岡豊城 のバックアップソース(No.18)
#include(城娘項目,notitle);

#include(城娘ステータス注釈,notitle)

|CENTER:300|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|BGCOLOR(#FCC):80|BGCOLOR(#FCC):90|c
|>|>|>|>|BGCOLOR(#f99):CENTER:''岡豊城(おこうじょう)''|
|&attachref(./岡豊城S.png,nolink);|>|BGCOLOR(#111):CENTER:&ref(画像で一覧RE/岡豊城.png,nolink);|図鑑No.|130|
|~|>|~|レア|5|
|~|>|~|城属性|&ref(画像置場/山.png,nolink);|
|~|>|~|令制国|土佐|
|~|>|~|武器属性|[[弓]]|
|~|>|~|最大レベル|110|
|~|実装日|>|>|2016年05月10日|
|~|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''合戦''|
|~|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''初期配置/&color(Red){最大値};''|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''巨大化4回/&color(Red){最大値};''|
|~|消費気|9|消費気((基本消費気を含みます))|82|
|~|耐久|1033/&color(Red){1965};|耐久|1859/&color(Red){3537};|
|~|攻撃|60/&color(Red){233};|攻撃|98/&color(Red){382};|
|~|防御|43/&color(Red){170};|防御|77/&color(Red){306};|
|~|射程|280/&color(Red){280};|射程|459/&color(Red){459};|
|~|回復|10/&color(Red){32};|回復|10/&color(Red){32};|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[特技]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / 攻撃強化【射程】・弐|>|>|>|射程内の城娘の攻撃が17%上昇|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 鬼若子|>|>|>|自身の射程が30上昇&br;射程内の城娘の攻撃が20%上昇|
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''[[計略]]''|
|BGCOLOR(#FCC):[無印] / 死生知らずの野武士なり&br;(使用まで60秒:消費気3)|>|>|>|60秒間対象の攻撃が100上昇&br;防御が30低下|
|BGCOLOR(#FCC):[&color(Red){改壱};] / 死生知らずの野武士なり&br;(使用まで60秒:消費気3)|>|>|>|~|
//
|>|>|>|>|BGCOLOR(#F99):CENTER:''図鑑文章''|
|>|>|>|>|岡豊城だよ。あんまり覚えてないけど、&br;だいたい13~14世紀くらいに築城されたの。&br;&br;岡豊山に建っていて、長宗我部元親さんが&br;私を中心にして土佐から四国を制覇していったのよ。&br;&br;でも戦国時代末期には浦戸城が完成した所為で、&br;私は廃城になっちゃったの。&br;はぁーあ。浦戸城が羨ましいなぁ。|

|BGCOLOR(#F99):CENTER:120|400|c
|''[[築城]]''|03:20:00|
|''神社''|&color(Red){''[[招城儀式]]''};|




#style(class=submenuheader){{
-''[[城娘改築]]''
}}
#style(class=submenu){{

}}
#table_edit2(td_edit=edit,tr_edit=edit,table_mod=close,calc=1,form=text=|text=|select=_1_2_3_4_5_6_7|select=_3_4_5|select=_1_2_3_4_5_6_7_8_9_10_11_12_13_14_15_16_17_18_19_20|select=_34-5_45-5_57-5_42-6_55-6_70-6_48-7_63-7_80-7_56-8_73-8_93-8_63-9_82-9_104-9_71-10_93-10_118-10_76-11_100-11_127-11_84-12_110-12_140-12_91-13_119-13_151-13_98-14_128-14_163-14_105-15_138-15_175-15_113-16_148-16_188-16,){{
|>|SIZE(13):|>|>|>|>|SIZE(10):|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(13):|c
| | |~レア|~[[&color(White){巨大&br;化数};>巨大化・属性#l379325e]]|>|>|~&size(12){[[&color(White){消費気};>巨大化・属性#i31da6d1]]};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h
|~|~|~|~|~[[&color(White){基本};>巨大化・属性#ubbc4e49]]|~[[&color(White){強化};>巨大化・属性#u2b9a394]]|~&color(White){合計};|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|h
|>|BGCOLOR(#ccc):CENTER:50|>|BGCOLOR(#ddd):CENTER:30|>|>|CENTER:30|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#ffe):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#fef):CENTER:SIZE(10):60|BGCOLOR(#eff):CENTER:SIZE(10):60|>|BGCOLOR(#fff):CENTER:SIZE(10):60|c
|>|無印|5|4|9|73|@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|1033/&color(Red){1965};|60/&color(Red){233};|43/&color(Red){170};|280/&color(Red){280};|10/&color(Red){32};|1859/&color(Red){3537};|98/&color(Red){382};|77/&color(Red){306};|414/&color(Red){414};|10/&color(Red){32};|
|>|改壱|6|5|8|85|@cell_ra(0,1)+@cell_ra(0,2)|1101/&color(Red){2136};|62/&color(Red){248};|44/&color(Red){181};|280/&color(Red){280};|10/&color(Red){33};|2202/&color(Red){4272};|111/&color(Red){446};|88/&color(Red){362};|448/&color(Red){448};|10/&color(Red){33};|
}}


#style(class=submenuheader){{
-''ステータス一覧(クリックで展開)''
}}
#style(class=submenu){{
#include(岡豊城/ステータス,notitle)
}}
#br



//-''[[城娘改築]]''
//||~レア|~&size(10){消費気};|~&size(10){巨大&br;化数};|>|>|>|>|~''初期配置''|>|>|>|>|~''巨大化''|h
//|~|~|~|~|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|h
//|BGCOLOR(#ddd):CENTER:50|>|>|CENTER:30|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(10):60|c
//|無印|5|9|4|1014/&color(Red){1780};|59/&color(Red){198};|42/&color(Red){144};|280|10/&color(Red){28};|1825/&color(Red){3204};|96/&color(Red){324};|75/&color(Red){259};|392|10/&color(Red){28};|
//|改壱|6|8|5|1081/&color(Red){?};|61/&color(Red){?};|44/&color(Red){?};|280|10/&color(Red){?};|2162/&color(Red){?};|109/&color(Red){?};|88/&color(Red){?};|420|10/&color(Red){?};|
//
//#br
//|BGCOLOR(#ddd):50|50|50|50|50|50|50|50|50|50|50|c
//|BGCOLOR(#555):|>|>|>|>|CENTER:初期配置|>|>|>|>|CENTER:巨大化|h
//|BGCOLOR(#555):~レベル|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|~耐久|~攻撃|~防御|~射程|~回復|h
//|~60|~1555|~137|~112|~280|~22|~2799|~224|~201|~392|~22|

*ゲーム上の性能・評価 [#evaluation]
-概要
普段は眠たそうにしているおっとり城娘だが、性能はイメージに反して攻撃性能に優れた☆5の山城属性の弓。
山城で弓と言えば真っ先に名前の挙がる強力な戦力の一人。理由としては特技と計略の利便性にある。
特に計略はリスクはあるがリターンが単純に強力。特技も弓の軽コストで序盤から発動させやすく、地形一致の旨味も多い。
☆5の例にもれず本領は改築から、手に入れたら優先して改築を考えて良いだろう。
 
-特技「攻撃強化【射程】・弐」→改壱特技「鬼若子」
射程内にいる城娘の攻撃を17%強化する。序盤から中盤にかけての天下統一ステージではかなり役立つ能力。
しかし高難易度になり、かつ高レアを手に入れ始めてくると流石にこれでは足りなくなってくる。
 
改築後はこの攻撃強化が''20%''へアップ。さらに''自身の射程が30伸びる効果''が追加され、バフを撒きやすくなる。
高レア入手後ではありがたみが薄く感じがちだが、弓の低コストでこれだけの効果を得られるのはそれを差し引いても破格。
 
-計略「死生知らずの野武士なり」
60秒間、指定対象の攻撃を100上昇させるが、防御が30低下する。リスクを背負うタイプのバフ計略。
ただこの防御低下は、遠隔や投剣が攻撃を受ける状況でもなければさほど痛手にはならない。
そのリスクを差し置いても攻撃を固定値で+100できるのが大きく、攻撃型の武器種であれば誰でも大きな恩恵が得られる。
CTが60秒と長いが、効果時間も同じ60秒。よって効果が切れたと同時に継続使用が可能で、これも重宝される理由の一つ。 
  
-比較
属性や武器種は違うが、他にも射程内攻撃バフを持つキャラはいくらか存在する
#region(射程内の攻撃強化特技持ち比較)
※射程は上昇武器を持たない場合
岡豊城改壱:消費気93、射程504+30、効果20%
[[秋田城改壱>秋田城]]:消費気80、射程504、効果20%
[[魚津城改壱>魚津城]]:消費気118、射程468+25、効果20%
[[多賀城改壱>多賀城]]:消費気104、射程468+20、効果17%
[[鹿児島城改壱>鹿児島城]]:消費気100、射程557、効果17%
#endregion
 
-性能の変遷
--2018年01月16日:特技の上方修正
---特技:15→17%


*キャラクターボイス [#voice]

CV担当:[[大室佳奈>https://twitter.com/o0210_kana]]

#region(←クリックすると台詞一覧が表示されます。)

#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=open){{

※計略のない城娘の計略発動ボイスなど、通常流れないボイスはゲーム内の図鑑で聞くことができます。
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|入手|入手|……あ、ごめんなさい。ぼーっとしてた。&br;私は岡豊城。四国の覇者って呼んでもいいよ。|
|所領|所領1|むにゃ。お日様が昇ってる間はおねむなの……おやすみなさい。夢遊病でふらふらしてたら起こして……。|
|~|所領2|殿は、大高坂山城ちゃんより私の方が好きよね? あの子、いつも水でびしょびしょだし、絶対私の方がいいよ?|
|~|所領3|むぅ。みんなが私のこと「姫若子」って言ってバカにするの。そんなにぼーっとしてないもん。挨拶だってちゃんとできるんだから。|
|~|変身|四国の覇者として、負けられないよね!|
|~|変身解除|ありゃ、もう終わっちゃったの?|
|出陣|出陣|殿に刃を向けた事、後悔させてあげる!|
|~|委任出撃|はぁーい。行ってきまぁーす。|
|~|編成1|相撲で一杯練習した成果、見せてあげる!|
|~|編成2|忘れっぽいから、鎧はいつも持ち歩いてるの。|
|合戦|つままれ|私の領地に入ってこないでぇ~。|
|~|配置|鳥なき島の蝙蝠じゃないもん!|
|~|選択|私で大丈夫かなぁ……きっと大丈夫だよね。|
|~|巨大化|姫若子じゃないよ、鬼若子よ!|
|~|特技発動|えへん、戦だけは得意なのよね。|
|~|計略発動|死生知らずの野武士なり!|
|~|大破|終わった……もう、何もかも終わりだよ……。|
|~|勝利|殿の言う通りにしてたら楽勝だったよ。|
|その他|合成|あれー? いつの間にかパワーアップしてる……。|
|~|放置|殿…これからもずっと一緒に、土佐の国を守っていこうね。|
|~|おかえり|あれ? 殿おかえり~。いつの間に帰ってたの? 全然気付かなかった。|
|~|ありがとう|ありがとぉ。|
|~|出陣画面(図鑑未登録)|土佐から四国へ、それから全国へー!|
}}

#region(←クリックすると贈り物イベント、台詞一覧が表示されます。&color(Red){ネタバレ注意};)
#table_edit2(td_edit=off,tr_edit=edit,table_mod=close){{
|SIZE(12):BGCOLOR(#ddd):CENTER:60|SIZE(12):160|COLOR(#c09):SIZE(12):400|c
|イベント1|BGCOLOR(#fbd):ここなら良く眠れそうだ。|じゃあ殿も一緒にねむねむしようよぉ。|
|~|夜に寝られなくなるぞ。|んー、夜は別に寝なくたっていいもん。|
|イベント2|舐めて……みるか?|……だ、だめだよ、我慢する……。|
|~|BGCOLOR(#fbd):汚いから舐めちゃだめだぞ。|ええ~、つまんないのぉ。|
|イベント3|BGCOLOR(#fbd):いなくなったりしないさ|ほんとうに? 約束……だよ?|
|~|先のことは……分からない|そんなこと……言わないでよぉ。|
}}

#endregion
#endregion
*画像 [#image]
イラストレーター:[[すいひ>http://oe.skr.jp/2016/08/10/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%8890%E6%96%B0%E5%88%8A%E6%83%85%E5%A0%B1/]]

|&attachref(./岡豊城入手.jpg,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){入手}};|


#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&attachref(./岡豊城 御嬢.png,50%);|&attachref(./岡豊城 城娘.png,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&attachref(./岡豊城 大破.png,50%);|&attachref(./岡豊城 特技.png,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion
***改壱 [#b3124497]

#region(COLOR(red){''←クリックすると御嬢、城娘画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
|&attachref(./岡豊城改壱 御嬢.png,50%);|&attachref(./岡豊城改壱 城娘.png,50%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){御嬢}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){城娘}};|

#region(COLOR(red){''←クリックすると大破、特技画像が表示されます。見たくない人はクリックしないで下さい。''})
大破、特技画像
|&attachref(./岡豊城改壱 大破.png,50%);|&attachref(./岡豊城改壱 特技.png,40%);|
|CENTER:&size(25){COLOR(red){大破}};|CENTER:&size(25){COLOR(red){特技}};|
#endregion
#endregion

*城娘の元ネタ情報 [#note]

【デザイン】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){ベルト状のものの中心部(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
岡豊城を居城としてきた長宗我部氏の家紋「七つ酢漿草(カタバミ)」
}}

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){城娘時のデザインと弓の形状(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
台詞でも言っているが、織田信長が長宗我部元親を「鳥なき島の蝙蝠」と評したと伝えられることからか。
ちなみに、強力な大名のいない四国で覇者として振舞っている事を揶揄した意味合いで、
「井の中の蛙大海を知らず」に近い状況を指すためか、岡豊城も否定している。
}}

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){ぬいぐるみ(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
持っているクジラのぬいぐるみは土佐湾で見られるニタリクジラ。
土佐名物のカツオはニタリクジラの傍にいることで他の天敵から身を守る事ができ、共生の関係を保っている。
}}

}}}
【特技・計略】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){鬼若子(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
岡豊城主である長宗我部元親は初陣前その色白さや大人しさ、軟弱さから「姫若子」として揶揄されていたが、
22歳の遅い初陣の時には、槍を持って自ら敵を討ち味方を鼓舞したことから一転して「鬼若子」と畏れられるようになった。
}}

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){死生知らずの野武士なり(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
長宗我部元親の配下であった下級武士「一領具足」の勇猛さを「土佐物語」で描いた一節。
防御力の低下は、現実の城情報の項目「一領具足」にもあるが、
農民でもあった彼らが召集に迅速に応じる事ができる対価もしくは専業武士と比べて装備に予備がないということからだろうか。
}}

}}}
【セリフ】
#style(style=padding-bottom:.5em;){{{

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){お日様が昇ってる間はおねむなの(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
長宗我部元親は初陣するまで重度の引篭もりで、昼夜逆転した生活を送っており部屋を閉め切って都から取り寄せた本ばかり読んでいたといわれる。
また信長が元親を蝙蝠呼ばわりしたので、夜行性という属性が付いたと思われる。
}}

#style(class=submenuheader){{
&color(Black,gainsboro){「大高坂山城ちゃんより私の方が好きよね?あの子、いつも水でびしょびしょだし」(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
城主の長宗我部元親は岡豊城を拠点として四国統一を進めていったが、秀吉の四国攻めにより所領は再び土佐一国となった。
この後大高坂山城(現在の高知城)に本拠を移すが、その水はけの悪さ・治水の失敗により岡豊城に本拠を戻すことになる。
ただ、岡豊城や浦戸城を拠点としていた頃にも大高坂周辺を整備していた形跡があることから、岡豊城は気にしているのかもしれない。
}}

//次の6行を使って折りたたんでください。
//#style(class=submenuheader){{
//&color(Black,gainsboro){(題名を入力してください)(クリックで表示)};
//}}
//#style(class=submenu,style=padding-bottom:.9em;){{
//(本文を入力してください)
//}}

}}}
*現実の城情報 [#information]

//編集前に[[テンプレート/城娘]]の「現実の城情報」をご確認ください。(このコメントは必ず残してください。他のコメントは不要なら削除していいです)

岡豊城(おこうじょう)は、[[元親>現実の人物情報#f3a4cfa0]]の時代に四国の覇者となった長宗我部氏の居城であった。城跡は平成20年(2008年)に国の史跡に指定され、平成29年(2017年)に[[続日本100名城>日本100名城#o6df7c09]]に選定されている。
なお覇者と言っても、三好実休の子・三好三郎(のちの十河存保)の虎丸城などが落城しておらず、統一は完成していなかったとの見方もある。
#br
岡豊という地名は難読地名として知られるが、元は豊岡と言ったのが誤って伝わったという説があり(『土佐物語』)、実際、岡豊山の西南麓に豊岡上天神社という神社が鎮座する。
あるいは、近くに国府があったため、御国府(おこふ)と言ったのが変化したともされる。
#br
#style(class=submenuheader){{
&color(White,Maroon){続きをクリックで表示};
}}
#style(class=submenu){{

長宗我部氏は飛鳥時代の豪族・秦河勝の子孫を称する一族で、秦能俊が長岡郡の宗我部郷に移住し、長宗我部氏を名乗った。
岡豊城は13~14世紀頃に築かれたとされ、長宗我部は岡豊城を本拠に勢力を拡大し、応仁の乱で土佐守護代細川氏が衰退すると、土佐国司である土佐一条氏の下に「土佐七雄」と呼ばれる有力豪族が台頭した。
長宗我部氏は七雄のなかでも最も脆弱であり、永正5年(1508年)には岡豊城を落とされ一時滅亡した。
やがて長宗我部氏は国親が勢力を回復し、元親の代で四国の覇者へと大きく飛躍することになる。
#br
香長平野の北西部、標高97メートルの岡豊山に築かれた岡豊城は、鎌倉・南北朝時代の城をもとに改修が繰り返され、戦国時代の国親・元親の時代に本格的な城郭として整備された。
山頂部の詰ノ段(本丸)を中心に二ノ段・三ノ段・四ノ段と階段状に曲輪が配置され、腰曲輪や土塁、竪堀、堀切などで防御された。
国親の時代では土造りの城だったが、元親が土佐一条氏を破り土佐を平定したのちの天正3年(1575年)、元親によって石造りの城に改修されたことが昭和60年(1985年)の発掘調査で判明した。
#br
元親は天正13年(1585年)までに四国をほぼ統一したが、[[豊臣秀吉>現実の人物情報#cee6ddf6]]に敗れて土佐一国に所領を減らされ、天正16年(1588年)に[[大高坂山城]](現在の[[高知城]])に本拠を移したが治水の悪さから再び岡豊を本拠とした。
しかし天正19年(1591年)、新たに[[浦戸城]]を築いて移ったため、長宗我部氏累代の本拠・岡豊城は廃城となった。

}}

|BGCOLOR(#ddd):80|300|c
|所在地|高知県南国市岡豊町八幡 岡豊城跡|
|現存状態|石垣、土塁、曲輪、空堀|
|城郭構造|連郭式山城|
#br
#style(class=submenuheader){{
&color(White,Maroon){一領具足(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu){{
***一領具足 [#d001fbe2]

土豪や地侍などと言われる武士でもあり農民でもある者たちによって組織された下級武士団のこと。
『土佐物語』では、「死生知らずの野武士なり」と書かれている。
平時には一領(ひとそろい)の具足(武器、鎧)を携えて農作業を行ない、突然の召集にも素早く応じられるようにしていたために一領具足と呼称された。
一説には、予備を含めて二領の具足を持っていた専業武士に相対する呼称ともされる。
また、一領具足は半農半兵であるため、専業武士が行なうべき仕事は免除されていた。
農繁期の動員は困難で、長期の戦に耐えられないという欠点はあったが、戦の前に兵数を割り出すことや安定した戦力を確保することが容易であった。
#br
長宗我部元親が一領具足を主力として四国をほぼ統一したことや、関ヶ原の戦い後の改易処分による武士身分の剥奪を恐れた浦戸城の一領具足が一揆を行なったことから特に長宗我部氏のものが知られるが、たとえば北条氏の文書には「壱疋一両」として登場しており、豊臣秀吉が刀狩令などによって兵農分離を推し進めるまでは全国的に普及した制度であった。
#br
余談だが、織田信長の兵農分離は家臣を城下へ集住させることを目的とした結果、半農半兵の者たちが村落での農業に専念するようになり、専業武士が城下町へ集住しただけであり、「武士階級とそれ以外の階級に分離させる」という意味での兵農分離は越前の刀狩のみに留まり、もちろんそれらによって農繁期でも戦ができるようになったのではないし、家臣団の集住は武田信虎や大友義鑑、大内氏などの時代から行なわれていた一般的な政策であった。

#br

}}

#style(class=submenuheader){{
&color(White,Maroon){四国の覇者・長宗我部元親(クリックで表示)};
}}
#style(class=submenu){{

***四国の覇者・長宗我部元親 [#nd9d2a24]

長宗我部国親の嫡男として岡豊城で生まれた元親は幼少期は挨拶もできないほど大人しく「姫若子」と呼ばれていた。
しかし、数え年で22歳という遅い初陣で、槍の扱い方すら知らず家臣に訊ねたとされるが、その言う通りにしたところ、自ら騎馬武者を二人討ち取るほどの活躍ぶりで「鬼若子」と畏れられるようになった。
国親の死後は家督を継いで、一領具足を率いて宿敵の三好三郎(十河存保)を虎丸城まで追い詰めて四国をほぼ統一した。
だが、中央では羽柴秀吉が天下統一目前まで迫っており、元親もこれに降伏し、土佐一国のみ安堵された。
「鳥なき島の蝙蝠(鳥なき里の蝙蝠とも)」とは、こうした元親の様子を指して、地方で優れていてもたいしたことがないと揶揄する言葉として『土佐物語』に登場するものである。

#br

}}

*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,10,)


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