元々は大内氏の家臣の城として築城され、秋月氏によって滅ぼされた。 家臣の娘の中には美人と評判であった黒殿姫がいたが、滅ぼされる前日に人質を恐れた家臣の1人に首を切られ、その首が山麓の出城(筑前丸山城)付近に落ちてゆき、その後祟りが相次いだとされる。 後に立花氏を攻略する際に島津軍により使用されが、最終的には立花宗茂によって攻め落とされ、城主の星野兄弟も討ち死にした。 出城の筑前丸山城は円墳古墳中型の上に鎮座している。 この古墳は、現在は直径20mだが古墳前期の時代は大型であり、当時全体を纏める影響力を保持した人物のものであると推測される。
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