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> トームペア城
トームペア城
の編集
*現実の城情報 [#information] //編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです) エストニアの首都、タリンの旧市街の西側にある丘に建つ城。エストニアのシンボルで、現在は国会議事堂および政府機関の庁舎として使われている。 城壁に囲まれた城郭都市である旧市街の一角を形成していて、1997年に旧市街地と共に『タリン歴史地区』として世界遺産に登録されている。 12世紀末に始まった北方十字軍によってデンマークおよびリヴォニア帯剣騎士団が占領。現在残る城は帯剣騎士団が建造したものである。 騎士団の衰退後は周辺各国の支配下となり、支配者が変わるごとに増改築が繰り返され現在の姿になった。 トームペアとはドイツ語で「聖堂の丘」の意味で、タリンの街の名は「デーン人の城の町」を指す「ダーニーリーン」を転嫁したもの。ちなみにタリンに改名したのは1918年ブレスト=リトフスク条約によってロシアから独立したときで、それ以前は13世紀からレヴァルという名前で呼ばれていた。 #br #style(class=submenuheader){{ &color(White,Maroon){続きをクリックで表示}; }} #style(class=submenu){{ 古くはエストニア叙事詩の英雄の母リンダが夫の死を悼んで積み上げた岩が丘になったという伝説に因んでリンダニサと呼ばれていた。 城の建つ石灰岩質の丘は西暦9世紀あるいはおそらくそれ以前からエストニア人によって城砦として利用されていた。 12世紀末、異教徒の地リヴォニア(現在のエストニアとラトビア)への布教とキリスト教徒の保護を目的にリヴォニア帯剣騎士団が進出を開始。 当然現地民(+ロシア諸侯の援助)の抵抗を受けることになり、手を焼いたリヴォニア帯剣騎士団は北欧のキリスト教国に援軍を要請する。 これに応じたデンマークの王ヴァルデマール2世が1219年、軍を率いてリンダニサを襲撃、城を陥落させ占領。以後街はレヴァルと名前を変える。 伝説によればこのリンダニサの戦いのとき赤字に白十字の旗を掲げよというお告げがあり、そのとおりにすると戦況が逆転したという。この旗が現在に続くデンマークの国旗となった。 #br デンマーク王国によって占領された後、城のある丘の上に聖母マリア大聖堂が建築された。トームペアのトームはこの聖堂に由来する。 デンマークとドイツ諸侯の反目・衝突が起きていた1227年にリヴォニア帯剣騎士団が城を奪い、聖堂も含んで拡張改築して石造化した。 のちデンマークに奪い返されるが、1346年にリヴォニア騎士団(弱体化した帯剣騎士団がドイツ騎士団に吸収された後分団したもの)に売却される((借金の返済のためという))。 1285年、タリンはハンザ同盟に加わった。ハンザ都市として最北端に位置し、ハンザ同盟内とハンザ外のロシア・フィンランドとの貿易拠点となる。 その後中世を通じてリヴォニア騎士団領(テッラ・マリアナ)の重要拠点として存続したがドイツ騎士団は次第に衰退。15世紀にドイツ騎士団の傘下から離脱しリヴォニア連盟に入った。 16世紀リヴォニア戦争ではロシアのイヴァン雷帝の軍に攻められ一時支配下に入る。このとき攻城戦で撃ち込まれた砲弾が現在も塔に残っている。 リヴォニア戦争と北方戦争の結果、テッラ・マリアナは完全に解体され、タリンを含むバルト海沿岸はスウェーデン領エストニア公国となる。 #br スウェーデンによってトームペア城は騎士団の城砦からエストニア公国の政治・統治の中心地として改築される。 しかし城としての役割が完全に失われたわけではなく、この時代から城の城壁と旧市街の市壁の外側に角型堡塁が増設された。いくつかは現存している。 更に17世紀大北方戦争でスウェーデンがロシアに敗北するとロシア帝国の支配下となる。そして18世紀後半女帝エカチェリーナ2世の治世に知事公邸として改築され、戦闘用の城としての機能は失われた。 この時ヨハン・フリードリヒ・シュルツの設計によってバロック様式・新古典様式で建てられた宮殿が現在城の中心部に建つ議事堂の建物である。 1918年にエストニアが独立するとエストニア人建築家のヘルベルト・ヨハンソンとオイゲン・ハーベルマンの設計によって増改築された。 }} |BGCOLOR(#ddd):80|400|c |所在地|エストニア、タリン| |現存状態|一部現用 他に城壁、塔、堡塁、市壁など現存| |城郭構造|平山城| #br //題名を付けて説明する場合は、以下の方法で必ず折り畳んでください。 //初めから折り畳みにすると、Edit番号が割り振られませんが、Edit番号の入力は任意でお願いします。 #style(class=submenuheader){{ &color(White,Maroon){城郭構造と主な建物(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu){{ //Edit番号不要、またはEdit番号についてよく分からない場合は次行はコメントアウトしたままにしておいて下さい。
#include(城娘項目,notitle); #include(城娘ステータス注釈,notitle) |CENTER:300|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|c |>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):CENTER:''トームペア城(とーむぺあじょう)''| |&attachref(./トームペア城S.png,nolink);|>|BGCOLOR(#111):CENTER:&ref(画像で一覧RE/トームペア城.png,nolink);|図鑑No.|411| |~|>|~|レア|4| |~|>|~|城属性|&ref(画像置場/平山.png,nolink);| |~|>|~|令制国|エストニア| |~|>|~|武器属性|[[盾]]| |~|>|~|最大レベル|105| |~|実装日|>|>|2019年12月24日| |~|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''合戦''| |~|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''初期配置/&color(Red){最大値};''|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''巨大化4回/&color(Red){最大値};''| |~|消費気|12|消費気((基本消費気を含みます))|110| |~|耐久|3166/&color(Red){_};|耐久|5952/&color(Red){_};| |~|攻撃|78/&color(Red){_};|攻撃|134/&color(Red){_};| |~|防御|167/&color(Red){_};|防御|313/&color(Red){_};| |~|射程|90/&color(Red){_};|射程|147/&color(Red){_};| |~|回復|10/&color(Red){_};|回復|14/&color(Red){_};| // |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[特技]]''| |BGCOLOR(#FCC):[無印] / 大聖堂の丘|>|>|>|自身の攻撃と回復が25上昇| |BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / リヴォニア帯剣騎士団|>|>|>|自身の攻撃と回復が35上昇| |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[計略]]''| |BGCOLOR(#FCC):[無印] / トームキリク&br;(使用まで50秒:消費気5)|>|>|>|25秒間対象の防御が1.7倍| |BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / トームキリク&br;(使用まで50秒:消費気5)|>|>|>|~| // |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''図鑑文章''| |>|>|>|>|私トームペア城は、エストニアという国で&br;生まれた城娘だ。十一世紀ごろは木造の御城&br;だったのだが、その後に色々な者たちに改築と&br;増築を施されて要塞化し、現在に至るという&br;わけだ。ああ、私の周りにはのっぽのヘルマンや&br;台所を覗く塔など、ちょっと変わった名前の塔が&br;あるのだが……ふふ。そうだな。&br;百聞は一見にしかず。いずれ、貴方を我が国に&br;招待すると約束しよう。| |BGCOLOR(#F99):CENTER:120|400|c |''[[築城]]''|03:00:00| |''神社''|&color(Red){''[[招城儀式]]''};| |[[戦術指南所]]|[[中級:武器種『盾・大砲・法術』>戦術指南所/中級-2]]の初回クリア報酬| //#style(class=submenuheader){{ //-''[[城娘改築]]'' //}} //#style(class=submenu){{ // //}} //#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=open,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7_8|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{ //|>|SIZE(13):|>|>|>|>|SIZE(10):|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(13):|c //| | |~レア|~[[&color(White){巨大&br;化数};>巨大化・属性#l379325e]]|>|>|~&size(12){[[&color(White){消費気};>巨大化・属性#i31da6d1]]};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h //|~|~|~|~|~[[&color(White){基本};>巨大化・属性#ubbc4e49]]|~[[&color(White){強化};>巨大化・属性#u2b9a394]]|~&color(White){合計};|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|h //|>|BGCOLOR(#ccc):CENTER:50|>|BGCOLOR(#ddd):CENTER:30|>|>|CENTER:30|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|c //|>|無印|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};| //|>|改壱|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};| //}} #style(class=submenuheader){{ -''ステータス一覧(クリックで展開)'' }} #style(class=submenu){{ #include(トームペア城/ステータス,notitle) }} #br *ゲーム上の性能・評価 [#evaluation] -概要 2019年12月に各武器種に一人ずつ追加された中レア城娘のうち、盾担当。 ☆4以下の盾はイベント入手の[[コンウィ城]]、[[カーナーヴォン城]]しかいないため、現状唯一の恒常の中レア盾だったりする。 また[[戦術指南所]]中級のクリア報酬でもあるため、初心者にとっては心強い味方になってくれるだろう。 1.7倍と倍率の大きな防御上昇計略を持ち、戦闘の要所で活用することができる。 -特技「大聖堂の丘」 自身の攻撃と回復を25上昇させる。固定値バフのため、割合バフとは異なり上書きされることなく効果を発揮する。 攻撃上昇25はかなりささやかで地味な効果であり、高めである計略持ち盾のコストに見合うとは言いにくい。 回復上昇25は、足止めした敵から攻撃されることが多くダメ-ジの蓄積しやすい盾との相性はそこそこ良い。 回復ステによる回復は時間経過による回復であるため、一撃で大破させてくる敵には無力。他の手段による援護を考えたい。 -計略「トームキリク」 25秒間対象の防御を1.7倍という、ストレートかつ強力な効果。城娘1体にかけることができるが、最も有効に活かせるのは自分自身。 この計略により巨大化に頼らず戦線を維持する運用が可能であり、盾役の巨大化に気を割く余裕がないマップでの活躍が見込める。 ただし、平山には45秒間防御を1.5倍の計略を持つ[[盛岡城]]がいる。当計略の方が効果量が高く持続時間が短い関係となる。 空白時間の短さによる安定度は盛岡城が上だが、数が少ない代わりに攻撃力が高い大型兜を止める時は当計略の方が光るだろう。 -改壱特技「リヴォニア帯剣騎士団」 自身の攻撃と回復が35上昇する。いずれも25から35への強化となる。 攻撃上昇の数値は高くないが、回復上昇は高レアには及ばずとも中レア以下ではカーナーヴォン城と並ぶ高い値となる。 合戦場に起用すると、配置・巨大化気の減少や耐久・攻撃・防御の上昇といった改壱の定型的強化の効果が目に見えるため分かりやすい。 トームペア城を使用するなら改築をするといいだろう。 -余談 2021年10月に緊急出兵「[[The witch in dusk with smile]]」が開催され、☆5[[[ハロウィン]トームペア城]]が実装された。 -性能の変遷 //バランス調整がされた際に箇条書きで記載してください。 //--2024/00/00、特技の効果を修正 --2020/04/07 改壱を追加 --2021/03/16、「耐久」「攻撃」「防御」を上方修正 *キャラクターボイス [#voice] CV担当:佐倉綾音 #region(←クリックすると台詞一覧が表示されます。) #table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{ ※計略のない城娘の計略発動ボイスなど、通常流れないボイスはゲーム内の図鑑で聞くことができます。 |SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c |入手|入手|エストニアの城娘、トームペア城、ただいま着陣……。&br;私が背負う、長き歴史に恥じぬ戦いぶりを、&br;これから、とくと見せてやろう。| |所領|所領1|どうしたんだ、王よ? えっ、戦場の時と雰囲気が違う……? へ、変だろうか? どちらかといえば、こちらの方が、素に近いのだが……。| |~|所領2|王よ、ヤグルマギクという花を知っているか? ああ。私はあの花が好きでな。形が個性的で、そこはかとない愛らしさがたまらないのだ。| |~|所領3|ん? ああ、これはエストニア名物の黒パンだ。久々に食べたくなったので作ってみたのだが……い、いや! これは焦がしてしまったわけではない! 信じてくれ!| |~|変身|我が誇りと喜びを胸に、変身!| |~|変身解除|戻ったぞ、王よ。ああ、今日も所領は平和そのものさ。| |~|ダメージ1|貴っ様……よくも……っ!| |~|ダメージ2|ちっ……さすがにきついな……。| |出陣|出陣|平和のため、今より悪を蹂躙せん。咎人共よ、今こそが断罪の時だ!| |~|委任出撃|一気に片をつける。| |~|編成1|承知。貴方の指示に従おう。| |~|編成2|いつでも構わん。準備はできているぞ。| |合戦|つままれ|こ、こらっ。何をするつもりだ?| |~|配置|断罪の時だ。咎人共に、慈悲は無い。| |~|選択|平和のためだ。やむを得まい。| |~|巨大化|容赦はしない!| |~|特技発動|これが、裁きの一撃だ!| |~|計略発動|祈りは済ませたか。| |~|大破|どうやら……ここまでのようだ……。| |~|勝利|王の望みを叶えたまでだ。然様に持て囃すこともあるまい。| |~|敗北1|| |~|敗北2|| |その他|合成|おぉ、力が漲ってくるようだ。| |~|放置|ふぅ……どうやら眠ってしまったようだな。ならば私は私で、今のうちにお祈りを済ませるとしようか。| |~|おかえり|ようやく戻ったようだな。ふふふっ、今日も元気そうで何よりだ。| |~|ありがとう|感謝するぞ。| |~|出陣画面(図鑑未登録)|雑魚共を蹴散らしてくれよう。| }} #region(←クリックすると贈り物イベント、台詞一覧が表示されます。&color(Red){ネタバレ注意};) #table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{ |SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c |イベント1|……ふーん。|ふーん……って。王のためにと説明してやったというのに、その態度はあんまりなんじゃないのか?| |~|BGCOLOR(#fbd):戦場での印象とは大違いだな。|ふふ、そうか? だが、これもまた私の一面だ。王よ、これから、もっともっとお互いに多くのことを知っていこう。約束だぞ?| |イベント2|……焦げてるじゃん。|ち、違うぞ! これはそういう料理なのであって、断じて、私が失敗したわけではなくて……、ああもう、とにかく一口食べてみろ! ……ど、どうだ? 美味いだろ? 頼むから、美味いと言ってくれ~!| |~|BGCOLOR(#fbd):いただきまーす!|こらこら、そんなにがっついては、王としての気品に欠けるぞ? ふふ、そうか。美味いか。ならば、もっとたくさん、作ってやるとしよう。| |イベント3|BGCOLOR(#fbd):個性的でいいと思うぞ。|個性的、か。うむ、さすがは我が王だ! なんとも懐の深い返答だな。ふふ、改めて、貴方が主であることを嬉しく思う。感謝するぞ、王よ。| |~|ぷぷ。確かに変な名前だな。|……そ、そうか。それほどまでに、珍妙な名前なのか。……いや、いいんだ。別に落ち込んでなど、いない。ああ。落ち込んでなど……いるものか。……ハァ。| }} //正解色 BGCOLOR(#fbd): #endregion #endregion *画像 [#image] イラストレーター:[[たいちょ>https://twitter.com/taicho128a/status/800781583850475521]] |&uploader(3ac6881fe1894215099f4a0c5810cc27dd1bfc1e_scre_7524,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){入手}};| #region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) |&uploader(58357e5dbaffa3e97dafb43bbeaa9effb1adad20_scre_7542,50%);|&uploader(5f3d6f04d56afa9c0d74e0680b99c046c9219f73_scre_7543,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};| #region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) 大破、特技画像 |&uploader(48da83f60707e785e31d292b78ebb7ad645e8817_scre_7544,50%);|&uploader(70fa37a667a82b87342ae9a70222952bb1d3532e_scre_7545,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};| #endregion #endregion ***改壱 [#v2d18b28] #region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) |&uploader(58357e5dbaffa3e97dafb43bbeaa9effb1adad20_scre_7542,50%);|&uploader(9a036130edf459ddc2da40bfaf3d7467e9acdfff_scre_9132,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};| #region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) 大破、特技画像 |&uploader(d21181afede455da1c1cb3e8151e0d490e1cb809_scre_9130,50%);|&uploader(4e2b43ef07e863ee35a256e049ddddf52bda9b58_scre_9131,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};| #endregion #endregion *城娘の元ネタ情報 [#note] //※※※注意事項※※※ //元ネタ記事を増やす際には無駄な行間を無くすため「#br」は入れないでください。 //中項目【デザイン】【特技・計略】【セリフ】の第一行「#style(style=padding-bottom~」と末行「}}}」は各中項目の間隔調整も兼ねているのでそのままにしておいてください。 【デザイン】 #style(style=padding-bottom:.5em;){{{ //次の6行を使って折りたたんでください。 //#style(class=submenuheader){{ //&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)}; //}} //#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ //(本文を入力してください) //}} }}} 【特技・計略】 #style(style=padding-bottom:.5em;){{{ //次の6行を使って折りたたんでください。 //#style(class=submenuheader){{ //&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)}; //}} //#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ //(本文を入力してください) //}} }}} 【セリフ】 #style(style=padding-bottom:.5em;){{{ //次の6行を使って折りたたんでください。 #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){ヤグルマギク(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{ トームペア城が好きだというヤグルマギクはエストニアの国花。1968年にエストニア自然保護協会の発案で国花決定コンテストが行われて選ばれた。 比較的寒冷なエストニアはライ麦などの麦畑が広がるが、ヤグルマギクはこういう農地によく生える強い野草(雑草)であった。 それだけでなく、ロシア帝国末期や第二次大戦後にソ連に併合されていた時代には独立抵抗運動のシンボルにもなった。 }} }}} *現実の城情報 [#information] //編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです) エストニアの首都、タリンの旧市街の西側にある丘に建つ城。エストニアのシンボルで、現在は国会議事堂および政府機関の庁舎として使われている。 城壁に囲まれた城郭都市である旧市街の一角を形成していて、1997年に旧市街地と共に『タリン歴史地区』として世界遺産に登録されている。 12世紀末に始まった北方十字軍によってデンマークおよびリヴォニア帯剣騎士団が占領。現在残る城は帯剣騎士団が建造したものである。 騎士団の衰退後は周辺各国の支配下となり、支配者が変わるごとに増改築が繰り返され現在の姿になった。 トームペアとはドイツ語で「聖堂の丘」の意味で、タリンの街の名は「デーン人の城の町」を指す「ダーニーリーン」を転嫁したもの。ちなみにタリンに改名したのは1918年ブレスト=リトフスク条約によってロシアから独立したときで、それ以前は13世紀からレヴァルという名前で呼ばれていた。 #br #style(class=submenuheader){{ &color(White,Maroon){続きをクリックで表示}; }} #style(class=submenu){{ 古くはエストニア叙事詩の英雄の母リンダが夫の死を悼んで積み上げた岩が丘になったという伝説に因んでリンダニサと呼ばれていた。 城の建つ石灰岩質の丘は西暦9世紀あるいはおそらくそれ以前からエストニア人によって城砦として利用されていた。 12世紀末、異教徒の地リヴォニア(現在のエストニアとラトビア)への布教とキリスト教徒の保護を目的にリヴォニア帯剣騎士団が進出を開始。 当然現地民(+ロシア諸侯の援助)の抵抗を受けることになり、手を焼いたリヴォニア帯剣騎士団は北欧のキリスト教国に援軍を要請する。 これに応じたデンマークの王ヴァルデマール2世が1219年、軍を率いてリンダニサを襲撃、城を陥落させ占領。以後街はレヴァルと名前を変える。 伝説によればこのリンダニサの戦いのとき赤字に白十字の旗を掲げよというお告げがあり、そのとおりにすると戦況が逆転したという。この旗が現在に続くデンマークの国旗となった。 #br デンマーク王国によって占領された後、城のある丘の上に聖母マリア大聖堂が建築された。トームペアのトームはこの聖堂に由来する。 デンマークとドイツ諸侯の反目・衝突が起きていた1227年にリヴォニア帯剣騎士団が城を奪い、聖堂も含んで拡張改築して石造化した。 のちデンマークに奪い返されるが、1346年にリヴォニア騎士団(弱体化した帯剣騎士団がドイツ騎士団に吸収された後分団したもの)に売却される((借金の返済のためという))。 1285年、タリンはハンザ同盟に加わった。ハンザ都市として最北端に位置し、ハンザ同盟内とハンザ外のロシア・フィンランドとの貿易拠点となる。 その後中世を通じてリヴォニア騎士団領(テッラ・マリアナ)の重要拠点として存続したがドイツ騎士団は次第に衰退。15世紀にドイツ騎士団の傘下から離脱しリヴォニア連盟に入った。 16世紀リヴォニア戦争ではロシアのイヴァン雷帝の軍に攻められ一時支配下に入る。このとき攻城戦で撃ち込まれた砲弾が現在も塔に残っている。 リヴォニア戦争と北方戦争の結果、テッラ・マリアナは完全に解体され、タリンを含むバルト海沿岸はスウェーデン領エストニア公国となる。 #br スウェーデンによってトームペア城は騎士団の城砦からエストニア公国の政治・統治の中心地として改築される。 しかし城としての役割が完全に失われたわけではなく、この時代から城の城壁と旧市街の市壁の外側に角型堡塁が増設された。いくつかは現存している。 更に17世紀大北方戦争でスウェーデンがロシアに敗北するとロシア帝国の支配下となる。そして18世紀後半女帝エカチェリーナ2世の治世に知事公邸として改築され、戦闘用の城としての機能は失われた。 この時ヨハン・フリードリヒ・シュルツの設計によってバロック様式・新古典様式で建てられた宮殿が現在城の中心部に建つ議事堂の建物である。 1918年にエストニアが独立するとエストニア人建築家のヘルベルト・ヨハンソンとオイゲン・ハーベルマンの設計によって増改築された。 }} |BGCOLOR(#ddd):80|400|c |所在地|エストニア、タリン| |現存状態|一部現用 他に城壁、塔、堡塁、市壁など現存| |城郭構造|平山城| #br //題名を付けて説明する場合は、以下の方法で必ず折り畳んでください。 //初めから折り畳みにすると、Edit番号が割り振られませんが、Edit番号の入力は任意でお願いします。 #style(class=submenuheader){{ &color(White,Maroon){城郭構造と主な建物(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu){{ //Edit番号不要、またはEdit番号についてよく分からない場合は次行はコメントアウトしたままにしておいて下さい。 ***城郭構造 石灰岩でできた小高い丘の頂上部に建つ平山城。城地は大まかに言ってラグビーボールのような楕円形をしている。 旧市街(下町)と城の建つ丘上(山の手)の間を結ぶ道は勾配は緩いが距離が長い「長い足」と逆に急だが短い「短い足」の二本ある。 城内は歴史上何度か大火に見舞われ、また前述のように支配者が変わるごとに増改築が繰り返されもしたため、全容が残っているわけではない。 北側と西側の城壁とそれを防御する三つの城塔が14世紀の建築当時の姿をそのまま残しているとされている。 -主な建物 --のっぽのヘルマン 高さ50.2メートルの城内で一番高い塔。14世紀に建造された城内の象徴的な塔で、各支配者の旗が常に掲げられていた。 現在はエストニア国旗が常に翻り、独立を果たしたエストニアの象徴となっている。 --聖母マリア大聖堂(トームキリク) 13世紀に創建されたエストニア最古の教会。地元では単に「トーム」(大聖堂)と呼ばれる。城の拡張と同時期の14世紀に石造化された。 現在の建物は17世紀の大火で損傷を受け後に修復されたもの。18世紀後半にバロック様式の鐘楼(高さ69メートル)が追加された。 タリン出身の歴史上の人物が埋葬され、その中にはロシア初の世界一周を果たし日本にも来た海軍提督クルゼンシュテルンもいる。 --アレクサンドル・ネフスキー大聖堂 国会議事堂と向かい合う位置にある正教会聖堂。19世紀末ロシア皇帝アレクサンドル3世によって建立された。 背景にはエストニアの民族独立運動を抑えるという目的があったため、ロシア帝国から独立した後取り壊す計画が持ち上がった。しかしロシア系住民の反発もあり流れ、その後ソ連からの独立のときにもう一度再燃したが現在では建築物としての価値が認められている。 --処女の塔 14世紀に建造され近代になって修復された塔。なお元々売春婦を投獄する塔で、それを皮肉ってつけられた名前といわれる。 --台所を覗く塔(キーク・イン・デ・ショク) 15世紀に建造。丘の傾斜が一番緩い位置に立つ防御の要。下町の家の台所が見えるという兵士の冗談から名前がついた。 }} *コメント [#comment] #pcomment(,reply,10,)