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新発田城 の変更点

#include(城娘項目,notitle);

#include(城娘ステータス注釈,notitle)

|CENTER:300|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|c
|>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):CENTER:''新発田城(しばたじょう)''|
|&attachref(./新発田城S.png,nolink);|>|BGCOLOR(#111):CENTER:&ref(画像で一覧RE/新発田城.png,nolink);|図鑑No.|398|
|~|>|~|レア|5|
|~|>|~|城属性|&ref(画像置場/平.png,nolink);|
|~|>|~|令制国|越後|
|~|>|~|武器属性|[[槍]]|
|~|>|~|最大レベル|110|
|~|実装日|>|>|2019年11月26日|
|~|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''合戦''|
|~|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''初期配置/&color(Red){最大値};''|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''巨大化4回/&color(Red){最大値};''|
|~|消費気|7|消費気((基本消費気を含みます))|63|
|~|耐久|1307/&color(Red){_};|耐久|2352/&color(Red){_};|
|~|攻撃|58/&color(Red){_};|攻撃|95/&color(Red){_};|
|~|防御|53/&color(Red){_};|防御|95/&color(Red){_};|
|~|耐久|1849/&color(Red){_};|耐久|3476/&color(Red){_};|
|~|攻撃|90/&color(Red){_};|攻撃|154/&color(Red){_};|
|~|防御|67/&color(Red){_};|防御|125/&color(Red){_};|
|~|射程|200/&color(Red){_};|射程|328/&color(Red){_};|
|~|回復|10/&color(Red){_};|回復|14/&color(Red){_};|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[特技]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / 三ツ鯱|>|>|>|自身の攻撃速度が20%上昇&br;射程内の城娘の攻撃が15%上昇|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 丁字三ツ鯱|>|>|>|自身の攻撃速度が20%上昇&br;攻撃した敵の攻撃速度が3秒間17%低下&br;射程内の城娘の攻撃が17%上昇|
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[計略]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / 馬足不叶&br;(使用まで50秒:消費気5)|>|>|>|25秒間対象の射程内の敵の移動速度が25%低下|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 馬足不叶&br;(使用まで50秒:消費気5)|>|>|>|~|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''図鑑文章''|
|>|>|>|>|私、新発田城は、越後国は蒲原郡に聳える御城。&br;菖蒲城の名でも知られています。&br;城の北を流れる加治川を外堀にした平城で、&br;本丸を中心に北の古丸と南の二の丸で囲み、&br;その南側に三の丸を配置した構造になっています。&br;特筆すべきは、天守閣の代わりを果たす&br;三階櫓の上に三匹の鯱がいることで、&br;他には例のない私だけの特徴なんですよ。|

|BGCOLOR(#F99):CENTER:120|400|c
|''[[緊急出兵]]''|[[第五回名城番付]]([[第五回人気投票>投票所/第五回人気投票]])|

//#style(class=submenuheader){{
//-''[[城娘改築]]''
//}}
//#style(class=submenu){{
//
//}}
//#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=open,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7_8|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{
//|>|SIZE(13):|>|>|>|>|SIZE(10):|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(13):|c
//| | |~レア|~[[&color(White){巨大&br;化数};>巨大化・属性#l379325e]]|>|>|~&size(12){[[&color(White){消費気};>巨大化・属性#i31da6d1]]};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h
//|~|~|~|~|~[[&color(White){基本};>巨大化・属性#ubbc4e49]]|~[[&color(White){強化};>巨大化・属性#u2b9a394]]|~&color(White){合計};|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|h
//|>|BGCOLOR(#ccc):CENTER:50|>|BGCOLOR(#ddd):CENTER:30|>|>|CENTER:30|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|c
//|>|無印|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|
//|>|改壱|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|
//}}


#style(class=submenuheader){{
-''ステータス一覧(クリックで展開)''
}}
#style(class=submenu){{
#include(新発田城/ステータス,notitle)
}}
#br



*ゲーム上の性能・評価 [#evaluation]
-概要
[[第五回人気投票>投票所/第五回人気投票]]の投票報酬として最大5体配布された城娘。ゆえに限界突破も容易だった。
単体としてはレア度(星5)相当の戦闘力はあるといえるが、特技・計略が競合しやすく
想定外に活躍しないことも。採用する場合はそれなりに割り切るか、パーティーをよく検討する必要がある
 
-特技「三ツ鯱」
自身の攻撃速度が20%上昇し、射程内の城娘の攻撃が15%上昇する。
 
-改壱特技「丁字三ツ鯱」
自身の攻撃速度バフ(20%)、自身が攻撃した敵の攻撃速度デバフ(17%)、射程内の城娘の攻撃バフ(17%)
3点そろってるのは優秀だが、数値が低く上書きされがち。平属性の射程の長い武器種だけでも
[[大坂城]]、[[龍岡城]]、[[兵庫城]]、[[聚楽第]]、[[柳之御所]]などに上書きされてしまい
あえて近接職の新発田城を先に最大化させるメリットは乏しい。
 
-計略「馬足不叶」
25秒間、城娘射程内の敵の移動速度デバフ(25%)。自分用というより、射程の長い遠距離職や
近接パワーアタッカー(槌や拳)のための計略。ところが、類似の計略は[[尼崎城]]と[[大垣城]]が
もっており役割が直接競合する。前線の遠距離マスに配置することが多い
[[高島城]]と[[フレデリクスボー城]]は巨大化で同じ効果が発揮できる。
敵よりも味方を気にしなければ、結局使いどころなく終わることもしばしば。
 
//-性能の変遷
-性能の変遷
//バランス調整がされた際に箇条書きで記載してください。
//--2018年00月00日、特技の効果を修正
//--2024/00/00、特技の効果を修正
--2019/12/03 [改壱]を追加

*キャラクターボイス [#voice]

CV担当:島本須美

#region(←クリックすると台詞一覧が表示されます。)

#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{

※計略のない城娘の計略発動ボイスなど、通常流れないボイスはゲーム内の図鑑で聞くことができます。
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|入手|入手|新発田城、主の下に参上仕りました。 &br;菖蒲と鯱に彩られ、冬の寒さをものともしない城娘です。 &br;私を登用いただいたこのご恩、倍にしてお返ししますね。|
|所領|所領1|主のために看板を作ってみたんです。これを背負っていれば、どこに居てもすぐに主を見つけることができます。|
|~|所領2|主、箒を見ていると・・・・・・なんだか私の頭を撫でたくなってきませんか。ナデ・・・・・・ナデ・・・・・・って。ほら、今なら無礼講ですよ?|
|~|所領3|ちゃんと挨拶をしないと駄目ですよ、主。親しき中にも礼儀あり、挨拶は円滑な意思疎通の基本です。だから、はい、もう一度。|
|~|変身|主の命とあらば。新発田城、変身します。|
|~|変身解除|主の命に従い、ただいま戻りました。|
|~|ダメージ1|いたたた……。|
|~|ダメージ2|この程度、へっちゃらですぅ。|
|出陣|出陣|鯱さんの加護ぞあり。どんな戦もどーんといきますよ!|
|~|委任出撃|私と鯱さんにお任せあれです。|
|~|編成1|主のために精一杯がんばりますね。|
|~|編成2|選んでくれてありがとうございます。|
|合戦|つままれ|どうしたんですか?私に何か付いてます?|
|~|配置|戦果を期待していてくださいね。|
|~|選択|いきますよ、鯱さん。|
|~|巨大化|気合い、十二分です。|
|~|特技発動|新発田城が奥義、ご覧あれ。|
|~|計略発動|この上は是非もなし。|
|~|大破|この路に後悔はありません。|
|~|勝利|鎮圧完了です。これで平和になりますね。|
|~|敗北1||
|~|敗北2||
|その他|合成|へへ、これでもっと戦えますね。|
|~|放置|寝ちゃったんですか、主?あらあら、そんな格好で寝ちゃうと風邪を引いちゃいますよー。ほーらー、ちゃんと暖かくしてくださいね。|
|~|おかえり|お帰りなさい。お出かけはどうでしたか?今度は私も連れて行ってくださいねー。|
|~|ありがとう|うれしいです。|
|~|出陣画面(図鑑未登録)|&color(Gray){出陣キャラクリック};|
}}

#region(←クリックすると贈り物イベント、台詞一覧が表示されます。&color(Red){ネタバレ注意};)
#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=close){{
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|イベント1|BGCOLOR(#fbd):新発田城は真面目だね。|お褒めいただき光栄です。それが普通のことだと思うのですが、周りのみんなのに同じようなことをよく言われちゃうんですよね・・・・・・。|
|~|いや、十倍返しだ!|じゅ、十倍ですか!?倍では足りていないのですね、教えてくれてありがとうございます。えっ、冗談?|
|イベント2|BGCOLOR(#fbd):頑張ってくれてありがとう。|面と向かって言われると、照れちゃいますね。本当は私が主に感謝したくてお料理をしたのに、逆にお礼を言われるなんて。ふふっ、なんだか不思議な感じです。|
|~|濡れてる姿って・・・・・・。|な、なな、なんですか、その目は?どこ、見てるんですか! もう!主ったら、意外とむっつりさんだったんですね・・・・・・。|
|イベント3|BGCOLOR(#fbd):ああ。美しい花を咲かせたいな。|私は、花も気持ちに答えてくれると思うんです。丹精込めて育てていれば、きっと美しい花が菖蒲園一面に咲きほこることでしょう。|
|~|足元が泥で汚れそうだな。|植物の世話ですので多少は汚れるかもしれません、でも、美しい花を見て喜ぶ皆さんの顔を見るとそのよな些事は気にならなくなりますよ。|
}}

//正解色 BGCOLOR(#fbd):

#endregion
#endregion
*画像 [#image]
イラストレーター:

|&uploader(5edf537510f9efc733b97c26ec6e86f3cdaf2042_scre_7252,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){入手}};|


#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&uploader(acdb08ad680ac666a0824c63cf73a1c153dcb748_scre_7253,50%);|&uploader(854309fcbde549928d875d2ff2c82b7e3bffb524_scre_7254,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&uploader(bea0ce7616eca336a77ce8b5db0f0f916b2e01bb_scre_7256,50%);|&uploader(a9866e2a97975c34c916c10d20c7f975c1e1acca_scre_7255,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion

***改壱 [#v2d18b28]
#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&uploader(acdb08ad680ac666a0824c63cf73a1c153dcb748_scre_7253,50%);|&attachref(,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&attachref(,50%);|&attachref(,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion
*城娘の元ネタ情報 [#note]

//※※※注意事項※※※
//元ネタ記事を増やす際には無駄な行間を無くすため「#br」は入れないでください。
//中項目【デザイン】【特技・計略】【セリフ】の第一行「#style(style=padding-bottom~」と末行「}}}」は各中項目の間隔調整も兼ねているのでそのままにしておいてください。

【デザイン】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

//次の6行を使って折りたたんでください。
//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
【特技・計略】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){馬足不叶(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
新発田城の南以外の三方面は軟弱な地盤の低湿地帯で「馬足不叶(ばそくかなわず)」と言われた。
ちなみに「菖蒲城(あやめじょう)」という別名はこの湿地にアヤメがたくさん咲いていたことから付けられた。
}}

//次の6行を使って折りたたんでください。
//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
【セリフ】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

//次の6行を使って折りたたんでください。
//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
*現実の城情報 [#information]

//編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです)

上杉景勝に反旗を翻した新発田重家の居城。別名は菖蒲城(あやめじょう)、舟形城。
新発田氏は揚北衆佐々木党である加地氏の庶流で、代々新発田城を本拠とした。
戦国期の新発田長敦は上杉謙信の七手組大将の一人として活躍し、謙信死後の御館の乱でも景勝方についた。
長敦の病死後は、新発田氏の一族である五十公野氏を継いでいた弟の五十公野治長が新発田重家として家督を継いだが、重家は御館の乱の論功行賞に不満を持ち、[[黒川城]]主蘆名盛隆や[[米沢城]]主伊達輝宗の支援を得て景勝に対し反乱を起こした。この時盛隆は[[津川城]]の金上盛備に命じ、津川より物資の補給を行わせている。
天正9年(1581年)に始まった反乱は、蘆名氏・伊達氏の介入や織田信長の上杉領への侵攻もあり7年間の長期に及んで天正壬午の乱における景勝の動きも制限した。
#br
#style(class=submenuheader){{{
&color(White,Maroon){続きをクリックで表示};
}}}
#style(class=submenu){{{

この頃の新発田氏の居城だが、現在の新発田城の位置で発掘された中世期の遺物が14~15世紀のものが主体で、16世紀後半のものはあまり見られない。
また現在の新発田城の南東に位置する浦城がこの頃に改修されており、新発田領内でも最大の城であったことから、浦城を戦国後期の新発田城とする見方もある。
反乱の初期に行われた大規模な戦である放生橋の戦いや八幡表の戦いも、浦城近辺で行われた。
この二つの戦いを通じて重家は戦局を有利に進めたが、蘆名盛隆と伊達輝宗が死去したため両家による支援が望めなくなり、天正13年(1585年)には新発田方の新潟城・沼垂城が陥落し水路による補給が絶たれ劣勢に追い込まれた。
天正15年(1587年)には加地城が落とされ、また蘆名勢が入っていた赤谷城が落とされたことで陸路による補給路も絶たれ、さらに重家の義弟五十公野信宗が入った五十公野城も落ち、完全に孤立した新発田城はついに落城した。
#br
新発田氏は滅亡し、慶長3年(1598年)の景勝の会津転封後、旧新発田領には[[大聖寺城]]から溝口秀勝が入った。
秀勝は新発田氏の居館があった地に近世城郭としての新発田城を築いた。城は蒲原平野の北東部、加治川左岸に南北に長い瓢箪形の縄張で築かれ、川を巧みに取り込んで外堀として利用した。
南を会津・羽前街道が通り、残る三方は湿地帯が広がる要害で、新発田川からつながる潟や沼を使って上流の五十公野方面や下流の沼垂方面に航行でき、新潟港にも近い水陸交通の要衝だった。
築城以降は明治維新に至るまで新発田藩溝口氏の居城となり、城が完成したのは承応3年(1654年)、三代藩主宣直の頃という。
#br
現在の新発田城は一部が自衛隊の駐屯地となっているためその敷地内は公開されていないが、重要文化財となっている現存の表門と二の丸隅櫓は公開されており、発掘調査をもとに三階櫓と辰巳櫓が木造で復元されている。
また下屋敷と溝口家の茶寮は「旧新発田藩下屋敷(清水谷御殿)庭園および五十公野御茶屋庭園」として国の名勝に指定され、庭園内の足軽長屋は「旧新発田藩足軽長屋」として重要文化財に指定されている。

}}}

|BGCOLOR(#ddd):80|300|c
|所在地|新潟県新発田市大手町|
|現存状態|櫓、長屋、門、石垣、土塁、堀など|
|城郭構造|平城|
*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,10,)


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