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ケルフィリー城 の変更点

#include(城娘項目,notitle);

#include(城娘ステータス注釈,notitle)

|CENTER:300|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|c
|>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):CENTER:''ケルフィリー城(けるふぃりーじょう)''|
|&attachref(./ケルフィリー城S.png,nolink);|>|BGCOLOR(#111):CENTER:&ref(画像で一覧RE/ケルフィリー城.png,nolink);|図鑑No.|287|
|~|>|~|レア|6|
|~|>|~|城属性|&ref(画像置場/平水.png,nolink);|
|~|>|~|令制国|イギリス|
|~|>|~|武器属性|[[盾]]|
|~|>|~|最大レベル|115|
|~|実装日|>|>|2018年4月24日|
|~|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''合戦''|
|~|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''初期配置/&color(Red){最大値};''|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''巨大化5回/&color(Red){最大値};''|
|~|消費気|12|消費気((基本消費気を含みます))|140|
|~|耐久|2375/&color(Red){_};|耐久|4750/&color(Red){_};|
|~|攻撃|79/&color(Red){_};|攻撃|142/&color(Red){_};|
|~|防御|133/&color(Red){_};|防御|266/&color(Red){_};|
|~|耐久|3340/&color(Red){_};|耐久|6680/&color(Red){_};|
|~|攻撃|85/&color(Red){_};|攻撃|153/&color(Red){_};|
|~|防御|171/&color(Red){_};|防御|342/&color(Red){_};|
|~|射程|90/&color(Red){90};|射程|162/&color(Red){162};|
|~|回復|10/&color(Red){33};|回復|15/&color(Red){49};|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[特技]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] 耐久/攻撃強化・参 |>|>|>|自身の耐久と攻撃が20%上昇|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 水上の牢獄|>|>|>|自身の耐久が25%、攻撃が25%と50上昇|
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[計略]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / 赤の守護竜(使用まで45秒:消費気5)|>|>|>|40秒間対象の攻撃対象と足止め数が1増加&br;耐久が与ダメージの50%回復&br;(近接城娘のみが対象)|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 赤の守護竜(使用まで45秒:消費気5)|>|>|>|~|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''図鑑文章''|
|>|>|>|>|ウェールズ最大の規模を誇り、&br;同時にイギリス諸島屈指の&br;美しい中世建築と評されている御城、&br;それがこの私、ケルフィリー城ですわ。&br;見どころ所は、もちろん利水防御施設と&br;二重の防御城壁。この二つがあるからこそ、&br;私は鉄壁の守りを誇ることができましたの。&br;&br;実戦向けの御城ではありますけれど、豪華さに&br;おいても王族の城に引けは取りませんのよ?&br;機会がありましたら、ぜひ見に来てくださいまし♪|

|BGCOLOR(#F99):CENTER:120|400|c
|''[[築城]]''|05:00:00|
|''神社''|&color(Red){''[[招城儀式]]''};(&color(Red){通常招城儀式からは排出されなくなった};)|

//#style(class=submenuheader){{
//-''[[城娘改築]]''
//}}
//#style(class=submenu){{
//
//}}
//#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=open,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7_8|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{
//|>|SIZE(13):|>|>|>|>|SIZE(10):|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(13):|c
//| | |~レア|~[[&color(White){巨大&br;化数};>巨大化・属性#l379325e]]|>|>|~&size(12){[[&color(White){消費気};>巨大化・属性#i31da6d1]]};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h
//|~|~|~|~|~[[&color(White){基本};>巨大化・属性#ubbc4e49]]|~[[&color(White){強化};>巨大化・属性#u2b9a394]]|~&color(White){合計};|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|h
//|>|BGCOLOR(#ccc):CENTER:50|>|BGCOLOR(#ddd):CENTER:30|>|>|CENTER:30|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|c
//|>|無印|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|
//|>|改壱|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|
//}}


#style(class=submenuheader){{
-''ステータス一覧(クリックで展開)''
}}
#style(class=submenu){{
#include(ケルフィリー城/ステータス,notitle)
}}
#br



*ゲーム上の性能・評価 [#evaluation]
-概要
平/水複合属性の盾娘。
単体で見れば、特技と計略の複合でもって持久特化を目指すコンセプトで、そのため攻撃力を強化する特技を持つ。
盾の攻撃力に過大な期待はできないが、相手によっては延々と抱えられる持久力を得ることができる。
ケルフィリー本体自体は改築後から本領発揮という見方が強い。入手後は是非とも改築を目指したい。
 
-特技「耐久/攻撃強化・参」→改築「水上の牢獄」
自身の耐久と攻撃を20%上昇させる。2項目の強化の特技。
攻撃力を間接的に耐久値に変換する自身の計略を織り込み、耐久を二重に強化しようという方向性を持つ。
決して低い数値ではないが、攻撃力に関しては盾の範疇に収まる。バフ・デバフ・歌舞等での補強を入れておきたい。
 
改築後は元の上昇率が''25%''に一段階強化。さらに攻撃力を固定値で''+50''する能力が追加。
これに改築の共通仕様であるステータス強化要素が合わさり、以前よりも自分だけで抑えられる敵が多くなる。
 
-計略「赤の守護竜」
近接城娘に付与が可能。攻撃対象と足止め数を+1、敵への与ダメージ値の50%分、耐久値を回復する複合型計略。
効果時間40秒に対しCTは45秒と、空白は5秒のみ。よって概ね使いたいときに使える自由度がある。
以前は「自身」のみだった対象が「近接城娘」にまで広がり、自己強化としても援護能力としても高い有用性を持つ計略になった。
 
-性能の変遷
//バランス調整がされた際に箇条書きで記載してください。
#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){詳細(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
--2019年08月06日
---計略「赤の守護竜」攻撃対象と足止め数を1増加する効果を追加。
--2020年06月02日
---計略「赤の守護竜」効果の対象を「自身のみ」から「近接城娘のみ」に変更。
}}
 
-関連情報
季節限定の別衣装版として[[[ハロウィン]ケルフィリー城]]も実装されている。
そちらでは持久能力は特技に集約され、計略は火傷付与のダメージ計略へチェンジした。盾役としての能力とサポート能力とを、より明確に分離させた形と言えよう。

*キャラクターボイス [#voice]

CV担当:[[石川由依>https://ameblo.jp/ishikawa-yui/]]

#region(←クリックすると台詞一覧が表示されます。)

#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{

※計略のない城娘の計略発動ボイスなど、通常流れないボイスはゲーム内の図鑑で聞くことができます。
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|入手|入手|我が名はケルフィリー城。&br;ア・ドライグ・ゴッホの誇りを胸に、&br;悪を打ち砕く剣士なり、ですわ!&br;ふふっ、これからよろしくお願いしますわね。王様。|
|所領|所領1|王様、ヤギや羊を見かけた際はぜひとも私のもとに連れてきてくださいまし。お礼に私のとっておき、ケアフィリチーズをプレゼントいたしますわ。|
|~|所領2|そういえば、ここには変わった鎧を着ている方々がたくさんおりますのね。こう、フワフワしてないといいますか……。えっ? 本来はそれが普通ですの!?|
|~|所領3|私の夢、ですか? そうですわねぇ……まずは友人でありライバルでもある、あのウィンザー城を超えることが私の夢ですわ。ふふっ、意外かしら?|
|~|変身|赤き竜の威光、とくとご覧あれ。変身!|
|~|変身解除|多重環状城壁の素晴らしさ、ご堪能いただけましたか? 王様。|
|~|ダメージ1|これ以上、斜塔を増やすわけにはいきませんわ……。|
|~|ダメージ2|くっ……まるで獣のようね……。|
|出陣|出陣|赤き竜の心を胸に、我、今こそ正義の鉄槌を下さん! ですわ。|
|~|委任出撃|竜の心に誓って、必ずや成し遂げてみせますわ。|
|~|編成1|王の御心のままに。|
|~|編成2|ええ、霊気の補充は万全ですわ。|
|合戦|つままれ|竜ですわ! 私、今竜になってますわ!|
|~|配置|我が王のために、いざ、出陣!|
|~|選択|その心に我が名を刻め!|
|~|巨大化|正義は我らにあり!|
|~|特技発動|私ほど硬い女は、そうそうおりませんでしてよ?|
|~|計略発動|多重環状城壁を、甘く見ないでくださいまし。|
|~|大破|自らの力に、溺れてしまいましたわ。|
|~|勝利|どうですか王様? この城壁も、なかなか捨てたものじゃないでしょう?|
|~|敗北1|私もまだまだ未熟、ということですわね。|
|~|敗北2|守るだけでは勝てない、ということでしょうか。|
|その他|合成|インナー・ウォードは、念入りにお願いしますわ。|
|~|放置|むにゃむにゃ……ウェストミンスター宮殿さん、んん……どうして、どうして貴方が、赤き竜の旗なんか持ってますの? それ、私のですわ……あっ、わ、私としたことが、居眠りなんて……恥ずかしい。|
|~|おかえり|お帰りなさいませ、王様。今日は王様のために、沢山のチーズをご用意いたしましたわ。さ、どうぞ召し上がってくださいな。|
|~|ありがとう|感謝しますわ。|
|~|出陣画面(図鑑未登録)|これが、ア・ドライグ・ゴッホの力ですわ!|
}}

#region(←クリックすると贈り物イベント、台詞一覧が表示されます。&color(Red){ネタバレ注意};)
#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=close){{
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|イベント1|BGCOLOR(#fbd):道理で気品を感じるわけだ。|ふふふっ。もう、王様ったらお世辞を仰るのがお上手なんですから。ですが、そう言っていただけるとド・クラール家の城として冥利に尽きる、というものですわ。そのお言葉、ありがたく頂戴いたしますわね。|
|~|その……竜にはなれないのか?|王様、貴方の目は節穴ですの? 私の可憐な姿を目の当たりにしておきながら、そのような問いかけをされるなんて無礼も甚だしいというもの。まったく……ぷんすかぷんぷんですわ。|
|イベント2|いや、でもなぁ……。|もうっ。殿方なら潔く首を縦に振ってくださいな。私はこれを毎日食べてますけど、チーズが原因で体を壊したことなど一度もございませんわよ? むしろ、健康になり過ぎて困ってしまうくらいですわ。|
|~|BGCOLOR(#fbd):そ、そこまで言うのなら……。|ふふっ、そうこなくては♪ それでは、大きく口を開けてくださいまし。今からこの塊を一気にお口の中へ……というのは冗談ですわ。ふふふっ、驚きまして?|
|イベント3|なら、近付かない方が賢明だな。|ええっ!? いや、その……何でそうなりますの!? えっと、今のは冗談! そう、冗談ですのよ!? ですから、そのように不安そうなお顔で私を見ないでくださいまし! もーう! お願いですからー!|
|~|BGCOLOR(#fbd):お前が相手なら別に構わない。|まあ! 王様はお世辞だけじゃなくて、ユーモアのセンスもピカイチですのね。ふふっ、本当にとことん変わったお人なんですから……。そういうところ、私は大好きですわよ。|
}}

//正解色 BGCOLOR(#fbd):

#endregion
#endregion
*画像 [#image]
イラストレーター:[[えむけー>https://twitter.com/emuemuke]]

|&uploader(b914d7ec8a3009a04df211e732d1268845011a5d_scre_2951,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){入手}};|


#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&uploader(1d84e6eead3e6301cd0a08f7874a019f4ea2d3ed_scre_2952,50%);|&uploader(3670aab58fc73d8cf88ba4df775da8df2caba8dd_scre_2953,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&uploader(d2849c319971029155f8bd689411cc23bc0d7f2c_scre_2955,50%);|&uploader(16fe37fed6d11999676d0ab64d16bc9a651b3ae3_scre_2954,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion

***改壱 [#w029b175]
#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&uploader(1d84e6eead3e6301cd0a08f7874a019f4ea2d3ed_scre_2952,50%);|&attachref(./ケルフィリー城[改壱] 城娘.png,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&attachref(./ケルフィリー城[改壱] 大破.png,50%);|&attachref(./ケルフィリー城[改壱] 特技.png,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion
*城娘の元ネタ情報 [#note]

//※※※注意事項※※※
//元ネタ記事を増やす際には無駄な行間を無くすため「#br」は入れないでください。
//中項目【デザイン】【特技・計略】【セリフ】の第一行「#style(style=padding-bottom~」と末行「}}}」は各中項目の間隔調整も兼ねているのでそのままにしておいてください。

【デザイン】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

//次の6行を使って折りたたんでください。
//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
【特技・計略】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

//次の6行を使って折りたたんでください。
#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){赤の守護竜(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
ウェールズの象徴であり、国旗にも描かれているドラゴンのこと。伝説には赤い竜と白い竜が戦いを繰り広げる場面があり、前者はブリテン人で後者はサクソン人であると説明されている。
セリフや説明文の『ア・ドライグ・ゴッホ』はウェールズ語で『赤い竜』の意。
ただし、赤い竜がウェールズの象徴として一般化したのは19世紀以降とする説もある。

}}

}}}
【セリフ】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){インナー・ウォード(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
英語で書くとinner ward。集中式城郭における主郭(の内庭)のこと。外郭はouter ward(アウター・ウォード)。
}}

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){ケアフィリチーズ(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
ケルフィリー(ケアフィリー)の町の特産品のチーズ。乳脂肪分が高めでクリーミーな口当たりが特徴、らしい。
10週間ほど熟成させた硬質タイプのチーズだが、熟成期間が短めのため硬質タイプの中では崩しやすいほう。
17,8世紀以前のケアフィリチーズは山羊や羊の乳を使っており、現在のものよりも水分が多かったという。
地域の炭鉱労働者に好まれたが、大戦中にはチーズの生産が物資統制によってチェダーチーズに一本化されて生産者が激減した。
現在の生産量的な中心地はイングランド側のサマセットやウィルトシャーに移っているが、現地の農場で手作業で生産されているものもある。
}}

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){ド・クラール家(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
ケルフィリー城を築城した城主とその一族。土着化したノルマン人大貴族。
一般的にはド・クレア家と表記されることが多く、発音的には両者の中間的なところ(最後のルは発音しないほうがそれっぽい)。
ウィリアム征服王の親族筋((ノルマンディ公家の庶流))にあたる家系で、最盛期にはウェールズ・イングランド国境地帯とアイルランドに広大な所領を得た。
直系血族は14世紀に絶えてしまったが縁戚関係にあった貴族は多く、そのうちのいくつかは現代まで続いている。
娘の一人がスコットランドのブルース家に嫁いでおり、ブルース家から出たスコットランド王ロバート1世を経て現在のイギリス王室も遠い子孫にあたる。
そのあたりがウィンザー城を友人でライバルと評している理由なのかもしれない。
}}

}}}
*現実の城情報 [#information]

//編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです)

ウェールズ首都・カーディフの北方12kmのカーフィリーにあるウェールズ最大の城。[[ヨーロッパ100名城>日本100名城#nacac76a]]のひとつ。
在ウェールズ日本人会のホームページによると地名の発音は英語でカーフィリー(正確にはカとケの中間くらいの発音)で、ウェールズ語ではカイルフィリーまたはカエルフィリー。
川をせき止めて作った大規模な水濠(ダム湖)と2重の城壁に囲まれた複数の区画を持つ堅城の名に恥じない城。いわばウェールズの[[忍城]]。

#br
#style(class=submenuheader){{{
&color(White,Maroon){続きをクリックで表示};
}}}
#style(class=submenu){{{

同様の集中様式を持つ[[カーナーヴォン城]]たちアイアンリングがエドワード1世王に作られたのとは違い、土着ノルマン人貴族のグロスター伯兼ハートフォード伯ギルバート・ド・クレアによって1268年から建設された。
敵対していたウェールズ大公ルウェリン(スリウェリンとも読む)が建設途中を襲撃し焼き討ちをかけたが、築城は程なく再開されて1272年に完成した。
ギルバートは第2次バロン戦争(シモン・ド・モンフォールの乱)でシモンの家臣が立て篭もった[[ケニルワース城]]攻防戦(1266年)に参加しており、水に囲まれた城の防御力を思い知って城の着想を得たといわれる。

#br
ギルバートの死後、1316年にスラウェリン・ブレンが1万の大軍をもってカーフィリー城を攻撃したが、大規模な水濠によってカタパルトが効果を発揮できず撃退された。
その後娘婿でエドワード2世の寵臣小ヒュー・デスペンサーが城を継ぐ。しかし彼は1326年エドワード2世ともども失脚。
エドワード2世と小ヒューはいったんはカーフィリー城に逃げ込むが、王妃イザベラから差し向けられた討伐軍が近づくと城を捨て逃亡する。
しかしこの軍勢に対して小ヒューの部下フェルトン卿と小ヒューの息子ヒュー(この親子、3代同じ名前でややこしい)の指揮の元、城は遺憾なくその防御力を発揮し半年近く持ちこたえる。翌年3月ついに開城降伏するが、そのときにはデスペンサー親子(大ヒューと小ヒュー)はすでに処刑、エドワードは幽閉されていた。抗戦した孫のほうのヒューは赦免され、10年後に爵位を継ぐ。

#br
1400年に始まったウェールズの大規模反乱であるグリンドールの反乱のさ中、1405年にはカーフィリー城も反乱の指導者オワイン・グリンドールと彼を支援するフランス軍((敵国イングランドの敵は味方という理屈でちゃっかり参戦))によって占拠され、その拠点の一つとして1年ほど使われた。またその前にも1403年に短期間だけ占拠されている。
その後は東城門のみが牢獄として利用されやがて荒廃していったが、清教徒革命では国王派の拠点となり攻防戦が繰り広げられた。
今も傾いたままの南東側の城塔はこのときの議会派による攻撃で爆破されて傾いたとも言われるが、単なる地盤沈下のためだという説もある。
1766年以降資産家として知られるビュート侯爵家が城を手に入れて代々修復工事を行い、5代目侯爵が第二次大戦後にこの城をイギリス政府に寄贈したことで現在は一般に公開されている。

}}}

|BGCOLOR(#ddd):80|300|c
|所在地|ウェールズ、カーフィリー州区|
|現存状態|現存|
|城郭構造|平城/水城|

#br
#style(class=submenuheader){{{
&color(White,Maroon){城郭構造(クリックで表示)};
}}}
#style(class=submenu){{{
東側に落とし扉や二重扉を備えた大規模な主城門を置き、その南北に約400メートルもの長さの城壁で防御したダム堤体を伸ばし、さらにダムの南北両端に城門を設けてある。
城の周囲はダムによって堰き止められた湖が水濠となって囲み、ダムの東側(下流側)も単なる川ではなく水濠。
本丸西側と北側にも曲輪のように島を浮かべて防御力を向上させている。島と城の主要部分は石積みの護岸で固められ、ダムと島はもともとは跳ね橋で連絡されていた。
そしてその中心部にそびえる本丸は、城門二棟を備えた二重の城壁と四隅の塔、二棟の大規模な城塔で堅固に防御された『集中方式』を取っている。この方式を取っている城としてはもっとも古いうちのひとつである。
本丸の主要建造物は南側に寄せて配置され、この本丸を二棟の半円形の城塔からなる二棟の城門を備えた中郭が囲み、このうち西側の城門は角型堡塁として機能する島と跳ね橋によってつながれていた。
衛星写真をみるだけでも強固さが窺え、非常に戦闘的な城構えと言える。
}}}

#br

#style(class=submenuheader){{{
&color(White,Maroon){異名表記(クリックで表示)};
}}}
#style(class=submenu){{{

現実の城情報にもある通り、英語とウェールズ語の2種類の表記方法があり、そこからカ・ケの中音とさらにややこしくなっていて、
さらに決まった表記方法がないため、著者・編集・翻訳者によって様々に表記されている。

|異名|出典|h
|BGCOLOR(#ddd):100|300|c
|カァーフィリー|イギリスの城廓事典|
|カイアフィリー|小学館世界大地図|
|カイルフィリー|中世ヨーロッパの城塞|
|カーフィリー|ブリタニカ百科事典・ヨーロッパ100名城|
|カーフィリィ|イギリスの古城新装版|
|ケアフィリ|小学館ランダムハウス英和大辞典|
|ケアフィーリ|英国を知る辞典|
|ケアフィリー|新英和大辞典|
|ケアフェリー|デジタル大辞泉|
|ケーフィリー|ブリタニカ百科事典・デジタル大辞泉|
|ケーフェリー|地球の歩き方 イギリス|
|ケルフィリー|城プロ表記・世界の城と要塞|
#br
編集・校正者泣かせの城で、同一本内に2つ酷いと3つ、索引で「カ」と「ケ」の項目にあったりともぅメチャクチャである。&color(Silver){編集殿は4冊確認};
これは、翻訳者が外国語専門で城に詳しくない・校正も城に詳しくない・教授は主要部分だけを訳し、細かい所は院生に任せるのでバラバラになるという風に本のレベルを知ることが出来る役目を持つ。


}}}
*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,10,)

//以下の2行は議論板設置の際の注意事項です。表示する必要はないのでコメントアウトしたままにしてください。
//議論板を設置する際は「&color(Red){議論板を設置しました};」とコメントしてください。また、議論板の各説明文は編集せずにそのまま使ってください。
//議論板以外のコメント欄を追加したい場合は乱立を防ぐため、編集会議室にてご提案の上、話し合ってからお願いします。

//議論板を設置する場合は以下の12行を使ってください。
//*議論板 [#gironcom]
//-コメント欄で持ち上がった話題について落ち着いて議論したい時や、流れてしまったコメント木を再利用したい場合などに利用してください。
//-議論板での話題は[[編集のガイドライン]]の範囲内で自由です(キャラの性能、容姿や台詞、現実の城情報etc)。コメント欄で同じ話をするのも自由です。
//-ガイドライン編集の指針を今一度確認して下さい。''特にネタのつもり等、他人を不快にしかねない表現には細心の注意をお願いします''。
//-''議論板への過度の勧誘は、誹謗中傷や他人を不快にする行為となる可能性がある''ため、言葉遣い等マナーを考えて行ってください。
//-流れてしまったコメント木を移動させる際は、乱立防止のために「&color(Red){流れてしまった○○の木を議論板に移動しました};」と&color(Red){赤字};でコメントしてください。
//-''流れていない木や枝葉の一部を無断で切り取って議論板に移動させる行為はマナー違反です。''必要に応じて議論板内で新たな木を作ってください。
//#style(style=font-size:111.11%;){{
//#region(←議論板 %%%上記の内容をよく確認した上でご利用ください。%%%)
//#pcomment(Comments/ページ名/議論,reply,10,)
//#endregion
//}}



//念のため4月6日以前の原文をCOで残しておきます。不要と思われたら削除してください。----ここから----
//議論板は必要に応じて設置してください。
//*議論板 [#gironcom]
//#region(←議論板 %%%性能や編集についてツリーが伸びたり誘導されたりした場合はこちらを利用してください。%%%)
//#pcomment(Comments/ページ名/議論,reply,10,)
//#endregion
//----ここまで----


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