリアまで遡れる歴史を持った兵器であり、日本の戦国期には「掻盾牛」「転(まく)り盾」と呼ばれる、車輪付きの楯を利用した例が見られる。| |近接|&ref(巨大兜/解説/武田信玄dot2.png,nolink);|武田信玄|[[甲斐>合戦/1-46]]、[[信濃>合戦/1-49]]、[[第七回名城番付]]、[[討伐武将大兜!武田信玄]]、[[武神降臨!武田信玄]]に登場。&br;移動速度は鈍重だが一撃の威力がやや重めで、&color(Red){''城娘の体力を削る上に攻撃力を一定割合低下させる「火傷」効果が付く''};ため、対処が長引けば長引く程抑えきれなくなり瓦解する…というパターンになることも。体力が非常に多く削りきるまでに時間がかかるが、足が遅く攻撃範囲が狭いため鉄砲による後退や錫杖の鈍足化などを用いて遠距離からどんどん攻撃するのが望ましい。また、一撃を耐えきれる能力を持つ盾城娘がいれば、攻撃を受け止めている間に周りから攻撃といったことも可能なので、手持ちの戦力に合った戦い方で臨みたい。&br;得られる装備は[[戦棍]]の「信玄の滅棍」「真・信玄の滅棍」|モデルとなったのは、伝武田信玄所用の「諏訪法性兜」。「諏訪」は戦国時代に戦神として信仰された諏訪明神、「法性」とは仏教用語でその仏の本性という意味であり、この兜は「諏訪明神の本性」を模した兜といえる。&br;鬼のような獅噛にヤクの毛をあしらったこの兜は、江戸時代以降武田信玄を象徴する兜となった。大型兜としては、腹の部分で獅噛を、頭髪がヤクの毛をイメージしたデザインとなっており、肩と額には武田家の家紋である「武田菱」があしらわれている。&br;得物は軍配を模した巨大な戦斧。刃の部分には武田軍を象徴する孫子の「風林火山」が刻まれている。&br;諏訪湖博物館蔵。| |近接|&ref(兜/桃形兜(赤備え)dot.png,nolink);|桃形兜(赤備え)|[[赤き脅威と諏訪の浮城]]で登場した兜。&br;赤備え全てに言えることだが、''色が変わっただけだと油断すると痛い目を見る。''コイツ自体は桃形だけあってまだマシなほうだが、それでもトッパイ形と同じ防御力を持ち、油断すると撃ち漏らしてしまう。&br;一方で耐久はさほど高くなく、法術・杖・鈴など防御無視攻撃が有効である。|赤備えを始めとする「色備え」は、武田や真田、井伊の「赤備え」が有名だが、後北条氏の「五色備え」や伊達家の「黒漆の五枚胴鎧」の統一など、一部大名家にもその例が見られる。| |近接|&ref(兜/古桃形兜(赤備え).png,nolink);|古桃形兜(赤備え)|[[討伐武将大兜!山県昌景]]で登場した兜。&br;攻撃はともかく防御能力が高く、もはや大型兜並である。うかうかしてると後ろへ抜けられてしまうので、早めの巨大化を意識したい。|戦場でも目立つ赤色を身に纏っていた赤備えの部隊は、その軍の精鋭でまとめられ、その大将も勇猛な将が役目を負っていた。&br;一方で、当然ながらその目立つ赤色は真っ先に狙われる対象ともなり、幕末には井伊軍の赤備えが夜でも目立つため、鉄砲の格好の餌食にされたという。| |遠隔|&ref(兜/烏帽子形兜(赤備え).png,nolink);|烏帽子形兜(赤備え)|[[赤き脅威と諏訪の浮城]]で登場した兜。&br;堅い烏帽子革形兜といった感じであり、小ささに油断してると蜂の巣にされてしまう。一方でやはり耐久が低い。しかし法術系は範囲が狭い傾向にあるため、巨大化が間に合わない序盤にアウトレンジするのは難しいやも。|最終的には、武田から真田、そして井伊へと受け継がれていった赤備えだが、時代を経るにつれその見た目の派手さから「武勇や勇猛さの象徴」という意味合いよりも「その大名家を印象付ける色」というイメージへと変化していった。| |近接|&ref(兜/突撃式トッパイ形兜(赤備え)dot.png,nolink);|突撃式トッパイ形兜(赤備え)|[[赤き脅威と諏訪の浮城]]で登場した兜。&br;攻防耐いずれも高い難敵。防御を無視できても耐久を削りとるのは時間がかかるため、法術で遅延させたり、これが来る前に巨大化して迎撃態勢を整えたい。|赤備えに関しての詳細は井伊達夫、山上八郎両氏の著書や論文が詳しい。また、滋賀県の彦根城博物館には現存する赤備えの防具もあるので参考にされたし。| |飛行|&ref(兜/蜂形兜dot.png,nolink);|[[蜂形兜]]|[[上野]]から登場した兜。&br;耐久がやや高く大した攻撃力はないが、攻撃時に対象を一瞬麻痺状態にさせる特性を持つ。&br;集団でチクチクされると城娘の攻撃速度が下がって殿を守るのが困難になるため、接近される前にしっかりと撃破してしまいたい。|蜂の姿を模した変わり兜は文献上では実在したと述べられているが、実際の兜の像は不明である。恐らく蜻蛉形兜のように、蜂を模した立て物が付けられた兜なのだろう。&br;旧城プロでは隠密や偵察を役割とした兜で、腹の小銃や手にしたクナイでの強行偵察を得意とした兜だった。| |遠隔|&ref(兜/烏賊形兜dot.png,nolink);|大烏賊兜|[[選ばれし城娘と秘伝武具 参の陣]]から登場した兜。&br;海洋型における砲撃型トッパイのような存在で、漏斗のような口から砲弾を発射する。&br;海洋型の兜の中では耐久力に優れ、こちらから攻撃しにくい海上から砲撃してくると少々面倒。&br;とはいえ射程・攻撃速度はそれほどでもなく、軟体動物ゆえか防御も並程度(貝形や古桃形と同等)しかない。|モデルはイカを模した変わり兜…と言いたいところだが、江戸時代中に作られたタコの変わり兜と異なり、イカの変わり兜は例が見られない。&br;しかし、加藤嘉明が所用した「銀箔押富士山形張懸兜」は、その富士山を模した後立がイカに似ているとよく言われることがある。しかしこちらはイカではなく、あくまで富士山の変わり兜である。| |近接|&ref(兜/椎形兜(赤備え).png,nolink);|椎形兜(赤備え)|[[赤き脅威と諏訪の浮城]]で登場した兜。&br;ステータスは大文字形兜が固くなって二連続攻撃してくる感じ。やはり耐久がやや低めなので法術系統が有効である。|赤備えというと全身朱漆に染められた鎧や兜に身を纏った姿を想像するが、赤備えが設けられた初期である飯富虎昌期や山県昌景期の頃は、染料となる辰砂や朱漆も貴重だったために、甲冑の一部が赤くなかったりと必ずしも全て色が統一されていたわけではないようである。| |近接|&ref(兜/解説/武者兜dot.png,nolink);|武者兜|[[沈黙の戦塵]]で登場した兜。&br;自身の攻撃範囲内の城娘や蔵などを消滅させるか、自らが倒されるまで、足を止めて攻撃を続けるという、小型伊達政宗のような性質を持つ。&br;能力的には特別飛び出たものもない素直な性能なので、ある程度防御力のある城娘で受け止めつつ、後ろから攻撃や回復で援護という戦い方が安定だろう。|「武者」とは、武士と同義ではあるがより攻撃的な呼び名をしたいときに使われる言葉である。2020年2月の公式アンケートによって名前が判明し、それ以前は見た目から「当世具足兜」と仮称されていた。&br;刀を手にしての合戦というのは、一般的な日本での戦のイメージでは多いが、戦国時代に入ってからはその印象は大きく異なる。&br;戦国時代になってからは度重なる戦乱の影響により、こちらの被害を抑えつつ相手に損害を与えるという考えが優先され、手はじめに弓や鉄砲による遠距離からの牽制。次いで槍を用いて突いたり叩いたりといった攻撃を行っていた。実際に刀を抜いて斬り合ったのは、槍の射程よりも近い所に敵が飛び込んできた際の白兵戦の時くらいであった。| |近接|&ref(兜/親分熊形兜dot.png,nolink);|親分熊形兜|[[越後>合戦/1-48]]から登場した兜。&br;''動物兜のみ''を対象に''攻撃を20%上昇''させる。&br;また、残りの耐久の割合が半分を下回ると、''攻撃回数が増加''する。|「親分」という言葉は、何らかの集団の大将格という意味の他にも、文字通り親代わりといった意味も持っている。&br;武士の世が始まった鎌倉時代になってからは、ある人物の子が成人した際に、元服後の名前をその人物の主人や関わりある人物が名付ける「烏帽子親」という制度が存在した。| |近接|&ref(巨大兜/解説/上杉謙信dot2.png,nolink);|上杉謙信|[[越後>合戦/1-48]]、[[信濃>合戦/1-49]]、[[張子の虎は辰砂を召して]]、[[第七回名城番付]]に登場。&br;全体的な性能としては天下統一の進行度と比較して大人しいのだが、攻撃に蜂形兜と同じく&color(Red){''一定時間城娘の動きを封じる''};効果が付いている。そのため想定外のタイミングで城娘が攻撃できず誤算が生じることも。宿敵武田信玄と同じく攻撃範囲は狭いので、接近される前に遠距離から攻撃するか、盾の城娘で受け止めている間に攻撃を集中させるのが良いだろう。|モデルとなったのは、上杉謙信所用の「日輪三日月前立黒漆兜」。兜の前立として、金箔を押された日輪と三日月があしらわれているが、これは伊達政宗も信仰した「妙見信仰」と関わりがあるとされている。&br;頭部を覆う白い布のような衣装は、一般的な謙信のイメージとなっている「行人包」(僧侶が頭に巻く白い布)から、右肩から伸びている龍のモチーフは、異名である「越後の龍」からとられている。また、龍の額には上杉家の家紋である「対い雀」が、若干デザインを崩した形であしらわれている。&br;得物としているのは青白く輝く七支刀。奈良県の石上神宮に納められている古代の剣で、刀身から6本3対の枝刃が伸びているのが特徴である。戦闘用よりも儀式用としての側面が強く、表面に金色の文字が彫られている。由来は諸説あるが、古代百済国の王が倭国(=日本)の王に贈ったものだというのが有力視されている。&br;劇中のセリフとして出てくる「オン・ベイシラマンダヤ・ソワカ」とは上杉謙信が信仰する毘沙門天(インド神話におけるヴァイシュラヴァナ神)の省略版の真言。[[蜂ヶ峰城]]が発しているのもこの真言である。こちらは省略形で、本来ならば「ノウマク・サンマンダ・ボダナン・ベイシラマンダヤ・ソワカ」となる。意味は「帰命し奉る。遍く諸仏に。ヴァイシュラヴァナ神よ。成就あれ」&br;上杉神社蔵。| |近接|&ref(兜/ヘラジカ形兜dot.png,nolink);|ヘラジカ兜|緊急出兵[[あまき名残に報恩を]]で登場した兜。&br;''動物兜のみ''を対象に、ヘラジカ兜1体につき''防御を100上昇させる。''&br;また、残りの''耐久割合が半分を下回ると、自身の防御を更に上昇''させる。&br;※待機状態で条件を満たした場合、待機状態は解除される。&br;耐久と防御のどちらもかなり高く、攻撃力もそれなりに高い。可能なら待機中に削っておきたい。固いので盾で受け止めてタコ殴りするのがセオリー。盾がもたないなら防御計略や回復計略でもたせよう。|ヘラジカはユーラシア大陸北部や北アメリカに生息するシカの一種で、和名はそのヘラのような見た目の角からきている。&br;日本に生息したという記録はなく、また兜のモチーフとしても例がない。&br;余談ではあるが、北米出身の巨漢プロレスラーにはムース(ヘラジカの別称)のリングネームを付け、頭部の剥製をまるで兜のように頭から被ってリングインをしていた者もいたという。海外においても日本と同じく鹿の角が勇壮さの象徴とされていることの現れだろう。| |近接|&ref(兜/古桃形金騎馬兜(赤備え)dot.png,nolink);|騎馬古桃形兜(赤備え)|[[武神降臨!山県昌景]]で登場した赤備えの金騎馬兜。|馬は毛並みの色によって「蘆毛」「栗毛」「鹿毛」など様々な名前で呼ばれる。この兜の乗っている馬の色は、「月毛」が比較的近いか。他の馬は「青毛」や「青蘆毛」が近いように思われる。| |遠隔|&ref(兜/解説/陣笠兜(赤備え)dot.png,nolink);|陣笠兜(赤備え)|[[信濃>合戦/1-49]]で登場した兜。&br;攻撃を与えた対象に''ステータス異常:[[火傷>状態異常#burn]]''を付与する。&br;陣笠の連射能力はなくなったが射程が伸び、他の赤備え同様防御と耐久がアップしている。攻撃力は少しアップしたに過ぎないが、火傷の追加ダメージがじわじわ効いて気づいたら大破してた、ということのないように注意。&br;能力は怖いが攻撃間隔が長くなったことで歌舞による回復が追いつくようになった。|武器としている火矢は古代中国から存在する戦法の一つで、日本では鏑矢の音を出すための穴に燃えるものを差し込んで射るという形で用いていた。主に城や砦といった構造物を燃やすための戦術であるが、相手の消火能力を上回る量の火矢を放たなければ燃えることはないため、複数人の兵士が絶え間なく火矢を射る戦法が用いられたという。&br;江戸時代中期にもなると、兵法書の中に戦術の一つとして明記されており、火矢も武士の嗜みの一つであったと考えることができる。| |近接|&ref(兜/解説/鯨形兜dot.png,nolink);|鯨形兜|真・[[武神降臨!毛利元就]]で登場した兜。&br;''水中潜航時は&color(Red){自身の受けるダメージを大幅に軽減し、};''西洋兜と同じくノックバック無効。&br;遠距離攻撃と近距離攻撃の両方を形態によって使い分け、水中潜航時は背中から潮吹きの如く水の弾丸を発射し、地上では口部分の刃付きローラーでゴリゴリと敵を削り取る。&br;水中にいるときは攻撃がまともに通らないため、地上に出たのを見計らって集中攻撃するのが定石だろう。しかし、鯨の名を冠しているだけあってかなりの体力を持っているため、高い火力の城娘をぶつけたい。&br;真・[[武神降臨!島津義弘]]では、強化型の黒色の鯨形兜が登場した。|鯨を模した変わり兜は戦国時代、及び江戸時代中には作られていないものの、驚くべきことに2012年に芸術品の一つとして鯨を模した変わり兜が作られている。&br;見た目は一目見て鯨と分かるものではないが、鯨の力強さを感じさせる黒光りする兜は一見の価値がある。| |近接|&ref(兜/解説/黒桃形兜dot.png,nolink);|桃形兜(黒漆)|真・[[武神降臨!藤堂高虎]]で登場した兜。|黒漆とは、ウルシの樹液を精製したものに鉄粉を加え、化学反応させることで黒く変色させた漆のことを指す。&br;漆は縄文時代から用いられており、矢じりを固定させる接着剤としての用途に始まり、木を削り出した器に防腐剤として漆を塗る「漆器」、漆を塗った所に金粉や銀粉を振りかけて絵柄とする「蒔絵」など利用方法も幅広い。また、金属製の兜や鎧にもさび止めとして塗られることがあり、こうしたものは「黒漆塗〇〇」と分類されることが多い。&br;甲冑への利用としては伊達政宗や徳川家康など、大名クラスの武将の具足に用いられることもある他、伊達軍の規則で「装備は黒漆塗の鎧と兜とし、兜には半月の前立を…」と統一される事例も見られた。| |飛行|&ref(兜/解説/鷹羽星形兜dot.png,nolink);|高坂式三十二間星形兜(黒漆)|兜の脇に黒い鷹のような羽が生え、ますます外観のかっこよさに磨きがかかったが、それに比例するように凶悪さも増し''3連続攻撃''仕掛けてくる難敵。&br;相変わらず弓職での迎撃が有効だが、耐久にも磨きがかかったため容易でない場合も。&br;本陣まで到達されると殿が倒される確率が上がるので、何としてでもそれまでに迎撃をしたい。|| |近接|&ref(兜/解説/黒蟹形兜dot2.png,nolink);|蟹形兜(黒漆)|真・[[武神降臨!藤堂高虎]]で登場した強化型の蟹形兜。|| |近接|&ref(兜/ゴリラ.png,nolink);|大猿兜|[[茶馬古道の麗しき工本]]で登場した兜。&br;''動物兜のみ''を対象に''移動速度を30%上昇''させる。&br;また、攻撃を受けると自身の''移動速度が大幅に上昇する。''&br;また、少しでも''攻撃を受けると行動を開始''する性質があり、初めて出現した際は迂闊に攻撃した殿や城娘に対して見た目とは裏腹の機動力で肉迫し、高い攻撃力からなるアームハンマーで次々となぎ倒していった。&br;幸い防御と耐久はそれほどでもないので、攻撃する(=動かす)タイミングと短時間で倒せる火力があればそこまで脅威にはならないだろう。&br;真・[[武神降臨!加藤清正]]では上位種の漆黒verが登場。&br;従来通りの能力に加え、新たに足止め数が3未満の場合、足止めできない能力を得た。|大猿とあるが、見た目は完全にゴリラのそれである。当然ながらゴリラを模した変わり兜というのは例が見られない。&br;ゴリラという名前はギリシャ語で「毛深い人」を意味する「gorillai」という言葉に由来し、和名では「大猩々」と呼ばれている。| |近接|&ref(兜/解説/不明14二号dot.png,nolink);|強化型泥棒兜|[[選ばれし城娘と秘伝武具 肆の陣]]で登場した兜。&br;蔵絶対壊すマン2号。&br;上記の謎の兜が槌と頭巾を変えて新たに登場。緑から赤になったことで速度が3倍になったわけではないが、攻撃力は3倍以上になっており殴られると近接城娘でも痛手となる破壊力を得ている。&br;槍や石弓で、コイツの射程範囲から攻撃を加えよう。|この兜は登場後の長いこと正式名称が明らかにされず、当wikiでもモチーフや名称が諸説あった。仮説の1つとして「鼠形兜」というものもあったのだが、分類も人型として扱うのか動物型として扱うのかハッキリせず、「よくわからない」兜として分類されていた。動物系兜の多いステージでも登場していたために、尚更どちらなのか分からなかった。&br;[[嘉月子日の睦び]]にてこの兜の季節限定版が登場した際の特殊能力の紹介で「泥棒兜(正月ver)」と記載されていたため正式名称が明らかになった。後に兜の詳細が見られるようになり、この兜の分類も動物兜で確定した。やはり鼠を模した兜のようだ。| |飛行|&ref(兜/解説/大隼形兜dot.png,nolink);|強化型隼形兜|[[懐古模倣の鋼獅子]]で登場した兜。&br;基本的な対処方法は隼形兜と変わりないが、体力や防御面なども強化されているため撃ちもらしには気を付けたい。|| |近接|&ref(巨大兜/解説/柴田勝家dot.png,nolink);|柴田勝家|[[越中>合戦/1-51]]、[[越前>合戦/1-55]]、[[落市落座の番人>天魔大乱/2-7]]に登場。&br;攻撃を与えた対象の数に応じて、自身の攻撃の拡散範囲を広げる。(一定値まで効果重複)代わりに攻撃を行う度、一定値まで攻撃速度が低下、攻撃後の隙が延長。越前で再登場した時には力が増加している影響で攻撃の拡散範囲の範囲と上限値が上昇し、ノックバック無効効果が追加される。|モデルとなったのは、柴田勝家が使用したとされる兜。脇立として、銀箔が押された瓦が左右にあしらわれた「銀箔押脇立兜」として伝えられており、ゲームや現代の祭りにおいて勝家のシンボルとして知られているものの、現物や来歴、文献などが残っていない「イメージとして残っている兜」でもある。&br;得物は「鬼」という名をイメージしてなのか、鎖の巻き付いた身の丈ほどもある金棒。また、体のあちこちに異名である「鬼柴田」を表すかのような鬼面がついており、胸部には柴田家の家紋である「二つ雁金」のようなV字の模様が、顔となる場所には家紋のシルエットがあしらわれている。| }} #style(class=submenuheader){{ ***5章 戦禍編 (クリックで展開) }} #style(class=submenu){{ **5章 戦禍編 [#q49677cd] |CENTER:15|CENTER:160|LEFT:80|LEFT:300|LEFT:300|c |種別|グラフィック|名前|ゲームにおいて・攻略|解説|h |近接|&ref(兜/解説/黒椎形兜dot.png,nolink);|椎形兜(黒漆)|真・[[武神降臨!石田三成]]で登場した兜。&br;武器が「ガンダムハンマー」のような、「鎖鉄球」のようなものに変化している。|| |近接|&ref(兜/解説/真金剛力士形兜dot.png,nolink);|真・金剛力士形兜|[[第六回名城番付]]・決戦上級の段で登場した大型兜。&br;''一定値(攻撃値700)未満の攻撃によるダメージを一切受け付けない''という能力は赤備えよりやや劣るが、それでも驚異的な存在であることに変わりはない。張り手は三連打となっており、ますますガチンコ相撲対決はしたくない。[[拳]]の巨大化を進めておき、張り手三連の二発後で巨大化すれば何とか。&br;それよりもトークンや空蝉戦法で空振りさせて時間稼ぎしている間に遠くから火力を上げて倒したい。[[弓]]や[[鉄砲]]は攻撃が700以上になっているかは確認が必要だろう。|立ち姿や腰回りの綱飾りから察するに、モデルとなったのは力士の最高位である「横綱」だろう。&br;番付の中で最も強い力士に与えられる格である横綱は、腰回りに付けた綱飾りの名前からとられている。横綱には特有の土俵入りがあり、かつてその型で土俵入りをした力士の四股名から「雲竜型」「不知火型」と呼ばれている。この兜は腕の位置や綱の形からして、「不知火型」が近いだろうか。&br;横綱は強ければ誰もがなれるというわけではない。一度横綱になると大関や関脇のように降格というものがなく、土俵を去るには引退しかないため、選ばれる力士にはその強さの他に頂点に立つに相応しい品格が要求されるという。| |遠隔|&ref(兜/解説/眼鏡付兜dot.png,nolink);|眼鏡付兜|真・[[武神降臨!福島正則]]で登場した兜。&br;ゴーグルにパチンコという、某人気海賊漫画の狙撃手を連想させられる。&br;''城娘を優先的に攻撃する特性を持ち、その中でも遠隔城娘を最も優先する。''また、攻撃を与えた対象に&color(Fuchsia){ステータス異常:[[暗闇>状態異常#blind]]};を付与する。&br;暗闇を付与してくるので遠距離城娘が無力化されてしまうのがやっかいだが、スペックは耐久がやや高い程度で手強くは無い。パチンコの攻撃力も低いが、狙われやすいのはか弱い遠距離城娘なので集中攻撃されるとほどほどに危ない。&br;近距離城娘で迎撃するか、トークンで援護すると良いだろう。|モデルは「鉄八枚張椎形眼鏡付兜」。鉄板を重ねて椎の実のような形に作られた、椎形兜の一種。左右に広がる羽根のような形の飾りも目を引くが、やはり特徴的なのが「眼鏡」だろう。驚くことにこの眼鏡は、度の入っていないいわゆる「伊達眼鏡」ではなく、近視用のレンズが入っている。また兜そのものは室馬時代末期に作成されたもので、眼鏡の部分は江戸時代になって後から作られたものとされている。&br;国立歴史民俗博物館蔵。| |遠隔|&ref(兜/解説/強化型陣笠形兜dot.png,nolink);|強化型陣笠兜|真・[[武神降臨!石田三成]]で登場した兜。&br;攻撃を行う度、''攻撃が一定割合上昇、攻撃の隙を短縮する。''|武者兜と同じく、初登場時の名称は「強化型陣笠''形''兜」。そして同様にいつの間にか「形」が無くなった。| |遠隔|&ref(兜/解説/桃形忍者dot.png,nolink);|忍者桃形兜(手裏剣)|[[忍ぶれど、あさぼらけ]]で登場した兜。&br;元となった桃形兜とは違い、手裏剣による遠距離攻撃を仕掛けてくる。|忍者は戦国時代頃に出てきた兵種の1つであり、よくイメージされるスパイ活動や暗殺の他に、前線で威力偵察や撹乱を行う斥候や、物資を盗む盗賊のような役割があったとされる。&br;忍者というと伊賀・甲賀のイメージが真っ先に浮かぶが、元々は室町時代の「悪党」と呼ばれる傭兵や野盗のような軍団が雇われて構成されたものだとされている。&br;余談だが、忍術の1つとされる「○遁の術」というものは、○○を使って「敵から逃げる」ための手段であり、戦闘用ではない。例えば「水遁の術」は水に潜って敵の目を逃れる術、「金遁の術」は金目のものをばらまいて敵の目をそらし逃げる術である。| |遠隔|&ref(兜/解説/吹矢桃形忍者dot.png,nolink);|忍者桃形兜(吹き矢)|[[選ばれし城娘と秘伝武具 漆の陣]]で登場した兜。&br;吹き矢で攻撃を仕掛け、攻撃を与えた対象の動きを''一定時間封じる''。|~| |近接|&ref(兜/解説/古桃形忍者dot.png,nolink);|忍者古桃形兜|[[忍ぶれど、あさぼらけ]]で登場した兜。&br;刺股から忍刀に武器を持ち替え、''三連続で斬りつけてくる。''|今となっては海外でも「全身墨染めの黒装束」「背中には刀」「夜陰に紛れて敵地に侵入する」というイメージで描かれることが多い忍者だが、実は黒は夜に像が浮いて見えてしまうため実用的ではなく、実際は濃紺もしくは暗い茶色の衣装を使用していたとされる。忍者=黒というイメージは、創作における装束だと言える。加えて、忍者の道具である有名な忍具「手裏剣」は、実際は鉄製で重くかさばるため3~4個の携行が限界だったとされる。| |飛行|&ref(兜/解説/風遁風魔忍兜dot1.png,nolink);|風魔忍兜(風遁術)|真・[[武神降臨!北条氏康]]で登場した兜。&br;&color(Red){''自身が攻撃を行うまで、攻撃対象にならない特性を持つ。''};&br;''攻撃時に自身の移動速度を上昇させる。(一定値まで効果重複)''&br;また、''攻撃を与えた対象の攻撃後の隙を延長、攻撃速度を一定時間低下させる。''&br;この兜は、画面端で隠密状態で待機後、本陣に向かって宙を移動してくる。攻撃をしてくると待機状態でも隠密が解除されるため、トークンなどをデコイとしてして攻撃させるか、固い城娘を空蝉などで突出させて攻撃させたい。&br;使用する風遁術は、一瞬間を開けた後に上を指さし、自身を中心に2マス以上全てに風によるダメージを与えるというもの。&br;耐久がかなり高く、移動速度と攻撃力も高めで足止めも出来ない。まるで小型台風のように移動中は周辺の蔵や城娘などに甚大な被害を与えるため、弓などを並べて近寄る前に射落とすか、動作停止や後退計略などで有効な対処をして、殿に到達する前に倒したい。|モデルとなったのは、後北条氏に仕えたとされる忍者(乱波)集団である「風魔忍者」である。&br;北条氏康の孫である氏直の代の記録に活躍が見られ、夜間に敵陣に忍び込み火をつけたり鬨の声をいたる所であげて大混乱に陥れたとされる。忍者についての詳細は忍者桃形兜の項目を参照。&br;風魔忍者は文献のみに記録が見られる存在ではあるがモデルが存在したとされ、『関八州古戦録』などに名前が載っている「風間出羽守」「風間孫右衛門」がそのモデルとみられている。そのため当時は「風魔」ではなく「風間」と呼ばれていたと考えられる。戦場に出ていた風魔衆の頭領の見た目についても言及がされており、「身長約218cm、がっしりとしていて体にはコブがあり、目は大きく黒髭を生やし、口から4つの牙が飛び出しており、頭は長く鼻は高い」と、およそ人間とは思えないような姿をしていたとされる。恐らくは甲冑や面頬などの装飾を容姿として真に受けたのではないかとされるが、真相は定かではない。&br;こうした活躍の記録が残る風魔忍者だが、後北条氏が滅亡するとパッタリと姿を消す。残党狩りが行われ壊滅したとの説もあるが、真相は闇の中、もとい風の中である。| |近接|&ref(兜/解説/鎖鎌風魔忍兜dot.png,nolink);|風魔忍兜(鎖鎌)|真・[[武神降臨!北条氏康]]で登場した兜。&br;&color(Red){''自身が攻撃を行うまで、攻撃対象にならない特性を持つ。''};&br;''攻撃時に自身の攻撃範囲を上昇、さらに与えたダメージに応じて、耐久を回復する効果の割合を上昇させる。(一定値まで効果重複)''&br;風遁術の兜と同様に隠密状態で待機後、本陣まで地上を駆けてくる。城娘などに攻撃すると隠密が解除されるため、デコイなど風遁術の兜と同様な対処を行いたい。&br;この兜の攻撃方法は、対象の目の前で立ち止まった後に鎖鎌を振り回し、自身を中心に2マス以上全てにダメージを与えるというもの。&br;こちらは風遁術の兜と違い足止めが出来るが、足止め中は周辺に高速度の連続ダメージを与える。前者が小型台風ならこちらは電動のこぎりである。足止めせずに高火力城娘などで手早く倒すなど状況に応じて対処をしたい。|~| }} #style(class=submenuheader){{ ***6章 継承編 (クリックで展開) }} #style(class=submenu){{ **6章 継承編 [#a7a077f3] |CENTER:15|CENTER:160|LEFT:80|LEFT:300|LEFT:300|c |種別|グラフィック|名前|ゲームにおいて・攻略|解説|h |近接|&ref(兜/解説/鯰尾形兜(黒)dot.png,nolink);|強化型鯰尾形兜(黒漆)||| |近接|&ref(兜/解説/黒鯨形兜dot.png,nolink);|鯨形兜(黒漆)||| |近接|&ref(兜/一両具足兜dot.png,nolink);|一領具足兜|[[拈華微笑の釣り野伏]]で登場した兜。&br;残りの耐久の割合が半分を下回ると、&color(Red){''攻撃と移動速度が大幅に上昇''};する。&br;防御と耐久が高いため、走りだした後の撃破は難しくなる。こちらの迎撃態勢が整うまでは下手に手を出さないほうが良いだろう。法術の鈍足効果も有効だが数が多い時は注意。攻撃力が高いため盾で止める時は大破しないよう気を付けよう。|「一領具足」とは、土佐の長宗我部氏によって定められた制度で、その制度により設けられた半農半兵の領民のことも指す。一両具足に定められた領民は、農繁期は農民として、また戦時には兵士として動員され、本来武士が予備として2領以上持っている具足を1領しか持たないため、「一領具足」と名が付いた。&br;普段農民として共同作業や肉体労働をしているために、兵としての能力は高いという反面、農繁期に動員することは難しかったという。装備もある程度規格が設けられていたようで、兜としては古頭形の鉢兜、武器には脇差しを用いていた。一部戦国ゲームやこの兜のように、農具を武器にして戦ってはいないようである。| |近接|&ref(兜/解説/鬼武士兜dot.png,nolink);|鬼武士兜|[[武神降臨!島津義弘]]で登場した兜。&br;''通常攻撃で受ける物理ダメージを50%軽減''させる。&br;また、自身の''攻撃と防御を常時100%上昇''させる。''※足止めされている間は攻撃と防御が同値分低下し、上昇効果が相殺される。''&br;また移動速度が騎馬兜並みに速く、ノックバック無効。&br;2振りの太刀を両手に持ち鬼面のような顔つきをした兜で、走ってきて接触するとジャンプ斬りを仕掛けてくる、音声は無いが「チェスト―!」と叫びそうである。&br;攻撃速度と攻撃範囲は最低レベルだが、それ以外の全スペックが高く、攻撃と防御は非常に高い。さらに走行中の斬撃は威力倍増バフがあるのでよほどタフでないと耐えられない。盾などで受け止めるとバフが消えておとなしくなるが、それでも高スペックなので手こずる。&br;まず盾の1,2マス前にトークンか空蝉を仕掛けると、鬼武士が攻撃した直後に盾で抱える事ができる。あとは攻撃と防御のバフとデバフ、ダメージ軽減や防御無視などで集中攻撃しよう。もし走らずしばらく待機しているなら防御無視で削り倒してしまおう。|モデル(モチーフ)となったのは恐らく「薩摩隼人」と呼ばれる勇猛さで知られる薩摩藩の武士たち。薩摩の大名である島津義弘の武神降臨の際に初登場したことと、腰にある布に島津家の家紋である「丸に十字」が描かれていることから可能性は高いだろう。&br;桜島の噴火による食糧の安定生産が難しいことから周辺国との争いが絶えないことや、示現流をはじめとする武術が多く生まれたことから、薩摩に住む武士は優れた戦闘力と豪胆さを備えた戦士であるとされていた。特に関ヶ原の戦いにおける中央突破による戦線離脱『島津の退き口』は、島津軍の個々人の武力と忠誠心あってこそなし得た戦術である。&br;&br;示現流とは薩摩藩を中心に伝わった古流剣術の事。流祖は東郷重位。「一の太刀を疑わず、二の太刀は負け」をモットーとし、一撃必殺をめざす。一の太刀を剣で受けたが、剣が砕かれた、剣の峰が頭部にめり込んだ等の遺体の記述が残されている。近藤勇は部下に『薩摩の初太刀は必ず外せ』と教えたという。掛け声のことを猿叫(えんきょう)と言い、実際には「チェスト―!」とは言わず「キエーーイ!」などの声が多用される。| |遠隔|&ref(巨大兜/解説/服部半蔵dot.png,nolink);|服部半蔵|[[忍ぶれど、あさぼらけ]]、[[第七回名城番付]]、[[佐渡>合戦/1-65]]に登場。&br;遠距離からは手裏剣を投げ、近距離ではブレードによる斬りつけで高速攻撃をしてくる。素の攻撃力が高く、遠隔の城娘が手裏剣を食らうと2~3発で大破してしまう。そのため、距離が離れているうちはトークンや近接の城娘でターゲットを取る必要がある。また、忍者というだけあって移動速度が騎馬兜並に速いので、それによる足止めミスなども気を付けたい。幸い防御力はそれほどでもないので、高火力を一気に集中させて撃破するのが望ましいだろう。|見た目自体のモデルは、一般的な忍者のイメージとして定着している黒一色の忍装束だろう。頭部のデザインとしては、置手拭形兜と呼ばれる種類の兜に似ていなくもないが、忍の頭巾の一種「おこう頭巾」をイメージしてデザインされたものと考えられる。額の2本の角は、2代目服部半蔵の異名である「鬼の半蔵」からイメージされたものだろう。ちなみに、服部半蔵のものと伝わる甲冑としては、2代半蔵が武田軍からのスパイを討った時に、褒美として家康から懐剣を贈られ、別の功を挙げた時は黒の札に黒藍皮を縫い延べた鎧と、同じ色糸で縅した大星兜、家康と同じ拵えの采配を贈られたというが、いずれも後に火事で焼失し現存はしていない。&br;得物としているのは右手に装着された巨大な手裏剣と、左手から伸びたブレード。敵の距離によって得物を使い分け、遠距離からは手裏剣を飛ばし、近距離ではブレードで切りつけてくる。また、手裏剣の中央には服部氏の家紋である「八桁車に内竪矢」があしらわれている。| |近接|&ref(兜/解説/強化型銭形騎馬兜dot.png,nolink);|騎馬椎形革張形兜|真・[[武神降臨!福島正則]]で登場した騎馬兜。&br;手強かった椎形革張形兜がさらに強化され、見た目の大きさや厳つさも強化された。元々の兜が厄介なだけに、騎馬になるとさぞ強力だろうと配置を固め防御ばかり気を取られていると、お家芸の鎖状の腕を振り回されて殿や遠距離城娘、蔵にも被害が出かねない。&br;騎馬兜になったことで速度は上がったが、防御や耐久が若干落ちたため臆さず火力を上げて迎撃すると、あっけなく倒せることが多い。足止めする際は攻撃範囲に注意しつつ、火力を集中させて早めに倒してしまいたい。|| |遠隔|&attachref(兜/解説/采配当世具足形兜dot.png,nolink);|采配当世具足形兜|[[対馬>合戦/1-67]]で登場した兜。&br;''射程内の敵軍ユニットの被ダメージを15%軽減、与ダメージを15%上昇''させ、自身が''攻撃した対象の攻撃速度を半減、射程を25%低下''させる。(10秒間効果継続)|采配は指揮官となる武将が、号令を出す際などに用いる武具の一つで、多くは持ち手に布製の幣が付いた形をしている。| |近接|&attachref(兜/解説/騎馬当世具足形兜dot.png,nolink);|騎馬当世具足形兜|[[対馬>合戦/1-67]]で登場した騎馬兜。&br;足を止めると手にした太刀を振り下ろし攻撃してくる。&br;''射程内の足止め効果を無効化''し、自身が攻撃を行う度、''攻撃と対象の防御を無視する割合を上昇''させる。(一定値まで効果重複)|当世具足とは、何かを模した具足なのではなく、戦国時代から安土桃山時代にかけて発生した甲冑の形式の呼び名の事である。&br;当世とは現代という意味で、この時代以前の甲冑形式とは区別されている。| |飛行|&attachref(兜/解説/黒漆大鷹兜dot.png,nolink);|大鷹兜(黒漆)|[[対馬>合戦/1-67]]から登場した大型兜。&br;''飛行兜のみを対象に、防御を30%上昇''させる。&br;また、残りの耐久の割合が半分を下回ると、''自身の受ける遠隔物理ダメージを半減''させる。&br;※待機状態で条件を満たした場合、待機状態は解除される。|| |近接|&ref(兜/加藤清正dot.png,nolink);|加藤清正|[[天下睥睨の蛇眼]]、[[討伐武将大兜!加藤清正]]、[[第二回名城番付]]、[[対馬>合戦/1-67]]、[[武神降臨!加藤清正]]に登場。&br;他の地上を歩く大型兜と比較すると僅かながら移動速度が速い。尻尾による強烈な攻撃を''四連続で''叩きつけてくる。蒲生氏郷の地上版といった特性であり、巨大化した近接城娘だろうと簡単に半分以上の耐久を持っていかれる。そして&color(Red){''鉄砲や竜巻系計略のノックバックが利かない特性を持つ。''}; &color(Silver){こんな化け物と日向あたりで鉢合わせしなくて本当に良かった…!!};&br;耐久が非常に高い一方で防御が極めて低く、遠距離から集中砲火を加えれば短時間で倒すことができる。ただ、取り巻きが合流した場合は攻撃が分散してしまいがちなので、ダメージ計略で雑魚を一掃したり、あるいは複数標的を攻撃できる武器種や計略を持つ城娘を当たらせると良いだろう。&color(Red){''法術の鈍足は効く''};ので、編成に加えると良い。&br;天下統一マップにかなり久しぶりに再登場した時には力を増した影響で上記の能力に加え、&color(Red){''自身が受ける後退と移動速度低下・変更降下を無効化し、攻撃時に一定時間「猛毒」を付与する''};ようになり、法術による鈍足戦法に耐性が付いた。&br;更に武神降臨イベントで登場した時は上記に加え、&color(Red){''氷結と暗闇以外の状態異常を無効''};にする効果が追加された。&br;得られる装備は[[刀]]の「清正の邪刀」「真・清正の邪刀」|モデルは加藤清正所用の「蛇の目紋長烏帽子形兜」と思われる。蛇の目紋こと「弦巻紋」は加藤家の家紋であり、同時に持ち主が日蓮宗徒であることを示したという。&br;また、「賤ヶ岳の七本槍」の一人である清正を反映してか、得物は強烈な一撃を与えてくる鋭い穂先を備えた蛇の尾である。よく見ると側面から小さな穂先が伸びており、清正が扱うことを得意としていた「片鎌槍」だということが分かる。体には虎の皮のようなものを見にまとっており、朝鮮出兵時の逸話として有名な「清正の虎退治」を想起させる。&br;家紋の「蛇の目紋」は、兜の名前の通り烏帽子の側面にあしらわれている。&br;本妙寺蔵。| |飛行|&ref(兜/解説/大蝶形兜dot2.png,nolink);|大蝶形兜|[[武神降臨!蒲生氏郷]]で登場した大型兜。&br;直接攻撃と、鈴の武器種のように''自身の攻撃5%分の防御無視ダメージを0.2秒毎に発生させる''特殊効果を持つが、デバフは行ってこない&br;大型だが攻撃力は低く城娘にとってさほど脅威ではないが、耐久の低い殿に近付かせると、あっという間に体力が減らされてしまうので早めの撃破が望ましい。&br;見た目の大きさに比例して耐久が高いので高レベルの弓職を編成しておこう。|モデルは蝶形兜と同様、蝶を前立てにあしらった変わり兜だが、あちらよりも蝶がモチーフだということが一目瞭然で分かる。チョウトンボをモチーフにしたと思わしきあちらとは違い揚羽蝶がモチーフとなっていることがよく分かる作りになっているが、よく見ると蝶形兜の名残を顔や胴体に残している&br;メタなことを言ってしまうと、蝶形兜が蜉蝣形兜の上位種としてデザインされている以上、こうした上位種を作らない限りは蝶そのものをモチーフとした敵を出せなかったのだろう。| |近接|&attachref(兜/解説/南蛮傘式兜dot.png,nolink);|南蛮笠式兜|[[武神降臨!直江兼続&上杉景勝]]で登場した兜。&br;''遠隔物理攻撃に対して自身の攻撃50%の反撃ダメージ''を与え、''攻撃を受ける度に移動速度を一定割合上昇''させる。(上限50%)&br;また、''耐久半分以下になると、反撃と移動速度上昇の倍率と上限値が2倍に上昇''し、''自身が受けるダメージを半減''する。さらに''自身が受ける後退効果を無効化''する。&br;すり足で殿に接近し範囲内に入った城娘を高い攻撃力で斬りつける。鉄砲や大砲といった遠隔物理攻撃を行う武器種に、その高い攻撃力で反撃を行う厄介な能力を持ち、耐久の低い遠隔城娘であれば数回の反撃で大破させてしまう。また、体力が半分以下になると移動速度上昇値と反撃ダメージが倍になるため、遠隔物理の城娘で攻撃する場合、倍になった反撃ダメージを見越して撤退させるなど立ち回りに気を配る必要がある。なお、近接と遠隔の複合武器種でも、鞭のような近接物理攻撃を行う武器種の攻撃には反撃しない。防御力がそこそこあるため術ダメージが有効ではあるが、使わずに押しきるか使いつつ体力管理をするかは編成と相談する必要があるだろう。|モデルとなったのは「南蛮笠」と呼ばれる変わり兜の一種。名前の通り南蛮(主にスペインやポルトガル)から渡来した被り物のことで、現在の帽子にあたる。南蛮からきた甲冑を模した「南蛮具足」が当時の最新の流行としてもてはやされたころ、同じように南蛮からきた帽子をモチーフとした兜が作られ、南蛮笠形兜と呼ばれるようになった。&br;現存するものでは織田信長所用の物の他、上杉景勝の家臣にして前田利家の甥でもある前田利益(=前田慶次)が使用していた。デザインや上杉家との繋がりを踏まえると、後者の「朱漆塗紫糸素懸威五枚胴具足兜」に付属する兜がモチーフだろう。| |近接|&ref(兜以外/解説/がしゃどくろdot.png,nolink);|がしゃどくろ|[[髑髏の聲をきくがよい]]で登場した妖怪。&br;-後-以降に登場した個体は、''残り耐久が0になると一度だけ復活し、更に強力になる。''&br;多くの場合出現してしばらくは待機状態で留まり、一定時間経過後に移動を開始するが、待機中に一度耐久を0すると第2形態となってその時点で移動を開始する。&br;総耐久が高いのでなるべく待機中に第1形態を削っておきたいが、迎撃の準備が整わない内に攻撃の高い第2形態に侵攻されては危険。早めに叩くか動き出すまで待つか、計画的に対処を。|がしゃどくろは、昭和初期に誕生した骸骨の妖怪。埋葬されなかった人間の恨みなどが集結して生まれた妖怪で、歯をガチガチ鳴らしながらさまよい出会った人に襲いかかるという。&br;江戸時代の浮世絵師である歌川国芳の浮世絵に描かれた、巨大な骸骨の妖怪が元となっており、以降その姿ががしゃどくろのイメージとして定着としたとされる。浮世絵では一体の巨大な骸骨の姿となっているが、本来は呪術によって蘇った等身大の骸骨が無数に迫ってくるという内容であり、国芳は勢いと迫力をそのままに一体として描き上げた。&br;イベント名の元ネタは漫画「死人の声をきくがよい」| |飛行|&ref(兜以外/解説/煙々羅dot2.png,nolink);|煙々羅|[[夢幻に煙る羅]]で登場した妖怪。&br;''残り耐久が0になると怒り状態で復活し、攻撃方法が変化する。''残り耐久が0になるか、配置された城娘・伏兵・蔵・殿に接触すると爆発する。&br;&br;通常攻撃、ならびに範囲一マスの爆発を受けた対象は[[暗闇>状態異常#blind]]が付与される。暗闇状態になると射程が短くなり、特に歌舞を含む遠距離城娘がしばらく無力化されるのは嫌らしい。常時攻撃力は皆無のためコイツだけなら放置して殿のところで爆発するのを眺めていてもいいが、当然他の敵も出ないはずがない。&br;&br;正攻法としては、歌舞や防御無視攻撃や矢などで迎撃すべきだが、ほどほどの耐久と数がいるので暗闇を防ぎきるのは難しい。殿を中心に城娘を隙間なく配置する穴熊戦法だと爆発でまとめて暗闇をくらいがちなので、ある程度距離を開けて配置しよう。&br;&br;コイツの侵攻ルートと城娘の配置に注意しつつ、トークンでターゲットを反らせ、何とか暗闇を食らわないように迎撃したい。他に飛行敵がいなければコイツを無視して近接城娘ばかりにする奇手もある。|煙々羅は煙の中に人の姿、もしくは人の顔が浮かんで見えるという妖怪。別名煙羅煙羅とも。風呂場やかまどの煙から現れるとされているが、特に害をなすような妖怪ではない。また、あまりにも姿形がぼんやりとしているため、煙をぼんやりと眺めるような心に余裕のある人にしか見ることができないとされる。&br;名前の「羅」はイベント名の通り「うすもの」、つまり薄い織物の事を指し、この妖怪のうっすらヒラヒラとした姿と性質を表している。初出は江戸時代に鳥山石燕によって創られた書物からで、地方に伝わる伝承などもないため石燕が創作した妖怪とされている。&br;イベント名の元ネタと確定はできないが、このタイトルから「宇宙戦艦ヤマト」のナレーションの一節「無限に広がる大宇宙」を思い出す。| |飛行|&ref(兜以外/解説/紫鬼火dot.png,nolink);|鬼火(紫)||| |遠隔|&attachref(兜以外/解説/妖狐.png,nolink);|妖狐|[[限りなく狐に近い妖]]で登場した妖怪。&br;妖狐が存在する間、''敵軍ユニットが受ける計略ダメージが半減''する。&br;また、射程内の''殿側ユニットの攻撃、射程上昇効果を無効化''し、自身が攻撃を行う度、''攻撃と射程が一定割合上昇''する。(一定値まで効果重複)&br;&color(Fuchsia){''※最大5体まで攻撃''};&br;&br;まず耐久がかなり高い。そしてさほどでもない攻撃力と射程が上昇してゆく。さらに攻撃と射程のバフを無効化する。つまり持久戦仕様に特化している。放つ狐火は着弾すると5体に飛び火する。基本的に城娘が優先されるが、5体に足りない場合や目の前にある場合は、蔵や殿にも飛び火する。もちろんトークンには最優先で飛び火して撤去される。&br;&br;基本的には盾で受け止めて歌舞で回復しつつ攻撃、間に合わなければ歌舞追加、複数攻撃速度上昇、動作停止計略、複数回復計略、複数反射計略などの手がある。攻防の要となる歌舞娘を中心に巨大化を進めておき、なるべく早く倒したい。&br;&br;城娘の特技や計略は攻撃上昇と範囲上昇のバフがかなり多い。それらがすべて無効化されるのでかなり手強い相手と言える。初めは待機しており射程が短いので、強力な遠距離攻撃で排除という手もある。&br;|イベント名の元ネタは、村上龍のデビュー作である小説「限りなく透明に近いブルー」だと思われる。| |遠隔|&attachref(兜以外/解説/九尾dot.png,nolink);|九尾|[[三河>合戦/1-70]]で登場した妖怪。&br;''自身の射程内の殿側ユニットの数が9未満の時、''殿側ユニットの数が少ないほど''自身の攻撃が上昇する。&br;''また、自身の受ける''全ての状態異常を無効化する。''&br;&br;飛び火する緑の狐火を放ってくる。範囲は一マス強くらいで防御無視の火力は高く遠距離城娘はまるでもたない。こちらのユニットが多ければ攻撃を下げられるのだが、九尾のお供の攻撃が激しくトークンを並べておくのは難しい。&br;発想を変えて遠距離城娘は撤退させて少数精鋭で挑む方が良い。拳は高耐久高火力なので持ちこたえやすい。歌舞は後方から支援し盾などで受け止める。各種状態異常は無効だが、ノックバックや鈍足を使えるなら盾は無くてもよい。|&br;九本の尻尾を持つ狐は、古代中国の文献にも見受けられる存在であるが、当時は現れると幸福をもたらす「瑞獣」として認識されており、その肉は食べると病や厄を退けるとされていた。後に登場した創作物語において、皇帝の妃となり世の乱れを起こした美女の正体が九尾の狐とされ、「妲己」と名付けられた。この妲己は後の皇帝によって処刑される際に元の狐へと戻り、隣国である日本に逃げたとされ、それにより日本の創作物語においても似たような「権力者の側にいて世を乱す美女」の正体が九尾の狐とされるようになった。&br;平安時代に鳥羽上皇の寵愛を受けた「玉藻前」は「妲己=九尾の狐」と見なされ、一説では安倍晴明の母親とも言われている。後の世になって退治された際、周辺から猛毒の瘴気をばらまく「殺生石」に化けたとされるが、玄能という僧の持った槌によって打ち砕かれ、これにより九尾の狐の変化と脅威は去ったとされる。&br;城プロでは、異界門イベントでの黒幕として登場していた九尾だったが、天下統一終盤においても重要な役割を持って登場を果たした。&br;なにやら千狐と関わりがある様子で、彼女とは表裏一体の存在であるように思える。| |遠隔|&attachref(兜/解説/見習い赤狐兜dot.png,nolink);|見習い赤狐兜|[[三河>合戦/1-70]]で登場した兜。&br;''射程内の殿側ユニット''が受ける''各武器種からの回復をダメージに変化させ、回復でのダメージを100%上昇させる。&br;''また、自身の受ける''全ての状態異常を無効化する。''再び歌舞と祓串の城娘が毒をまき散らしてしまう狐である。範囲はニマスくらい強さはほどほどなので、近づいてきたら火力を上げて速攻で倒すと被害は抑えられる。気になるなら立花山城のようにスイッチできる歌舞を入れよう。|| |遠隔|&attachref(兜/解説/見習い白狐兜dot_0.png,nolink);|見習い白狐兜|[[三河>合戦/1-70]]で登場した兜。&br;''自身の射程内の殿側ユニット''の''攻撃対象にならない効果を無効化する。&br;''見習い白狐形兜の分身体は''自身が攻撃を行うまで、攻撃対象にならない。''|| |遠隔|&attachref(兜/解説/見習い白狐兜の分身体dot_0.png,nolink);|見習い白狐兜の分身体|~|~| |遠隔|&attachref(兜以外/解説/子妖狐dot.png,nolink);|子妖狐|[[三河>合戦/1-70]]で登場した妖怪。&br;自身が''攻撃を行う度、攻撃と射程が一定割合上昇する。(一定値まで効果重複)''&br;また、攻撃を与えた殿側ユニットの''計略消費気を1増加させる。''&br;文字通り妖狐の子供で、低スペックだが数が多い。放つ狐火は3つ。セオリー通り盾で受け止めて歌舞で援護すれば良いだろう。ほどほどきつい上に、途中の倉が狙われるとさらに面倒になる。|| |飛行|&attachref(兜/解説/飛行眼鏡形兜dot.png,nolink);|眼鏡付革張形兜(飛行隊)|真・[[武神降臨!直江兼続&上杉景勝]]で登場した兜。&br;攻撃した対象に10秒間「''[[暗闇>状態異常#blind]]''」を付与する。「''暗闇''」になると効果時間の間、''射程が60%減少''する。&br;眼鏡付兜の飛行型のため、こちらも''遠距離城娘を優先的に攻撃''してくる。|開発スタッフが、先日行われたアイギスイベントに登場したロケットトルーパーをヒントにしたのか定かではないが、翼を持たない人型兜が空を飛んだ初の例となった。&br;バーニアを使って宙に浮くその姿は、某世界的スペースオペラ映画に登場する賞金稼ぎや、ロサンゼルス五輪開会式に飛翔したロケットマンを彷彿とさせる。武器としていたパチンコも柄が伸びて杖のようになり、ゴーグル姿と相まって強化前と同じく某海賊漫画の狙撃手に似てきている。| |遠隔|&ref(兜/今川義元dot.png,nolink);|今川義元|[[散りゆく椿と弓取の将]]、[[第二回名城番付]]、[[喰えぬ詭計の貝合]]、[[遠江>合戦/1-71]]に登場。&br;弓での長射程攻撃を行うが、火力は高くなく毛利元就と異なり単体攻撃しかできない。移動速度は並程度だが攻撃中も移動できるため進軍速度は遠隔攻撃を行う兜の中ではやや速い方だと言えるだろう。同イベントの[[結>散りゆく椿と弓取の将/E-5]]では真の力の一端を解放し、自らの身体の一部を射撃ビットとして独立させ三位一体で攻撃を仕掛けてくる。ビットも含めると体力が非常に高いため瞬殺が難しく、長射程で絶え間なく攻撃してくるため耐久力・持久力が必要になる。|モチーフとなったのは、公家が被る烏帽子を模した「烏帽子形兜」と、実際に義元自身が所用していたとされる星兜だろう。兜の正面や吹き返しには、今川家の家紋である「足利二つ引き両」が見てとれる。&br;また、白塗りの顔や甲冑よりも着物に近い容姿、自身が高貴な身分であることを強調する物言いなど、「今川義元=公家大名」という世間一般のイメージを全面に押し出している。そして、「海道一の弓取り」の異名を反映してか、得物は弓矢である。なお、「弓取り」とは弓の扱いが上手い人を指す言葉ではなく、武士の基本であった「弓馬」に秀でた、優れた武士という意味である。&br;[[岸和田城]]三の丸神社蔵。| |飛行|&ref(兜/今川義元2dot.png,nolink);|今川義元専用ビット|[[散りゆく椿と弓取の将]]、[[第二回名城番付]]、[[喰えぬ詭計の貝合]]、[[遠江>合戦/1-71]]に登場。&br;今川義元の左右に浮かぶパーツ。今川義元の初登場時は付随していなかったが、[[散りゆく椿と弓取の将]]の後半にて今川義元の出陣後どこからともなく飛んできて、ともに進撃を始める。ただの飾りではなかったようだ。本体と同様にして攻撃中も移動できる特性を持つ。&br;本体とともに遠距離攻撃を行う。大将兜の攻撃の手数が増えるうえ、遠距離の城娘の攻撃が大将兜よりも優先して狙ってしまうためさっさと倒してしまおう。攻撃範囲は本体よりも少々狭い。&br;なお本体と移動する速さが同じであるだけで、常に本体に付随して移動するわけではない。鈍足や後退は個別に有効であり、本体を足止めすると左右のパーツのみが先に進んでしまう。哀れ義元。|義元のデザインには龍があしらわれているが、これは『信長公記』内の記述において桶狭間にて義元が着用していたとされる「八龍を打ちたる五枚兜」によると思われる。しかし『信長公記』は歴史資料としてはかなり疑わしい書物であるため、事実であるかは慎重に判断する必要がある。&br;このような本体と独立して移動、攻撃を行う武器はいわゆる「ビット」や「ファンネル」と呼ばれる武器で、総称して「オールレンジ武器」と呼ばれる。初出は「機動戦士ガンダム」シリーズであり、後に「ファンネル」はこうした独自武器の代名詞となった。&br;余談だが、ファンネルとは「漏斗」という意味の英語である。形状が漏斗に似ているため名付けられたらしい。| |近接|&attachref(兜/解説/黒漆真田式トッパイ形兜dot.png,nolink);|真田式トッパイ形兜(黒漆)|[[武神降臨!直江兼続&上杉景勝]]で登場した大型兜。&br;攻撃時に自身の''攻撃50%で追加の術ダメージを与え、''攻撃対象に5秒間「''[[火傷>状態異常#burn]]''」を付与する。「''火傷''」になると効果時間の間、''現在耐久に応じた継続ダメージが発生''する。|| |近接|&ref(兜/解説/赤当世騎馬兜dot.png,nolink);|騎馬当世具足形兜(赤備え)|真・[[武神降臨!山県昌景]]で登場した騎馬兜。&br;''射程内の足止め効果を無効化し、''自身が攻撃を行う度、''攻撃と対象の防御を無視する割合を上昇する。''(一定値まで効果重複)&br;パッと見ると足止め無効で盾も無効かと思ってしまうが、落ち着いて読むと足止め効果の無効であり盾は有効である。また、政宗の竜刀のように武器性能による足止めも有効。&br;スペックは高いが、他の敵をさっさと倒しつつ盾で受け止めてタコ殴りの定石で問題はない。|| |遠隔|&attachref(兜/解説/酒井忠次dot.png,nolink);|[壱]鍍金鍬形兜|[[尾張>合戦/1-72]]で登場した兜。&br;攻撃時に「''沈黙''」を付与、''射程内の殿側ユニットが受ける術ダメージを30%上昇''。&br;錫杖形兜の強化版。沈黙にしてくるので、使いたい計略は先に使っておきたい。強さは特段秀でているわけでもないのだが、マルチロックで倉を一撃で破壊する上に耐久がありそこそこしぶといので、蔵や殿の防衛には一工夫必要か。出現したら早めに倒して被害が拡大しないよう心がけたい。|モデルとなったのは徳川四天王の一人、酒井忠次所用と伝わる「色々糸威胴丸」に付属する兜。筋兜に「利剣」と「鍬形」の前立が特徴の比較的オーソドックスな兜である。&br;酒井忠次は徳川四天王の中でも筆頭とされ、家康の古くからの家臣として戦時だけでなく精神面においても大きな支えとなった。得物としては法術の触媒なのか軍配を手にしている。&br;致道博物館蔵。| |近接|&attachref(兜/解説/本多忠勝dot.png,nolink);|[弐]椎形鹿角脇立兜|[[尾張>合戦/1-72]]で登場した兜。&br;攻撃時に''対象の防御を50%無視、''自身が''受ける物理ダメージを80%軽減。''&br;能力の影響で非常に硬く、物理攻撃だけではよほどの火力がなければ撃破は期待できない。術ダメージの援護がほしいが、防御無視効果を持つ攻撃も厄介な上に耐久も高めのため、体力のある盾で受け止めつつ倒すか、法術や本での防御無視攻撃を集中的に当てて倒すのが有効だろう。|モデルとなったのは徳川四天王の一人、本多忠勝所用の「黒糸威胴丸具足」に付属する「鹿角脇立兜」。黒漆が塗られた兜の正面には大きな角の生えた「獅噛」が、脇には和紙を漆で固めて作られた立派な鹿角を模した脇立が付いているのが特徴である。かつて織田信長に「花も実もある武士」と、豊臣秀吉に「東国無双」と謳われた本多忠勝はこの鹿角脇立兜と軽装の鎧、肩に大きな数珠をたすき掛けにし、天下三名槍の一つとされる「蜻蛉切」を手に徳川家康の忠臣としてその繁栄を支えた。生涯戦場で大きなケガをしたことがなく、泰平の世が近付いたある時、木彫りの人形を作っている途中に小刀で付けたものが唯一のものとされており、その時忠勝は自身の死期を悟ったという。&br;得物としているのは、やはり「蜻蛉切」である。&br;三河武士のやかた家康館蔵。| |近接|&attachref(兜/解説/井伊直政dot.png,nolink);|[参]朱赤塗頭成兜|[[尾張>合戦/1-72]]で登場した兜。&br;''攻撃を受ける毎に自身の移動速度を10%上昇、足止めと後退効果を受けない。''&br;間諜兜の強化版。高めの火力と足止め無効、移動速度上昇を備えた上での高耐久は一見脅威だが、素の移動速度が遅いのできちんと攻撃すれば阻止できるだろう。ただし、他の四天王兜と異なり中央の小屋からいきなり出てくるので、攻撃をする城娘や受け止める城娘の配置には注意したい。|モデルとなったのは徳川四天王の一人、井伊直政所用の「天衝脇立兜朱塗二枚胴具足」に付属する「大天衝脇立兜」。詳細は大型兜に昇華した井伊直政の項目を参照。&br;後に[[絢爛御殿]]にて、経緯は不明ではあるが大型兜に昇華した。&br;彦根城博物館蔵。| |遠隔|&attachref(兜/解説/榊原康政dot.png,nolink);|[肆]鉄錆地塗筋兜|[[尾張>合戦/1-72]]で登場した兜。&br;攻撃時に「''暗闇''」を付与、さらに対象の''攻撃速度を75%低下。''&br;こちらに法術攻撃を仕掛けてくる。攻撃防御ともにそこそこ高く、暗闇付与に攻撃速度低下と非常に攻撃を与えにくい妨害能力を揃えている。配置に気を付けて誰が攻撃を受けるかを確認し、周りからの高火力攻撃を叩き込んで倒すと苦労しないだろう。|モデルとなったのは徳川四天王の一人、榊原康政所用の「黒糸威二枚胴具足」に付属する兜。筋兜に神仏の武器とされる「利剣」が前立として付いているのが特徴である。&br;「無」という一文字を旗印として用いていたが、採用の経緯や意味は明かになっていない。比類「無」き者でありたい、いつまでも名も「無」き武士であることを心がけたいなど諸説あるものの、未だその理由は解明されていない。得物としては法術の触媒なのか筆を用いている。&br;東京国立博物館蔵。| |遠隔 ・ 範囲|&ref(巨大兜/解説/徳川家康dot.png,nolink);|徳川家康|[[尾張>合戦/1-72]]に登場。&br;攻撃時に''直撃ボーナスを50%、拡散攻撃のダメージを100%上昇。&br;''また、''城娘を優先に攻撃する特性''を持ち、その中でも、''遠隔城娘''を最優先に攻撃する。&br;だが、真・北条氏康とは違い範囲が狭く、近くにデコイを置くとそちらを優先に攻撃をする。&br;真・石田三成と似た攻撃方法だが最大の違いは''空蝉を使っても攻撃をやめず、ターゲット周辺に爆風が起こること''。そのためうっかり密集地帯に攻撃を許すと自軍の壊滅は免れないので、城娘やデコイで家康のタゲを逸らすならば、なるべく開けた場所を使うのがいい。&br;盾城娘で家康を抱えている間に集中砲火をするか、家康が攻撃する前にアウトレンジで倒す、という方法がいいだろう。|モデルとなったのは、徳川家康所用の「大黒頭巾形兜」。七福神の一柱、大黒天が被る頭巾を模した兜で、ある時家康が夢の中で鎧を着て戦う大黒天の姿を見たことをきっかけに鎧師に作らせたものだという。1600年の関ヶ原の戦いにおいてはこの具足を着て実際に出陣していたとされ、後の大坂の陣では傍らに置いて戦意の高揚に用いたとされる。&br;名前の通り頭巾を模した兜で黒漆が全体に塗られている他、正面には金箔押しの獅噛と歯朶(シダ)の葉の前立があしらわれている。この象徴的な前立から徳川家中では後世に至るまで「歯朶の具足」と呼ばれ神聖視されており、歴代徳川家当主(=江戸幕府将軍)も具足を作る際には歯朶の飾り物を取り入れていた。&br;徳川家康が別名「タヌキ親父」とあだ名されていたことにちなんでか、体型は大柄で羽織は狸の毛皮を彷彿とさせるものでできている。また、兜に歯朶と並んで存在感を放つ獅噛の前立は、左腕の籠手に鬼のような姿となって付いている。この籠手の先にはアームのようなパーツがついており、これで近距離での攻撃、あるいは砲撃の補助を行うと考えられる。&br;徳川家の家紋である「三つ葉葵」は、腰部分にデフォルメされた形で付いている。得物としているのは右手に取り付けられた大口径の大砲。撃ち出した痕もベルトで接続されている次の弾が換装される仕組みになっている。家康は大坂の陣において、南蛮から輸入した大口径の「カルバリン砲」を日本で初めて利用したとされており、そのことも意識しているかもしれない。&br;徳川美術館蔵。| }} #style(class=submenuheader){{ ***7章 天下編 (クリックで展開) }} #style(class=submenu){{ **7章 天下編 [#bf158f73] |CENTER:15|CENTER:160|LEFT:80|LEFT:300|LEFT:300|c |種別|グラフィック|名前|ゲームにおいて・攻略|解説|h |強化|&ref(兜/旗印兜(黒旗).png,nolink);|桃形兜(旗印)|[[導かれし若楓の山道]]で登場した兜。&br;攻撃能力を持たないが、旗指物を振ってマップ内の兜を鼓舞し''生存している限り全ての敵の耐久・攻撃ステータスがアップする。''同時に複数現れる場合、効果は重複しない。逆に言うと数を減らしても効果が弱まることはなく、全滅させない限り効果は続く。効果は大きいので最優先で処理したい。&br;''見た目は桃形兜だが非常に打たれ強い''ため、除去役の配置は早めに。防御は低いので手数が多い弓を当てると良い。&br;基本的には動かないが、最後まで倒さずにいると殿に向かわずにスゴスゴと帰ってゆく。あくまで士気を高めるための非戦闘要員なのだろう。|旗印は合戦において自身の所属や勢力を示すために使われ、馬印と同義にされることあり。旗の模様は蛇の目紋にも見えるが、恐らくどこの勢力というのは特に意識していないだろう。| |強化|&attachref(兜/解説/青旗印兜dot.png,nolink);|旗印兜(青旗)|[[美濃>合戦/1-73]]で登場した兜。&br;同時に登場する桃形兜(旗印)と共に、持っている旗の色によってそれぞれ以下の能力を発動している。&br;黒:全ての敵軍ユニットの''耐久と攻撃が50%上昇。''&br;青:全ての殿側ユニットの''与ダメージが30%低下。''&br;黄:全ての敵軍ユニットの''移動速度が30%上昇。''&br;緑:全ての''敵軍ユニットの回復が50上昇。''|~| |強化|&attachref(兜/解説/黄旗印兜dot.png,nolink);|旗印兜(黄旗)|~|~| |強化|&attachref(兜/解説/緑旗印兜dot.png,nolink);|旗印兜(緑旗)|~|~| |遠隔|&ref(兜/解説/赤当世具足dot.png,nolink);|采配当世具足形兜(赤備え)|真・[[武神降臨!山県昌景]]で登場した兜。&br;''赤備え兜のみを対象に被ダメージを25%軽減、与ダメージを25%上昇させ、''自身が攻撃した対象の''攻撃速度を半減、射程を25%低下させる。''(10秒間効果継続)|| |遠隔|&ref(兜/解説/麒麟形兜dot.png,nolink);|麒麟形兜|真・[[武神降臨!明智光秀]]で登場した兜。&br;''防御無視属性の武器攻撃のダメージを100%軽減''する。&br;''耐久100%の状態では攻撃を行わず、100%未満になると待機状態を解除し、自身の攻撃を大幅に上昇させ、防御無視属性の武器攻撃に対して、自身の攻撃の100%で反撃''する。&br;速く走りそうな見た目だが、まず待機を始める。ダメージを受けるかしばらくした後にゆっくりと歩きだす。&br;自分中心約ニマス以内が攻撃と感知の範囲であり、城娘や倉が範囲に入ると天に向かっていななき、全ターゲットに向けて火柱を降らせる。攻撃力はやや高い程度だが範囲が広く、多数の城娘がまきこまれると回復が追い付かない。歌舞でまとめて回復しても良いが、殿がくらうと一撃落城となる。&br;できれば殿や布陣から離して足止めして倒す、せめて削っておきたい。高耐久で防御は低い。防御無視攻撃をすると手痛い反撃をするので控えた方が無難。&br;ちなみに攻撃されるまでは攻撃しないという慈悲深い性質であり、蔵を守る時には活用できる。とはいえ殿へ向かってくるので、結局は戦う事になる。&br;|麒麟とは、中国神話に現れる伝説上の動物で、太平の世になると現れる「瑞獣」とされる。全ての四足歩行する獣の王とされ、性格は非常に慈悲深く、歩く際は足元の草木や虫を潰して殺さないよう歩くとされる。&br;兜の装飾としては、徳川家康の家臣の一人で「黒衣の宰相」と呼ばれた南光坊天海所有の「麒麟前立兜」などに見られる。甲冑の背から伸びる角のような装飾に目がいきがちな天海の甲冑だが、兜も朱塗りの水牛の角を模した脇立に金箔が押された麒麟の像が前立として付いた目立つ造りとなっている。&br;明智光秀と麒麟を結びつけるものとして、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が考えられる。現代になって作られた脚本ではあるものの、太平の世を望む光秀が劇中で何度もこの言葉が発している。また、先述した南光坊天海が明智光秀が落ち延び身を変えた姿であるという説や、非常に優れた才能を持つ若者のことを指す「麒麟児」とも関連しているかもしれない。しかしいずれも推測の域を出ないということは留意しておく必要があるだろう| |飛行|&attachref(兜/解説/日輪雲前立兜dot.png,nolink);|日輪雲前立兜|[[武神降臨!直江兼続&上杉景勝]]で登場した大型兜。&br;''術攻撃に対して対象の攻撃300%で反射ダメージ''を与える。&br;また、自身の受ける''後退効果を無効化''し、攻撃時に対象に「''沈黙''」を付与する。「''沈黙''」は、''一定時間対象の計略使用を封じ、''さらに''計略使用までの時間を停止''させる。&br;見た目通り非常に硬い。最初は空中で停止しているが、そのうちゆっくりと殿へ向かってくるので、待機中に耐久を減らしておきたい。&br;衝撃波による攻撃力は低く射程も短いが、沈黙付与なので計略が封じられる前に先手を打ちたい。&br;術攻撃による反撃は、3倍とはいえ元が低威力のためそこまできつくはない。だが耐久が高いので反撃に長時間さらされると危なくなるので、回復職による支援や弓職などによる早めの撃破が望ましい。|モデルなったのは、上杉景勝所用の「紫糸威伊予札五枚胴具足」に付属する「大日前立茶巾形兜」か。茶巾を模した変わり兜に瑞雲があしらわれた大きな日輪の前立が付いており、日輪には「摩利支天 大勝金剛 毘沙門天」といった戦神の名前が彫られている。&br;なお、よく見ると後ろに釘形兜が隠れるようにいるのが確認できる。操作しているのだろうか。| |近接|&ref(巨大兜/解説/足利義昭dot.png,nolink);|足利義昭|[[美濃>合戦/1-73]]に登場。メインストーリー第1部におけるラスボスである「あの御方」の正体。&br;''自身''が受ける''全ての状態異常、攻撃/防御低下、後退効果を無効化する。&br;''触手を体に纏った防御態勢では、''攻撃が低下している''代わりに''遠隔属性によるダメージを90%軽減''させる。''耐久が半分以下になると、防御態勢を解除''する。&br;また、耐久が0になると、''一度だけ復活''し、''射程内の全ての殿側ユニット''に''巨大化気が大幅に増加''する攻撃を行うようになる。|モデルとなったのは中世の貴族や皇族の服装として用いられた「束帯」と呼ばれるものだと思われるが、推測の域に留まる。「袍(ホウ)」と呼ばれる着物を、手には「笏(シャク)」、頭には「冠」を身に付けるのが一般的である。なお、足利義昭所用とされる鎧や兜は現在まで確認されていない。&br;体の各所や頭の後ろには、足利家の家紋である「丸に二つ引き両」が若干アレンジされた形でついている他、腰の部分には天皇家や将軍家の副紋とされた「五三の桐」がデフォルメされた形であしらわれている。得物としているのは体に巻きついたり周囲に伸びたりしている刃の付いた禍々しい見た目の触手。この触手を振り回して攻撃する。| }} #style(class=submenuheader){{ ***天下の分け目 (クリックで展開) }} #style(class=submenu){{ **天下の分け目 [#v96468ec] |CENTER:15|CENTER:160|LEFT:80|LEFT:300|LEFT:300|c |種別|グラフィック|名前|ゲームにおいて・攻略|解説|h ||&ref(巨大兜/解説/巨大足利義昭dot.png,50%);|足利義昭(巨大化)|[[天下の分け目-イの陣->合戦/天下の分け目]]、[[天下の分け目-ロの陣->合戦/天下の分け目-ロの陣-]]、[[天下の分け目-ハの陣->合戦/天下の分け目-ハの陣-]]に登場。&br;殿に向かって進行せず、攻撃、防御、射程の低下効果と自身の受ける全ての状態異常を無効化し、攻撃時に自身の攻撃と防御無視割合を上昇し、最大耐久の35%分の追加ダメージを与える。&br;また足利義昭の触手(青)を全て撃破するまで被ダメージを大幅に軽減し、一定時間が経過すると足利義昭が真の力を解放して殿側ユニット全体に非常に強力な攻撃を仕掛ける。&br;&br;通常時は本体が稲妻を発した後、何か天に飛んだ後に百足弾が落ちてくる。安全地帯は殿周囲一マスと左端の青マスのみ。全射程内にいる城娘に割合ダメージを与えてくるので回復役は必要か。&br;やがて本体が激しい稲妻に包まれて真の力を解放し、全域且つ即死級超大ダメージを連射するので実質制限時間七分決戦となる。&br;巨大義昭を制限時間以内に撃破するにはまず触手(青)を急いで全滅させ、その後に義昭を集中砲火する必要がある。|| ||&ref(巨大兜/解説/青触手dot.png,nolink);|足利義昭の触手(青)|[[天下の分け目-イの陣->合戦/天下の分け目]]、[[天下の分け目-ロの陣->合戦/天下の分け目-ロの陣-]]、[[天下の分け目-ハの陣->合戦/天下の分け目-ハの陣-]]に登場。&br;自身の受ける全ての状態異常と後退効果を無効化し、近接物理攻撃の被ダメージを大幅に軽減する。&br;殿に向かって進行しないが、自身が撃破されるまで対応した大将兜を出現させ続ける能力も持つ。&br;撃破すると巨大義昭に割合ダメージを与えられ、二度と登場しなくなる。&br;普通の遠距離城娘では他から攻撃される上にターゲットを他に吸われるので時間がかかってしまう。隠密投剣などで三か所同時攻撃か、強力な本で焼く、などの手段に限られる。|| |近接|&ref(巨大兜/解説/橙触手dot.png,nolink);|足利義昭の触手(橙)|[[天下の分け目-イの陣->合戦/天下の分け目]]、[[天下の分け目-ロの陣->合戦/天下の分け目-ロの陣-]]、[[天下の分け目-ハの陣->合戦/天下の分け目-ハの陣-]]に登場。&br;自身の受ける全ての状態異常と後退効果を無効化し、遠距離物理攻撃の被ダメージを大幅に軽減する。&br;こちらは青色のものとは違い巨大義昭がいる限り何度も復活し、殿に向かって移動してくる。&br;普通の道とは別の筋を通ってくるので盾で足止めできない。最初の一体は強い近距離城娘で迎撃しよう。それ以降は恐ろしくない。|| }}