尻八館 のバックアップ(No.2)

現実の城情報 Edit

現在尻八館と呼ばれている城は、青森市から北西に16km、津軽半島の中央に走る津軽山地の尾根上180mにある城である。
しかし、この城の名前が「尻八館」という根拠は、乳井城?の乳井福王寺氏を討った暦応2年/延元4年(1339年)曽我貞光書状写しに「尻八楯打入」とあり、
昭和18~20年に纏められた『津軽諸城の研究』の中で「シリベ」とある後潟の地とされた。
だが、これは誤読で実際は「尻引楯」が正しいことが分かり、津軽鼻和郡尻引郷にある津軽安藤氏の居城が正しい地である。
この誤った呼称が続き、現在は「伝尻八館」とされているが、いずれ新しい名前が付けられると思われる。



所在地青森県青森市後潟
現存状態廃城
城郭構造階郭式山城

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