脇本城 のバックアップソース(No.27)
#include(城娘項目,notitle);

#include(城娘ステータス注釈,notitle)



|CENTER:300|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|c
|>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):CENTER:''脇本城(わきもとじょう)''|
|&attachref(./脇本城S.png,nolink);|>|BGCOLOR(#111):CENTER:&ref(画像で一覧RE/脇本城.png,nolink);|図鑑No.|100|
|~|>|~|レア|2|
|~|>|~|城属性|&ref(画像置場/山水.png,nolink);|
|~|>|~|令制国|出羽|
|~|>|~|武器属性|[[槍]]|
|~|>|~|最大レベル|95|
|~|実装日|>|>|旧城プロ|
|~|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''合戦''|
|~|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''初期配置/&color(Red){最大値};''|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''巨大化3回/&color(Red){最大値};''|
|~|消費気|5|消費気((基本消費気を含みます))|34|
|~|耐久|1101/&color(Red){1973};|耐久|1629/&color(Red){2920};|
|~|攻撃|57/&color(Red){200};|攻撃|84/&color(Red){296};|
|~|防御|48/&color(Red){169};|防御|76/&color(Red){270};|
|~|範囲|200/&color(Red){200};|範囲|272/&color(Red){272};|
|~|回復|10/&color(Red){29};|回復|13/&color(Red){37};|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[特技]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / 気還元率上昇・壱|>|>|>|自身の撤退、大破時に回復する気が35%上昇&br;再配置までの時間が45%短縮|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] /  気還元率上昇・弐|>|>|>|自身の撤退、大破時に回復する気が37%上昇&br;再配置までの時間が47%短縮|
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[計略]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印]|>|>|>|なし|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};]|>|>|>|~|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''図鑑文章''|
|>|>|>|>|私は脇本城です。&br;中世の山城で、男鹿半島の付け根に&br;位置する丘陵に建てられました。&br;&br;檜山系と湊系の安東氏を統一した&br;安東愛季氏によって改築され、&br;居城となりました。&br;&br;安東水軍は中世時代から&br;日本海での貿易で栄えたそうです。|

|BGCOLOR(#F99):CENTER:120|400|c
|''[[築城]]''|01:00:00|



#style(class=submenuheader){{
-''[[城娘改築]]''
}}
#style(class=submenu){{

}}
#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=close,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{
|>|SIZE(13):|>|>|>|>|SIZE(10):|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(13):|c
| | |~レア|~[[&color(White){巨大&br;化数};>巨大化・属性#l379325e]]|>|>|~&size(12){[[&color(White){消費気};>巨大化・属性#i31da6d1]]};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h
|~|~|~|~|~[[&color(White){基本};>巨大化・属性#ubbc4e49]]|~[[&color(White){強化};>巨大化・属性#u2b9a394]]|~&color(White){合計};|~耐久|~攻撃|~防御|~範囲|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~範囲|~回復|h
|>|BGCOLOR(#ccc):CENTER:50|>|BGCOLOR(#ddd):CENTER:30|>|>|CENTER:30|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|c
|>|無印|2|3|5|29|@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|1101/&color(Red){1973};|57/&color(Red){200};|48/&color(Red){169};|200/&color(Red){200};|10/&color(Red){29};|1629/&color(Red){2920};|84/&color(Red){296};|76/&color(Red){270};|272/&color(Red){272};|13/&color(Red){37};|
|>|改壱|3|4|5|40|@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|1158/&color(Red){2119};|58/&color(Red){211};|49/&color(Red){179};|200/&color(Red){200};|10/&color(Red){30};|1899/&color(Red){3475};|95/&color(Red){346};|88/&color(Red){322};|296/&color(Red){296};|14/&color(Red){42};|
}}




#style(class=submenuheader){{
-''ステータス一覧(クリックで展開)''
}}
#style(class=submenu){{
#include(脇本城/ステータス,notitle)
}}


//-''[[城娘改築]]''
//#table_edit2(,table_mod=open){{
//||~レア|~&size(10){消費気};|~&size(10){巨大&br;化数};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h
//|~|~|~|~|~耐久|~攻撃|~防御|~範囲|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~範囲|~回復|h
//|BGCOLOR(#ddd):CENTER:50|>|>|CENTER:30|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(10):60|c
//|無印|2|5|3|1043/&color(Red){1717};|54/&color(Red){162};|46/&color(Red){137};|200|10/&color(Red){25};|1543/&color(Red){254};|79/&color(Red){239};|73/&color(Red){219};|260|13/&color(Red){32};|
//|改壱|3||4|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};||/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};|/&color(Red){?};||/&color(Red){?};|
//}}

#br

*ゲーム上の性能・評価 [#evaluation]
-概要 
山/水属性の槍武器種という城娘。
低レアかつ計略が無いので合計巨大化コストが非常に安く、序盤から最大化が狙いやすく切り込み隊長として戦える。
ただしあくまでレアリティ相応の性能であるため、高難易度ステージでは下記の特技を活かした再配置戦術を要する。
 
-特技「気還元率上昇・壱」
再配置コストが安い槍と噛み合っている特技。
最大化時は撤退時の還元気力33と再配置気力42で、差し引き気コスト9で配置転換が可能となる。
そのため、敵ラッシュを捌ける地点に配置し、殲滅完了or大破ギリギリのタイミングで撤退、再び激戦区に投入といった芸当がしやすい。
最前線への切り込みから打ち漏らしの火消しと、遊撃要員として活躍できる。
欠点としては槍使いの特性ゆえ、耐久と防御が今一歩物足りない事だが、コスト9と撤退後のCTでHP全回復が可能と考えれば、あまり問題にならない。
 
参考として、巨大化レベル/次への巨大化コスト/撤退還元コスト/再配置コスト/撤退再配置に必要なコストは以下の数値になる。
|巨大化レベル|次の巨大化へのコスト|撤退還元コスト|再配置コスト|撤退再配置に必要なコスト|
|Lv0|-9|+3|-6|(-3)|
|Lv1|-10|+7|-15|(-8)|
|Lv2|-17|+12|-25|(-13)|
|Lv3|(最大)|+33|-42|(-9)|
 
なお、☆3の[[八王子城]]はほぼ上位互換性能となっており、どちらも最大化時の再配置コストは9。
違いは水属性の有無と最大化に必要なコスト(八王子城は+13)。
 
素のステータス自体はレアリティの関係上それ程高くなく、相応にレベルを上げないと強敵相手にはろくに削る事さえままならない。
再配置撤退の効果もレアリティ相応にやや低めな点も留意すべきところ。高難易度マップに挑むのであれば改築を目指したい。
 
-改壱
ステータスの向上、特技の効果がアップ、巨大化の回数が増加と順当に強化され、槍使いの欠点であるステータス面の不安が解消された。
同時に巨大化回数の増加によって、受けたダメージを誤魔化しやすくなったため、高難易度ステージでも出しやすくなった。
これまで通りの戦術がさらにやりやすくなったと同時に、地形の違いが活きて、八王子城との差別化も進んだ。
また気還元率上昇特技自体の撤退時のCT減少効果による強化もあり、使い勝手はさらに向上していると言える。
 
水属性の近接城娘は戦力が少しずつ増えているものの、特技や武器種、属性ボーナスの受けやすさを考えると有用な遊撃要員として活躍が見込める。
水近接が特に足りない殿は積極的に起用していきたいが☆、3レアの槍なのでやはりデコイとしての信頼性は低い。
レベリングもそうだが、ある程度攻撃を受ける役目を担わせるなら、施設での補強を考えないと厳しいことになるだろう。
他では軽視されがちだが、撤退と再配置を活かすためにも、相性の良い井戸(回復強化)は付けておいて損はない。
 
-性能の変遷
--2016年9月20日:
---槍武器種のコストが-1
--2017年04月11日:
---特技の効果が25%→35%に上昇(特技共有の修正)
*キャラクターボイス [#voice]

CV担当:[[山本彩乃>https://twitter.com/ayanon_y]]

#region(←クリックすると台詞一覧が表示されます。)

#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{

|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|入手|入手|出羽国男鹿の脇本城です。交渉事なら私にお任せください。こう見えても貿易とか得意なんです。|
|所領|所領1|殿、勉強をしているのでしたら私が教えてあげましょうか?算術でも武芸でも、何でも聞いてください。|
|~|所領2|殿、乱世でもっとも重要なのは時勢を読み、強い者を見極める事。だから私は殿と戦うのですよ。|
|~|所領3|殿、お疲れのようでしたら、日本書紀にも載っていたとされる、男鹿温泉でゆっくりと疲れを癒してください。|
|~|変身|いざ、斗星の北天とならん!|
|~|変身解除|戻りました。|
|出陣|出陣|殿の全てを守りたい!|
|~|委任出撃|私の知略で、すべて完遂してみましょう。|
|~|編成1|出羽が誇る安東水軍の力、見せてあげましょう。|
|~|編成2|強い敵には事前に根回ししておきましょう。|
|合戦|つままれ|山でも水辺でもオッケー。|
|~|配置|海、山、川、どこででも戦えます。|
|~|選択|ここから先は、一歩も通しません!|
|~|巨大化|悪い子はいねがー!|
|~|特技発動|私に討たれたい奴は前に出なさい!|
|~|計略発動|泣ぐ子はいねがー!|
|~|大破|あうぅ…天下道を塞がれた…退きます…。|
|~|勝利|学問の神様、菅原道真公のおかげです!|
|その他|合成|力が漲ってきた!|
|~|放置|一般的に、赤いお面をジジ、青いお面をババとされています。あ、なまはげ豆知識です。|
|~|おかえり|おかえりなさい!お待ちしてました。|
|~|ありがとう|ありがとうございます。|
|~|???|東海将軍の旗の下、出陣します!|
}}

#region(←クリックすると贈り物イベント、台詞一覧が表示されます。&color(Red){ネタバレ注意};)
#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=close){{
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|イベント1|BGCOLOR(#fbd):面白そうだな。|異国の珍しい宝が拝めますよ!|
|~|気が乗らない。|楽しいのにな…残念です…。|
|イベント2|BGCOLOR(#fbd):興味深い伝説だな。|よくある話ですけど、気になりますよね。|
|~|早速掘り出そう。|殿、お城を荒らすのはご遠慮ください。|
|イベント3|「彦星」のことだな。|殿、勘違いされてるようですね。|
|~|BGCOLOR(#fbd):「北極星」のことだな。|殿は頭がいいですね!|
}}

#endregion
#endregion
*画像 [#image]
イラストレーター:相瀬

|&uploader(364707dc5ce47258613b3cbb66803c1c547546a1_scre_9,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){入手}};|


#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&ref(脇本城/脇本城 御嬢.png,50%);|&ref(脇本城/脇本城 城娘.png,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&ref(脇本城/脇本城 半壊.png,50%);|&ref(脇本城/脇本城 技.png,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion

***改壱 [#b3124497]

#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&ref(脇本城/脇本城 御嬢.png,50%);|&attachref(./脇本城改壱 城娘.png,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&attachref(./脇本城改壱 大破.png,50%);|&attachref(./脇本城改壱 特技.png,65%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion
*現実の城情報 [#information]

//編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです)

「東海将軍」「日ノ本将軍」を称した安東氏のうち、その最盛期を築いた安東愛季の居城で、創建時期は不明。いわゆる土造りの城であり、イラストに描かれているような石垣は存在しなかった。
天正5年(1577年)、[[檜山城]]を本拠とする檜山安東氏、[[湊城]]を本拠とする湊安東氏の両安東氏を統一した愛季が、両城の中間地点に位置した脇本城に大規模な改修を行い、居城とした。
愛季は天正15年(1587年)に[[角館城]]の戸沢盛安との合戦中に死去し、その二年後の天正17年(1589年)に愛季の嫡子実季と実季の叔父にあたる通季との間で、安東氏の家督相続争いである湊合戦が勃発した。
この時脇本城を居城していた実季の記録には「おか(小鹿)之城名城成といへとも、普請いまた出來せぬか故、檜山之古城江引移」とあり、脇本城は普請途中であったと考えられる。
その後実季は湊城を居城とし、脇本城は天正18年(1590年)の豊臣秀吉による奥州仕置から、慶長7年(1602年)の佐竹氏による[[久保田城]]築城の間に廃城になったと思われる。正確な廃城時期は不明だが、正保4年(1647年)に江戸幕府に提出された『出羽国御絵図』に「古城」と記されていることから、この時期には廃城となっていた。
#br
#style(class=submenuheader){{
&color(White,Maroon){続きをクリックで表示};
}}
#style(class=submenu){{

脇本城は日本海に突き出た男鹿半島の南沿岸、標高約100メートルの生鼻崎と呼ばれる丘陵に築かれ、日本海航路の要所、男鹿半島の陸上交通の要所を押さえる重要拠点であった。
丘陵のほぼ全域が城域となり、乍木地区、兜ヶ崎・打ヶ崎地区、馬乗り場地区、内舘地区、お念堂地区、城下町地区からなる。城の総面積は[[八王子城]]に匹敵する約150ヘクタールにも及び、東北最大級といわれている。
城の中心部は内舘地区と呼ばれる区画で、20以上の曲輪が並列的に配置され、本丸と考えられる曲輪には高さ約6メートルの大土塁と曲輪を区画する小土塁があり、西側には内舘地区を南北に囲う高さ約2メートルの土塁が延びる。
内舘地区には脇本城が大破セリフで言及する天下道が中央部を東西に通っている。この道は城下町から内舘地区を経由して男鹿方面へ抜ける道であり、秋田藩主が男鹿の往来に利用したことからその名がついたとされる。
勝利セリフで「学問の神様、菅原道真公のおかげです!」と言っているように、脇本城には丘陵中腹に菅原道真を祀った菅原神社が鎮座している。神社に残される古文書には安東氏による建立と遷宮の歴史が記されており、天正19年(1591年)に実季が再建して現在に至るという。
城跡は廃城以後も管理が続けられたため極めて良好な状態で残り、平成16年(2004年)に国の史跡に指定され、平成29年(2017年)には[[続日本100名城>日本100名城#o6df7c09]]に選定された。

}}

|BGCOLOR(#ddd):80|300|c
|所在地|秋田県男鹿市脇本|
|現存状態|曲輪・土塁・空堀|
|城郭構造|山城|
#br
#style(class=submenuheader){{
&color(White,Maroon){斗星の北天(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu){{

***斗星の北天 [#t61c85f7]

御城に変身した彼女の胸のリボンには北斗七星を刻んだ鮮やかな北の星空が写っている。
これは出羽国が戦国大名、安東氏第八の当主である安東愛季(あんどう ちかすえ/よしすえ)を評した「斗星の北天に在るにさも似たり」が由来と思われる。
安東氏は文武や交易に秀でていたと言われ、「算術・武芸もおまかせ、貿易もお手の物」な彼女はまさしく、安東水軍を率いるにふさわしい御嬢ではないだろうか。

#br

}}

#style(class=submenuheader){{
&color(White,Maroon){なまはげ&トシドン(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu){{

***なまはげ&トシドン [#cf3c98ca]

所領画面のセリフに出てくる「トシドン」とは、鹿児島県薩摩川内市下甑島に伝わる%%%鬼のような顔の%%%年神のこと。
秋田県男鹿半島のなまはげに近いポジションである。あと鬼ではない。&color(Silver){殿!わ、わわわ悪気はなかったんです};
なまはげのように子供のいる家庭を訪れて"悪事をいさめ"て帰っていくのだという。
#br
ちなみに「男鹿のなまはげ」「甑島のトシドン」はどちらもそろって国の重要無形民俗文化財である。

#region(以下、なまはげ・トシドンの小話)

なまはげは毎年TVに出てくるほどに有名な誰もが知っている伝統行事なのだが、一方のトシドンは保存会が保守的な意向のためかあまりお目にかかれない。
観光PRとしてJR%%夜%%川内駅にトシドンのお面を飾ろうとしたときも保存会が反発したらしく、強く神聖視されている行事であることがわかる。
しかし神聖さの維持と保存は兼ね合いが難しいのか、過疎・少子化により行事として消滅してしまうことが懸念されている。
#br
なまはげ・トシドンは上記のように国の重要無形文化財なのだが、ユネスコ無形文化財に登録されたのはトシドンのみ。
#br
理由は
&size(16){「どっちも同じような時期に似たようなヒトが似たようなことやってるんだし早い者勝ちで」};
ということでなまはげは却下されてしまったのである。
#br
――が、時は流れて2014年10月28日。文化庁によると「ユネスコの補助機関が『和紙 日本の手漉(てすき)和紙技術』について登録を求める記載勧告をした」とのこと。
11月の下旬には正式に登録される見込みとのこと……。
簡潔に言うと「今まで登録されていた無形文化遺産に、似たような文化を加えて改めて登録し直す」ということなので、もしかすると「正月の来訪神行事」としてなまはげ・トシドンが肩を並べる日が来るのかも知れない。

#endregion

}}
*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,10,)


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