大西城 のバックアップ(No.1)
現実の城情報大西城(だいさいじょう)は雲南市の旧加茂町の東にある標高195mの高麻山に築かれた山城で、尼子十旗の一つである。 続きをクリックで表示 大西高由は大内氏や毛利氏の出雲侵攻に対し、いずれも尼子方として月山富田城に入り防衛の一翼を担った。そして、大西城も尼子方拠点であったと思われるが、それほど遅くない時期には開城したものと思われる。 大西高由は尼子義久が毛利氏に降ると、彼に付き従って安芸へと移ったが、訳あって義久によって手討ちにされたという。 大西城跡は登山道などが整備されているが、郭をなした平削地が見られる他は特にめぼしい遺構の確認は難しいようである。
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