館山城 のバックアップソース(No.19)
#include(城娘項目,notitle);

#include(城娘ステータス注釈,notitle)

|CENTER:300|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|c
|>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):CENTER:''館山城(たてやまじょう)''|
|&attachref(./館山城S.png,nolink);|>|BGCOLOR(#111):CENTER:&ref(画像で一覧RE/館山城.png,nolink);|図鑑No.|340|
|~|>|~|レア|6|
|~|>|~|城属性|&ref(画像置場/山.png,nolink);|
|~|>|~|令制国|安房|
|~|>|~|武器属性|[[刀]]|
|~|>|~|最大レベル|115|
|~|実装日|>|>|2019年03月30日|
|~|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''合戦''|
|~|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''初期配置/&color(Red){最大値};''|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''巨大化5回/&color(Red){最大値};''|
|~|消費気|11|消費気((基本消費気を含みます))||
|~|耐久|1821/&color(Red){_};|耐久|3642/&color(Red){_};|
|~|攻撃|76/&color(Red){_};|攻撃|136/&color(Red){_};|
|~|防御|77/&color(Red){_};|防御|154/&color(Red){_};|
|~|範囲|140/&color(Red){_};|範囲|238/&color(Red){_};|
|~|回復|10/&color(Red){_};|回復|10/&color(Red){_};|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[特技]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] /抜けば玉散る氷の刃|>|>|>|自身の攻撃が20%上昇&br;攻撃した敵の防御を3秒間20%下げる|
//|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / |>|>|>||
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[計略]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / 仁義八行&br;(使用まで30秒:消費気3)|>|>|>|25秒間対象の防御が70、範囲が30上昇|
//|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / |>|>|>||
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''図鑑文章''|
|>|>|>|>|私、館山城は、『南総里見八犬伝』で&br;有名な里見氏が、天正年間に築城した&br;御城にございます。&br;&br;え? 八犬伝と関係あるから、&br;頭に耳のようなものがついてるのか?&br;ち、違います! これは髪飾りでして、&br;決して犬耳があるわけでは・・・・・・&br;って、だ、だめですよぉ!&br;お気に入りなのですから、&br;勝手に取らないでくださいよぉ・・・・・・!|

|BGCOLOR(#F99):CENTER:120|500|c
//|''[[築城]]''|00:00:00|
//|''[[築城]]''|&color(Maroon){''特殊築城限定''}; 00:00:00 ([[]])|
//|''神社''|&color(Red){''[[招城儀式]]''};|
//|''[[緊急出兵]]''|[[]]|
//|''[[セット販売品]]''|セット名での購入。|
//|''[[霊珠購入特典>霊珠・物資購入・霊力回復#o4bc1e84]]''|「キャンペーン名」&br;○○DMMpt霊珠初回購入特典|
|''[[シリアルコード]]''|「御城プロジェクト:RE~CASTLE DEFENSE~ 城娘草紙」&br;のシリアルコードにて入手&br;※1アカウントにつき最大5回まで受け取り可能|

//#style(class=submenuheader){{
//-''[[城娘改築]]''
//}}
//#style(class=submenu){{
//
//}}
//#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=open,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7_8|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{
//|>|SIZE(13):|>|>|>|>|SIZE(10):|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(13):|c
//| | |~レア|~[[&color(White){巨大&br;化数};>巨大化・属性#l379325e]]|>|>|~&size(12){[[&color(White){消費気};>巨大化・属性#i31da6d1]]};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h
//|~|~|~|~|~[[&color(White){基本};>巨大化・属性#ubbc4e49]]|~[[&color(White){強化};>巨大化・属性#u2b9a394]]|~&color(White){合計};|~耐久|~攻撃|~防御|~範囲|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~範囲|~回復|h
//|>|BGCOLOR(#ccc):CENTER:50|>|BGCOLOR(#ddd):CENTER:30|>|>|CENTER:30|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|c
//|>|無印|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|
//|>|改壱|||||@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|10/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|
//}}

#style(class=submenuheader){{
-''ステータス一覧(クリックで展開)''
}}
#style(class=submenu){{
--[[テンプレート/城娘/ステータス表]]より、城娘ステータス用のページをテンプレートから作成し、ここにincludeしてください。&br;
#include(○○○/ステータス,notitle)
}}
#br

*ゲーム上の性能・評価 [#evaluation]
//-性能の変遷
//バランス調整がされた際に箇条書きで記載してください。
//--2018年00月00日、特技の効果を修正

-概要
公式小説「城娘草紙」付属のシリアルコードで入手する城娘。入手にさいして以下の注意点がある

--本1冊につき、シリアルコードが1つ付き、館山城1体入手
--1DMMゲームアカウントにつき、別々のシリアルコードが合計5回まで入力できる(本が5冊必要)
--Google Play版とApp Store版はシリアルコード入力ができない([[データ連動]]が必要)


//城娘の運用方法などを記載
//戦での配置場所や扱い方、運用相性の良い城娘、計略など

-特技「抜けば玉散る氷の刃」
攻撃20%上昇の自己バフと、攻撃した敵の敵の防御を3秒間20%下げるデバフのセット。
前者は山属性の城娘にありふれたものであり、後者は[[ヴァルトブルク城]]が類似の特技を持っている。
山城の城娘は範囲割合攻撃バフ持ちが意外に少なく([[キャメロット城]]、[[エディンバラ城]]、[[岡豊城]]、[[高取城]]等)、
彼女たちの範囲内に置かなければ効果が発揮される。

-計略「仁義八行」
25秒間対象の防御が70、範囲が30上昇の計略。気消費3、効果25秒に対してCT30秒と使い勝手も上々。
前線に配置した拳・槌または範囲攻撃の鈴などへの相性がよく、もちろん自分に使ってもよい。
防御70は防御固定値上昇計略としては実装時点で最高値であり、範囲上昇が活かせない状況でも防御目的で使っていける。

-余談
城娘草紙の特典シリアルコード(袋とじ)には、館山城を紹介するアオリ文句として
''『仁義礼智忠信孝悌を備えた完璧超人』''と書かれている。&color(Silver){グロロロロ~};
本人はその完璧さゆえ他の城娘に距離を置かれている、と悩んでいる模様。

//
//[設置用計略テンプレート]
//|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):|c
//|>|>|>|>|>|>|CENTER:''[伏兵名]''|
//|~Lv|~耐久|~範囲|~攻撃|~防御|~回復|~特技|
//|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#fcc):RIGHT:|BGCOLOR(#fcc):|c
//|1|||||0|[特技名]&br;[特技説明]|
//|50|||||0|~|
//
//計略の解説、運用方法などを記載
*キャラクターボイス [#voice]

CV担当:[[福圓美里>https://twitter.com/misa0110]]

#region(←クリックすると台詞一覧が表示されます。)

#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{

|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|入手|入手|安房より参りました、館山城にございます。貴方との因縁に導かれ、こうして出会うことができたこと、嬉しく思います。これから、よろしくお願いしますね。|
|所領|所領1|牡丹の痣を持つ者を探しているのですが、心当たりはありませんか。はっ!? もしや、殿がその一人なのでは? あの、よ、よろしかったらお召し物を脱いではいただけませんか?|
|~|所領2|よーしよしよし、……うふふっ、可愛いわんちゃんですねぇ……って、殿!? こ、この子は知らぬ間に部屋に迷い込んでいたようで……触ってみますか?|
|~|所領3|よし、っと。 今日の日記は全て書き終わりました。 いつかこれを自伝にして、殿と私の活躍を皆さんに知ってもらえたらいいですね。|
|~|変身|力を開放します。いざ変身!|
|~|変身解除|殿、見回り完了です。特に異常はありませんでした。|
|出陣|出陣||
|~|委任出撃||
|~|編成1|磨き上げた我が剣術を披露する時が来たのですね。|
|~|編成2|はい、館山城、いつでも出発できます。|
|合戦|つままれ||
|~|配置||
|~|選択|殿の敵は…全て斬り捨てます!|
|~|巨大化|因果応報!|
|~|特技発動||
|~|計略発動||
|~|大破||
|~|勝利||
|その他|合成||
|~|放置||
|~|おかえり||
|~|ありがとう|&color(Gray){聞き取り募集中};|
|~|???|&color(Gray){出陣キャラクリック};|
}}

#region(←クリックすると贈り物イベント、台詞一覧が表示されます。&color(Red){ネタバレ注意};)
#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|イベント1|選択肢:左||
|~|選択肢:右||
|イベント2|選択肢:左||
|~|選択肢:右||
|イベント3|選択肢:左||
|~|選択肢:右||
}}

//正解色 BGCOLOR(#fbd):

#endregion
#endregion
*画像 [#image]

イラストレーター:

|&uploader(a7e0f5aa942d1f6087057d71bf6bb216d7e32e33_scre_5398,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){入手}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&uploader(901164363ec727ae0371bfd4ff39c995eddc80e4_scre_5401,50%);|&uploader(ecc01e077d559cef9023a92e1177cc187fc66752_scre_5402,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&uploader(10f1840d651b54111efdfbd259631678cae1ffe0_scre_5399,50%);|&uploader(a4b14c4c00a332c0d83956b94effd4c63cb2c654_scre_5400,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion
*城娘の元ネタ情報 [#note]

//※※※注意事項※※※
//元ネタ記事を増やす際には無駄な行間を無くすため「#br」は入れないでください。
//中項目【デザイン】【特技・計略】【セリフ】の第一行「#style(style=padding-bottom~」と末行「}}}」は各中項目の間隔調整も兼ねているのでそのままにしておいてください。

【デザイン】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

//次の6行を使って折りたたんでください。
//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
【特技・計略】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

//次の6行を使って折りたたんでください。
//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
【セリフ】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

//次の6行を使って折りたたんでください。
//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
*現実の城情報 [#information]

//編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです)
//編集会議室で決まった基準に基づき、本文が長くなるようなら以下の方法で折り畳んでください。(目安は大体6行以上)
//本文はなるべく、ほどほどのところで改行してください。改行は「。」のうしろで。
//(本文を5行以下で入力してください。折り畳みを開始するのは、キリのいいところで結構です)

戦国時代末期から江戸時代初期にかけて、最盛期は安房から上総、下総まで勢力を伸ばした里見氏の最後の居城。
『南総里見八犬伝』で知られ、その元となった逸話を持つ(後述)。
現在の城は天正6年(1578年)に里見義頼が築かせたとされるが、それ以前に古い館があったともいう。
館山市内中心部に広がる平野を見下ろす独立丘上に建てられた山城で、丘は現在も城山と呼ばれている。
城を中心とした区域は館山市の城山公園となっており、隣接して市立博物館がある。
なお天守は[[犬山城]]をモデルに建てられた模造天守。三層構造の天守があったことは明らかだが、詳細は不明である。

#br
#style(class=submenuheader){{
&color(White,Maroon){続きをクリックで表示};
}}
#style(class=submenu){{

築城当時の里見氏は、後北条氏と渡り合って講和を結ぶなど里見氏の最盛期を築いた当主・里見義弘が急死し後継者争いが起きていた。
嫡男の梅王丸(義重)と庶長子(または義弘の弟で養子)の義頼が対立し、義頼は本拠だった安房館山に城を築くよう命じた。
これが館山城の始まりとされるが、築城に適したこの位置に全く何の施設もなかったとは考えられないとする見方もある。
義頼は後北条氏の後援も受けて上総を制圧、梅王丸を出家させて里見氏を掌握すると[[岡本城]]に入り、館山には城番を置いた。
ちなみにその後北条氏とは手切れして再び対立関係に戻り、水軍同士でやり合ったりしている。

#br
その後義頼を継いだ義康の代に天正16~18年(1588~1590年)にかけて改修が行われ最終的な形になったとされる。
改修が完成した年、豊臣秀吉の小田原攻めと関東仕置で里見氏は上総を没収され、里見氏の居城は岡本から館山に移された。
関ヶ原の戦いでは東軍に属し、その功で飛び地の常陸鹿島3万石が加増され、のちに館山藩の主城となる。
この頃に総構えを増築したが、鹿島の領民が担当した堀の跡には今も「鹿島堀」の名前が残る。
しかし義康の息子・里見忠義は大久保忠隣の孫娘を正室としたことで、忠隣の失脚・改易に連座させられる形で伯耆国倉吉に改易、館山城も破却された。

#br
その後、館山藩は旗本稲葉氏によって再興されたが城は再建されず、城山の南側の麓に陣屋が置かれた。
城山本体は特に手を加えられなかったが、太平洋戦争中に城山に防空砲台が建造され、主郭・二の丸を中心として大きく改変が加えられた。
主郭は7メートルほど削平され、その残土で二の丸もかさ上げされるなどしたためほぼ埋もれてしまった。
陣地工事の範囲外だったために変状を免れた堀切・土塁や里見氏系の城に見られる小曲輪群などが現代も残存している。
主郭跡(一応)には模造天守が築かれ、内部は南総里見八犬伝にちなんだ展示を主とした博物館になっている。

}}

|BGCOLOR(#ddd):80|350|c
|所在地|千葉県館山市館山351−2|
|現存状態|曲輪、堀切、空堀・水堀|
|城郭構造|連郭式山城|

//#br

//題名を付けて説明する場合は、以下の方法で必ず折り畳んでください。
//初めから折り畳みにすると、Edit番号が割り振られませんが、Edit番号の入力は任意でお願いします。
#style(class=submenuheader){{
&color(White,Maroon){『南総里見八犬伝』と八賢士(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu){{

//Edit番号不要、またはEdit番号についてよく分からない場合は次行はコメントアウトしたままにしておいて下さい。
***『南総里見八犬伝』と八賢士

『南総里見八犬伝』は江戸時代の読本(小説)作家・滝沢馬琴(曲亭馬琴)が、47歳から75歳まで28年間をかけて著した長編作品。
文学史上に残る名作、かつ98巻106冊に及ぶ大長編なので内容の詳細はとても書ききれない。書ける人がいればぜひ追記をお願いしたい。マジで。
とても簡潔に要約すれば、『南総里見家とそこに仕える八犬士の数奇な運命と戦いを描いた物語』である。
#br
文化11年(1814年)に初版が刊行され、庶民に広く読まれて親しまれた。当時は貸本が一般的であった。
馬琴は他にも代表作のある人気作家だったにもかかわらず、八犬伝のあまりの人気に馬琴本人が「吾を知る者はそれただ八犬伝か、吾を知らざる者もそれただ八犬伝か」と言ったと伝わる。
馬琴は執筆の途中で失明したため、息子の妻のお路(おみち)に口述筆記させて完成させた逸話も有名である。
そのほか江戸時代の出版事情や流通事情の研究にも大きな役割を果たしている。
#br
その八犬伝の主要人物「八犬士」にはモデルとなった人物がいたという説がある。
館山城最後の城主・里見忠義は改易から8年後の元和8年(1622年)、失意のうちに29歳の若さで死去する。
この時8人の家臣が忠義に殉死して同じ寺に葬られ、主君と共通の戒名から「八賢士」と呼ばれたという。
この殉死のエピソードが馬琴の耳に入り、『南総里見八犬伝』を思いついたのではないかとする説がある((逆に八賢士が八犬士ブームで生まれたという説もある))。
八賢士の遺骨は分骨され、城山の一角に葬られた。この墓は現在でも「八遺臣の墓」として篤く供養されている。

}}
*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,10,)

//以下の2行は議論板設置の際の注意事項です。表示する必要はないのでコメントアウトしたままにしてください。
//議論板を設置する際は「&color(Red){議論板を設置しました};」とコメントしてください。また、議論板の各説明文は編集せずにそのまま使ってください。
//議論板以外のコメント欄を追加したい場合は乱立を防ぐため、編集会議室にてご提案の上、話し合ってからお願いします。

//議論板を設置する場合は以下の12行を使ってください。
//*議論板 [#gironcom]
//-コメント欄で持ち上がった話題について落ち着いて議論したい時や、流れてしまったコメント木を再利用したい場合などに利用してください。
//-議論板での話題は[[編集のガイドライン]]の範囲内で自由です(キャラの性能、容姿や台詞、現実の城情報etc)。コメント欄で同じ話をするのも自由です。
//-ガイドライン編集の指針を今一度確認して下さい。''特にネタのつもり等、他人を不快にしかねない表現には細心の注意をお願いします''。
//-''議論板への過度の勧誘は、誹謗中傷や他人を不快にする行為となる可能性がある''ため、言葉遣い等マナーを考えて行ってください。
//-流れてしまったコメント木を移動させる際は、乱立防止のために「&color(Red){流れてしまった○○の木を議論板に移動しました};」と&color(Red){赤字};でコメントしてください。
//-''流れていない木や枝葉の一部を無断で切り取って議論板に移動させる行為はマナー違反です。''必要に応じて議論板内で新たな木を作ってください。
//#style(style=font-size:111.11%;){{
//#region(←議論板 %%%上記の内容をよく確認した上でご利用ください。%%%)
//#pcomment(Comments/ページ名/議論,reply,10,)
//#endregion
//}}

//念のため4月6日以前の原文をCOで残しておきます。不要と思われたら削除してください。----ここから----
//議論板は必要に応じて設置してください。
//*議論板 [#gironcom]
//#region(←議論板 %%%性能や編集についてツリーが伸びたり誘導されたりした場合はこちらを利用してください。%%%)
//#pcomment(Comments/ページ名/議論,reply,10,)
//#endregion
//----ここまで----


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