高嶋城 のバックアップ(No.5)

現実の城情報 Edit

諏訪氏や武田氏によって用いられた諏訪地域におけるもう一つの高島城で、日根野氏の高島城と区別して「高嶋城」や「茶臼山城」と呼ばれる。
築城年代は明らかでないが、文明15年(1483年)に上原城の諏訪惣領家と干沢城の諏訪大祝家との間で内紛が起こった際、高島城の記述があることからこの頃には築かれていたとされる。
天文11年(1542年)に武田晴信が諏訪に侵攻すると諏訪惣領家の諏訪頼重は降伏して後に自害し、諏訪地域は武田氏が支配することとなった。諏訪には郡代(郡司)として板垣信方が入り、諏訪氏が居城としていた上原城を諏訪支配の拠点とした。
天文17年(1548年)に信方が上田原の戦いで討死すると代わって長坂光堅が上原城代となり、光堅は諏訪支配の拠点を上原城から諏訪湖に近い岡村に移転させ、諏訪湖東岸の丘である茶臼山に築かれていた高島城を整備した。これが現在「高嶋城」「茶臼山城」と呼ばれる高島城である。


所在地長野県諏訪市上諏訪
現存状態土塁など
城郭構造平山城

コメント Edit

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示

  • 昨日、スレで話題になってた城か。小平物語も出てるし -- 2018-03-28 (水) 11:26:06
    • 自分がレスしたからまとめておかないとね。『小平物語』は国会図書館デジタルコレクションの「蕗原拾葉 第1輯」の70コマ目にあります。 -- 2018-03-28 (水) 11:36:10
  • 大島城から逃れた後に、いったんこの城に来たのかな安中久繁 -- 2018-03-28 (水) 16:04:15
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