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曳馬城 の変更点

#include(城娘項目,notitle);

#include(城娘ステータス注釈,notitle)

|CENTER:300|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|c
|>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):CENTER:''曳馬城(ひくまじょう)''|
|&attachref(./曳馬城S.png,nolink);|>|BGCOLOR(#111):CENTER:&ref(画像で一覧RE/曳馬城.png,nolink);|図鑑No.|208|
|~|>|~|レア|4|
|~|>|~|城属性|&ref(画像置場/平山.png,nolink);|
|~|>|~|令制国|遠江|
|~|>|~|武器属性|[[槍]]|
|~|>|~|最大レベル|105|
|~|実装日|>|>|2017年04月25日|
|~|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''合戦''|
|~|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''初期配置/&color(Red){最大値};''|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''巨大化4回/&color(Red){最大値};''|
|~|消費気|7|消費気((基本消費気を含みます))|63|
|~|耐久|1371/&color(Red){(2290)};|耐久|2577/&color(Red){(4122)};|
|~|攻撃|76/&color(Red){(213)};|攻撃|130/&color(Red){(349)};|
|~|防御|53/&color(Red){(199)};|防御|99/&color(Red){(334)};|
|~|射程|200/&color(Red){200};|射程|328/&color(Red){328};|
|~|回復|10/&color(Red){31};|回復|14/&color(Red){45};|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[特技]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / 攻撃強化【射程】・弐|>|>|>|射程内の城娘の攻撃が17%上昇|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 椿姫塚|>|>|>|殿と射程内の城娘、伏兵の攻撃が20%&br;射程が10上昇|
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[計略]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / 椿節烈&br;(使用まで25秒:消費気5)|>|>|>|30秒間対象の射程が50上昇&br;(殿/城娘/伏兵が対象)|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 椿節烈&br;(使用まで25秒:消費気5)|>|>|>|~|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''図鑑文章''|
|>|>|>|>|すみません。私、頭が弱いので、&br;自分のことも良く分からないんです……。&br;&br;今川貞相さんが私を築城してくれたような&br;気もしますけど……え?&br;いつ造られたか……ですか?&br;&br;す、すみません。分かりません。&br;な、なんで私なんかが築城&br;されたんでしょうね……あはは……はぁ。|

|BGCOLOR(#F99):CENTER:120|400|c
|''[[緊急出兵]]''|[[散りゆく椿と弓取の将]]|


#style(class=submenuheader){{
-''[[城娘改築]]''
}}
#style(class=submenu){{

}}
#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=close,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{
|>|SIZE(13):|>|>|>|>|SIZE(10):|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(13):|c
| | |~レア|~[[&color(White){巨大&br;化数};>巨大化・属性#l379325e]]|>|>|~&size(12){[[&color(White){消費気};>巨大化・属性#i31da6d1]]};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h
|~|~|~|~|~[[&color(White){基本};>巨大化・属性#ubbc4e49]]|~[[&color(White){強化};>巨大化・属性#u2b9a394]]|~&color(White){合計};|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|h
|>|BGCOLOR(#ccc):CENTER:50|>|BGCOLOR(#ddd):CENTER:30|>|>|CENTER:30|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|c
|>|無印|4|4|7|56|63|1371/&color(Red){?};|76/&color(Red){?};|53/&color(Red){?};|200/&color(Red){200};|10/&color(Red){31};|2577/&color(Red){?};|130/&color(Red){?};|99/&color(Red){?};|328/&color(Red){328};|14/&color(Red){45};|
|>|改壱|5|4|6|49|55|1459/&color(Red){?};|79/&color(Red){?};|55/&color(Red){?};|200/&color(Red){200};|10/&color(Red){32};|2742/&color(Red){?};|135/&color(Red){?};|103/&color(Red){?};|328/&color(Red){328};|14/&color(Red){47};|
}}


#style(class=submenuheader){{
-''ステータス一覧(クリックで展開)''
}}
#style(class=submenu){{
#include(曳馬城/ステータス,notitle)
}}
#br
*ゲーム上の性能・評価 [#evaluation]
-概要
2017年4月25日~5月9日開催の緊急出兵[[散りゆく椿と弓取の将]]で実装。
平山属性で計略持ちの槍と、激戦区にありながら強い個性を保っている。
簡単に入手できる優秀な平山槍としては[[鹿野城]]がおり、気トークン持ちと見比べると見劣りする感は否めない。
しかし、純粋な戦闘補佐役としてはそちらよりもかなり優秀な城娘である。
下記の計略も対象範囲が広く、回転率が良いのでかなり使い勝手が良い。
メインの攻撃力バフの届かない僻地のサブバフ要員として、あるいは早期の前衛、中盤以降の計略要員としてなど、うまく使っていこう。
 
-特技「攻撃強化【射程】・弐」
射程内の城娘の攻撃力を+17%する。近接武器種で射程内バフを持つのは珍しい。
遠距離マスが絞られているせいでバフ要員を配置しづらいマップや、槍という軽い気消費で最大化を求める場合など、活躍の場は作りやすい。
とはいえ、所詮は槍の戦闘能力であり、あまり多くの味方を射程内に置くのは難しく、前線で耐え続けるだけの力はない。
必要以上に戦闘にさらされないよう、射程を活かした配置を心がけよう。
逆に言えばこの攻撃バフのおかげで、盾との相性がそこそこ良く、大量に飛び込んできた敵を処理する援護役としての活躍もさせやすい。
青マスに居る遠距離城娘も範囲に加えて殲滅力あげるといった使い方もしやすいことを覚えておきたい。
 
-計略「椿節烈」
30秒間、対象の射程を+50する指定型攻撃バフ。[[坂本城]]などに比べると半端な数値だが、殿やトークンも対象にできるのが他と違うところ。
再使用までの時間が持続時間より短いので、気さえあれば途切れること無く掛け続けることも可能。
消費コストは5と一見すると安く見えるが、持続時間自体は短めな関係上、永続を狙う場合は長い目で見るとそれなりにコストが重くなる点には注意したい。
 
-改築
復刻に合わせ実装。ステータスアップと基本消費気-1、絆上限解放に加え特技が強化された。
新特技「椿姫塚」は、効果対象に殿と射程内の伏兵が追加され、攻撃上昇が数値増加し、射程上昇も追加された。
効果は「殿と射程内の城娘、伏兵の攻撃が20%、射程が10上昇」となる。
殿以外は射程内に入ってることが条件だが、使い方次第では攻撃トークンを強化することが出来る。
 
-余談
改壱が実装された2018年3月時点で、計略持ち☆3☆4城娘の特技・計略が改壱で
変更・強化されることはほとんどなかった。その後は時々あり、2020年1月時点で
[[柳川城]]、曳馬城、[[高崎城]]、[[白石城]]、[[カーナーヴォン城]]、[[徳丹城]]といった城娘が強化されている。
#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){計略持ち☆3☆4の改壱での特技計略強化・その後(クリックして表示)};
}}
#style(class=submenu){{
 
後から見ると、転換点となったのは2019年9月に改壱が追加された[[佐土原城]]だった。
改壱実装時点で、特技も計略も強化されなかった☆3☆4の最後の例となった。
2021年3月16日アップデートにより、改壱による特技計略強化のなかった計略持ち☆3☆4は全員、改壱特技・改壱計略のいずれかが強化された。
}}
 
-性能の変遷
#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){詳細(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
--2018年01月16日
---ステータスの上方修正
---特技:攻撃強化【射程】・弐
射程内の城娘の攻撃が上昇する効果を15%から17%に上方修正
--2021年03月16日:「耐久」「攻撃」「防御」を上方修正
--2021年12月21日
---[改壱]特技:椿姫塚
殿と射程内の城娘、伏兵の攻撃が17%上昇する効果を20%に上方修正
殿と射程内の城娘、伏兵の射程を10上昇する効果を追加
}}

*キャラクターボイス [#voice]

CV担当:[[井上麻里奈>https://twitter.com/mari_navi]]

#region(←クリックすると台詞一覧が表示されます。)

#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=close){{

※計略のない城娘の計略発動ボイスなど、通常流れないボイスはゲーム内の図鑑で聞くことができます。
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|入手|入手|あの……私、曳馬城って言います。&br;勝てる自信がないので、&br;あまり頼りにしないでください……すみません。|
|所領|所領1|私の名前、曳馬は「馬を引く」……つまり、敗北。……縁起が悪いですよね。あはは、疫病神ですみません……。|
|~|所領2|誰が敵か、誰に裏切られるか分からない……戦乱の世は恐ろしいです……殿のことは信じてもいいんですよね?|
|~|所領3|椿姫塚と呼ばれるこの場所は、毎年綺麗な椿の花が咲くんですよ。花は裏切ったりしないから大好きです。|
|~|変身|うぅぅ……いきます……とりゃーーーー!|
|~|変身解除|ふう……無事戻りました。|
|~|ダメージ1|い、いやぁ……! 来ないでくださぁい……!|
|~|ダメージ2|あ、諦めて逃げましょうよぉ。|
|出陣|出陣|殿をお守りします……出来る範囲で……。|
|~|委任出撃|きっと失敗しちゃうだろうなぁ。|
|~|編成1|い、戦ですか? 戦うよりも、毒を盛ってしまえば……。|
|~|編成2|勝てる気がしないのですが、やっぱり戦うんですね。|
|合戦|つままれ|ゆ、許してください!|
|~|配置|出来るだけ頑張ります。失敗しても、怒らないでください。|
|~|選択|足を引っ張らないようにしないと……。|
|~|巨大化|わぁぁ! ごめんなさい!|
|~|特技発動|あの、恨まないで下さい。|
|~|計略発動|て、てりゃぁぁああーー!|
|~|大破|これ以上籠城戦を続けても……、引きます!|
|~|勝利|私は、縁起悪くなんかありません。やれば、出来るんです。|
|~|敗北1||
|~|敗北2||
|その他|合成|これで少しは……強く……なれるといいな。|
|~|放置|殿、構ってくださいよ。私と一緒で、退屈ですか? え、楽しいんですか? へ、変な殿ですね。|
|~|おかえり|と、殿! あまり一人にしないでください。|
|~|ありがとう|ありがとうございます。|
|~|出陣画面(図鑑未登録)|殿の命令なら……やっぱり怖いです。|
}}

#region(←クリックすると贈り物イベント、台詞一覧が表示されます。&color(Red){ネタバレ注意};)
#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|イベント1|BGCOLOR(#fbd):そんなものは必要ない。|殿……毅然としてますね。|
|~|じ、じゃあ一応しておくか……。|悪運を追い払いましょう。|
|イベント2|不幸になるのはイヤだなぁ。|不幸になる前にお帰りください。|
|~|BGCOLOR(#fbd):お前といると俺は幸せだぞ。|そう言ってくれるのは、殿だけです。|
|イベント3|BGCOLOR(#fbd):その意気だ。|はい。私、がんばります!|
|~|調子にのってはダメだぞ。|うう……すみません。|
}}

#endregion
#endregion
*画像 [#image]
イラストレーター:[[Azusa>https://twitter.com/Azusa1019]]

|&attachref(./入手.jpg,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){入手}};|


#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&attachref(./曳馬城 御嬢.png,50%);|&attachref(./曳馬城 城娘.png,60%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&attachref(./曳馬城 大破.png,70%);|&attachref(./曳馬城 特技.png,70%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion
***改壱 [#u1d6cbe0]
#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&attachref(./曳馬城 御嬢.png,50%);|&uploader(847d3701f18b2dc62bcdaab4b169885ef40c8ab5_scre_2595,,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&uploader(d83dc2c338016f3962200c4a5b1454c2d5495338_scre_2597,50%);|&uploader(769a458534d9c5d78ca4ea3db60795c313d00263_scre_2596,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion
*城娘の元ネタ情報 [#note]

//※※※注意事項※※※
//元ネタ記事を増やす際には無駄な行間を無くすため「#br」は入れないでください。
//中項目【デザイン】【特技・計略】【セリフ】の第一行「#style(style=padding-bottom~」と末行「}}}」は各中項目の間隔調整も兼ねているのでそのままにしておいてください。

【デザイン】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){武器種(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
永禄11(1568)年、徳川家康に攻められた時、女城主お田鶴の方が薙刀を持ち指揮を執っていたことから。
}}

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){馬(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
顔の模様の☆は馬のマーキング用語で白い斑を星と呼ぶので、そのまま星印したと思われる。
また、三国志演義で劉表の部下、蒯越の兄で馬相の名人蒯良の評で
額に白い模様を有する馬を「的盧(てきろ)」と呼び、四本の足がみな白いのを「四白(しはく)」といい両方とも凶馬を示すとある。
}}

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){家紋(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
袖と草摺の所に家紋が見えるが、これは飯尾氏の家紋で鉸具に雁金(かこにかりがね)である。
}}

//次の6行を使って折りたたんでください。
//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
【特技・計略】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){椿節烈・椿姫塚(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
曳馬城主飯尾連龍の妻お田鶴の方に由来する。永禄8(1566)年連龍が謀略で今川氏真に誅殺されると替わりに女城主となり城を守った。
永禄11(1568)年、武田家との間に結ばれていた甲駿同盟が破綻すると、武田家と結んだ徳川家によって攻められる。
お田鶴の方は降伏勧告を跳ね除け、自らも武装し指揮を執っていたが「節烈」と称えられる戦いの末、侍女共に討ち死にした。
家康の正室、築山御前はお田鶴の方の親族だったため、懇ろに弔い塚を建て周りに椿の花を植え、これを「椿姫塚」と称した。
現在も彼女の命日に当たる11月23日には追悼供養が行われている。
}}

}}}
【セリフ】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){縁起が悪いですよね(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
敗北を示す城名の他にも、馬が凶馬、「首切り花」の別名を持つ椿だったりと酷い扱いである。
ちなみに、花びらが散ること無く落ちる姿から「首切り花」と云われるが''「首切り花」の名が付いたのは明治時代になってからである。''
常緑性で年中葉が落ちない植物は神樹とされており、寺社や武家屋敷にもよく植えられている。
}}

//次の6行を使って折りたたんでください。
//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
*現実の城情報 [#information]

//編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです)

引馬城とも言う。築城主は今川貞相だと自己紹介しているが諸説あり、『日本城郭大系』では4つの説を掲載しているが、大河内貞綱、あるいは巨海新左衛門尉、特に後者の方が信憑性が高いとされる。
応仁の乱で東軍方についた今川義忠は将軍足利義政の命を受けて遠江に侵攻し、文明5年(1473年)に曳馬城の巨海新左衛門を攻撃している。
永正7年(1510年)から同9年(1512年)に今川方として戦っていた伊達忠宗の軍忠状では、曳馬城には斯波氏に与した大河内貞綱ら曳馬衆の名があり、永正7年(1510年)に今川氏親は曳馬城を落として貞綱は城を追われた。
永正14年(1517年)には貞綱が曳馬城を奪還し、斯波義達とともに占拠していたというが、今川氏親によって落城、貞綱は自害し義達は降伏したことにより、今川氏は斯波氏の勢力を駆逐し、遠江を平定した。
今川氏の家臣・飯尾乗連が入城すると、飯尾氏は3代に渡って城下町の発展に貢献したが、桶狭間の戦いで今川義元が斃れたのちは今川氏から独立した松平元康(のちの徳川家康)への内通を疑われ、飯尾連竜が[[駿府城]]で今川氏真に暗殺され飯尾氏は滅亡した。
#br
#style(class=submenuheader){{{
&color(White,Maroon){続きをクリックで表示};
}}}
#style(class=submenu){{{

連竜亡き後は、今川義元の姪で連竜の妻となっていたお田鶴の方が城主となり飯尾氏の残党とともに城を守っていたが、武田信玄による駿河侵攻に乗じて[[井伊谷城]]や白須賀城を攻め落とした家康によって、曳馬城も落城しお田鶴の方は戦死した。
お田鶴の方の死を哀れんだ家康の正室・築山殿は椿の花を植え、お田鶴の方は椿姫とも呼ばれるようになった。またこの時のお田鶴の方の戦いは「節烈」と称えられ、これが計略の「椿節烈」の由来となったと思われる。
#br
なお連竜、あるいはお田鶴の方により井伊谷の一族である井伊直平が毒を盛られて暗殺されたという言い伝えもある。
#br
今川氏も戦国大名として滅亡すると、元亀元年(1570年)に家康は三河・遠江の経営のために岡崎城から曳馬城に本拠を移して、「引く馬は敗戦を連想させ縁起が悪い」として、古名の浜松荘にちなんで[[浜松城]]へと改称・改築を行なった。
#br
城郭構造は、前身の曳馬城の主要部(主郭等)と、後身の浜松城の主要部が異なるという、[[岡山城]]における[[石山城]](二の丸の一部)、[[水戸城]]における[[馬場城]](東二の丸)の様な関係となっている。
江戸時代の絵図によると、曳馬城の位置は浜松城の北東部にあたり、方形の堀に囲まれていたという。

}}}

|BGCOLOR(#ddd):100|200|c
|所在地|静岡県浜松市中区元城町|
|現存状態|浜松城として現存|
|城郭構造|梯郭式平山城|
*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,10,)


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