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栗橋城 の変更点

#include(城娘項目,notitle);

#include(城娘ステータス注釈,notitle)

|CENTER:300|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|c
|>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):CENTER:''栗橋城(くりはしじょう)''|
|&attachref(./栗橋城S.png,nolink);|>|BGCOLOR(#111):CENTER:&ref(画像で一覧RE/栗橋城.png,nolink);|図鑑No.|454|
|~|>|~|レア|5|
|~|>|~|城属性|&ref(画像置場/平水.png,nolink);|
|~|>|~|令制国|下総|
|~|>|~|武器属性|[[石弓]]|
|~|>|~|最大レベル|110|
|~|実装日|>|>|2020年04月14日|
|~|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''合戦''|
|~|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''初期配置/&color(Red){最大値};''|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''巨大化4回/&color(Red){最大値};''|
|~|消費気|11|消費気((基本消費気を含みます))||
|~|耐久|1497/&color(Red){_};|耐久|2694/&color(Red){_};|
|~|消費気|11|消費気((基本消費気を含みます))|100|
|~|耐久|1625/&color(Red){_};|耐久|2925/&color(Red){_};|
|~|攻撃|95/&color(Red){_};|攻撃|155/&color(Red){_};|
|~|防御|63/&color(Red){_};|防御|113/&color(Red){_};|
|~|防御|69/&color(Red){_};|防御|124/&color(Red){_};|
|~|射程|260/&color(Red){260};|射程|426/&color(Red){426};|
|~|回復|10/&color(Red){_};|回復|14/&color(Red){_};|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[特技]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / 伊豆二十一家|>|>|>|自身の攻撃速度が20%上昇&br;射程内の敵の攻撃速度が15%低下|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 古河府奉公衆|>|>|>|自身の攻撃速度が25%上昇&br;射程内の敵の攻撃速度が20%低下|
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[計略]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / 権現堂堤&br;(使用まで40秒:消費気3)|>|>|>|5秒間対象の攻撃が敵の防御を無視&br;攻撃した敵が1秒間後退し続ける&br;(自分のみが対象)|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 権現堂堤&br;(使用まで40秒:消費気3)|>|>|>|~|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''図鑑文章''|
|>|>|>|>|わたくしは栗橋城です。&br;古河公方様が重臣、野田氏の居城として在りました。&br;古河公方様を代々お支えし続けてきましたが、&br;後に北条家の傘下に降り、&br;北条氏が拠点となりましの。&br;でもその後も古河公方様から&br;ご寵愛はいただいておりましたわ。&br;どうぞ、殿とも末永いお付き合いを&br;お願いいたします。|

|BGCOLOR(#F99):CENTER:120|400|c
|''[[緊急出兵]]''|&color(Maroon){''特殊築城限定''}; 05:00:00[[流れは彩雲となりて]]|


//#style(class=submenuheader){{
//-''[[城娘改築]]''
//}}
//#style(class=submenu){{
//
//}}
//#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=open,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7_8|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{
//|>|SIZE(13):|>|>|>|>|SIZE(10):|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(13):|c
//| | |~レア|~[[&color(White){巨大&br;化数};>巨大化・属性#l379325e]]|>|>|~&size(12){[[&color(White){消費気};>巨大化・属性#i31da6d1]]};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h
//|~|~|~|~|~[[&color(White){基本};>巨大化・属性#ubbc4e49]]|~[[&color(White){強化};>巨大化・属性#u2b9a394]]|~&color(White){合計};|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|h
//|>|BGCOLOR(#ccc):CENTER:50|>|BGCOLOR(#ddd):CENTER:30|>|>|CENTER:30|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|c
//|>|無印|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|
//|>|改壱|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|
//}}


#style(class=submenuheader){{
-''ステータス一覧(クリックで展開)''
}}
#style(class=submenu){{
--[[テンプレート/城娘/ステータス表]]より、城娘ステータス用のページをテンプレートから作成し、ここにincludeしてください。&br;
#include(栗橋城/ステータス,notitle)
}}
#br



*ゲーム上の性能・評価 [#evaluation]
-概要
平/水属性を持つ石弓で、中でも貴重な水属性の石弓という点がポイントとなる。
同じイベント産で、かつ慕っている[[古河城]]と違い、搦め手ではなく純粋な戦闘力に秀でているのが強み。
とにかく素直に扱いやすい石弓であり、殿が石弓に求める役割を忠実にこなしてくれるだろう。
計略だけは考えなしには使えないものの、それ抜きで考えても水の石弓として戦闘力は十二分に持っている。
 
-特技「伊豆二十一家」→改壱特技「古河府奉公衆」
自身の攻撃速度を20%アップし、射程内の敵の攻撃速度を15%低下させる。
特に前者は石弓の性能をよく補っており、自計略との相性も良い。
見ての通り、単発火力の底上げには一切寄与しないが、そこは他から引っ張ると良いだろう。
そして後者はこの属性の石弓に所持者が少ないこともあって貴重な能力、攻撃を当てられる時間も増える。
 
改壱になるとこれらが全て純粋強化され、攻撃速度''25%''強化、攻撃速度''20%''低下へとアップする。
巨大化回数の増加により石弓の単騎火力でも十分なダメージを出しやすく、より自己完結力が増す。
 
-計略「権現堂堤」
自身限定の計略。攻撃に防御無視と1秒間の後退効果を付与する。攻撃のヒットエフェクトが六花の水弩のような水鉄砲系に変化する。
防御無視は敵防御を0として計算するため、どんな高防御だろうが石弓の火力を叩き込むことができる。
防御無視ではあるがいわゆる[[非物理攻撃>用語集#nonphysical]]ではないようで、マジックナイト兜や麒麟型兜の反射・反撃の対象にはならない。
もう一つの後退効果は[[品川台場]]計略と同じ短い距離を下がらせるタイプ。
//もう一つの後退効果は[[品川台場]]計略と同じ短い距離を下がらせるタイプ。 //2022/8/23品川台場計略調整前の記述
もう一つの後退効果は[[上赤坂城]]計略と同じ短い距離を下がらせるタイプ。
1秒間とはいえ鉄砲のノックバックより長く確実な足止めとなる。ただノクバと同じく後退無効の対象となる。
非常に強烈な分、効果時間がわずか5秒間だけなのが最大のネック。つまり攻撃速度の遅い武器ではほぼ効果を発揮できずに終わる。
攻撃後の隙短縮はできれば欲しいが、属性まで考慮すると[[リーズ城]]や[[吹揚城]]など限られる。よってここはタイミングを狙う方が楽。
武器は桜花爛漫弩との相性が良いが、他にも景勝の雀弩で瞬間的な足止めにも使える。基本は硬い敵への攻撃補助が現実的な使い所か。
//筆者の実測では改壱の特技発動状態でも多賀柵弩で攻撃回数わずか2回分であった。  
 
-余談
五色備えのうち青備え担当。「荒ぶる流れは誇りの流れ!」という前口上を持つ。
[[川越城]]ら、他の五色備えの城娘も同様の名乗りを上げる。
なお、登場したイベントの絶弐では、''所謂戦隊ものの名乗りにある爆発エフェクト付きでマップに現れる''凝りようである。
 
-性能の変遷
#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){詳細(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
--2021年12月21日
---計略:権現堂堤
使用可能までの時間を50秒から40秒に短縮
計略消費気を3に軽減
}}
*キャラクターボイス [#voice]

CV担当:[[内田真礼>https://twitter.com/maaya_taso]]

#region(←クリックすると台詞一覧が表示されます。)


#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{

※計略のない城娘の計略発動ボイスなど、通常流れないボイスはゲーム内の図鑑で聞くことができます。
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|入手|入手|古河城様を第一に支えしは&br;このわたくし、栗橋城でしてよ。&br;さ、殿。遠慮なく古河城様とわたくしを敬いなさい?|
|所領|所領1|うふふ……。古河城様にお茶の味を褒めていただきましたの……。いけません、顔が緩むのが抑えられませんわぁ♪|
|~|所領2|はぁー……。今日もお茶が美味しいですわ……。殿も一杯いかがです? さしま茶といって、地元の名産品ですのよ。|
|~|所領3|え? 青備え? ……よくご存じですわね。そう、わたくしは北条五色備え隊の青備えですわ。補佐の立場におりますの。|
|~|変身|かまいませんわよ。では、変身!|
|~|変身解除|ふぅ、のどが渇きましたわ。お茶をいれてくださらない?|
|~|ダメージ1|このわたくしに……無体を?|
|~|ダメージ2|いや、やめなさい!|
|出陣|出陣|矢の雨降らせ、勝利の流れとなしましょう。|
|~|委任出撃|この程度なら、大したことありませんわね。|
|~|編成1|わたくしの出番ですわね。承知いたしましたわ。|
|~|編成2|さぁ、力を貸してさしあげないこともありませんわよ。|
|合戦|つままれ|きゃん!無礼者!|
|~|配置|権現堂川の流れのごとく、まいります!|
|~|選択|古河公方様のために!|
|~|巨大化|さあ、跪きなさい。|
|~|特技発動|見ていてくださいませね、古河城様。|
|~|計略発動|流れに乗って、どんどん攻めますわよ。|
|~|大破|くっ、醜態をさらすとわ。|
|~|勝利|やりましたわ古河城様。褒めてくださいまし。|
|~|敗北1||
|~|敗北2||
|その他|合成|これでもっとしっかりお仕えできますわ。|
|~|放置|まぁ。このわたくしを無視するなんて。少しさびしいですわ。|
|~|おかえり|お戻りになられましたのね。さぁ、お茶でもお飲みなさいな。|
|~|ありがとう|感謝いたします。|
|~|出陣画面(図鑑未登録)|挫けてはなりませんわよ。|
}}

#region(←クリックすると贈り物イベント、台詞一覧が表示されます。&color(Red){ネタバレ注意};)
#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|イベント1|BGCOLOR(#fbd):時流を読んだ経歴だな。|ええ、言い得て妙にございますわ。けれど、水の流れとはひとところには止まらぬもの。なればこそ、殿も、ちゃんとわたくしをつかまえておかないと……なんて。うふふ、冗談ですわ。|
|~|節操がない……。|失礼ですわね。お家を残すのに最良の道を選んだと言ってくださいまし! もう、本当に思慮に欠けた御仁ですこと。|
|イベント2|BGCOLOR(#fbd):もちろん栗橋城のお茶。|ふ……ふふふ……。やりましたわ古河城様ぁ! 栗橋城は、ついに勝利を手にしたのですわ~♪|
|~|川越城の方かな……。|うぅっ……な、何が悪かったのですか!? やはり水なのかしら!? ええい、ならば、権現堂川の水使うしか……。そうよ。もう、それしか手はありませんわ!|
|イベント3|……意外と子供舌なんだな。|笑わないでほしいと言いましたのにぃ! うぅぅ……ひどいですわ! こうなったら罰として一緒についてきてもらいますからね! ……黙らっしゃい! 拒否権など無いと知りなさい!|
|~|BGCOLOR(#fbd):それなら一緒についていこう。|ほ、本当によろしいのですか? ……い、いえ。何だか、いつにもまして優しいので、少しだけ驚いてしまっただけで……。ふふ。不思議な感じですね。なんだか、出逢った時よりも、殿を近くに感じますわ。|
}}

//正解色 BGCOLOR(#fbd):

#endregion
#endregion
*画像 [#image]
イラストレーター:[[riritto>https://twitter.com/witcheryrin]]

|&attachref(./入手.jpg,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){入手}};|


#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&uploader(2ef675f2119340b107bb22300cc12b940446b98b_scre_8378,50%);|&uploader(8c837f3ca99889f5ecba4d06629606592baa8d98_scre_8379,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&uploader(564e1e1958efe68abdcaef728dfa1eb78cb9221b_scre_8380,50%);|&uploader(87a66e1de9220eb45020110c871ef0c1e2a13d5c_scre_8381,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion

***改壱 [#s9c65331]
#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&uploader(2ef675f2119340b107bb22300cc12b940446b98b_scre_8378,50%);|&uploader(0236a8dd5189a202f1cd93e258ef001e3760659d_scre_8441,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&uploader(ae2b2e84187cdd5a9e04c8650b9bfbd9c854d94b_scre_8442,50%);|&uploader(8482d711d8243ba5c5ba1626db801c5b2a67772a_scre_8443,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion
*城娘の元ネタ情報 [#note]

//※※※注意事項※※※
//元ネタ記事を増やす際には無駄な行間を無くすため「#br」は入れないでください。
//中項目【デザイン】【特技・計略】【セリフ】の第一行「#style(style=padding-bottom~」と末行「}}}」は各中項目の間隔調整も兼ねているのでそのままにしておいてください。

【デザイン】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

//次の6行を使って折りたたんでください。
//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
【特技・計略】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

//次の6行を使って折りたたんでください。
//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
【セリフ】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

//次の6行を使って折りたたんでください。
#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){権現堂川(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
権現堂川は埼玉県久喜市と茨城県猿島郡五霞町の境界をなす利根川水系一級河川であるが、現在は上流部である利根川とは切り離されており調整池行幸湖となっている。
歴史的にはこのあたりは渡良瀬川の流路であり、かつては渡良瀬川は権現堂川の流路からさらに南下し現在の江戸川に相当する経路を流れていた(この下流部を太日川と呼んでいた)。
太日川は当時の関東から東北に向かう場合に超える必要のある最大の河川であり、現在の茨城県猿島郡五霞町元栗橋のあたりに存在した太日川の渡しは交通の要所であった。
状況が変化したのは江戸時代に入ってからであり、当時は渡良瀬川の西、現在の会の川・浅間川~葛西用水路~大落古利根川~中川~(東京都足立区・葛飾区境)~隅田川と流れていた利根川の洪水対策として、そのつけかえが行われたのが発端である。
この付け替えは段階的に進められ、すでに締めきられていた会の川に続いて浅間川が切り離され、新川通の開削によって現在の権現堂川以南が一旦利根川の本流となり、次いで赤堀川(現在の茨城県古河市と茨城県猿島郡五霞町の境)・逆川が開削されほぼ現在の流路となった。
以上の結果生じた利根川・渡良瀬川合流地点~旧渡良瀬川流路が権現堂川と呼ばれるようになった。
利根川本流時代には治水対策として大規模な堤防が築かれとされ、これが現在の権現堂堤の元と言われている。
堤防のうち中川の堤防となった部分は大正期以降桜の名所として知られるようになり、その後戦時中の伐採などもあったが現在は植え直され多くの花見客を集めている。
}}

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){さしま茶(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
現在の茨城県南西部に広がる猿島台地で生産されている茶のブランド。
江戸時代初頭に生産が始まったと考えられており、利根川水運により輸送できる地の利をいかして生産が奨励されていた。
また、江戸時代末期に幕府が開国するとアメリカに輸出されたという記録も残っており、さしま茶は輸出された最初の日本茶となった。
現在でも茨城県南西部の3市2町からなる「さしま茶協会」がブランド展開を行っており、ペットボトル飲料などの開発も行っている。
ちなみに栗橋城のある猿島郡五霞町はさしま茶協会には属していない。
}}
}}}


*現実の城情報 [#information]

//編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです)

古河公方の重臣である野田氏の居城で、北条氏による北関東攻略の拠点にもなった城。
[[古河城]]の支城として、同じく古河公方の重臣である[[関宿城]]の西、[[水海城]]の南西に位置し、利根川水運を押さえる要衝の城として機能した。
『利根川図志』では権現堂川を挟んだ西側の対岸にも大島という地名で「ともに城山といふ」と記されているが、元和7年(1621年)の改修工事で権現堂川が城跡を分断するようになり、現在は西側の遺構は失われている。
東側は本曲輪が民家が建っていることで遺構を見ることができないものの、法宣寺の裏にある枡形虎口や「七曲り」と呼ばれる巨大なクランク状の堀、南北に伸びる外郭の堀や内郭の土塁などが比較的良好に残っている。

#br
#style(class=submenuheader){{{
&color(White,Maroon){続きをクリックで表示};
}}}
#style(class=submenu){{{

古河公方の文書によると天文23年(1554年)、野田左衛門大夫に下総下河辺庄の向五郷と栗橋など39郷の知行を安堵するとあり、また弘治3年(1557年)には古河公方足利義氏の安堵状では野田氏の本領として古河・野田・高橋・河辺の16郷が安堵されている。
野田氏は鎌倉府の奉公衆時代から古河周辺を本領としていたと考えられ、戦国時代の公方御料所の書状からも永禄11年(1568年)までは古河から栗橋一帯を所領としていたとされる。
永禄11年(1568年)は[[滝山城]]主の北条氏照が栗橋城を支配するようになった年であり、氏照は栗橋城を北関東攻略の拠点として栗橋衆と呼ばれる城番を置いた。同年の第二次関宿合戦では氏照は栗橋城を拠点に関宿城を攻撃しており、また同年10月には野田氏が古河城の頼政口へ移されたという書状がある。
その後も栗橋城は北条氏による北関東支配の拠点として機能し、天正18年(1590年)の小田原征伐後に廃城となった。

}}}

|BGCOLOR(#ddd):80|300|c
|所在地|茨城県猿島郡五霞町元栗橋|
|現存状態|土塁、堀など|
|城郭構造|平城|
*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,10,)


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