衣笠城 のバックアップ(No.3)
現実の城情報桓武平氏の流れをくむ坂東八平氏の一つ、相模第一の名門である三浦氏の本拠地。 続きをクリックで表示 三浦氏は義明の跡を継いだ義澄が頼朝の宿老となり、また一族の和田義盛は幕府創業の功臣の一人として初代侍所別当に任じられている。 一方三浦氏の宗家は義澄の跡を義村が継ぎ、評定衆の宿老となるなど権勢を保ち、幕府において北条氏に次ぐ地位を占めていた。 衣笠城は大谷戸川と深山川に挟まれた半島状の丘陵一体に築かれ、2つの川を天然の堀とし、要害地形を利用した平安時代後期から鎌倉時代前期を代表する山城とされる。 余談だが、『衣笠町沿革誌』では、軍艦の青葉型重巡洋艦2番艦「衣笠」について「艦名は横須賀軍港の裏山である衣笠山を取って命名されたので、衣笠村は土地の青年団の協力を得て衣笠山の旧城主三浦大介義明公の像を二体彫刻し、一体を軍艦衣笠に寄贈」したとしている。
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