白石城 のバックアップソース(No.1)
*城情報 [#information]

白石城(しろいしじょう)は宮城県白石市(陸奥国刈田郡)にあった城。
白石盆地中央やや西部を南北にはしる独立丘陵の北端(標高76m)に築かれた平山城である。
戦国期、白石盆地は藤原北家秀郷流を称する白石氏が伊達家臣として治めていたが、この時代の拠点については不明瞭である。
奥州仕置によって、伊達氏が刈田郡を失い、かわりに蒲生氏郷が入ると、その家臣蒲生郷成によって本格的な築城が行われ、これが現在の白石城の基盤となっている。
その後上杉氏を経て、関ヶ原後再度伊達氏が刈田郡を領有することになると、重臣片倉景綱が入り、その後代々片倉氏が城主を務めた。
明治時代に入ると廃城令によって破却され更地となっていたが、1990年台に本丸天守にあたる三階櫓や一ノ門、二ノ門などが木造建築で復元され、公園として整備され現在に至る。
東日本大震災では三階櫓を中心に甚大な被害を受けたが、修繕にこぎつけている。


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|所在地|宮城県|
|現存状態|益岡公園|
|城郭構造|平山城|


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