尾張国織田信秀の居城、勝幡城の支城であったと記録に残るこの城は、室町時代末期に築城され信秀の属将荒川頼宗が守護を任されていた。 慶長5年の廃城後、300年以上も整備されることがなかったが、1910年に旧尾張藩士らの手により、丹羽軍将兵を慰めるための記念碑が本丸の櫓台に建てられた。 1987年には、展望塔として五重構造の模擬天守が築かれるが、一部の遺構を破壊した上に、史実を無視したものであると批判をうけている。 この模擬天守を含む岩崎城址公園に併設する岩崎城歴史記念館には、岩崎城の歴史や城跡からの出土品などが展示されている。
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