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篠山城 の変更点

#include(城娘項目,notitle);

#include(城娘ステータス注釈,notitle)

|CENTER:300|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|c
|>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):CENTER:''篠山城(ささやまじょう)''|
|&attachref(./篠山城S.png,nolink);|>|BGCOLOR(#111):CENTER:&ref(画像で一覧RE/篠山城.png,nolink);|図鑑No.|269|
|~|>|~|レア|6|
|~|>|~|城属性|&ref(画像置場/平山水.png,nolink);|
|~|>|~|令制国|丹波|
|~|>|~|武器属性|[[弓]]|
|~|>|~|最大レベル|115|
|~|実装日|>|>|2018年02月20日|
|~|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''合戦''|
|~|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''初期配置/&color(Red){最大値};''|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''巨大化5回/&color(Red){最大値};''|
|~|消費気|9|消費気((基本消費気を含みます))|104|
|~|耐久|1188/&color(Red){2304};|耐久|2376/&color(Red){4608};|
|~|攻撃|59/&color(Red){(228)};|攻撃|106/&color(Red){(410)};|
|~|防御|44/&color(Red){178};|防御|88/&color(Red){356};|
|~|射程|290/&color(Red){290};|射程|522/&color(Red){522};|
|~|回復|10/&color(Red){33};|回復|15/&color(Red){49};|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[特技]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / 攻撃低下【全敵】・参|>|>|>|全敵の攻撃が15%低下|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 大書院|>|>|>|全敵の攻撃が20%、射程と攻撃速度が15%低下|
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[計略]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / 丹波霧&br;(使用まで40秒:消費気7)|>|>|>|20秒間範囲内の敵の防御と&br;移動速度が40%低下(範囲:大)|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 丹波霧&br;(使用まで40秒:消費気7)|>|>|>|~|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''図鑑文章''|
|>|>|>|>|私のことが知りたい?&br;……うふふ、いいでしょう。&br;心して聞いてください。キリッ!&br;&br;私こと篠山城は、天下普請による大工事に&br;よって、わずか六ヶ月という短期間で完成した&br;丹波国のお城にございます。&br;築城と共に建てていただいた大書院も&br;自慢の一つなのですが……って、殿。&br;先ほどからいったい私のどこを&br;みているのですか?|

|BGCOLOR(#F99):CENTER:120|400|c
|''[[築城]]''|05:00:00|
|''神社''|&color(Red){''[[招城儀式]]''};(&color(Red){通常招城儀式からは排出されなくなった};)|


//#style(class=submenuheader){{
//-''[[城娘改築]]''
//}}
//#style(class=submenu){{
//
//}}
//#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=open,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7_8|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{
//|>|SIZE(13):|>|>|>|>|SIZE(10):|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(13):|c
//| | |~レア|~[[&color(White){巨大&br;化数};>巨大化・属性#l379325e]]|>|>|~&size(12){[[&color(White){消費気};>巨大化・属性#i31da6d1]]};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h
//|~|~|~|~|~[[&color(White){基本};>巨大化・属性#ubbc4e49]]|~[[&color(White){強化};>巨大化・属性#u2b9a394]]|~&color(White){合計};|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|h
//|>|BGCOLOR(#ccc):CENTER:50|>|BGCOLOR(#ddd):CENTER:30|>|>|CENTER:30|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|c
//|>|無印|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|
//|>|改壱|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|
//}}


#style(class=submenuheader){{
-''ステータス一覧(クリックで展開)''
}}
#style(class=submenu){{
#include(篠山城/ステータス,notitle)
}}
#br



*ゲーム上の性能・評価 [#evaluation]
-概要
高レア帯における平山/水属性の弓ユニット。
属性がまったく同じの[[長門指月城]]は攻撃性能の高さが持ち味だったが、こちらは敵へのデバフを得意としている。
さながら弓版の[[シャンボール城]]とでも言うべき能力を持っており、汎用性の高さと適応地形も相まって多方面で活躍してくれる。
[[弘前城]]同様、配置や編成への自由度が非常に高いというのも特徴である。
また、同じ平山属性の弘前城、完全同属性の長門指月城とは能力に被っているところがほとんどなく、互いに相乗効果を発揮するため抜群の相性を誇る。
 
-特技「攻撃低下【全敵】・参」
画面内の全ての敵の攻撃を15%低下させる。
弓の消費気の軽さもあり、序盤からでも発動まで持っていくのは難しくない。
戦闘中の安定感が大きく上がる特技であり、なるべく早めの発動を心がけたいところ。
[[長門指月城]]の被ダメージ軽減バフや[[指月伏見城]]の与ダメージデバフ等との併用で、さらにダメージを抑えることができる。
攻撃デバフでより効果値の高い物([[プラハ城]]、[[松江城]]等)が発動している場合、効果は上書きされてしまうが、
こちらは全体なため恩恵が完全に潰れることはなく、その点は割り切って運用していいだろう。
 
-計略「丹波霧」
範囲指定計略で、20秒間指定した範囲内の敵の防御及び移動速度を40%低下させる。
これにより、攻撃バフを持たない自身も高防御の敵に攻撃を通しやすくなる。
また、移動速度低下によって射程の狭さによる攻撃チャンスの少なさを補えるため[[長安城]]などの拳との相性も良い。
防御デバフの数値そのものは[[松江城]]の、持続性においては[[シェーンブルン宮殿]]の計略には及ばない。
しかしこちらは範囲指定型ゆえ、射程自体は基本的に問わないのでその柔軟性の高さが個性かつ売りとなる。
計略の範囲自体は並程度であるため、トークンではすぐに破壊され、接近させることそれ自体が危険を伴うボス格に使っていくといいだろう。
 
-改築
基本コストが-1され、さらに特技が「大書院」へと変更、全キャラ屈指の攻撃弱体要員となった。
まず全敵に対する攻撃低下が20%とシャンボール城改壱と同率にアップされ、さらに攻撃速度低下15%と射程低下15%も付与された。
この両者は武器種と地形の違いがあるため、双方の役割を決して食い合って居ないのが嬉しい。
同時運用の場合、攻撃低下こそ被ってしまうが速度と隙延長に大きなシナジーがあり、敵によっては十分なコンボとなる。
 
-余談
(`・ω・´)キリッ!
本ゲームにおいて眼鏡キャラは数多くいるが、眼鏡ネタを推しまくる城娘は案外珍しかったりする。&color(Silver){眼鏡…眼鏡……。};
 
-性能の変遷
//バランス調整がされた際に箇条書きで記載してください。
#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){詳細(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
--2021年12月21日
---計略:丹波霧
使用可能までの時間を50秒から40秒に短縮
敵の防御と移動速度を30%低下させる効果を40%に上方修正
---[改壱]特技:大書院
全敵の射程が15%低下する効果を追加
}}

*キャラクターボイス [#voice]

CV担当:[[高田憂希>https://twitter.com/sunflower930316]]

#region(←クリックすると台詞一覧が表示されます。)

#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{

※計略のない城娘の計略発動ボイスなど、通常流れないボイスはゲーム内の図鑑で聞くことができます。
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|入手|入手|初めまして、殿。&br;丹波の城、篠山城にございます。&br;要衝の守りなら任せてください。&br;必ずやお役に立って見せますからね。キリッ!|
|所領|所領1|殿、実は今朝から眼鏡が見当たらなくて……え? 額にかかってるのは違うのか? あ!? や、やだなぁ。わざとですよ、わざと。あはは。|
|~|所領2|はぁ。なぜか最近、すごく肩がこってしまうんですよね……って、胸は関係ありません! き、きっと弓の構え方が関係してるはずです!|
|~|所領3|大坂城さんから、『あいどる』になってみないか、って誘われたのですけど、本気でしょうか? 確か眼鏡枠がどうのと仰っていたのですけど……。|
|~|変身|これが、私の一張羅です!|
|~|変身解除|ふぅ。眼鏡、眼鏡っと……。|
|~|ダメージ1|うぅっ。まだまだ大丈夫です。|
|~|ダメージ2|大書院には触らないでください!|
|出陣|出陣|天下普請の城、篠山城。さぁ、悪を滅しに参りましょう。|
|~|委任出撃|任務ですか? ふふ、いいでしょう。いざ出発です。|
|~|編成1|どうやら、殿のお眼鏡に適ったようですね。|
|~|編成2|戦術書で学んだ知識を、試してみます。|
|合戦|つままれ|ひゃあ! ……もう、わたしをびっくりさせても、いいことないですよ?|
|~|配置|篠山城、行きますよ!|
|~|選択|目にもの見せてあげましょう。|
|~|巨大化|眼前の敵を、打ち抜くのみです!|
|~|特技発動|曇りなき一矢、いまこそ放て!|
|~|計略発動|我が妙技、しかと目に焼き付けよ!|
|~|大破|そんなぁ、弱り目に祟り目です……。|
|~|勝利|うふふ、私も、天下普請の城ですからね……あっ!? あいたー……こっ、こけてませんよ?|
|~|敗北1||
|~|敗北2||
|その他|合成|私だって、まだまだ成長しますよ。|
|~|放置|殿、あ、あの……。そんなに見つめられると、恥ずかしいですよ……。|
|~|おかえり|殿がよく見えるように、眼鏡を、きゅっ。きゅっ。あっ、殿! おかえりなさい。|
|~|ありがとう|ありがとうございます。|
|~|出陣画面(図鑑未登録)|その動き、ばっちり見えてますよ!|
}}

#region(←クリックすると贈り物イベント、台詞一覧が表示されます。&color(Red){ネタバレ注意};)
#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=close){{
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|イベント1|BGCOLOR(#fbd):ふむ、確かに美しいな。|ふふふ、ありがとうございます、殿。皆さんの支えあっての美しさを、これからも守っていきたいです!|
|~|ふむ、確かに……立派だな。|はい、こんなに立派に育ちました!……って、殿!?今は私の身体の話はしていませんよ!|
|イベント2|BGCOLOR(#fbd):ふむ、身長差の問題だな。|なるほど!身長差による弊害ですか。うふふ、ならば匍匐前進で所領を進めば問題なしですね!|
|~|胸が大きいからじゃないか?|む、胸に遮られて足下が見えないからとは……って、そんなにおっきくないですよ!|
|イベント3|BGCOLOR(#fbd):眼鏡系殿か……いいな。|はい、すごく似合うと思います!もういっそ私とお揃いにしましょう!そうです、それがいいですよ、殿!|
|~|戦う時にズレたりしないか。|殿はわかってないですねー。あの眼鏡を直す仕草が知的でいいんじゃないですか。想像しただけで……うふふ。|
}}

//正解色 BGCOLOR(#fbd):

#endregion
#endregion
*画像 [#image]
イラストレーター:[[azuタロウ>https://twitter.com/sub_azu]]

|&attachref(./篠山城.jpg,50%);|
|&attachref(./篠山城.jpg,51%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){入手}};|


#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&uploader(594ffdbddcf1968789135790d3ed8f7db5dce278_scre_2480,50%);|&uploader(445843bd5a52d05f479352a1d7acfe64b5dac3c0_scre_2479,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&uploader(b7435ee71f0fbac74e408ba8ebbbb51a4d33fc19_scre_2486,50%);|&uploader(1d67cec04760723cbddb5d38767d04b8ddba0122_scre_2485,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion

***改壱 [#w029b175]
#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&uploader(594ffdbddcf1968789135790d3ed8f7db5dce278_scre_2480,50%);|&attachref(./改壱_御城.png,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&attachref(./改壱_大破.png,50%);|&attachref(./改壱_特技.png,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion
*城娘の元ネタ情報 [#note]

//※※※注意事項※※※
//元ネタ記事を増やす際には無駄な行間を無くすため「#br」は入れないでください。
//中項目【デザイン】【特技・計略】【セリフ】の第一行「#style(style=padding-bottom~」と末行「}}}」は各中項目の間隔調整も兼ねているのでそのままにしておいてください。

【デザイン】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){巫女姿(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
城跡に造つ青山神社が由来か?
廃藩置県後旧藩士が「篠山町士族記念講」を結成し記念として神社を造てる事となり、城内にあった藩主青山氏を祀る祖霊社を基に明治15(1882)年青山神社が造てられた。
御祭神は青山氏の遠祖青山忠俊・4代藩主で1番長く老中を務め名君と名高い忠裕。また篠山鳳鳴高校の基礎を築いた忠誠の顕彰碑がある。
}}

//次の6行を使って折りたたんでください。
//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
【特技・計略】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

//次の6行を使って折りたたんでください。
#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){丹波霧(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
丹波霧とは例年晩秋から初春にかけての朝晩に発生する、丹波地方に特有の霧のこと。「濃くて低い」が特徴とされる。
盆地地形で寒暖の差が激しいところに、加古川と由良川という規模の大きい川とその支流を数多く持つことで湿度が保たれる結果、上空よりも地表付近の温度が急激に下がって濃い霧が発生しやすくなる。
丹波地方には篠山盆地、亀山盆地、福知山盆地など盆地状の地形が多いこともそれに拍車をかけている。
亀山盆地を読んだ句であるが、江戸時代の俳人雛屋立圃(ひなや・りゅうほ)が『亀山は蓬莱島か霧の海』という句を残している。

}}

}}}
【セリフ】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

//次の6行を使って折りたたんでください。
//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
*現実の城情報 [#information]

//編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです)

[[大坂城]]の豊臣氏をはじめとする西国大名への警戒のため、山陰道を押さえる要衝である篠山盆地に築かれた堅城。
方形の主郭を方形の三の丸が囲み、その北・東・南には大馬出を設けるという、[[聚楽第]]の影響を受けた構造となっている。
また篠山城が築かれた篠山は東西を飛ノ山・王地山に挟まれ、篠山の南を流れる篠山川が城の防御力を高め、王地山と篠山の間を流れる黒岡川を城下に引き込んで水堀としており、水城の条件を満たしている。
慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いに勝利した家康は、山陰道を抑え豊臣氏と西国大名の分断を図ることのできる篠山の地に目を付け、その役割を松井松平氏の松平康重に任せ慶長13年(1608年)にまず[[八上城]]に入城させた。
その後家康は八上城と篠山の絵図を取り寄せ、地形を確認した上で篠山への築城を決め、慶長14年(1609年)に加藤清正・浅野幸長・蜂須賀至鎮・加藤嘉明・福島正則ら豊臣恩顧の大名を動員した天下普請で築城が開始され、普請総奉行は池田輝政が、縄張奉行は藤堂高虎が務め、わずか六ヶ月という短期間で完成した。
#style(class=submenuheader){{
&color(White,Maroon){続きをクリックで表示};
}}
#style(class=submenu){{
翌年には城下町の地割が行われ、八上城から篠山城への移住が進められた。西国大名を抑える役目を任された篠山城は城下町も防御を重視して作られ、街道がL字型やT字型にして入り組ませ、土手には視界を遮るための竹が植えられた。また城下町の出入口には寺院が配置され、緊急時における砦としての機能を持たせた。
城主は松平康重の後に藤井松平氏・形原松平氏を経て青山氏と、代々徳川氏に仕えてきた信頼の置ける譜代大名が歴任し、青山氏の時代に幕末に至った。
明治になると篠山城は存在意義を失い、明治元年(1868年)には朝廷が派遣した西園寺公望らの山陰道鎮撫使に城が明け渡された。さらに恭順の意思を示すために明治3年(1870)には城の修理を行わないことを願い出ており、明治6年(1873年)に城の取り壊しが始まった。
そのなかでも大書院は破壊されずに残されていたが、昭和19年(1944年)に失火によって焼失してしまった。
#br
現在、城周辺の復元と整備が進められており、平成12年(2000年)に、二の丸大書院が復元され一般公開が行われている。
二の丸大書院は、現存する木造建築では[[二条城]]の二の丸御殿に匹敵するほどの規模の大きさである。
三の丸があった場所は、現在三の丸広場として整備され、デカンショ祭や篠山ABCマラソンのスタート・ゴール地点などの催し物会場に活用されている。
外堀沿いには、約1000本の桜が植えられているが、これは、篠山町青年会が大正天皇即位を記念して、東堀に植樹した事に始まっている。
}}
|BGCOLOR(#ddd):80|300|c
|所在地|兵庫県丹波篠山市北新町|
|現存状態|堀、石垣、馬出など|
|城郭構造|輪郭式平山城|
*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,10,)


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