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> ヴァルトブルク城
ヴァルトブルク城
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*現実の城情報 [#information] //編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです) 宗教改革の最中、マルティン・ルターがザクセン選帝侯フリードリヒ3世賢公に匿われたことで知られるテューリンゲンの古城。 ルードヴィング家のテューリンゲン伯ルートヴィヒ・デア・シュプリンガー跳躍伯が、アイゼナハの町を見下ろすテューリンゲンの森の山頂を見て、「待て(ヴァルト)、汝よ我が城(ブルク)となれ」と叫び、築城を命じたことが城名の由来とされる。 1067年に築かれたヴァルトブルク城は、ヘッセンからテューリンゲンに通じる当時は「王の道」と称された古道を押さえる役割を与えられた。史料上の初見は1080年、神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世がザクセン戦争で出撃した途上に城の付近で休息を取ろうとした時のことに関する、メルゼブルク司教ブルーノが記した歴史書での記述であり、ルートヴィヒ跳躍伯は反皇帝派としてハインリヒ4世を攻撃したという。 ルートヴィヒ跳躍伯の子ルートヴィヒ1世はテューリンゲン方伯となり、その子ヘルマン1世の代でテューリンゲン方伯は最盛期を迎え、ヴァルトブルク城はテューリンゲンの中心地としてルードヴィング家の宮廷所在地となり、ロマネスク様式で大規模な改築が行われたヴァルトブルク城はほぼ現在見られるような姿となった。 ヘルマン1世治世下のヴァルトブルク城では宮廷詩人が集まって歌合戦を行うなど、騎士文化の中心地にもなった。特にヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハとヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデの歌合戦は著名で、ワーグナーのオペラ『タンホイザー』、正式名称『タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦』のモデルとなった。 #br #style(class=submenuheader){{{ &color(White,Maroon){続きをクリックで表示}; }}} #style(class=submenu){{{ ヘルマン1世の子ルートヴィヒ4世はハンガリー王女のエリーザベトが4歳の時に婚約、14歳の時に結婚したが、ルートヴィヒ4世はエリーザベトが20歳の時の1227年に第6回十字軍の陣中で急死し、エリーザベトは若くして未亡人となった。エリーザベトはヴァルトブルク城を追われ、マールブルクで施療院を建てて貧民や病人に対する奉仕の生涯を送り、24歳で亡くなった。 彼女の死後、その墓では奇跡が起こるようになって巡礼者を集め、1235年、彼女の死後わずか4年でローマ教皇グレゴリウス9世によって聖女エリーザベト・フォン・テューリンゲンとして列聖されている。 #br 1247年、テューリンゲン方伯ハインリヒ・ラスペの代でルードヴィング家の男系は断絶し、テューリンゲンは継承戦争を経てヴェッティン家のマイセン辺境伯ハインリヒ3世の所領となり、ハインリヒ3世はテューリンゲン方伯位を継いだ。 ヴァルトブルク城はヴェッティン家の下で1440年までテューリンゲン方伯領の中心地となっていたが、やがて居城として用いられなくなり、要塞として残されるようになった。 ザクセン選帝侯フリードリヒ3世賢公として知られるテューリンゲン方伯フリードリヒ6世は[[ヴィッテンベルク城]]を居城とし、ヴィッテンベルクはルターによって始められた宗教改革の中心地となる。 ルターは1521年にローマ教会から破門を宣告され、さらに神聖ローマ皇帝カール5世はルターをヴォルムス帝国議会に召喚し、自説の撤回を拒絶したルターを帝国追放刑に処したが、この時すでにルターは行方不明となっていた。この時ルターをヴァルトブルク城に匿っていたのがフリードリヒ賢公で、ルターはその保護下でギリシア語の新約聖書をドイツ語に翻訳し、さらにヘブライ語の旧約聖書もドイツ語に翻訳したことで、近代ドイツ語が確立するきっかけとなる。 #br やがてヴァルトブルク城は要塞としても用いられなくなり、三十年戦争後は廃墟となって荒廃していった。しかしザクセン=ヴァイマル=アイゼナハ大公国の宰相となっていた文豪ゲーテは1777年にヴァルトブルクに滞在し、これ以降ヴァルトブルク城の修復を指示した。1838年にはのちにザクセン=ヴァイマル=アイゼナハ大公となるカール・アレクサンダーによって、ロマン主義の影響下でヴァルトブルク城の大規模な修復が行われた。 1817年にはウィーン体制下で結成された学生組織ブルシェンシャフトが、ヴァルトブルクでライプツィヒでのナポレオンに対する戦勝記念と宗教改革300年記念を兼ねた祝祭を開き、この時にドイツ国旗の配色である黒・赤・金色がドイツ国家の色であると宣伝されたという。 またこのヴァルトブルク祝祭で学生運動はピークを迎え、オーストリアの宰相メッテルニヒの保守体制に対する闘争が宣言され、以後この地は学生運動の場として度々利用された。1848年の三月革命の際にもヴァルトブルクで集会が開かれてドイツ統一運動が推進されることとなる。 #br ヴァルトブルク城は1952~1954年にも大規模な修復が行われ、可能な限りロマネスク様式で復元するよう配慮されるなど、中世時代の面影を残す観光地として観光客を集め、ワーグナーの『タンホイザー』の舞台、ルターによる聖書のドイツ語訳の地、バッハの生誕地などとして、ドイツ文化の象徴としてあり続けている。 ワーグナーに心酔した「ワグネリアン」であり、中世騎士道に強い憧れを持っていたバイエルン王国の「狂王」ルートヴィヒ2世は、中世の雰囲気を色濃く残すヴァルトブルク城に感銘を受け、[[ノイシュヴァンシュタイン城]]を築城するに至った。そのためノイシュヴァンシュタイン城には、ヴァルトブルク城で歌合戦が行われた大広間を模した「歌人の間」が設けられている。 東独時代の1956年にはお膝元のアイゼナハ自動車工場(EMW)製のミドルクラスセダン「ヴァルトブルク」にその名が用いられた。 「ヴァルトブルク」は東側の自動車のお約束のように西側の自動車産業の急成長の波に取り残されて著しく陳腐化したが、ドイツ統一直後まで弟分の「トラバント」と共に東ドイツを代表する自動車であった。 ドイツの東西統一が目前に迫った1990年9月末にはドイツ、オーストリア、ポーランド、チェコスロヴァキアの音楽家グループがヴァルトブルク城に集まり、近代版の歌合戦を行ったという。 またルターが聖書の翻訳を行った部屋は現在も保存されており、翻訳中のルターの前に現れた悪魔にインク瓶を投げつけ、壁に染みができたという伝説がある。 1999年には「ヴァルトブルク城」として単独で世界遺産に登録され、2010年には日本城郭協会によって[[ヨーロッパ100名城>日本100名城#nacac76a]]に選定された。 }}} |BGCOLOR(#ddd):80|300|c |所在地|ドイツ、テューリンゲン州アイゼナハ| |現存状態|現存| |城郭構造|山城|
#include(城娘項目,notitle); #include(城娘ステータス注釈,notitle) |CENTER:300|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|c |>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):CENTER:''ヴァルトブルク城(ヴぁるとぶるくじょう)''| |&attachref(./ヴァルトブルク城S.png,nolink);|>|BGCOLOR(#111):CENTER:&ref(画像で一覧RE/ヴァルトブルク城.png,nolink);|図鑑No.|241| |~|>|~|レア|6| |~|>|~|城属性|&ref(画像置場/山.png,nolink);| |~|>|~|令制国|ドイツ| |~|>|~|武器属性|[[盾]]| |~|>|~|最大レベル|115| |~|実装日|>|>|2017年10月17日| |~|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''合戦''| |~|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''初期配置/&color(Red){最大値};''|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''巨大化5回/&color(Red){最大値};''| |~|消費気|10|消費気((基本消費気を含みます))|118| |~|耐久|3398/&color(Red){(4387)};|耐久|7135/&color(Red){(8774)};| |~|攻撃|83/&color(Red){(290)};|攻撃|157/&color(Red){(522)};| |~|防御|173/&color(Red){(371)};|防御|363/&color(Red){(742)};| |~|射程|90/&color(Red){90};|射程|162/&color(Red){162};| |~|回復|10/&color(Red){33};|回復|16/&color(Red){52};| // |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[特技]]''| |BGCOLOR(#FCC):[無印] / 激情の言葉|>|>|>|自身の耐久が25%、防御と回復が50上昇&br;攻撃した敵の攻撃が5秒間30%低下| |BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 待て汝我が城となれ|>|>|>|自身の耐久が30%、防御と回復が70上昇&br;射程内の敵の与ダメージが20%低下&br;攻撃した敵の攻撃が5秒間35%低下| |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[計略]]''| |BGCOLOR(#FCC):[無印]|>|>|>|なし| |BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};]|>|>|>|~| // |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''図鑑文章''| |>|>|>|>|私、ヴァルトブルク城は、&br;ドイツのテューリンゲン州の都市アイゼナハを&br;見下ろすように、テューリンゲンの森に&br;抱かれて建つ御城です。&br;世界遺産にも認定されており、&br;ドイツの文化史や精神史において、&br;とても重要な場所とされ、人々の心のふるさと、&br;だなんて仰ってくださる方もいるのです。&br;だから、えっと、そのぉ……いつか、貴方様の&br;心のふるさとにもなれたらって……&br;そう、思ってます。えへへ♪| |BGCOLOR(#F99):CENTER:120|400|c |''[[築城]]''|5:00:00| |''神社''|&color(Red){''[[招城儀式]]''};(&color(Red){通常招城儀式からは排出されなくなった};)| //#style(class=submenuheader){{ -''[[城娘改築]]'' //}} //#style(class=submenu){{ //}} //#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=close,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7_8|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{ |>|SIZE(13):|>|>|>|>|SIZE(10):|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(13):|c | | |~レア|~[[&color(White){巨大&br;化数};>巨大化・属性#l379325e]]|>|>|~&size(12){[[&color(White){消費気};>巨大化・属性#i31da6d1]]};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h |~|~|~|~|~[[&color(White){基本};>巨大化・属性#ubbc4e49]]|~[[&color(White){強化};>巨大化・属性#u2b9a394]]|~&color(White){合計};|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|h |>|BGCOLOR(#ccc):CENTER:50|>|BGCOLOR(#ddd):CENTER:30|>|>|CENTER:30|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|c |>|無印|6|5|10|108|118|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|90/&color(Red){90};|10/&color(Red){33};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|162/&color(Red){162};|16/&color(Red){52};| |>|改壱|7|5|9|95|104|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|90/&color(Red){90};|10/&color(Red){34};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|162/&color(Red){162};|16/&color(Red){54};| //}} #style(class=submenuheader){{ -''ステータス一覧(クリックで展開)'' }} #style(class=submenu){{ //--[[テンプレート/城娘/ステータス表]]より、城娘ステータス用のページをテンプレートから作成し、ここにincludeしてください。&br; #include(ヴァルトブルク城/ステータス,notitle) }} #br *ゲーム上の性能・評価 [#evaluation] -概要 山属性の☆6盾。山盾では☆5[[コッヘム・ライヒスブルク城]]と並んで数少ない無計略である。 //山属性としては初の無計略となる盾城娘。[[ノイシュヴァンシュタイン城]]から一年以上ぶり、2人目の山盾でもある。 ☆7[[ノイシュヴァンシュタイン城]]や[[ホッホオスターヴィッツ城]]に勝る点はコスト差だが、現状は相手の計略の強さもあり、その利点は薄い。 足止めを二つ用意したいマップも多く、戦力が揃っていてもその特徴は腐り難い。 長い目で見て足止め・デコイ役のコストを安く抑えたい、作業手順を減らしたいなど、無計略のメリットを活かすと輝くキャラ。 ただ、殲滅力自体は盾の中でも特に低い部類なので、運用の際は他にも増して他武器種との連携を重視していきたい。 現在は無計略でも改築すると改築後も無計略の場合には基本コストが下がり、かつ完凸すると配置気・巨大化気が軽減されるようになった。 コスト的利点は明確化している他、計略がないということは、他の指定計略の恩恵を懸念なく受けられるということでもあるのでその点でも重宝する。 ただ現状は他の尖った無計略☆6城娘と比べるとどうしても個性には欠けてしまうのは否めない。サブ盾として上手く活用出来るようにしたい。 -特技「激情の言葉」→「待て汝我が城となれ」 自身の耐久を割合上昇、防御と回復を+50し、攻撃した敵の攻撃を短時間割合低下させる。 改築後は全数値が上昇し、射程内与ダメ割合低下が新たに付く。 全体的に防御と相手の攻撃力を低下させる効果のてんこ盛りセットで、受け役らしく足止め中の被害を減らし、長期間の足止めを可能とする内容。 防御アップだけではダメージ軽減できない敵に対して強く、単純な足止めであれば幅広い相手に有効となる。 当人を撤退させても短時間ながら攻撃低下は持続する。これを活かし、撤退直後に別の城娘を差し込む際の負担軽減を狙うこともできる。 ただこの戦法自体は少々難易度が高いので多少数値が下がってでも射程内デバフも同時に展開して保険もかけておきたい。 -評価・編成 ヴァルトブルク城実装から幾年月が経ち、現在は高レア帯を中心に彼女が持つ攻撃低下(改築35%)を射程デバフで持ち合わせるパターンが増えてきた。 例えば同じ盾の[[[聖夜]カーナーヴォン城]]は改築すると射程内の敵に対し同じ倍率の攻撃低下デバフを与えられるようになっている。 他の効果の違いが大きいため単純比較は出来ないが、攻撃命中で発動というのはハードルが高い他、防御と回復以外は現環境だと競合に悩む数値。 よってこれまで最大の売りだった攻撃低下は、時を経るに連れて少々誇れるものとは言えなくなりつつある。 なお同じ属性で編成しやすいことから、ノイシュ改壱の計略「新白鳥石」をかけやすく、この点を見ると一概に劣っているともお言えない。 「自耐久30%増、防御2.5倍+70、回復+70、被ダメ30%減、敵与ダメ20%減、敵攻撃35%低下」、という受け役が欲しいフルコースバフ・デバフを抱えることになる。 インフレにより一つ一つの数値は物足りなく感じることもあるが、自前で捻出出来るというのは射程的にバフやデバフでは届かない場所に置ける利点がある。 競合・同値のバフ・デバフを早期に捻出可能なら計略持ちに勝るのは難しくなるが、青マスの位置が意地悪なマップなどの僻地マスでは十分活躍の芽はある。 // // //大将兜を始めとした巻き込み系・複数攻撃を行う敵に対して、この攻撃30%低下は非常に有効となる。 //単体防御バフと違い、後方に控える他ユニットに対しても攻撃低下の恩恵を受けさせられる。 //伏兵と比べれば格段に固く、防御計略のような掛け直しの手間もないので、他戦線に集中しやすくなるのも嬉しい。 // //-改築特技「待て汝我が城となれ」 //大きな変更は既存バフの効果上昇で、自身の耐久が+30%、防御・回復上昇は+70、攻撃した敵の5秒間攻撃低下はなんと''35%''に。 //これに加えて射程内の敵の与ダメージ20%低下が付く。 //無計略からの改築により大きく上昇したステータスに強化された特技を加え、特技による耐久能力は盾としてトップクラスに。 //素でも盾の高い防御に加え、防御バフの恩恵を素直に受けやすく、受け特化として活躍できる場面を見極めていきたい。 //ただどうしてもインフレ下における超高難易度マップではこれでも耐えられない現実もある。 // //なお、自分のお株を奪っているとされるノイシュ改壱の計略「新白鳥石」をかけるのはボス受けに有効。 //本改壱の特技と合わせると「自耐久30%増、防御2.5倍+70、回復+70、被ダメ30%減、敵与ダメ20%減、敵攻撃35%低下」を得る。正にお化け盾の完成である。 //これでもボスや一部の敵相手だとキツイものの、ノイシュと組ませる場合は覚えておきたい選択肢である。 -余談 城娘イラストでは盾を持っていないように見えるが、実は小型のバックラーを装備している。特技、大破で見るとよくわかる。 -性能の変遷 //バランス調整がされた際に箇条書きで記載してください。 #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){性能の変遷の詳細(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu){{ --2018/01/16:ステータスの上方修正 --2018/03/20:[改壱]を追加 --2019/08/06:特技の調整 ---特技:回復50上昇効果を追加 ---[改壱]特技:回復50上昇効果を追加。攻撃低下効果の値を上昇(30%→35%) --2020/06/02 ---特技:激情の言葉 自身の防御が50上昇する効果を追加 ---[改壱]特技:待て汝我が城となれ 自身の防御と回復が上昇する効果の効果量を50から70に上方修正 射程内の敵の与ダメージを20%低下させる効果を追加 --2021/09/28:[改壱]の基本消費気を1減少、耐久・攻撃・防御を上方修正 }} *キャラクターボイス [#voice] CV担当:[[東山奈央>https://twitter.com/naobou_official]] #region(←クリックすると台詞一覧が表示されます。) #table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=close){{ ※計略のない城娘の計略発動ボイスなど、通常流れないボイスはゲーム内の図鑑で聞くことができます。 |SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c |入手|入手|グーテン モルゲン、王様。私はヴァルトブルク城と&br;申します。貴方様とならば、美しき平和の調べを&br;奏でられると信じています。よろしくお願いしますね。| |所領|所領1|王様、今度、所領にいる城娘の皆さんと一緒に歌合戦をしませんか? はい、皆さんが好きな歌を好きな様に歌い合うという、とっても楽しい催し事なのです!| |~|所領2|私が聖女の様に優しい、ですか? そんな、私だって怒る時は怒りますよ。ほ、本当です。ほら、むむむぅ~! どうですか、私いま、凄く怖かったですよね?| |~|所領3|王様もハープを弾いてみませんか? 大丈夫、私が教えますから。はい、それではここをこう持って……って、どうしたのですか? 何だかお顔が赤いですよ?| |~|変身|愛しき貴方様のため、変身です!| |~|変身解除|只今、戻りました。それでは、一曲いかがですか?| |~|ダメージ1|そ、そんな……。ダメですよ。| |~|ダメージ2|これ以上は……持ちそうに、ありません。| |出陣|出陣|夜に澄み渡る青き空を、緑の野原を、そして、愛しきその声を……私が守ってみせます。| |~|委任出撃|貴方様の求めに応じます。任せてください。| |~|編成1|今より、親愛なる王様への忠誠を示します。| |~|編成2|私でお力になれるのなら、喜んで同行させて頂きます。| |合戦|つままれ|ひゃぁ! 意地悪しないで下さい。| |~|配置|演奏開始です。| |~|選択|皆さん、無理は禁物ですよ。| |~|巨大化|汝、我が希望となれ。| |~|特技発動|音楽とは、激情の言葉です!| |~|計略発動|奏でるは、美しき愛の調べ。| |~|大破|音が……消えていく……。| |~|勝利|やりましたね、王様! 我々が抱く、大いなる愛の勝利です!| |~|敗北1|| |~|敗北2|| |その他|合成|ダンケ シェーン(Danke schön、ありがとう)。| |~|放置|王様……どうして何も仰って下さらないのですか? もしかして怒ってらっしゃるのですか?わ、私……あの……どうしたらいいのでしょう?| |~|おかえり|お帰りなさい、王様。今日も貴方様の為に、美しき曲を捧げます。どうか、耳を傾けていただけますか?| |~|ありがとう|感謝いたします。| |~|出陣画面(図鑑未登録)|吟遊詩人の様に。| }} #region(←クリックすると贈り物イベント、台詞一覧が表示されます。&color(Red){ネタバレ注意};) #table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=close){{ |SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c |イベント1|BGCOLOR(#fbd):安心しろ。全く見えない。|ふふっ、当然ですよね。だって、私は男の人と手を繋いだことも無いですし、キスだってまだしたことなーー って、何を言わせるんですか、王様!| |~|若干見えるような気も…。|つまりは老けていると……そう、仰りたいのですね?うぅぅ……初恋だって経験してないのに……。はぁ、何だか凄く悲しくなってきちゃいました……。| |イベント2|郷に入っては郷に従え。|ゴーにイッては、ゴーにシタガエ? す、すみません。ちょっとまだ、日の本の言葉ってよくわからなくて……。うぅぅ、やっぱり今からちゃんと勉強したほうがいいみたいですね……。| |~|BGCOLOR(#fbd):ありのまま歌えば良い。|そうですよね!大切なのは言葉よりも気持ち……私、全力で歌ってみます!ですから、王様……私の歌う姿、ちゃんと見に来てくださいね?| |イベント3|BGCOLOR(#fbd):なら、歌を聞かせてほしい。|王様が、私の歌をもとめてくださるなんて……こんなに嬉しいことはありません。これはもう、愛してるって言われてるようなもの……い、いえ!何でもありませんよ、王様♪| |~|別にお返しは求めていない。|それでは私の気が収まりません! ……そ、そうだ!では、この喜びを歌にして、一緒に歌うというのはいかがでしょうか?って、恥ずかしがらないでくださいよぉ、うふふ♪| }} #endregion #endregion *画像 [#image] イラストレーター: |&uploader(3014606e3f521f863d5f36c88f9ca2ba26cc1397_scre_1900,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){入手}};| #region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) |&uploader(41e83b3072df2de4991c15f3ede589a509c0197b_scre_1902,50%);|&uploader(55ebf617cbb45a9313f3096b3d799e6cd702e008_scre_1901,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};| #region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) 大破、特技画像 |&uploader(1da4a1b614e553ef24a103c73525e45de2565500_scre_1904,50%);|&uploader(5ece3936e3b3740eed0cdeec942cd63782e9c981_scre_1903,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};| #endregion #endregion ***改壱 [#hd44ae2d] #region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) |&uploader(41e83b3072df2de4991c15f3ede589a509c0197b_scre_1902,50%);|&uploader(e068ab8f18aa564edb3401e0a28aad154416869a_scre_2864,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};| #region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) 大破、特技画像 |&uploader(685f56f33c48323bc278b86df9d1dba9b9dafe03_scre_2866,50%);|&uploader(6529377156e17c41624b33a5108a4c714dae020a_scre_2865,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};| #endregion #endregion *現実の城情報 [#information] //編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです) 宗教改革の最中、マルティン・ルターがザクセン選帝侯フリードリヒ3世賢公に匿われたことで知られるテューリンゲンの古城。 ルードヴィング家のテューリンゲン伯ルートヴィヒ・デア・シュプリンガー跳躍伯が、アイゼナハの町を見下ろすテューリンゲンの森の山頂を見て、「待て(ヴァルト)、汝よ我が城(ブルク)となれ」と叫び、築城を命じたことが城名の由来とされる。 1067年に築かれたヴァルトブルク城は、ヘッセンからテューリンゲンに通じる当時は「王の道」と称された古道を押さえる役割を与えられた。史料上の初見は1080年、神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世がザクセン戦争で出撃した途上に城の付近で休息を取ろうとした時のことに関する、メルゼブルク司教ブルーノが記した歴史書での記述であり、ルートヴィヒ跳躍伯は反皇帝派としてハインリヒ4世を攻撃したという。 ルートヴィヒ跳躍伯の子ルートヴィヒ1世はテューリンゲン方伯となり、その子ヘルマン1世の代でテューリンゲン方伯は最盛期を迎え、ヴァルトブルク城はテューリンゲンの中心地としてルードヴィング家の宮廷所在地となり、ロマネスク様式で大規模な改築が行われたヴァルトブルク城はほぼ現在見られるような姿となった。 ヘルマン1世治世下のヴァルトブルク城では宮廷詩人が集まって歌合戦を行うなど、騎士文化の中心地にもなった。特にヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハとヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデの歌合戦は著名で、ワーグナーのオペラ『タンホイザー』、正式名称『タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦』のモデルとなった。 #br #style(class=submenuheader){{{ &color(White,Maroon){続きをクリックで表示}; }}} #style(class=submenu){{{ ヘルマン1世の子ルートヴィヒ4世はハンガリー王女のエリーザベトが4歳の時に婚約、14歳の時に結婚したが、ルートヴィヒ4世はエリーザベトが20歳の時の1227年に第6回十字軍の陣中で急死し、エリーザベトは若くして未亡人となった。エリーザベトはヴァルトブルク城を追われ、マールブルクで施療院を建てて貧民や病人に対する奉仕の生涯を送り、24歳で亡くなった。 彼女の死後、その墓では奇跡が起こるようになって巡礼者を集め、1235年、彼女の死後わずか4年でローマ教皇グレゴリウス9世によって聖女エリーザベト・フォン・テューリンゲンとして列聖されている。 #br 1247年、テューリンゲン方伯ハインリヒ・ラスペの代でルードヴィング家の男系は断絶し、テューリンゲンは継承戦争を経てヴェッティン家のマイセン辺境伯ハインリヒ3世の所領となり、ハインリヒ3世はテューリンゲン方伯位を継いだ。 ヴァルトブルク城はヴェッティン家の下で1440年までテューリンゲン方伯領の中心地となっていたが、やがて居城として用いられなくなり、要塞として残されるようになった。 ザクセン選帝侯フリードリヒ3世賢公として知られるテューリンゲン方伯フリードリヒ6世は[[ヴィッテンベルク城]]を居城とし、ヴィッテンベルクはルターによって始められた宗教改革の中心地となる。 ルターは1521年にローマ教会から破門を宣告され、さらに神聖ローマ皇帝カール5世はルターをヴォルムス帝国議会に召喚し、自説の撤回を拒絶したルターを帝国追放刑に処したが、この時すでにルターは行方不明となっていた。この時ルターをヴァルトブルク城に匿っていたのがフリードリヒ賢公で、ルターはその保護下でギリシア語の新約聖書をドイツ語に翻訳し、さらにヘブライ語の旧約聖書もドイツ語に翻訳したことで、近代ドイツ語が確立するきっかけとなる。 #br やがてヴァルトブルク城は要塞としても用いられなくなり、三十年戦争後は廃墟となって荒廃していった。しかしザクセン=ヴァイマル=アイゼナハ大公国の宰相となっていた文豪ゲーテは1777年にヴァルトブルクに滞在し、これ以降ヴァルトブルク城の修復を指示した。1838年にはのちにザクセン=ヴァイマル=アイゼナハ大公となるカール・アレクサンダーによって、ロマン主義の影響下でヴァルトブルク城の大規模な修復が行われた。 1817年にはウィーン体制下で結成された学生組織ブルシェンシャフトが、ヴァルトブルクでライプツィヒでのナポレオンに対する戦勝記念と宗教改革300年記念を兼ねた祝祭を開き、この時にドイツ国旗の配色である黒・赤・金色がドイツ国家の色であると宣伝されたという。 またこのヴァルトブルク祝祭で学生運動はピークを迎え、オーストリアの宰相メッテルニヒの保守体制に対する闘争が宣言され、以後この地は学生運動の場として度々利用された。1848年の三月革命の際にもヴァルトブルクで集会が開かれてドイツ統一運動が推進されることとなる。 #br ヴァルトブルク城は1952~1954年にも大規模な修復が行われ、可能な限りロマネスク様式で復元するよう配慮されるなど、中世時代の面影を残す観光地として観光客を集め、ワーグナーの『タンホイザー』の舞台、ルターによる聖書のドイツ語訳の地、バッハの生誕地などとして、ドイツ文化の象徴としてあり続けている。 ワーグナーに心酔した「ワグネリアン」であり、中世騎士道に強い憧れを持っていたバイエルン王国の「狂王」ルートヴィヒ2世は、中世の雰囲気を色濃く残すヴァルトブルク城に感銘を受け、[[ノイシュヴァンシュタイン城]]を築城するに至った。そのためノイシュヴァンシュタイン城には、ヴァルトブルク城で歌合戦が行われた大広間を模した「歌人の間」が設けられている。 東独時代の1956年にはお膝元のアイゼナハ自動車工場(EMW)製のミドルクラスセダン「ヴァルトブルク」にその名が用いられた。 「ヴァルトブルク」は東側の自動車のお約束のように西側の自動車産業の急成長の波に取り残されて著しく陳腐化したが、ドイツ統一直後まで弟分の「トラバント」と共に東ドイツを代表する自動車であった。 ドイツの東西統一が目前に迫った1990年9月末にはドイツ、オーストリア、ポーランド、チェコスロヴァキアの音楽家グループがヴァルトブルク城に集まり、近代版の歌合戦を行ったという。 またルターが聖書の翻訳を行った部屋は現在も保存されており、翻訳中のルターの前に現れた悪魔にインク瓶を投げつけ、壁に染みができたという伝説がある。 1999年には「ヴァルトブルク城」として単独で世界遺産に登録され、2010年には日本城郭協会によって[[ヨーロッパ100名城>日本100名城#nacac76a]]に選定された。 }}} |BGCOLOR(#ddd):80|300|c |所在地|ドイツ、テューリンゲン州アイゼナハ| |現存状態|現存| |城郭構造|山城| *コメント [#comment] #pcomment(,reply,10,)