花倉城は、烏帽子形山(標高392m)の支峰・城山(標高297m)の頂上部に築かれた室町時代初期の山城である。この山城は14世紀後半・今川範氏が駿河支配のため葉梨荘内に入り、居館の詰の城として築城したものとされる。16世紀前半には今川義元と兄・花倉遍照光寺住持 玄広恵探との間で起きた家督争い(花倉の乱)の舞台ともなった。
コメントはありません。 Comments/花倉城?
コメントはありません。 Comments/花倉城?