御城プロジェクトRE 城プロRE 攻略 Wiki
[
ホーム
|
リロード
|
新規
]
サイト内検索
:
[
差分チェッカー
]
[
アップローダー
]
【楽天スーパーDEAL】毎日更新・最大50%ポイントバック!!(広告)
Tweet
Top
> 杵築城
杵築城
の編集
*ゲーム上の性能・評価 [#evaluation] -概要 平山/水属性を持つ弓武器種の城娘。数少ない水属性持ちの弓としては待望の中レア(☆3~5)となる。 日次復刻出兵[[台山に咲く一輪の黄槿]]で確率でドロップする。 特技「回復強化【射程】・弐」は、射程内の城娘の回復を22あげるという、やや癖の強い内容となる。 当然と言えば当然だが、単純な攻撃性能では[[島原城改壱>島原城]]に負けてしまうのもやや痛い。 とはいえ、これまで水の地形で弓が欲しくなるとどうしても島原城に依存しがちだったことを考えると有意義な存在である。 -計略「堅牢の勝山」 [[徳島城]]と同じ範囲指定バフ。効果は[[萩城]]らと同じタイプの足止め+2だが、それらと違い防御バフがない。 足止め役は戦力が分散しやすい戦局で必要になることが多く、ただでさえ癖の強い「範囲指定」という特性は、やや噛み合わない部分もある。 一方、ラッシュが激しすぎてどうしても敵が抜けやすい戦場では、盾を二枚置いて守るという戦術も視野に入る。 または範囲攻撃の強い槌を集中的に配置して計略をかけ、しぶとい相手の足を止めつつ、じっくり潰すという戦術とも相性が良い。 ただ計略をかける時は、当たり前だが抱える対象の負担が大きく増える。 そのため相手をできる限り早く処理できるよう、範囲ダメージ計略や大砲で援護するなど、後始末はしっかり考えておきたい。 -改築(2018/06/12追加) 復刻に合わせて実装。基礎ステータスアップに基本コスト-1と、2021年3月の上方修正で特技に変化があった。 回復上昇が25にアップした他、攻撃が固定値で25アップする効果が追加された。 贈り物上限解放によるステータス強化もあるため、入手難易度の低い水の弓として見るとその価値は大きい。 //水属性統一編成などを作る際は特に相性が良いので考えてみていいだろう。 -性能の変遷 #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){詳細(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu){{ --2018/01/16:ステータスの上方修正 ---特技:回復強化【範囲】・弐 射程(当時の表記は範囲)内の城娘の回復が上昇する効果を20から22に上方修正 --2018/06/12:[改壱]追加 --2020/02/25:特技の名称を「回復強化【範囲】・弐」から「回復強化【射程】・弐」に変更 ---特技([無印]・[改壱]共通)の説明テキストを調整 --2021/03/16:「耐久」「攻撃」「防御」を上方修正 ---改築特技「杵築朱印」の追加 特技:回復上昇が22→25に。攻撃が25上昇する効果を追加。 --2024/05/14:特性に特定カテゴリ[幼き]を追加 }}
#include(城娘項目,notitle); #include(城娘ステータス注釈,notitle) |CENTER:300|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|c |>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):CENTER:''杵築城(きつきじょう)''| |&attachref(./杵築城S.png,nolink);|>|BGCOLOR(#111):CENTER:&ref(画像で一覧RE/杵築城.png,nolink);|図鑑No.|217| |~|>|~|レア|4| |~|>|~|城属性|&ref(画像置場/平山水.png,nolink);| |~|>|~|令制国|豊後| |~|>|~|武器属性|[[弓]]| |~|>|~|最大レベル|105| |~|実装日|>|>|2017年06月20日| |~|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''合戦''| |~|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''初期配置/&color(Red){最大値};''|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''巨大化4回/&color(Red){最大値};''| |~|消費気|9|消費気((基本消費気を含みます))|82| |~|耐久|1126/&color(Red){(2037)};|耐久|2026/&color(Red){(3666)};| |~|攻撃|57/&color(Red){236};|攻撃|93/&color(Red){387};| |~|防御|41/&color(Red){158};|防御|73/&color(Red){284};| |~|射程|290/&color(Red){290};|射程|475/&color(Red){475};| |~|回復|10/&color(Red){31};|回復|14/&color(Red){43};| // |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[特技]]''| |BGCOLOR(#FCC):[無印] / 回復強化【射程】・弐|>|>|>|射程内の城娘の回復が22上昇| |BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 杵築朱印|>|>|>|射程内の城娘の攻撃と回復が25上昇| |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[計略]]''| |BGCOLOR(#FCC):[無印] / 堅牢の勝山(使用まで60秒:消費気7)|>|>|>|30秒間範囲内の城娘の足止め数が2増加(範囲:大[&color(Red){200};])| |BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 堅牢の勝山(使用まで60秒:消費気7)|>|>|>|~| // |>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''図鑑文章''| |>|>|>|>|私のこと杵築城は、木付氏によって八坂川の河口に&br;ある台山の上に築かれた豊後国のお城です。&br;&br;北は高山川、東は守江湾といった天然の要害に&br;囲まれていた為、あの島津氏の軍勢に攻め&br;込まれた時も、退けることができたのです。&br;どうですか? 少しは見直してくれましたか?&br;ふふ、それならばいいのです、お殿さま。| |BGCOLOR(#F99):CENTER:120|400|c |''[[緊急出兵]]''|[[台山に咲く一輪の黄槿]]| //#style(class=submenuheader){{ //-''[[城娘改築]]'' //}} //#style(class=submenu){{ // //}} //#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=open,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{ //|>|SIZE(13):|>|>|>|>|SIZE(10):|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(13):|c //| | |~レア|~[[&color(White){巨大&br;化数};>巨大化・属性#l379325e]]|>|>|~&size(12){[[&color(White){消費気};>巨大化・属性#i31da6d1]]};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h //|~|~|~|~|~[[&color(White){基本};>巨大化・属性#ubbc4e49]]|~[[&color(White){強化};>巨大化・属性#u2b9a394]]|~&color(White){合計};|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|h //|>|BGCOLOR(#ccc):CENTER:50|>|BGCOLOR(#ddd):CENTER:30|>|>|CENTER:30|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|c //|>|無印|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};| //|>|改壱|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};| //}} #style(class=submenuheader){{ -''ステータス一覧(クリックで展開)'' }} #style(class=submenu){{ #include(杵築城/ステータス,notitle) }} #br *ゲーム上の性能・評価 [#evaluation] -概要 平山/水属性を持つ弓武器種の城娘。数少ない水属性持ちの弓としては待望の中レア(☆3~5)となる。 日次復刻出兵[[台山に咲く一輪の黄槿]]で確率でドロップする。 特技「回復強化【射程】・弐」は、射程内の城娘の回復を22あげるという、やや癖の強い内容となる。 当然と言えば当然だが、単純な攻撃性能では[[島原城改壱>島原城]]に負けてしまうのもやや痛い。 とはいえ、これまで水の地形で弓が欲しくなるとどうしても島原城に依存しがちだったことを考えると有意義な存在である。 -計略「堅牢の勝山」 [[徳島城]]と同じ範囲指定バフ。効果は[[萩城]]らと同じタイプの足止め+2だが、それらと違い防御バフがない。 足止め役は戦力が分散しやすい戦局で必要になることが多く、ただでさえ癖の強い「範囲指定」という特性は、やや噛み合わない部分もある。 一方、ラッシュが激しすぎてどうしても敵が抜けやすい戦場では、盾を二枚置いて守るという戦術も視野に入る。 または範囲攻撃の強い槌を集中的に配置して計略をかけ、しぶとい相手の足を止めつつ、じっくり潰すという戦術とも相性が良い。 ただ計略をかける時は、当たり前だが抱える対象の負担が大きく増える。 そのため相手をできる限り早く処理できるよう、範囲ダメージ計略や大砲で援護するなど、後始末はしっかり考えておきたい。 -改築(2018/06/12追加) 復刻に合わせて実装。基礎ステータスアップに基本コスト-1と、2021年3月の上方修正で特技に変化があった。 回復上昇が25にアップした他、攻撃が固定値で25アップする効果が追加された。 贈り物上限解放によるステータス強化もあるため、入手難易度の低い水の弓として見るとその価値は大きい。 //水属性統一編成などを作る際は特に相性が良いので考えてみていいだろう。 -性能の変遷 #style(class=submenuheader){{ &color(Black,gainsboro){詳細(クリックで表示)}; }} #style(class=submenu){{ --2018/01/16:ステータスの上方修正 ---特技:回復強化【範囲】・弐 射程(当時の表記は範囲)内の城娘の回復が上昇する効果を20から22に上方修正 --2018/06/12:[改壱]追加 --2020/02/25:特技の名称を「回復強化【範囲】・弐」から「回復強化【射程】・弐」に変更 ---特技([無印]・[改壱]共通)の説明テキストを調整 --2021/03/16:「耐久」「攻撃」「防御」を上方修正 ---改築特技「杵築朱印」の追加 特技:回復上昇が22→25に。攻撃が25上昇する効果を追加。 --2024/05/14:特性に特定カテゴリ[幼き]を追加 }} *キャラクターボイス [#voice] CV担当:[[高田憂希>https://twitter.com/sunflower930316]] #region(←クリックすると台詞一覧が表示されます。) #table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=close){{ ※計略のない城娘の計略発動ボイスなど、通常流れないボイスはゲーム内の図鑑で聞くことができます。 |SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c |入手|入手|私は杵築城といいます。小さいからといって&br;甘く見てはいけませんからね、お殿さま。| |所領|所領1|あむあむ……あむあむ……。ん~、やっぱりサンドイッチは美味しいですね。お殿さまもお一つ、いかがですか?| |~|所領2|どんなにたくさんの敵が来てもへっちゃらです。籠城戦なら任せてください。私、我慢比べなら誰にも負けません!| |~|所領3|雷、火事、兜……はぁ。城娘には敵が多いですね。でも、殿とならどんな敵にだって立ち向かえます。| |~|変身|よく見ててくださいね、変・身!| |~|変身解除|今は、これが限界です。| |~|ダメージ1|大丈夫。まだ、大丈夫です。| |~|ダメージ2|痛くても、耐えられます……!| |出陣|出陣|難攻不落の御城だと、証明してみせます!| |~|委任出撃|お殿様のご指示通り、勤めを果たします。| |~|編成1|お殿さま、私、一生懸命頑張りますからね。| |~|編成2|ご迷惑をおかけしないよう気をつけます。| |合戦|つままれ|ひゃあっ! な、何をするんですか!| |~|配置|安心してください。お殿さまは、私が守ります。| |~|選択|挟み込んでサンドイッチにしてあげます!| |~|巨大化|弓は心で放つものです!| |~|特技発動|守った後は、反撃です!| |~|計略発動|勝山の名は、伊達ではありません!| |~|大破|籠城失敗です……。お殿さま、ごめんなさい……。| |~|勝利|今日の勝利を、素直に喜びたいです!| |~|敗北1| 嘘です……こんなの、信じません……!| |~|敗北2|この悔しさは、絶対に忘れませんから。| |その他|合成|少しは大きくなれましたか?| |~|放置|私、耐えるのは得意ですけど……無視されるのは、苦手です……。こ、こっち見てください……お殿さま……。| |~|おかえり|お帰りなさい、お殿さま。私のサンドイッチ、食べますか?| |~|ありがとう|ありがとうございます。| |~|出陣画面(図鑑未登録)|籠城戦なら負けません。さあ、行きますよ!| }} #region(←クリックすると贈り物イベント、台詞一覧が表示されます。&color(Red){ネタバレ注意};) #table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=close){{ |SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c |イベント1|BGCOLOR(#fbd):頼もしいな|そう思っていただけて嬉しいです。&br;お殿さま、これからいっぱい頼ってくださいね?| |~|運が良かったのだろう|それはまあ、そうなのですが……。&br;はぅぅ……殿はおろいいですねぇ……。| |イベント2|ぱくぱくもぐもぐ……。|お殿さまー? 無心で食べてる……うふふ、&br;お殿さまったら、かわいいです♪| |~|BGCOLOR(#fbd):美味い! おかわり!|うふふ、まだまだいっぱいありますから、&br;た~んと召し上がってくださいね。| |イベント3|BGCOLOR(#fbd):喜ぶ顔が見たくて……変、か?|いいえ! とても素敵だと思います。&br;お殿さまが私のために……えへへ、&br;本当にありがとうございます。| |~|だ、ダメか? なら俺が……。|だ、ダメだなんて思ってません!&br;お殿さまのサンドイッチ、ちゃんと&br;食べさせてください!| }} #endregion #endregion *画像 [#image] イラストレーター: |&attachref(./杵築城_入手.jpg,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){入手}};| #region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) |&uploader(a0fcf638349bc4a66c415d71957567618bb93e28_scre_1377,50%);|&uploader(e05be943ac36511f704b53ae91091e3136b900d4_scre_1378,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};| #region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) 大破、特技画像 |&uploader(5d75ee835a2046347a2071456ccdde8d0beacbcf_scre_1380,50%);|&uploader(4124869135540636099e9e4a370988bdcfa10f2b_scre_1379,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};| #endregion #endregion ***改壱 [#n3d61b83] #region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) |&uploader(a0fcf638349bc4a66c415d71957567618bb93e28_scre_1377,50%);|&uploader(7b179a47bf0a04593e4746986c08ee5a80529da7_scre_3272,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};| #region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''}) 大破、特技画像 |&uploader(fa204673b5b5fd9b539b80be04177dfbe3c9a4bd_scre_3274,50%);|&uploader(caea94555c3d90a7fe88f55fce38b0024bbd0fa5_scre_3273,50%);| |CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};| #endregion #endregion *現実の城情報 [#information] //編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです) 大友氏2代当主である大友親秀の六男・木付親重を初代とする木付氏4代の頼直が、それまで木付氏の居城だった竹ノ尾城を廃城とし、明徳4年(1393年)、八坂川の河口にあり、北は高山川、東は守江湾に囲まれた天然の要害である台山に築いたとされる。 台山は空堀によって4つに区切られ、最東端の海に突き出した部分に本丸、その西側に二の丸・三の丸が連なった。 多数の川や海に守られ平時でも堅固な城だったが、満潮時になると東側に広がる守江湾の水位が上昇し、城の周囲が完全に海になるというまさに難攻不落の城だった。 当初は代々木付氏の居城となり木付城と称されていたが、正徳2年(1712年)に徳川幕府6代将軍・家宣の朱印状で木付を杵築と書き間違えられたため杵築城と改名した。時代は前後するが、以下は杵築城で統一する。 #br #style(class=submenuheader){{{ &color(White,Maroon){続きをクリックで表示}; }}} #style(class=submenu){{{ 杵築城で行われた最初の大規模な攻防戦は天正15年(1587年)、木付鎮直の代で、新納忠元が率いる4万を超える島津の大軍に攻められても落城せず、約2ヶ月にわたって籠城戦を耐え抜いた。 やがて豊臣秀吉の九州征伐軍が南下してくるという報を受けた島津軍は退却の準備を始め、鎮直はこれを好機と城外に撃って出て島津軍を破った。この勝ち戦によって勝山城とも称された。 文録2年(1593年)、木付氏の主君である大友義統が文禄の役で鳳山城を破棄して敵前逃亡した罪により改易されると、鎮直の子・統直は鳳山城で嫡子直清を失ったショックと主君の逃亡を恥じて関門海峡で入水自害。 子・孫を失い家の断絶が決まってしまった鎮直も妻とともに自害したことで木付氏は滅亡した。 #br その後は前田玄以、杉原長房らが入城し、慶長4年(1599年)に細川忠興に木付の地が与えられ、杵築城には松井康之と有吉立行が城代として置かれた。 2度めの攻防戦はこの時代で、関ヶ原の戦いでは西軍に属した義統が旧領復帰を図り、その大将となった吉弘統幸が本丸まで攻め込んだが、杵築城の康之・立行は[[中津城]]の黒田如水に援軍を要請し、大友勢は如水が駆けつけると城攻めを断念し、石垣原の戦いで黒田勢と戦ったが敗れた。 戦後、忠興が中津城に入ると杵築城にはその家老である松井興長が城代として入ったが、寛永9年(1632年)に忠興の子・忠利が[[小倉城]]から[[熊本城]]へ転封となると、松井氏も[[八代城]]へと移った。 さらにのち、小笠原忠知が入るも三河[[吉田城]]へ移り、代わって松平英親が豊後高田城から移ると、明治維新まで松平氏の居城となった。 #br 延享3年(1746年)、4代藩主松平親純は幕府に覚書を提出し、それによると杵築城は「東西3町(約330メートル)、南北2町(約220メートル)余」とあり、7代藩主重賢の時代の記録には外曲輪に出入口が5つ、城門が8基、矢狭間が382個と記されている。 木付氏の時代では要害としての機能が重視され、その後も台山の城と麓の城を一体として扱っていたが、次第に山城部分は不便となって使われなくなり、麓の城が中心となっていった。 寛政年間(1789年~1801年)に描かれた絵図によると、台山の城はすでに廃城扱いとなっており、北麓に西御殿、御馬屋、御殿場、御武具方などが配置され、長塀で囲まれた様子が描かれている。 南麓の八坂川の河口には御舟入と千石蔵があり、海への玄関口として機能していた。 城下町は、杵築城を中心に南北の高台に武家屋敷、谷間に商人の町があるため、「サンドイッチ型」と言われる。 #br 現在は城山公園として整備され、慶長13年(1608年)に落雷で焼失した天守も3層の復興天守として再建され、資料館として利用されている。 }}} |BGCOLOR(#ddd):80|300|c |所在地|大分県杵築市杵築| |現存状態|石垣、堀| |城郭構造|連郭式平山城| *コメント [#comment] #pcomment(,reply,10,) //議論板は必要に応じて設置してください。 //*議論板 [#gironcom] //#region(←議論板 %%%性能や編集についてツリーが伸びたり誘導されたりした場合はこちらを利用してください。%%%) //#pcomment(Comments/ページ名/議論,reply,10,) //#endregion