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> 高岡城
高岡城
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*現実の城情報 [#information] //編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです) 津軽地方を平定し、大浦から津軽に姓を改めた為信と、その長男信建、三男の信枚の3代に亘って築城された。[[越中>越中高岡城]]や伊勢にも同名の城があるので注意。 慶長6年(1601年)高岡城築城に際し、軍師・沼田面松斎は長勝寺構、高岡、亀ヶ岡の三候補から占術で高岡を選んだ。他の候補地は衰亡を予感させたと云う。 慶長8年(1603年)跡を継いだ信建が幕府から許可を貰い高岡の地で着工し、慶長11年(1606年)には高岡への移住を奨励していたが同年12月に病死。 父為信も翌慶長12年(1607年)に死去するとお家騒動が起こり工事が一時中断した。 家督を掌握した信枚は、慶長15年(1610年)3月改めて幕府から許可を貰い、慶長16年(1611年)5月に完成した。 当時4万7千石(のちに10万石)の弘前藩でありながら30万石規模の城郭とし、五重の天守は寛永4年(1627年)に落雷で焼失。 #br #style(class=submenuheader){{{ &color(White,Maroon){続きをクリックで表示}; }}} #style(class=submenu){{{ この城は江戸時代においても犬猿の仲であった南部氏に対する備えの城であると言われる。 縄張は北条流兵法に精通する東海吉兵衛が担当し、高岡城には北条流の築城技術である角馬出が設けられるなど、兵法が体系化された当初の実験的な試みが反映された数少ない城だった。 寛永5年(1628年)、南光坊天海の命名で高岡(鷹岡)は弘前に改められ、城名も[[弘前城]]となった。 #br 津軽氏は「五つ割左万字」を旗印として用いた。戦国時代では家紋だったとも考えられるが、江戸時代になると「津軽牡丹」も用いた。 現在では万字紋(卍紋)は弘前市の市章であり、青森放送ラジオでは『卍の城物語』という津軽氏の人間模様を描いたドラマも放送されていた。 なお、弘前市はマンホールの蓋にも卍紋を用いているが、製作ミスによりナチス・ドイツのシンボルである鍵十字を刻印してしまい、ドイツ人観光客に発見されて大騒ぎになるという事件も引き起こしている。 }}} |BGCOLOR(#ddd):80|300|c |所在地|青森県弘前市下白銀町1| |現存状態|弘前城として現存| |城郭構造|梯郭式平山城| #br #style(class=submenuheader){{{ &color(White,Maroon){津軽氏と石田三成(クリックで表示)}; }}} #style(class=submenu){{{
#include(城娘項目,notitle); #include(城娘ステータス注釈,notitle) |CENTER:300|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|c |>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):CENTER:''高岡城(たかおかじょう)''| |&attachref(./高岡城S.png,nolink);|>|BGCOLOR(#111):CENTER:&ref(画像で一覧RE/高岡城.png,nolink);|図鑑No.|154| |~|>|~|レア|5| |~|>|~|城属性|&ref(画像置場/平山.png,nolink);| |~|>|~|令制国|陸奥| |~|>|~|武器属性|[[弓]]| |~|>|~|最大レベル|110| |~|実装日|>|>|2016年08月09日| |~|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''合戦''| |~|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''初期配置/&color(Red){最大値};''|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''巨大化4回/&color(Red){最大値};''| |~|消費気|9|消費気((基本消費気を含みます))|82| |~|耐久|1106/&color(Red){_};|耐久|2015/&color(Red){_};| |~|攻撃|60/&color(Red){_};|攻撃|103/&color(Red){_};| |~|防御|42/&color(Red){169};|防御|78/&color(Red){_};| |~|射程|290/&color(Red){_};|射程|475/&color(Red){_};| |~|回復|10/&color(Red){32};|回復|14/&color(Red){_};| // |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[特技]]''| |BGCOLOR(#FCC):[無印] / 開かずの宮|>|>|>|自身の攻撃が17%上昇&br;射程内の城娘の射程が17上昇| |BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 館神の秘|>|>|>|自身の攻撃が17%上昇&br;射程内の城娘の射程が20上昇&br;全城娘の計略使用までの時間が15%短縮| |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[計略]]''| |BGCOLOR(#FCC):[無印] / 天運時至り&br;(使用まで60秒:消費気5)|>|>|>|10秒間対象の計略使用までの時間が73%短縮| |BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 天運時至り&br;(使用まで60秒:消費気5)|>|>|>|~| // |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''図鑑文章''| |>|>|>|>|こう見えで、わは若松城に次ぐ天守ば持っでた。&br;5重で内部6階もある巨大なものだったんだばって、&br;落雷で天守の火薬に引火……。&br;大爆発してしまった……残念なことに&br;それがら再建はされねがった。&br;&br;御城の周りには鷹が生息し、&br;鷹狩りに適した森が広がってたんだばって、&br;御屋形様もいかが?&br;&br;いや、わは一人がいい。| |BGCOLOR(#F99):CENTER:120|400|c |''[[築城]]''|02:40:00| |''神社''|&color(Red){''[[招城儀式]]''};| //#style(class=submenuheader){{ -''[[城娘改築]]'' //}} //#style(class=submenu){{ //}} //#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=close,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{ |>|SIZE(13):|>|>|>|>|SIZE(10):|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(13):|c | | |~レア|~[[&color(White){巨大&br;化数};>巨大化・属性#l379325e]]|>|>|~&size(12){[[&color(White){消費気};>巨大化・属性#i31da6d1]]};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h |~|~|~|~|~[[&color(White){基本};>巨大化・属性#ubbc4e49]]|~[[&color(White){強化};>巨大化・属性#u2b9a394]]|~&color(White){合計};|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|h |>|BGCOLOR(#ccc):CENTER:50|>|BGCOLOR(#ddd):CENTER:30|>|>|CENTER:30|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|c |>|無印|5|4|9|73|82|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|42/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){32};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};| |>|改壱|6|5|8|85|73|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|44/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){33};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};| //}} #style(class=submenuheader){{ -''ステータス一覧(クリックで展開)'' }} #style(class=submenu){{ #include(高岡城/ステータス,notitle) }} #br *ゲーム上の性能・評価 [#evaluation] -概要 強烈な津軽訛りが印象的な平山属性の☆5弓城娘。主に計略目当てでの起用が多く、他城娘の計略に評価が依存する。 平山属性は強力な計略を持つ城娘が多く、[[姫路城]]や[[ウィンザー城]]などの計略を連続で使い回す事が容易になる。 支援型の特技と計略が中心の援護寄りの性能を持つので、自身も極力味方の支援下で戦うことが好ましい。 台詞では「手助けなんて必要ねぇ」とちょっとツンツンしてるが、引き立て合う仲間がいて本領を発揮するだろう。 -特技「開かずの間」→改築「館神の秘」 未改築︰自身の攻撃力を17%上昇。射程内の城娘の射程を17上昇 改築後︰自身の攻撃力を17%上昇。射程内の城娘の射程を''20上昇''。''全城娘の計略使用までの時間(CT)を15%短縮''。 攻撃とCTは改築前後を通して数値が低く潰されやすいが、射程は固定値なので競合せず効果を及ぼす。 コスパを加味しても力不足は否めず、特に自身のみの攻撃アップは数値の低さが惜しいところ。しかし戦力が揃う前なら十分な能力である。 -計略「天運時至り」 10秒間のみ、対象の計略使用までの時間(CT)が73%短縮される計略。 特技のCT短縮とは競合するため、73%を越えることはない。 発動中は計略使用のゲージ蓄積が約3.7倍速になり、1回の使用につき通常時より''27秒早く計略を使用することができる''。(特技発動中と比べると25秒早い。) ただし、頼り過ぎると本計略+CTを短縮した計略と気が枯渇しがちになるため注意。 適切な用法を身に付ければ普通ならできない芸当が可能となる。 運用例は以下の通り。 --姫路城や[[肥前名護屋城]]などのCTに対して効果時間が短い計略を連続で使う。 --ウィンザー城などの効果時間が長めの計略を複数の城娘に使う。 --マップを強力なトークンで埋め尽くす。 -性能の変遷 #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){詳細(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu){{ --2017/01/17 改壱実装 --2018/01/16 ステータスの上方修正 --2018/09/04 ---特技の上方修正 特技(無印):『攻撃範囲強化【範囲】・弐』の名前を『開かずの宮』に、効果を『自身の攻撃が17%上昇、範囲内の城娘の攻撃範囲が17上昇』に変更。 特技(改壱):『自身の攻撃が17%上昇する効果』を追加。 --2018/09/11 ---計略の説明テキストを『計略使用までの時間を短縮』が『計略使用までの時間が73%短縮』に変更(効果量の明示) }} *キャラクターボイス [#voice] CV担当:[[三上枝織>https://twitter.com/mikami_shiori/status/763703657778917376]] #region(←クリックすると台詞一覧が表示されます。) #table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{ ※計略のない城娘の計略発動ボイスなど、通常流れないボイスはゲーム内の図鑑で聞くことができます。 |SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c |入手|入手|わの名前は高岡城。&br;目的のためには手段ば選ばない……、&br;知謀の限りば尽くしのし上がってみせる!| |所領|所領1|御屋形様! 祟りとか、怖い話はしねんで! 夜思い出して眠れねくなる。今夜は、そ、その……御屋形様の傍に居させてもらうはんで……。| |~|所領2|御屋形様、なんでわの顔ばじっと見てらぁ? ん、ちょっ、こら髭殿と呼ぶな! こ、これは産毛であって、断じて髭ではねぇ!| |~|所領3|ふふふ。大坂城殿……なはなんでそったに美しいんだ……。お、御屋形様! 聞いでたのか!?| |~|変身|天運時至り……開かずの宮ば解ぎ放とう!| |~|変身解除|北辺の警備、異常なし。| |~|ダメージ1|うぅっ!わさ刃向かうとは。| |~|ダメージ2|うっ、これは怨念が……?| |出陣|出陣|御城道どいうは、守るこどど見つけだり!| |~|委任出撃|知謀を巡らせ完遂する!| |~|編成1|ご安心を。お屋形様に謀反を企てるつもりはねぇ。| |~|編成2|手助けなんて必要ねぇ! わ独りでやれる!| |合戦|つままれ|ゆ、幽霊ばいねぇよな?| |~|配置|大坂城殿。どうかわばお守りください。| |~|選択|毒薬ば使ってでも勝ってみせる!| |~|巨大化|本当の地獄はこれからだー!| |~|特技発動|わの弓がら逃れられるど思うな!| |~|計略発動|どんな手ば使ってでも食い止めでみせる!| |~|大破|か、雷だけはやめで!| |~|勝利|謀反、暗殺、貢ぎ物……勝づためには何でもやってやる!| |~|敗北1|| |~|敗北2|| |その他|合成|ありがどう、滾ってきたぁ!| |~|放置|これば厨子の中さしまっどいて……うわあ!? 御屋形様! いや、これはその……お、大坂城殿の木像です……は、恥ずがしい……。| |~|おかえり|戻ったがー。ちょっと鷹に餌ば、あげできてもいいが?| |~|ありがとう|ありがとう。| |~|出陣画面(図鑑未登録)|先駆けだ! 三戸(さんのへ)城さおぐれば取るな!| }} #region(←クリックすると贈り物イベント、台詞一覧が表示されます。&color(Red){ネタバレ注意};) #table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=close){{ |SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c |イベント1|約束はできない。|御屋形様……見損なったど!| |~|BGCOLOR(#fbd):かわいいな。|そ、そんなことねぇ!| |イベント2|相手に迷惑なんじゃ……。|なに言うんず? んなごだねぇ!| |~|BGCOLOR(#fbd):本当に好きなんだな。|御屋形様と同じくれぇ好きだ。| |イベント3|BGCOLOR(#fbd):かわいいな。|んだか? 照れでまうな。| |~|恥ずかしいな。|なんも恥ずがしいことなんてねぇ!| }} #endregion #endregion *画像 [#image] イラストレーター: |&attachref(./高岡城 入手.jpg,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){入手}};| #region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) |&attachref(./高岡城 御嬢.png,50%);|&attachref(./高岡城 城娘.png,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};| #region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) 大破、特技画像 |&attachref(./高岡城 大破.png,50%);|&attachref(./高岡城 特技.png,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};| #endregion #endregion ***改壱 [#imakai1] #region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) |&attachref(./高岡城 御嬢.png,51%);|&attachref(./高岡城改壱 城娘.png,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};| #region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) 大破、特技画像 |&attachref(./高岡城改壱 大破.png,50%);|&attachref(./高岡城改壱 特技.png,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};| #endregion #endregion *城娘の元ネタ情報 [#note] 【デザイン】 #style(style=padding-bottom:.5em;){{{ #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){扇(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ 武者絵が描かれていることから、弘前ねぷたの扇型ねぷたを模していると思われる。 }} //#style(class=submenuheader){{ //&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)}; //}} //#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ //(本文を入力してください) //}} }}} 【特技・計略】 #style(style=padding-bottom:.5em;){{{ #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){天運時至り(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ 『津軽一統志』の『政信公御相続并御家譜附浪岡八幡示現螺貝之事』による為信の評、「天運時至り。武将其の器に中(あた)らせ給う」 意味は、「津軽が南部より独立の機会が来た。その能力を持った人が現れた。」である。 &color(Silver){ただ前後の文章を見ると、先々代が浪岡八幡宮に熱心に祈った成果がすごーいのであって、為信の事を直接称えているわけではない。}; 津軽一統志は[[弘前城]]の城娘の元ネタ情報をご参照ください。 }} }}} 【セリフ】 #style(style=padding-bottom:.5em;){{{ #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){開かずの宮・大坂城殿の木像(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ 弘前城では城内に「館神」と呼ばれる稲荷神を祀っていて、藩主とその家族神職他ごく一部の者にしか立ち入りを認めていなかった。 江戸期を通じて開かれることがなかったので「開かずの宮」と呼ばれるようになった。 明治4(1872)年に解体されると、なんと豊臣秀吉の像を祀っていたことが分かった。 この坐像は津軽為信の嫡子信建が、大坂城に居て混乱の最中持ち出した物と伝わり、現在は市指定有形文化財に登録されている。 }} #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){髭殿(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ 為信は三国志の関羽に憧れあご髭を伸ばした事による。 }} #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){祟りとか、怖い話はしねんで!(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ 津軽為信の姉の夫が為信に討たれため、姉は恨みを募りながら亡くなりその怨霊が城内に出たとされる。 }} #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){北辺の警備、異常なし(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ 最北の大名((築城時は[[松前藩>福山館]]は大名として認められていなかったため))のため北方の備えとされた。 }} #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){謀反、暗殺、貢ぎ物…勝づためには何でもやってやるー(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ 謀叛:津軽為信は南部家から独立のため謀叛を起こした。 暗殺:独立時、津軽領主だった石川高信を暗殺したと云われる。 貢ぎ物:津軽独立を認めてもらうため、秀吉やその側近・織田信雄に貢物工作を行っていた。 }} //次の6行を使って折りたたんでください。 //#style(class=submenuheader){{ //&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)}; //}} //#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ //(本文を入力してください) //}} }}} *現実の城情報 [#information] //編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです) 津軽地方を平定し、大浦から津軽に姓を改めた為信と、その長男信建、三男の信枚の3代に亘って築城された。[[越中>越中高岡城]]や伊勢にも同名の城があるので注意。 慶長6年(1601年)高岡城築城に際し、軍師・沼田面松斎は長勝寺構、高岡、亀ヶ岡の三候補から占術で高岡を選んだ。他の候補地は衰亡を予感させたと云う。 慶長8年(1603年)跡を継いだ信建が幕府から許可を貰い高岡の地で着工し、慶長11年(1606年)には高岡への移住を奨励していたが同年12月に病死。 父為信も翌慶長12年(1607年)に死去するとお家騒動が起こり工事が一時中断した。 家督を掌握した信枚は、慶長15年(1610年)3月改めて幕府から許可を貰い、慶長16年(1611年)5月に完成した。 当時4万7千石(のちに10万石)の弘前藩でありながら30万石規模の城郭とし、五重の天守は寛永4年(1627年)に落雷で焼失。 #br #style(class=submenuheader){{{ &color(White,Maroon){続きをクリックで表示}; }}} #style(class=submenu){{{ この城は江戸時代においても犬猿の仲であった南部氏に対する備えの城であると言われる。 縄張は北条流兵法に精通する東海吉兵衛が担当し、高岡城には北条流の築城技術である角馬出が設けられるなど、兵法が体系化された当初の実験的な試みが反映された数少ない城だった。 寛永5年(1628年)、南光坊天海の命名で高岡(鷹岡)は弘前に改められ、城名も[[弘前城]]となった。 #br 津軽氏は「五つ割左万字」を旗印として用いた。戦国時代では家紋だったとも考えられるが、江戸時代になると「津軽牡丹」も用いた。 現在では万字紋(卍紋)は弘前市の市章であり、青森放送ラジオでは『卍の城物語』という津軽氏の人間模様を描いたドラマも放送されていた。 なお、弘前市はマンホールの蓋にも卍紋を用いているが、製作ミスによりナチス・ドイツのシンボルである鍵十字を刻印してしまい、ドイツ人観光客に発見されて大騒ぎになるという事件も引き起こしている。 }}} |BGCOLOR(#ddd):80|300|c |所在地|青森県弘前市下白銀町1| |現存状態|弘前城として現存| |城郭構造|梯郭式平山城| #br #style(class=submenuheader){{{ &color(White,Maroon){津軽氏と石田三成(クリックで表示)}; }}} #style(class=submenu){{{ **津軽氏と石田三成 [#pd8583a9] 津軽為信は豊臣の世において、南部信直と敵対していたことから惣無事令違反として睨まれていた。 しかし、早くから石田三成を通して工作を行なっていたこともあり釈明が認められ本領安堵されることとなった。 ただし、太閤検地の際に石高4万5000石のうち1万5千石を太閤蔵入地にされ、関ヶ原の戦いでは嫡男・信建を西軍につかせ自身と三男・信牧は東軍についた。 しかしながら、それでも三成に対しては恩義を感じていたようで、関ヶ原後には三成の次男・重成を津軽で匿っていたり、三成の三女・辰姫を三男・信枚の側室にしたりしている。 なお当初、辰姫は正室として迎えられていたが、直後に家康の養女・満天姫を正室にしたため、側室に退いている。 これは徳川の顔を立てたものと言えるが、辰姫の嫡男、つまり三成の孫にあたる信義が津軽藩3代藩主となっていることは驚嘆に値する。 また、弘前城では稲荷様を祀っていたが、その奥の厨子では、なんと豊臣秀吉の像を祀っていたことが明治になって分かった。 「[[大坂城]]殿……なは何でそったに美しいんだ……」という台詞はこれを基にしたものだと思われる。 秀吉の像は関ヶ原後に杉山姓を名乗った重成によってもたらされたと考えられ、さらに重成を始めとする杉山家の墓が現在の青森県弘前市の宗徳寺にあり豊臣姓が刻まれている。 三成自身は豊臣姓を賜ってはいないが、杉山家が豊臣と格別な関係にあったために許したものと思われる。 以上のように、津軽氏は徳川の世でありながら親豊臣として処罰されかねないことをしており、三成に対する情義を貫き通したものと言える。 }}} *コメント [#comment] #pcomment(,reply,10,)