御城プロジェクトRE 城プロRE 攻略 Wiki
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> 岩殿山城
岩殿山城
の編集
***改壱 [#ye968b39] #region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) |&attachref(./2.png,50%);|&uploader(e8bd36c8088d938331cbe4880015eb0e08ef68e7_scre_1793,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};| #region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) 大破、特技画像 |&uploader(0060fd94e1cce2c73a927ec8cab3027ffacca769_scre_1795,50%);|&uploader(151f64e8ab75f0388661597e2ec66458247ddad4_scre_1794,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};| #endregion #endregion
#include(城娘項目,notitle); #include(城娘ステータス注釈,notitle) |CENTER:300|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|c |>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):CENTER:''岩殿山城(いわどのやまじょう)''| |&attachref(./岩殿山城S.png,nolink);|>|BGCOLOR(#111):CENTER:&ref(画像で一覧RE/岩殿山城.png,nolink);|図鑑No.|205| |~|>|~|レア|5| |~|>|~|城属性|&ref(画像置場/山.png,nolink);| |~|>|~|令制国|甲斐| |~|>|~|武器属性|[[法術]]| |~|>|~|最大レベル|110| |~|実装日|>|>|2017年04月04日| |~|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''合戦''| |~|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''初期配置/&color(Red){最大値};''|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''巨大化4回/&color(Red){最大値};''| |~|消費気|12|消費気((基本消費気を含みます))|110| |~|耐久|1124/&color(Red){_};|耐久|2113/&color(Red){_};| |~|攻撃|67/&color(Red){_};|攻撃|115/&color(Red){_};| |~|防御|39/&color(Red){157};|防御|73/&color(Red){_};| |~|射程|250/&color(Red){250};|射程|410/&color(Red){410};| |~|回復|10/&color(Red){32};|回復|14/&color(Red){_};| // |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[特技]]''| |BGCOLOR(#FCC):[無印] / 耐久/防御強化【射程】・弐|>|>|>|射程内の城娘の耐久と防御が17%上昇| |BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 岩殿権現|>|>|>|自身が攻撃した敵の防御が3秒間15%低下&br;射程内の城娘の耐久と防御が20%上昇| |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[計略]]''| |BGCOLOR(#FCC):[無印] / 離間の計&br;(使用まで60秒:消費気7)|>|>|>|20秒間範囲内の敵の移動速度が30%低下&br;敵味方問わず最も近い対象を攻撃させる&br;(範囲:大[&color(Red){200};])| |BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 離間の計&br;(使用まで60秒:消費気7)|>|>|>|~| // |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''図鑑文章''| |>|>|>|>|私のことを知りたいだなんて、&br;殿も変わってますねぇ。&br;&br;私の名は岩殿山城と言います。&br;標高634メートルもある岩殿山(いわどのさん)に&br;築かれた山城なので、誰かに突き落とされたら&br;ひとたまりもないですねぇ……ふふふ。&br;&br;戦国時代においては、東国屈指の堅城とも&br;言われたくらいなので、とにかくいろんなところが&br;カチコチなのです……って、冗談ですよぉ、殿。| |BGCOLOR(#F99):CENTER:120|400|c |''[[築城]]''|04:20:00| |''神社''|&color(Red){''[[招城儀式]]''};| //#style(class=submenuheader){{ -''[[城娘改築]]'' //}} //#style(class=submenu){{ //}} //#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=close,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{ |>|SIZE(13):|>|>|>|>|SIZE(10):|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(13):|c | | |~レア|~[[&color(White){巨大&br;化数};>巨大化・属性#l379325e]]|>|>|~&size(12){[[&color(White){消費気};>巨大化・属性#i31da6d1]]};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h |~|~|~|~|~[[&color(White){基本};>巨大化・属性#ubbc4e49]]|~[[&color(White){強化};>巨大化・属性#u2b9a394]]|~&color(White){合計};|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|h |>|BGCOLOR(#ccc):CENTER:50|>|BGCOLOR(#ddd):CENTER:30|>|>|CENTER:30|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|c |>|無印|5|4|12|98|110|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){157};|250/&color(Red){?};|10/&color(Red){32};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};| |>|改壱|6|5|11|116|127|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|250/&color(Red){?};|10/&color(Red){33};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};| //}} #style(class=submenuheader){{ -''ステータス一覧(クリックで展開)'' }} #style(class=submenu){{ #include(岩殿山城/ステータス,notitle) }} #br *ゲーム上の性能・評価 [#evaluation] -概要 計略による高い独自性を持つ山城属性の法術城娘。 適所に用いた時の効果は凄まじく、地形不一致でも採用される程の有用性を誇る。&color(Silver){敵陣を引っ掻き回す様子はネタ性能も高いと評判である。}; 改築をすれば山城では竹田城に次ぐ数少ない高レア法術としても活躍させられる。 -特技「耐久/防御強化【射程】・弐」 射程内の城娘の耐久・防御を17%上昇させる。法術では初の射程内に影響を与えるバフであり、支援性能に特化している。 法術ゆえの射程の狭さには注意が必要だが、防御と耐久が同時に上昇するため、自己バフ持ちの城娘と合わせても無駄になりにくい。 その分攻撃面では他の山法術と比べて見劣りするが、耐久や防御の高い城娘と組み合わせればより耐久性を高めることができる。 先の通り攻撃援護がなく、倍率自体も高レアなどと併用すると見劣りしがちなので、編成や配置に注意していこう。 唯一注意したいのは、これがある=自身も防御面が完璧になれるという勘違い。あくまで法術なので攻撃を受けないに越したことはない。 -計略『離間の計』 20秒間、指定範囲内の敵の移動速度を30%低下させ、''敵味方区別なく最も近い相手に攻撃するようになる''混乱効果を与える。 その性質上、使用対象の攻撃力や巻き込む数で恩恵はぶれるものの、岩殿山城自身の状況に関係なく効果を得られる利点がある。 敵として登場するキャラであれば、城娘や大将兜にまで有効なので、移動速度低下も合わせれば近づいて来る前に隊列を崩壊させることも可能。 ちなみに蔵の近くだと城娘より蔵を優先することも有るので注意。 #region(計略効果参考画像) &uploader(dded1b8866b8528f9ebc631355a88e424deca75c_scre_1150,nolink); &uploader(096fca0437cf56e33a380f0fc40c709cac5baa9c_scre_1151,nolink); &uploader(152df9a0c5e00166a4701d7d8c7a7410a869b9ea_scre_1152,nolink); 見返りが大きいのは火力の高い、象・一ノ谷・敵城娘・各種ボス格などの敵。 また長射程の敵に利用すればその兜の射程内の敵を勝手に倒してくれるだけでなく、近い敵を狙う事から敵射程内に居る城娘から攻撃を逸らす事も出来る。 高火力敵が出る、同時に大量に出現する、初期から敵が配置されているなどのステージでは良く刺さる。 そのせいか普より難のほうが敵をより効率よく同士討ちできるようなことが起きる。 #endregion -改築 ステータスアップ、計略持ち改築特有のコスト-1、☆6になったことで巨大化も5回の大台に乗った。 計略が重視されるキャラなので、この中で一番重宝するのはコスト-1という点。 初期気力が少ないステージで少しでも早く配置できるというのは嬉しいところ。 特技「岩殿権現」 射程内の城娘の耐久・防御上昇が17%から20%に増加し、新しく自身が攻撃した敵の防御が3秒間15%低下が追加される。 防御低下の効果量は高くないが、攻撃した敵に防御無視ではない攻撃を加えるといった場面で効果がある。 元々味方を巻き込みづらかった射程内バフも、巨大化回数増加により、少しだけ絡めやすくなっているのもありがたい。 総じて、計略に目が行きがちな岩殿山城本体も戦力として頼りやすくなる改築、と言えるだろう。 -余談 イベントを参照すると、岩殿山城は当初から他の城娘たちに怖がられていたようだが、その後は徐々に打ち解けてきたらしい。 その一方でミステリアスな容姿と意味深な言動の多さから、彼女のキャラクター性については人によって評価の分かれるところである。 季節衣装☆6[[[肝試し]岩殿山城]]が2021年8月に実装された。 -性能の変遷 //バランス調整がされた際に箇条書きで記載してください。 --2017/08/29 [改壱]実装 --2018/01/16のメンテナンスにてステータス、特技の上方修正 ---15%→17% --2021/03/30 改壱特技を「耐久/防御強化【射程】・参」から「岩殿権現」に強化 ---自身が攻撃した敵の防御が3秒間15%低下する効果を追加 *キャラクターボイス [#voice] CV担当:[[秦佐和子>https://twitter.com/shawako_914]] #region(←クリックすると台詞一覧が表示されます。) #table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=close){{ ※計略のない城娘の計略発動ボイスなど、通常流れないボイスはゲーム内の図鑑で聞くことができます。 |SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c |入手|入手|殿、またお会いできましたねぇ?&br;えっ、私のことを忘れたのですか?&br;……なぁんて、冗談ですよ。&br;初めまして、岩殿山城です。ふふふ。| |所領|所領1|みんな、わからないことがあったらお姉ちゃんを頼っていいのよ~。……って、あれあれ、みんないなくなっちゃったわ。ざんね~ん。| |~|所領2|悪いことをしてる子は、み~んな、お仕置きしちゃうからねぇ……なぁんて、冗談♪ 真に受けちゃうなんて、可愛いわね~。| |~|所領3|ええ、何があっても私が殿を守ってあげますからね~。うふふ。だいじょ~ぶ。私だけはぜ~ったいに裏切らないから、安心していいですよ~……うふふ。| |~|変身|殿、覗いたらダメですからねぇ?| |~|変身解除|は~い、これでおしまいで~す。| |~|ダメージ1|もう、服が汚れちゃったじゃない。| |~|ダメージ2|あ〜ぁ。やってくれたわねぇ?| |出陣|出陣|いつでも殿の傍にいますよ。そう、すぐ後ろに……ね。| |~|委任出撃|行ってきます。大丈夫ですよ、す~ぐに戻ってきますから。| |~|編成1|泣き虫な城娘とは、組ませないでくださいねぇ?| |~|編成2|敵を道連れにしてでも……な~んて、冗談。| |合戦|つままれ|うふっ、くすぐったいですよぉ~。| |~|配置|みんな~、忘れ物は無いわねぇ?| |~|選択|悪い子には、お仕置きが必要ねぇ。| |~|巨大化|苦しまずに逝かせてあげるからね。| |~|特技発動|地獄に叩き落としてあげる。| |~|計略発動|貴方、誰に刃を向けているか、わかっているかしら? うふふ。| |~|大破|うっ、絶対に、許してあげないから……。| |~|勝利|みんな、よく頑張ったわね。後で一人ずつ、よしよししてあげるからね、うふふ。| |その他|合成|またカチコチになっちゃったわねぇ。| |~|放置|寂しくないですよぉ。ず~っと、殿の後ろにいますから、うふふ。| |~|おかえり|遅いですよぉ、殿。こっちから探しに行く所でしたよぉ、うふふ。| |~|ありがとう|ありがとうございます。| |~|出陣画面(図鑑未登録)|い~い? 泣いた子から、切り捨てるからねぇ?| }} #region(←クリックすると贈り物イベント、台詞一覧が表示されます。&color(Red){ネタバレ注意};) #table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=close){{ |SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c |イベント1|BGCOLOR(#fbd):うむ、その通りだな。|そうですよね~……と言いつつ、殿も私の目を見ませんね~? 恥ずかしがり屋さんなのですかぁ~?| |~|怖がっているんじゃ……。|またまた~、冗談が下手ですね~。こんな陽気な城娘を誰が怖がるというのですかぁ。| |イベント2|BGCOLOR(#fbd):そ、そうだな、あははっ!|うふふ、さすが殿~♪ でもぉ、膝しか笑ってませんよ~? ちゃんとほっぺも、に~っこりってしてくださ~い。| |~|……ぶるぶる。|殿、そんなに震えて大丈夫ですか~? 私の膝枕でもいりますぅ?| |イベント3|そ、そそ、そうだなぁ。|ま~たそうやって俯いて喋ってぇ……。殿ぉ、ちゃ~んと……ほら、私の目を見て言ってくださいねぇ。| |~|BGCOLOR(#fbd):自分も同じ気持ちだ。|嬉しいです♪ なら、このまま一緒に幸せな時を永遠に……な~んて、うふふ♪| }} #endregion #endregion 特殊ボイス: 利用可能 *画像 [#image] イラストレーター:[[シソ>https://twitter.com/si_soo]] |&attachref(./siro.jpg,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){入手}};| #region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) |&attachref(./2.png,50%);|&attachref(./1~1.png,70%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};| #region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) 大破、特技画像 |&attachref(./3~1.png,70%);|&attachref(./4~1.png,70%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};| #endregion #endregion ***改壱 [#ye968b39] #region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) |&attachref(./2.png,50%);|&uploader(e8bd36c8088d938331cbe4880015eb0e08ef68e7_scre_1793,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};| #region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) 大破、特技画像 |&uploader(0060fd94e1cce2c73a927ec8cab3027ffacca769_scre_1795,50%);|&uploader(151f64e8ab75f0388661597e2ec66458247ddad4_scre_1794,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};| #endregion #endregion *城娘の元ネタ情報 [#note] 【デザイン】 #style(style=padding-bottom:.5em;){{{ #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){ぽんぽん(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ 御嬢姿のぽんぽんは結袈裟(ゆいげさ)で城が築かれる以前の岩殿山は修験道の霊場となっていた。 }} #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){杖(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ 杖(錫杖)の先端は小山田氏の家紋「立ち沢瀉(たちおもだか)」を模していると思われる。 }} //#style(class=submenuheader){{ //&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)}; //}} //#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ //(本文を入力してください) //}} }}} 【特技・計略】 #style(style=padding-bottom:.5em;){{{ #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){離間の計(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ 言葉・手紙・噂などで複数の相手を惑わし結束を弛めたり裂いたりして、漁夫の利を得ようとする行為。 }} }}} 【セリフ】 #style(style=padding-bottom:.5em;){{{ #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){泣き虫な城娘とは、組ませないでくださいねぇ?(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ 信長の武田征伐で小山田信茂が処刑されると、側室らが脱出を図ったものの赤子が泣き叫んだため、見つからないよう崖から投げ落としたという伝説の「稚児落とし」がある。 }} //#style(class=submenuheader){{ //&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)}; //}} //#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ //(本文を入力してください) //}} }}} *現実の城情報 [#information] //編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです) 甲斐・武蔵・相模・駿河の国境近くに位置する標高634メートル、比高250メートルの岩殿山に築かれ、武田氏の北条氏に対する備えの要となった城で、[[岩櫃城]]・[[久能山城]]とともに[[武田三堅城(武田三名城)>日本100名城#qedd076c]]と称される。 甲斐国郡内の有力国衆・小山田氏の居館である谷村館(谷村城)の詰城とする説や、武田氏が領国を防衛するための拠点として築いた城とする説もあり、築城主体や時期、経緯は明らかでない。 相模の後北条氏、駿河の今川氏との境界に位置することから、岩殿山城の周辺は度々戦場となった。特に後北条氏との境にあたる地域は「敵知行半所務」という言葉が表すように、岩殿山城の小山田氏を中心とする郡内衆と、[[津久井城]]の内藤氏を筆頭とする津久井衆が混在し、武田氏・後北条氏の両方の勢力下に置かれ争乱が絶えなかった。 #br #style(class=submenuheader){{ &color(White,Maroon){続きをクリックで表示}; }} #style(class=submenu){{ そのため武田氏は国境の備えとしての岩殿山城を重視し、天正8年(1580年)に後北条氏が甲斐と武蔵の国境を越え、岩殿山城にほど近い西原に侵攻してきたことへの対応として、岩殿山城に荻原豊前らを配備して防備を強化している。 本能寺の変後に起こった天正壬午の乱の際には、津久井城主の内藤綱秀が侵攻して岩殿山城を確保し、郡内を制圧した。 天正壬午の乱の結果、甲斐は最終的に徳川家康の所領となり、岩殿山城もその支配下に置かれ、江戸時代まで要害としての機能を保った。 #br 岩殿山にはかつて天台宗の寺院である円通寺が存在し、中世には天台系聖護院を本山とする本山派修験の場として栄えた。 境内には三重塔、七社権現、常楽院など、壮大な伽藍が明治維新まで配されていたという。 山中には、小山田信茂が処刑されたあと、側室の千鳥姫が織田勢に包囲されて脱出を図ったものの、赤子の万生丸が泣き叫んだため、追手を恐れた護衛の小幡太郎がこれを投げ落としたという伝説の崖「稚児落とし」もある。 #br 城郭は「鏡岩」と呼ばれる巨大な一枚岩がむき出しになっている岸壁上に築かれ、縄張はほぼ自然地形のままとなっている天険の要害であり、そのため城郭は山頂部に集中している。 大手口には小規模な曲輪を複数設けて守りを強化し、城内へは大きく回り込まなければならないよう工夫されている。 揚城戸と呼ばれる城門には上下に開閉する格子戸が置かれ、巨大な自然石を利用し道を狭くして敵の侵入を防ぎ、第二の関門とも呼ばれていた。 山頂部に通じる道にも曲輪が連続して設けられ敵の侵入を阻んでおり、さらに土塁で巧みに守られていた。 城の南側には笹子川・桂川が流れており、河川の侵食によって高さ30~40メートルの断崖が形成されている。 また東側には葛野川、西側には浅利川が流れ、これらの河川が形成した河岸段丘によって周囲と隔絶された。 #br このように岩殿山城は全方面が急峻な地形に囲まれた、自然地形を最大限に活用した峻険な山城だが、亀ヶ池という現在でも水が湧き出ている池が存在し、籠城戦での水の心配は無かったと思われる。 また山頂からの眺望に優れ、大月市の選定による「秀麗富嶽十二景」の一つに数えられる。 #br 現在は山梨県指定史跡に指定され天守らしき資料館がある。城を見るだけならスニーカーでも登れないこともないが、稚児落としまで見るにはある程度の登山装備が必要となる。 }} |BGCOLOR(#ddd):80|300|c |所在地|山梨県大月市賑岡町| |現存状態|堀切、井戸、揚城戸の自然石など| |城郭構造|連郭式山城| #br #style(class=submenuheader){{ &color(White,Maroon){郡内の国衆・小山田氏(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu){{ ***郡内の国衆・小山田氏 [#jea7c663] 小山田氏は越中守信有の頃、甲斐国守護の武田信虎に攻められ和睦するとこれに与したが、正確には穴山氏と同様に武田氏の従属国衆であり家臣ではなく、戦国時代に滅亡するまでは領主としての独立性は保っていた。 その後は出羽守信有、弥三郎信有と三代続けて「信有」の実名を継承したが、弥三郎信有が病死すると、その弟の信茂が家督を継いだ。 #br 信茂は天正10年(1582年)に武田氏が織田信長に攻められた際、木曾義昌や穴山梅雪が織田に寝返ったあとも武田勝頼に従い、[[新府城]]から退去時は真田昌幸は[[岩櫃城]]への退去を勧めたが、 勝頼は岩殿山城への退去を選択した。これは信茂の積極的な策ではなかったともいわれ、その途上の笹子峠を封鎖し、織田方に寝返り甲斐武田氏は滅亡することとなったが、 信茂は織田信忠によって処刑され、郡内小山田氏も事実上滅亡した。これは信茂は「国衆の1家で正式な家臣ではない」と思っていたのだが、織田家の認識は「武田家の重臣」だったため処刑されたと思われる。 結果的には最悪のタイミングで寝返ることとなり、不忠者として広く知られてしまっている。 ただし、分流の小山田茂誠は真田家に仕え代々家老職についており、江戸時代には小山田多門家が小山田氏嫡流を称して[[米沢藩>米沢城]]の上杉家に仕えている。 #br 余談だが、信茂と言えば三方ヶ原の戦いの投石部隊で知られるが、『信長公記』には「水役之者」、『三河物語』には「郷人原」という投石部隊がいたとあるのみで、信茂が投石部隊の指揮官だったという説は『總見記』の誤読によるものとみられている。 #br }} *コメント [#comment] #pcomment(,reply,10,) *議論板 [#gironcom] #region(←議論板 %%%性能や編集についてツリーが伸びたり誘導されたりした場合はこちらを利用してください。%%%) #pcomment(Comments/岩殿山城/議論,reply,10,) #endregion